2010/3/31
序盤は社会派ドラマかと身構えてしまいますが、
展開するに連れ、娯楽性もありハラハラドキドキ。
出来過ぎな感じもありますが、
お洒落なラストだったと思います。
それにしてもクリント・イーストウッド氏69歳。
7歳の愛娘との共演で、女たらしの役というのも、
大したものですね〜(笑)。

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2010/3/30
刑事が小料理屋のカウンターで愚痴っていい話なの?
指名手配されても家電や携帯が普通に使えてしまうの?
ラスト、群集は逃げたり伏せたりしないものなの?
などなど現実味に欠けるものがありましたが、
最初から最後まで緊張感を保ってたと思います。
人を育てるのも、人を裁くのも、難しいですね。
「長峰に未来は無い」と言い切ってしまったら、
世の中は良くならないような気がしました。

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2010/3/30
1回目で相性が悪いのは分かっていたのですが、
時間があったので観てしまいました。
仰々しい音楽が嫌なのと、
香川照之さんがあんまり好きになれないかな。
使っている曲は好きなのに、
こんな使い方しなくてもいいんじゃないかと
思ってしまいます。
でも、良いと思う人が多いみたいで、
結構混んでたし、数人ですが拍手もありました。

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2010/3/21
クリント・イーストウッド氏の
インタビュー番組を見たら、
過去の作品も観たくなりました。
アカデミー作品・監督賞を受賞した渾身の西部劇。
正直なところ、一度観ただけでは、
あんまりよく分からなかったのですが、
特典映像で、監督の半生や、作品のメイキングや、
出演者のインタビューを見ていくうちに、
だんだん深い意味が理解できるようになりました。
映画を娯楽としてしか考えていない人には、
不完全燃焼かもしれませんが、
西部劇の棚に並んでいる「許されざる者」を
間違えて借りちゃった人に
詰まらなかったという印象を与えるだけでも
意味があるのかもしれません。
人の記憶の箱は不思議なものなので、
いつか意味のあることとして
記憶に蘇るかもしれませんから。

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2010/3/18
先日観た日本版の「サイドウェイズ」のオリジナル。
途中まで日本版のほうが面白かったと思いましたが、
だんだんと別物の世界に馴染んできました。
結局、見慣れた俳優のほうが、
物語に入っていきやすいのかもしれません。

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2010/3/11
家族っていうのは難しいものですね。
もし、息子や孫とうまくいっていたなら、
隣人のアジア系移民の家族に興味を持つことは
無かったのかもしれません。
タオにはグラン・トリノは、
荷が重いのではないだろうかと思うのは、
私だけでしょうか。
神父さんが、遺族と町の人々を
良い方向に導いてくれますように。

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2010/3/11
格闘技、特にプロレスは好きじゃないので、
観てるのが苦痛なシーンもありましたが、
作品全体としては悪くなかったです。
ギンレイホールに通い始めて1年ちょっと。
修行気分で臨む時もありますが、
決して自分では選ばない作品に
出会えるのは良いことかもしれません。

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2010/3/6
実話を基にした心温まる話。
「インビクタス」もそうでしたが、
世の中、捨てたものではありませんね。
たった一人でも、きちんと救ってあげることが
大事なんだと思います。
夫婦の関係や、親子の関係も良かったです。
思春期の娘や、小さな息子に対しても、
人間として対等な関係を持とうとしています。
SJ少年がマイケルの後見人のように、
大人相手に堂々と交渉していく姿は、
単に面白いだけではなく、感心してしました。

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2010/3/1
息子のところに行くのに鍵を忘れてしまい、
駅前のシネコンで時間を潰そうとしたら、
丁度「人間失格」が始まったところで、
本編には間に合いそうだったので即決。
映画の日で1000円。ラッキーでした。
原作を読んでいないので映画だけの感想です。
望まれた命ではなく祝福されない誕生でも、
平目が我が子のような愛情を注いでいたら、
ここまで堕ちていくことはなかったのでは?
私は常々、転ばぬ先の杖よりも、
転んだ時の杖のほうが大事だと思ってきましたが、
そうでもなさそうですね。
平目は確かに後始末はしてくれます。
助けてもくれます。でも導いてはくれません。
ほんわか温かい家庭で育つよりも、
深い悲しみや葛藤を抱きながら生きるほうが、
作品を生み出す力にはなるのかもしれませんが。
いやそれにしても、生田斗真さん目当てで、
観に来ている人が多いみたいで、
ほとんどが女性客でした。

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