えー、クリアしてから数日ほど経ちましたが。
改めて、PS2
『テイルズ オブ ジ アビス』をクリアしましたー。
プレイ時間は56時間ほどでした。いやー長かった。
というかこのアビスを勧めてくれたあさぎさんと、宝塚版逆転裁判の
会場でアビスを語らうために2月中のクリアを目標にしてたんですけど、
やればできるもんですねー。当ブログを読んで頂いてる方には
ムリだろと思ってた方もいらっしゃるんじゃないでしょうかw
ま、それはさておき、これで思う存分あさぎさんと語り合うことができそうです。
さて、それでは各要素ごとに感想を語らせて頂きますよー。
なお今回は、アビスをまだプレイされたことのない方にアビスのよさを
お伝えできればと思ってるので、ネタバレはナシで書いてます。
ネタバレになっちゃうような重要な点は、最後に隠して載せる形に
してるので未プレイの方もぜひどうぞ。
【全体の印象】
素晴らしい作品。
最初から最後までとにかく密度が濃くて、存分に楽しませてもらいました。
もうね、いくらあさぎさんとの宝塚の約束があったとはいえ、こんなに
短期間集中で最初から最後まで突っ走ってハマったゲームは久しぶりでしたw
この作品はシリーズの10周年記念作品ってこともあるのか、
隅々まで気合い入れて作られてるなぁと強く感じました。とっても熱いゲームです。
まぁ早い時期からテイルズシリーズ10周年ちょうどの日に発売することが
決まっていたためか、制作期間が限られてしまっていたための調整不足か、
ロードが長かったり(後述)バグがあったりと、諸処の問題点は存在するんですけど、
そんなネガティブ因子をふっ飛ばすほどのクオリティの高さでした。
ちなみに自分はテイルズシリーズの中で最後までプレイしたのは
最初のファンタジアのみで、それ以降は弟のプレイを横で見てるだけだったんで
久々のテイルズだったんですけど、特に何の問題もなく充分楽しむことができました。
これを機に、他のテイルズシリーズにも手を出してみようかなと思ってますw
【ストーリー】
このゲームのジャンル名は「生まれた意味を知るRPG」ってことで、その名の通り
生命についての話が展開されていきます。主人公ルークと、とある人物の関係が
軸となって話が進んでいくんですが、とにかく話がよく練りこまれていて
先が気になってしょうがなかったですw ぐいぐいと話に引き込まれていきました。
あまりにも面白くて、後半はロード時間の長さはあんまり気にならなくなってましたよw
さて、本作の主人公ルークですが。
ぶっちゃけた話、はじめの方はとっても感じ悪いキャラですw
ルークがイヤでプレイを途中棄権しちゃう人もいるんじゃないかってくらいに(ぇ
でもこのルーク、成長していきます。そりゃもうびっくりするほどに。
これからこのゲームをプレイすることになるかもしれない方にお願いです。
初めの方、ルークの言動や態度にイライラしちゃうこともあるかもしれませんが
どうか我慢して遊んでください。後で必ず感心されると思うのでw
世界観はとっても独特ですね。
固有名詞も多くて正直「?」マークが頭に浮かぶこともあったんですけど、
感覚では理解できてた(と思う)のでなんとか許容範囲内でした。

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