2006/2/22
昨日、実際に動いていく中心になっていただける、スタッフの会議を開催しました。
今年は、もともとのスタッフのほかに、地元のYOSAKOIのメンバーにもスタッフに関わっていただき、仕事を進めていただけることになりました。
チームのメンバーはみんな若い方が多いので、かな〜り助かります。
これで、地元の普段は何気なく事務所の前を通り過ぎてしまう人が、差し入れ片手に『俺もなんか手伝うごど、あっか〜』 なんていって頂いて、ここの事務所が大子町の若者の集う場所になるといいのですが・・・
さて、常陸国YOSAKOI祭りは参加されたチームの方は、もうお分かりかと思うのですが、2日間で3市町をまたに掛けて行われる、広域的な祭りなんです。
3市町とはいっても、合併があったために少なくなって、もともとは10市町村くらいの範囲なんです。
今年は土曜日に、日立会場が新たに設置されましたので、まさに、茨城県の県北地域全体の祭りといったニュアンスの祭りとなってきました。
2日間でこれだけの広範囲で開催するYOSAKOI祭りというのは、全国的に見てもないんじゃないかと思います。
これがいいか悪いかという議論は、ここではやめておきまして、この広範囲を移動するのがかなりの、曲者なんです。
普通、大体YOSAKOI祭りといえば、同じ市内、町内の中に何会場か設置して、その間を徒歩あるいは、公共の交通機関を利用しての移動となるのがほとんどだと思うのですが、これだけの広範囲を歩くわけにもいかず、かといって公共機関を使えば、えらい時間がかかってしまうんです。
そこで、利用されるのがバスでの移動。
多くのチームは、自前のバスで移動していただいてるのですが、それで足りない部分を、我々本部委員会でご用意させていただいて、チームごとに乗っていただき、プログラムにあわせて移動をしていただくんです。
これは、他の祭りにはあまり無い部分で、常陸国YOSAKOI祭りの特徴といえば特徴なのですが、その運行表の作成と指示。 それにつけて、経費がかさんでしまうという難関があります。
しかも、そのバスは距離の問題もあってピストン輸送じゃないんです。
どのチームはどのバスに乗って、あるいは自前のバスであれば、踊り子をどこで降ろして、どこの駐車場を利用していただく等等・・・
参加チーム全てのチームを一会場一会場、シュミレーションして、各チームのみなさんに事前にお知らせし、当日は問題なくスムーズなる移動をお願いするわけなのですが、演舞が終わったらすぐ移動といもいうのも他のチームの演舞が観れないから少し余裕をもってとか・・・、ここは年配の人が多いので、歩く距離を少なめにしてあげたいとか・・・
そんなことも、少し加味しながら運行表を作るわけです。
全てうまくいってるとは思わないのですが、それはチームのみなさんの絶大なるご協力を頂き、第1回、第2回とも、プログラムをほぼ予定通りに終わることが出来ました。
バスに乗る時間を、チームの皆さんがどう考えるかにも寄るのですが、同じ市内の移動においても、公共交通機関の移動においても数十分の時間はかかるわけなので、それをチームのみんなと一緒にワイワイがやがやしながら士気を高めていく時間に利用していただく、なんていう利用をしてただければ、良い時間なのかなとは思うのですが・・・
この肝心要の運行表を、今年はスタッフみんなが協力して作り上げて、より良い移動が出来るようなものにしていければいいなぁと思います。
当日の現場全ては、われわれスタッフも把握しきれないというのが、本当のところです。
こんな部分は改善の余地があるとか、ここは良かったよとか、皆さんのご意見聞ければうれしいです。
チームのみなさんにもご理解いただいて、最大限のご協力をお願いしたいと思います。

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投稿者: staffkasai
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2006/2/21
みなさん、こんにちは!!
前回、このブログに募集要項発送の書き込みをしましたが、すでに数チームからエントリー頂きました。
昨年よりも、出だし好調です(嬉)
今年はどんな祭りになるのか、今からものすごく楽しみです。
常陸国YOSAKOI祭りは茨城県内だけじゃなく、福島県、栃木県、千葉県、埼玉県、東京都(招待チームは北海道、京都府)のほんとに広い範囲から、ご参加いただいているのですが、県によって少しずつカラーが違うように感じます。
勿論、よさこいってチームのオリジナルが基本ですから、それぞれ個性があるんですけど、地域によって匂いというか、大枠での雰囲気がなんとなく同じようなものを持っているように感じるんです。
特に、まだよさこいがの歴史が浅い地域にそういったのが強く感じられるような気もします。
茨城もまだまだ、よさこいの歴史は浅いので他の地域から見たら、そう感じるのかもしれないんですけどね。
だから、常陸国YOSAKOI祭りは面白いんです。
第1回大会は茨城、福島県のチームが多かったのですが、昨年は多くの関東のチームが参加していたたきました。
茨城県北のチームはどちらかというと、福島県チームの影響か、なんとなく福島のチームに似たようなカラーがある様な気がます。
それが、南関東のチームにはまた違った色があって、また、同じ北関東でも、栃木のチームにはまた、違うカラーがあるんです。
そんな、常陸国YOSAKOI祭り・・・
『花紅葉 横縦にして 山姫の 錦織り成す 袋田の滝』
これは西行法師が数百年前に、ここ大子町にある、日本の3大瀑布『袋田の滝の美しさを詠んだ短歌なのですが、まさに茨城県の県北で錦織り成すような、美しくもあり、活力ある、華やかなYOSAKOI祭りとなり、高知や北海道まで行けない人でも、十分な見応えがある祭りとなるのではないかと思います。
ぜひぜひ、多くの観客のみなさんに、この祭りを堪能していただきたいとお思います。

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投稿者: staffkasai
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2006/2/1
こんばんは!!
大変お待たせしましたが、本日HPリニューアルし、第3回大会に向けての情報へと更新させていただきました。
また、チームへのみなさんへの募集要項の発送も遅れておりましたが、31日夜遅くまでスタッフ及び地元チームのみなさんにお手伝いいただき、準備が整いましたので、2日には発送出来るかと思います。
ご参加のほう何卒よろしくお願いします。
常陸国YOSAKOI祭りはYOSAKOIの茨城県大会という位置づけで開催されており、参加チームも昨年延べで80近いチームのみなさんにご参加いただき、名実ともに茨城県を代表するYOSAKOI祭りとなりました。
しかし、県北地域は県内でも有数の?過疎地域。特に大子町は県内一の減少率。
そこで、茨城県の最大のYOSAKOI祭りを開催しちゃおうって言うんですから、その心意気はすごいんです。
でも、他のYOSAKOI祭り、特に都会で開催されるYOSAKOI祭りとの大きな違いは・・・若者のスタッフの数かなぁって感じます。
去年、チームとしても参加させていただいた「ちばYOSAKOI」は、常陸国YOSAKOI祭りと同じ2004年がはじめての開催だったのですが、昨年には学生実行委員会という組織が出来て、短期間で集まった100名の学生が、メインステージの進行を行いという、常陸国YOSAKOI祭りでは考えられないような状況が始まりつつあったりするんです。
若者のバイタリティってすごいって最近感じます。(あっ、そこのあなた、お前が年取っただけだろうって思ったでしょ?)
目指すものがあれば突き進んでいけるパワーがあるんですよね。
間違ったり失敗したりするかもしれないけど、そのパワーは祭りには欠かせないものなんじゃないかと…
そういった意味でも都会のYOSAKOIは、すご〜くうらやましく感じます。
でもでも、常陸国YOSAKOI祭りはおじさんパワーが炸裂してるかもしれないけど、少ないながらも若者の参加は増えてきてるし、他のYOSAKOI祭りにはないモノを伝えていきたいと考えます。
常陸国はゆっくりゆっくり進んでいき、300年後とか400年後にも地元に根付いてるような祭りとなって、地域を明るく照らすひとつの舞台となるよう歴史を積み上げていければいいなと思います。
そんな、常陸国YOSAKOI祭り、是非是非多くの人にご協力いただいて、よりよい祭りにしていきたいものです。
スタッフやボランティアの募集も始まっております。 是非みなさんの力をお貸し下さい。

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投稿者: staffkasai
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