自死という生き方　読後感

セックスはなぜ楽しいか (サイエンス・マスターズ)ジャレド ダイアモンド　草思社 (1999/04)

どの動物も、性のあり方がその社会のあり方を決定づけている。ゴリラはハーレムを作り、水鳥の多くは夫婦で子育てをする。ではヒトは―?ヒトは隠れてセックスをし、セックスそのものを楽しむ。ヒトの性は動物と比べればあまりにも奇妙に見える。この奇妙な性のあり方が、人間らしい社会を形作ってきたのではないだろうか。ヒトの性はどのように進化してきたのか、第一人者が挑むセックスの進化論。

マイクは死にかけの老人が最期に何をしてから死にたいと思うかを永年探ってきた結果　現役時代に社会的家庭的な制約で出来なかったエロ・ヤク・テロではないかと思っていて　それを安楽死センターで叶えられるよう　社会的な運動となることに残り少ない人生を奉げたいと思っています

特にテロを理解してもらうのは難しいのですが　エロについても賛同はそんなに楽ではありません
誰でも最期は思いっきり助平になって死んだらと思うのですが　個人差があることを不思議に思います
この本を読んだのも　誰でもセックスを楽しい筈だと言うことを確かめたからです