今夜は(7月28日。ネパール時間は日本時間マイナス3時間15分。計算しにくい。今は、日本時間では7月29日。一説ではインド時間と同じでは面白くないので15分という半端を付けたということです←真偽不明)、ネパール人の知り合いが「晩御飯を食べに来い、食べに来い」と誘ってくれるので、本当は、夜は出歩きたくないのですが(犬が怖いので)行きました。
食事をしていると、突然の停電(日本人にとっては「突然」ネパール人にとっては「いつもの」)。で、懐中電灯の明かりの中で食事をしました。懐中電灯の中では食事の色が見えないのでせっかくの食事もおいしさ半減です。わたしの食事は、同じメニューですが、辛くないものを作ってくれていました。感謝)。
食事を終えて、帰りはタクシーで帰ろうとしていたのですが、「犬はいないよ」と言うので、「日本人は臆病だ」と思われても面白くないので、歩いて帰ることにしました。30分ほどかかります。
停電で暗く、デコボコ、泥水溜りの道を帰りました。こんな時にいつも持ち歩いている懐中電灯が役に立ちます。傘は持っていましたが、幸い雨は上がっていました。
でも、やはり犬はいた。勘違いしていました。怖いのは野犬だけでなく、飼い犬だって鎖につながれていないので、わたしにとっては野犬と一緒だったのです。
彼らには日本語はもちろん英語だって通じないし、「お金をやるから」と言ったってお金は必要ないし、ただ噛みたいだけなので最悪です。なぜだか、彼らは外国人とネパール人の見分けはつくようです。
こんな時に役に立つのがいつも懐中電灯と一緒に持ち歩いている折りたたみ傘です。
ショルダーバッグから傘を取り出して柄をのばしました。幸い、彼らも「ヤバイ」と感じたのか吠えるだけで近づいて来ませんでした。
懐中電灯がもうひとつ役に立つのが道路を横断する時です。信号は停電で止まっているので、懐中電灯の照明をビュンビュン来る車とバイクの来る方向に向けながら渡ります。(横断歩道は一応あります)
日本の学校の先生たち。修学旅行にはグァムやオーストラリアでなく、ぜひネパールへ。
■ネパール、エスニック不思議雑貨のイトウ・ショウジ

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