昨日の夕刊に 精神科病院の実態を克明に書いた本と医師の紹介があった
「精神科病院で人生を終えるということ その死に誰が寄り添うか」東徹 日経BP社 (2017/3/9)
死は希望だ―一介の若手精神科医の独白。人々の目に触れることがない精神科単科病院の「身体合併症病棟」。ここがどのような場所で、どのような人がどう生き、そして死んでいくのか。精神科疾患を有する人の日常や精神科医療の実際、胃瘻造設や延命治療の是非、誤嚥性肺炎、患者家族への説明の難しさといった終末期医療における課題を描き出す。精神医療の入門としても最適な1冊。
東さんは『長く入院して亡くなる人のさみしさを知ってほしい 社会全体で受け入れるきっかかけになれば』と話される
80歳で亡くなるまで50年間以上 統合失調症で・・とか 厳しい現実と 相模原事件のことも・・とある
安楽死センターは 社会的差別になるのか 社会的排除と言われるのか 考えさせられるが 考えるだけでは済まない

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