そろそろ最終段階に と思って 新しいカテゴリーを設定したのに 思考停止してしまったことを恥ずかしく思うばかりです
今日 時々訪れる「アスタルテ書房」で 金子國義の「アリス展」を最終日なので どうしてもと思い見て来ました
その古書店で 「自殺総代理店」ジャック・リゴー エディションイレーヌ (2007/11)なる本を見付けてショックを受けました
銃弾を胸に撃ち込んで自らの人生に“予定された”終止符を打った真のダダイスト、ジャック・リゴー。ルイ・マルの映画『鬼火』の主人公のモデルともなった彼の実像が甦る画期的セレクション。
サイトで調べも十分でないので 確かなことが分かっていませんが 自死を決めて実践した真のダダイストが実在していたと言うこととするならば 須原さんと全く同じ先人がいたことになります
須原さんの本の中には 尊敬する自死の実践先人として ソクラテスと三島と伊丹しか 取り上げていない
リコーを知らなかったのでしょうか
ダダイスト リコーを 須原さんは意識的に避けていたからなのでしょうか
須原さんは ダダイストと言うより 能天気な似非哲学者ではないかと マイクは思いながら 須原本を批判すべく熟読したお陰で マイクは自分の死をメメント・モリし 更には発展し 社会問題として 終末期老人には 自死の必要性を考えるべきと そんな考えを進めてこれたのです
リコーを先に知っていたら マイクもダダイストに憧れて 今日の新聞を賑わす「自殺サイトを利用し 計画的に9人を殺した白石隆浩(27)紛いの ダダイスト老人になっていたかも知れません
エエー・・・怖い話です

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