土曜日は少し肌寒かったので日曜日のお天気次第で宮島でのランチを変えようと思い、カップヌードルとにおにぎり、サンドイッチとバナナ、チョコレート、ビール(ノンアルコール)をあらかじめ準備しておきました。
日曜日は暑くなったので、サンドとバナナ、チョコ、ビールにしました。コースは最近の定番コース、
多宝塔〜駒が林〜弥山本堂〜獅子岩〜博奕尾尾根〜包が浦〜陸軍道路〜桟橋というコースです。
お天気のいい連休とあって宮島桟橋に向かう道路は渋滞でフェリーもいっぱいでした。ランチ場所の駒が林も2〜3のグループが常にいる状態でした。
宮島に行くと必ず霊火堂の「消えずの火」を一回りするのですが昨日は多くの観光客の皆さんが行列を作っていたのでパスしました。
そして、博奕尾尾根からトレランを開始し、包が浦へ下る登山道の途中で前方から自転車を押しながら「ハア、ハア」と登ってくる若者3人組に会いました。
わたしが「どこまで?」と聞くと、彼らの一人が不安そうな顔で「桟橋まで帰ろうと思うんですけど、この先は行けるでしょうか?」と尋ねるので、「ここまで、途中で引き返さずに来られたのなら行けると思います。けど、大半は自転車を提げないとダメだと思いますが」と答えると「あー、よかった。それを聞いて安心しました」と安堵の表情を浮かべました。
「でも、どうしてこんな山道を?」と尋ねると「近道だと思ったので」ということでした。「それはミステイクですね」と言うと「僕らもそう思います」という応えでした。
「じゃあ、気をつけてね」と、そのまま分かれましたが、わたしならダメだと思ったら多分引き返すでしょう。そのまま突き進むっていうのが若いっていう証でしょう。
何年か前、富士山に登った時、
頂上まで自転車で登って(ほとんど提げて)、頂上の火口を自転車で一周している若者ふたりを見ました。
多分、宮島の彼らや富士山の彼らのお父さんお母さんには「ばかだね〜ッ」と言われたと思います。
寅さんの「おいちゃん」が寅に向かってよく「ばかだね〜ッ!!」と言っていましたが、寅さんはいつまでも若かったということなのでしょう。
ある意味、彼らが羨ましいです。(ばかだね〜ッ!!)(^_-)
■ネパール、エスニック不思議雑貨のイトウ・ショウジ

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