2006/6/22
みなさん、こんばんは!!
茨城も、もうすっかり梅雨に入り、あのジメジメ&ジトジトの毎日が続いています(涙)
早いもので、常陸国YOSAKOI祭りが終了して1ヶ月が過ぎてしまいました。
バタバタ、ドタドタのひと月であっという間でした。
でも、今年はなんかまだ通常に戻れていない自分がいます・・・良いのだろうか・・・
さて、過日、大子会場、袋田会場、本部委員会の一部を含めた大反省会(ようは、打ち上げ会・・・あまり反省していないじゃないかって言わないでね)が開催されました。
約70名の方にお集まりいただき、盛大に開催されました。
毎年開催されて、この瞬間が一番終わって良かったと感じる瞬間ではあります。
ここで、来年の開催が大体決定されるのですが、来年も開催する予定となりました。
でっ、今年はいつもの年とちょっと違っていました。
何が違っていたか・・・
それは、例年ですと、会場のスタッフのみの参加だったような気がするのですが、今年はたくさんのボランティアの方にもご参加いただきました。
学生ボランティア、奥久慈味の研究会のみなさん、ステージ担当していただいた、『ABA(アマチュア バンド アソシエイション)』のみなさん、準備、後片付けにご協力いただいた『一球会』のみなさん、地元チームのみなさん等など、初めてご参加いただく顔がたくさんありました。
これも、今年は常陸国YOSAKOI祭りが地域のみなさんに広くご協力いただけるようになった証ではないでしょうか?
毎年祭りが終わった当日は、もう来年は絶対やらないぞって思うんですが、この反省会の頃になると大変だったことを少しずつ忘れて、しかも、こんなに皆さんのご協力を頂いて、盛り上がり始めたこの常陸国YOSAKOI祭り・・・来年はもっとすごいことになるかもと思うと、やめられなくなってしますんです(笑)
こんな、田舎でのYOSAKOI祭り。
我々はこれからも、故郷のため頑張り続けます。
どうぞ、みなさんの温かいご支援と、ご協力のほどお願い申し上げます。

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投稿者: staffkasai
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2006/6/12
チーム礼状・・・
みなさん、こんばんは!!
今日で北海道の第15回YOSAKOIソーラン祭りも閉幕しました。
毎年新たな試みがなされ、すごいなと感じます。
そして、今年も大賞は『新琴似天舞龍神』
未曾有の3連覇じゃないでしょうか?
すごいの一言です。 まさにあのステージが雅な絵巻に早変わりするんです。
また、かなり前から良いなと思っていた、『夢想漣えさし』がなんといきなり準大賞。
常陸国YOSAKOI祭りの招待チームのひとつ『関西京都今村組』はなんと初のファイナル進出、8位入賞でした。
もうひとつの招待チーム、『石狩流星海』今年は残念ながら賞に入らずでした。

さて、今日はチームのみなさんに毎年祭り終了後、お礼状をお送りするのですが、その一部を抜粋して掲載してみます。
以下お礼文
当日は1日目の土曜日の学生大会は無事終了したものの、後半雷雨に見舞われ、大雨の中演舞していただきましたチームのみなさんがあり、また、招待チームの演舞もキャンセルとさせていただきました。本当に残念でした。
しかし、あの土砂降りの雨の中キャンセルせずに演舞していただきましたみなさん、最後まで客席で声援を送っていただきました数人の観客のみなさん、チームのみなさん、観客席にはほとんどお客さんもいなくなったのでしたが、周りのテントにはたくさんのお客様、踊り子のみなさんがその演舞を観て大きな拍手を送る姿、本当に感動的でした。
宵夜祭にもたくさんのみなさん、そして茨記念知事にもご参加いただき、今までになく盛大に、且つ楽しく過ごすことが出来ましたのもみなさんのご協力のおかげと存じます。
2日目は天候にも恵まれ、朝から長時間にわたりみなさんの素晴らしい演舞に多くの観客のみなさんが酔いしれ、熱い感動を残していただきました。
コンテストのほうも、いろいろと新しい試みがあったにもかかわらず、チームの皆さんのご協力により大変スムーズに行うことが出来、心より御礼申し上げます。
3回目とはいえ、広域にわたる祭りのため交通事情も読めず、プログラムどおり運営できるか心配しておりましたが、皆さんのおかげで大変スムーズな運営を行うことが出来、大変感激しております。
常陸国YOSAKOI祭りは、都会でもない、県庁所在地でもない茨城県北の田舎を舞台に、YOSAKOI茨城大会という位置づけで開催しております。
『こんなところで茨城大会?』と思われた方も中にはいらっしゃったと思いますが、
この祭を通して、
@ひとつは地域の伝統文化(伝統芸能だけではなくて、長い年月培われてきた生活習慣とか風習とかいったことも含めての文化です。)を現代に蘇らせ、次の世代に引き継ぎ、新しい地域の文化を創り上げていく原動力にしていきたいという想いがあります。
最近の日本は殺人や窃盗など毎日のように起こり、人間関係が希薄になって殺伐とした世の中に成り下がってしまいました。古来日本には古き良き伝統文化、道徳観があったはず。
それらをもう一度見直し、新しい形で未来に受け継いでいくことがYOSAKOIでは可能なのではないかと感じます。
Aまた、もうひとつには地域を蘇らせたいという想いです。
全国的に活力が失われている現在、茨城の県北地域は特に顕著であります。
そんな地域に少しでも活力を取り戻したい、子供たちに誇れる故郷を残してあげたい。この祭りで全てが変わるなどとは思っておりませんが、地域の人が協力し合ってみなさんをお迎えし、少しでもこの地域のことを理解してもらったり、知っていただけるきっかけになれば、それが地域の活力を取り戻す源になるのではないか。
そうした想いからこの地での開催につながったわけであります。
『常陸国YOSAKOI祭り』はこれからも継続して開催していく予定です。
この祭りが、単なる町興し的なイベントではなく、よさこい祭りとしても完成度の高い祭りとなり、他の全国よさこい祭りにはない、開催地の地域らしさ、そしてご参加いただきます各チームそれぞれの地域らしさ、新しい日本の伝統文化を表現できる魅力的な、そして多くの観客のみなさんにお越しいただき盛大な祭りとなりますようスタッフ一同これからも努力してまいります。
どうぞ、今後とも常陸国YOSAKOI祭りを盛り上げていけますよう、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、貴チームのますますのご活躍と皆様のご健勝をお祈り申し上げまして、お礼のご挨拶とさせていただきます。
また、来年茨城県北の地にてみなさんと元気な姿でお会いできますこと楽しみにしております。
本当にありがとうございました。


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投稿者: staffkasai
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2006/6/7
みなさん、こんばんは!!
今日は朝から、珍しく雷を伴う大雨に見舞われました。
こんな時期に、雷ってなるんでしたかね?
それから、朝から良いこともありました。
なっ、なんと・・・
常陸国YOSAKOI祭りのスタッフになりたいという方から、メールを頂いたんです。
こんなこと初めて(ボランティア以外ではという意味です)で、なんかすごくうれしく思います。
こういう方がたくさん現れると良いのですが・・・
さて、本日は学生大会について・・・
常陸国YOSAKOI祭りでは昨年から学生大会を開催しております。
ジュニア大会(中学生以下くらいまでを対象にした大会)は各地に結構あるのですが、大学生まで対象にした大会ってのはあんまりないと思うのです。
それを大学生までの学生を対象にしたというのが、ここの学生大会なんです。
将来的に参加チーム数が増えたら、高校、大学生部門、小中学生部門みたいに部門分けできれば良いなとは思ってますが、今のところまだ、部門分けするほどチームがないものでして、全てのチームを同じ土俵で審査してます。
ですが、今年は水戸藩の若衆が大学生のすごい演舞の中、準グランプリ・・・頑張りました。
相撲も階級なしで、小さな力士が、小錦みたいなドでかい力士を倒すことろに、なんか日本の文化を感じてしまうので、小学生だから、大学生の演舞に勝てないということはないんですよね。
スポーツじゃないので、そこがまた同じ土俵で出来るというところに魅力を感じたりするのですが・・・
ちょっと、話しが逸れてしまったのですが、この学生大会はよさこいを通じて若い世代にも日本の伝統文化を見直してもらい、新しい日本の文化を創造してもらいたいという趣旨から始めたもので、まだまだ参加チームも少ないのですが、これからも盛り上げていければと考えております。
で、今年の結果はグランプリはなんと・・・桜家一門YOSAKORI隊(福島県郡山市)で、2連覇。
コンテストのほうも郷人に1、2回大会の2連覇を奪われ、なんと福島県勢の強いことか。

しかも、今回桜家一門YOSAKORI隊のみなさんには裏話があるんです。
彼等、次の日の21日は彼らの地元、うつくしまYOSAKOI祭りIN郡山に参加が決まっていて、しかもその祭りの実行委員会のメンバーにもなっていて、一度はお断りのメールを頂いていたんです。
しかし、昨年の演舞、もう一度茨城の若者達に見せたいということで再度参加依頼をお願いしたら・・・
『そこまで言っていただけるのなら・・』
と、7代目(今年は7代目だったと思います)の代表に言って頂いて、参加いただくことになったんですよね。
私はなんと男気がある代表なんだ〜と、すごく感動したんです。
ほんと、代表ありがとね。
そしたら、グランプリまで奪っていっちゃって・・・
やっぱり良いチームは、そういうもんなんだなぁ〜とつくづく感じさせられました。
近頃の若者にしてはすご〜く日本的で、心があるなって感じを受けたのは私だけでしょうかね?
なんか、よさこいってやっぱり人間を育てているんだなぁって感じた一幕でした。
桜家のみなさん、おめでとうございました&ありがとうございました。

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投稿者: staffkasai
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2006/6/4
投稿者: staffkasai
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2006/6/2
みなさん、こんにちは!!
早いもので、常陸国YOSAKOI祭りが終わって2週間が経とうとしております。
これから少しずつ、常陸国YOSAKOI祭りの当日の出来事や、舞台裏について書いていきたいと思います。
まず、第1番目の話題は・・・
常陸国YOSAKOI祭り大子会場メインステージについて・・・
メイン会場にお越しの方はお分かりかと思いますが、そのステージはかなぁり大きめです。
幅25メートル*奥行き15メートル*高さ0.9メートル
この大きさは、北海道で行われるYOSAKOIソーラン祭りの8丁目ステージのサブステージとほぼ同じ大きさ(だと思います)。
およそ100名くらいの踊り子なら、ちょっと狭いかもですけど十分に乗れる大きさではないかと思います。
でっ、その素材は・・・
なっ、なんとっ、木材なんです。
しっ、しかも総木作り。
土台が鉄で出来た土建屋さんで使う足場で、その上が木造なんていうのはざらにある構造なんですが、土台から全てが木造りというのは、これだけのYOSAKOIのステージで全てが木造なんていうのは、初めて見ました。・・・って、自分のところのステージなんですが・・・

写真で見ていただけばそのすさまじさが伝わるのかとは思いますが、柱の数、400数十本(だと思います・・・聞いたけど忘れてしまうほどの多さでした)それを1日半で全て組み上げ、あのステージとなったのです。
木材は全て地場産の杉。
最初見たときには、『大丈夫なの?』『チームの演舞には耐えられても、総踊りには耐えられないだろう』ってのが正直な感想。
棟梁に『ビクともしないから押してみろ』と言われたものの、
『私が押してビクともしたら、そりゃ問題ですよ〜』なんて冗談いいながらも、かなり心配・・・
『もう少し、筋交い(柱と柱の間にある斜めにある材料で、建物のゆがみを防ぐ役割があり、建築物には必ず入っているものです。)多めに入れたほうが良いのではないでしょうか?』などと、プロに向かってなまいきな事をほざきながら、迎えた本番。
まさにプロのおっしゃる通り・・・
ビクともしませんでした。
それはすごいの一言。
総踊りのときに、後ろから眺めていたのですが、本当にビクともしないんです。
木材ってすご〜く弱く感じるのですが、これだけの粘り強さ、強度があったとは、恐れ入ったという感じです。
しかも、故郷の風土に耐え育ってきた木材の上で、3000人の踊り子が素晴らしい演舞を披露してくれたというのは感慨無量でした。
茨城県北は元々、木材の産地。
ちょっと前までは、山林関係で働く人がたくさんいて、山深いところでさえもかなり賑わいがあったものでした。
そんな、地元の良い木材の底力を改めて感じさせられ、地元にある良いものの再発見がありました。


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投稿者: staffkasai
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