2006/10/16
みなさん、こんにちは!!
最近メールを頂く機会が多くなったのですが、用件だけを頂くのって、なんとなく寂しい気がしませんか?
やっぱり、『こんにちは』とか、『元気?』とか、まず初めにあいさつなどあるとメールにも温かさを感じてしまうのは私だけでしょうか?
さて、今回の話題は審査について・・・
常陸国YOSAKOI祭り公式HPの掲示板でも、今大会が終了してからかなりの話題になりまして、この話題に触れずにはここもいけないのではないかと思います。
常陸国YOSAKOI祭りは今年で第3回。
2001年の第1回大会よりコンテストを行っております。
当初よりコンテストの意義についてはチームの参加要項の中で触れさせていただいております。
一般のお客様や要項をご覧になれないチームの方にはご覧いただけない可能性があるので・・・一応ここにも、書かせていただきます
=コンテストに当たって=
常陸国YOSAKOI祭りでは、日本の伝統文化を重んじ、地域の文化を再発掘、さらに未来へ発展させていくことを重要なポイントとしてとらえていきたいと考えます!!
研鑽することによって、YOSAKOIそして、日本文化の発展を促進するため、審査をという形式を取り入れさせていただいております。
YOSAKOIの良さのひとつは自由闊達であります。
上記の趣旨を十分にご理解していただいた上でコンテストの結果のみにこだわることなく、貴チームらしさ、地域らしさを十分に発揮していただき、常陸国YOSAKOI祭りが多種多様なチームの参加で、地域性豊かな、個性豊かな祭りになることを願っております!!
是非、お気軽な気持ちで、審査をお受けいただければと存じます。
また、審査をする上で、いろいろとご不満、納得いかない点なども多々あるかもしれませんが、今回の審査が貴チームの全てを評価するものではなく、ひとつの基準となりうるということでありますから、今回の評価によって、全ての優劣が決まるということではないということを、十分にご理解いただきたいと存じます!!
以上が、コンテスト審査にあたって、チームのみなさんにお願いしているところであります。
掲示板でも、話題になっていたのですが、『審査は祭りに必要か?』
『あるいはあの審査で良いと思うのですか?』『あの審査では子供達がかわいそう』・・・などなどのご意見を頂きました。
祭りに審査は必要かどうか・・・
上記の文章の中にも『研鑽することによって、YOSAKOIそして、日本文化の発展を促進するため、審査をという形式を取り入れさせていただいております。』とあったように、常陸国YOSAKOI祭りはコンテストによる緊張感を持っていただくということで、いろいろな面のレベルを上げていきたいと考えております。
それが祭りか?といわれれば、それはYOSAKOI祭りでは永遠のテーマなんじゃないかという気もしますが、黄門祭り(水戸市で開催される茨城最大のイベントです)だって祭りとはいえ、審査はあるし、全国のYOSAKOI祭りの中で必ず議論になる話題なのですが、『祭りだけど審査もあるよ』というのは、これは主催者の姿勢によると思うので、祭りに参加する際はそこのところをご理解いただければ良いのかなと思います。
確かに審査をしないで、楽しく踊りまくって・・・という祭りはすご〜く良い祭りだと思います。
仙台で毎年秋に行われる『みちのくYOSAKOI祭り』は審査がないのです。
でも、全国からたくさんのチームが集い、それはそれは、それはそれは楽しい祭りです。ああいう祭りは最高だなって思います。
常陸国YOSAKOI祭りは前述の趣旨から、これからもコンテストは行っていきたいと考えておりますが、楽しく参加していただくという事も決して忘れていることではありません。
楽しんでいただく祭りという面はまた後日書かせていただくことにして・・・
常陸国YOSAKOI祭りの審査は限りなく平等にということを常に努めていくつもりです。
この方法については、いまだ発展途上の常陸国YOSAKOI祭り・・・各地のYOSAKOI祭りやスポーツの大会、ひいてはオリンピックの審査形式を研究させていただいて、なおかつ常陸国YOSAKOI祭り独自の審査方法を作って行きたいと常々考えております。
100年経っても結論はでない問題かもしれませんが、できる限りの努力はしていきます。
したがって、これからも、毎年審査の方法は変化する事と思います。
コンテストはチームのみなさんの日頃の訓練の成果を評価される、ひとつの機会です。
ですから、我々スタッフも本当に真剣にこの審査について考えております。
参加する皆さん、ご覧になっているみなさん全ての方に納得いただける形というのは
未来永劫、完成されないかもしれません。
是非、こうしたほうが良いのではというアイディアがございましたら、常陸国YOSAKOI祭り掲示板の中に、目安箱というのを設置させていただきましたので、建設的なご意見いただけましたらと思います。
次回、常陸国YOSAKOI祭りコンテスト審査の特長について、話題にしたいと思います。

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投稿者: staffkasai
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2006/10/12
みなさん、こんにちは!!
先日、仙台で開催されている、『みちのくYOSAKOI祭り』に行ってまいりました。
東北最大にして、日本の3大YOSAKOI祭りのひとつに数えられているこの祭りは、東北6県の地方色豊かな、すごく素敵な祭りです。
『東北はひとつ』を合言葉に今年で9回を迎えたこの祭りは、東北各地から多くのチームが参加し、それぞれの地方の特色ある民謡、踊りをベースにしたよさこいを披露し、ふるさとをPRする・・・いいんですよねぇ〜!!
しかも、今ほとんどのYOSAKOI祭りにつきものの、『コンテスト』がないんです。
だから、チームのみなさんにもコンテスト特有の緊張感はなく、心から祭りを楽しんでいるといった感じです。
コンテストがないにもかかわらず、全国から250チームの皆さんが参加し、それを観ているお客様も大きな声援を送る・・・まさに、祭り!!
常陸国YOSAKOI祭りは、みちのくとはちょっとニュアンスが違うかもなのですが、あのようにかなりの部分で楽しめる要素を取り入きつつ、地方色豊かで、魅せる演舞が出来るような祭りににできればいいなぁと考えております。
また、今回は今をときめく三味線奏者『上妻宏光』さんも出演して、その素晴らしい音色に多くのお客さんが酔いしれていました。
今年、彼は本場高知のよさこい祭り、原宿のスーパーよさこい、そしてみちのくYOSAKOI祭りと、YOSAKOI祭りの中でもビッグ中のビッグな祭りで演奏して、すごいな〜って思います。
ところで、実は上妻さん、茨城県出身だって知ってました? 最近よくテレビなどでも、彼が話してるのでご存知の方もいらっしゃるでしょうけど、茨城県も日立市といって県北なんです。
だから、すご〜く親しみがあって以前からファンだったのですが、最近は大活躍・・・同郷の同世代としては、本当に誇らしく思います。
演奏が終わったと、舞台袖でご挨拶させていただき、ちゃっかり名刺を渡してきちゃいました・・・(笑) 一緒に行ったメンバーに抜け駆けで、あいさつしたので、みんなからは非難ごうごうでしたけど・・・(涙)

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投稿者: staffkasai
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2006/10/2
みなさん、ご無沙汰してしまいました。
ここのところ、イベント続きで北に南に東に西にと結構忙しい週末を過ごしております。
茨城周辺でも、ビッグなよさこいのお祭りがあちらこちらで開催され、まさによさこいシーズン真っ只中・・・仕事もそっちのけで楽しんでおります(笑)
そんな中、福島県最大のYOSAKOI祭り「うつくしまYOSAKOI祭りin県南」が9/16&17の2日間で開催されました。
今年は福島県南支部での初の開催ということも会って、茨城のよさこいにも深く関わっていただいているみなさんがたくさんいらっしゃる地域なので、私としてもことのほか今大会は想いの強いうつくしまYOSAKOI祭りとなりました。
わたしも、常陸国YOSAKOI祭り本部委員会への依頼で審査員の1人として参加させていただきました。
昨年に引き続きの審査だったのですが、さすが「うつくしま」第6回を数えるだけあってレベルがかなり高いものとなってました。
第1回大会から、ほぼ毎大会見学に行っているのですが、昨年辺りから特にチームのカラーが出てきて、観ていてもすごく楽しい祭りとなってきたように思います。
特に昨年、今年は審査ということもあり、真剣に1チーム1チームの演舞を観なきゃいけないので、みなさんの演舞を瞬きもできない位真面目に拝見させていただきました。
また、
残念ながら、茨城県のチームはあまり多くはなかったのですが、栃木県のチームが多数初参加して華を添えたのでした。
うつくしまは今年で6回、昨年は上位チームのレベルがかなり上がったように感じたのですが、今年は全体的なレベルが上がったように感じました。
主催者はものすごく大変だったでしょうが、こうして6回大会まで続けてこられたということが大変意義深いもので、今大会を拝見して継続していくということが大変重要だということが改めて感じられました。
常陸国YOSAKOI祭りはまだ3回の開催。
今後、ずっと続け、茨城県北地域の祭り、文化として定着していけるよう、努力を続けるつもりです。
どうぞ、皆さんのご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


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投稿者: staffkasai
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