以学館を開校致しまして8年目を迎えました。
教室に通って下さった皆様、関心を持って問合せて頂きました多くの方々に厚く御礼申し上げます。
HPの表紙からだけでは分らない教室でのエピソードや塾長の思いなどを綴ってみたいと思います。
2006/5/6
ネットでお付き合いのありますN響横山先生のCDが到着したであります。音が出た瞬間から感動の世界へいざなわれたであります。しなやかで柔らかな深い響き、艶やかで輝かしい高弦、とうとうと泉から溢れ出るような音楽の粒立ち、揺らぎない超絶技巧・・。連休中でありましたので、少しだけ聞いて外出するつもりでいたのでありますが、思わず腰を落ち着けて最後まで聞いてしまいました。
横山先生ご自身が仰っておられたのでありますが、オーケストラプレーヤーはあくまでオケ弾きであって、なんでソロCD?という壁があったそうであります。が、考えてみますれば、N響は、世界に伍する日本最高のオーケストラであります。テレビはもとより何回か生で聞いたことがありまするが、アンサンブルの緻密さや音色の綺麗さ・深さ、繊細からダイナミックまでの表現力は、もはや言葉の形容を超えるとしか言いようがない素晴らしさであります。その中で、数々の名曲・難曲を長年に渡って弾きこなされてきた先生の演奏は、やはりさすがでありました。否、あのN饗を支えてきた先生だからこそ、これ程までに素晴らしいのかもしれませぬ。。
ps.
楽器はイタリアのファニオラであります。また、先生が自ら工夫を凝らされた録音も実に秀逸であります。オーディオ的視点からも必聴であります。お求めは以学館まで〜(^_^)
ps.2
訂正〜〜〜、であります。先生殿からご連絡を頂きました。
「今回の録音で使ったのはもう一本の楽器でヨゼフ・ロッカという1855年のイタリヤはトリノの楽器です。ファニオラは今回お休みです!」とのことでありました。しかし、イタリアの楽器は何故にあのような潤い豊かな瑞々しい音がするのでありましょう。本日から仕事開始でありますが、一日中、先生のバイオリンを聞いておりまする〜。。
素敵なジャケット サイン入り〜

0
1 | 《前のページ | 次のページ》