2009/12/28
浅草寺境内の仮設芝居小屋・平成中村座歌舞伎公演。
歌舞伎役者が本気でドリフターズやってる感じで、
2時間30分、大いに笑わせてもらいました。
本物の歌舞伎役者がここまでやってくれると、
コメディアンは敵わないですね〜
最後の30分は、びしっと、見え切りまくりで、
まるで浮世絵そのものでした。
今年の劇場見納め、とっても楽しかったです。

0
2009/12/23
反発しながらも、妙に依存し合っている親子です。
文化大革命での強制労働も、
農作業や電気工事なども習得できて、
悪い面ばかりではなかったように描いています。
息子にとっては、2回目の妊娠中絶。
身勝手な父親と同じことしているように思いましたが、
息子の妻は産みたいと願っているのかと思ったら、
それほどでもないらしく、
その後、計画的な妊娠・出産ができて、
ハッピー・エンドというのも何だかね。

0
2009/12/23
もし、ケーキがぐちゃぐちゃにならなかったら、
どうだったんでしょう。
小心で善良な市民でも、
我慢には限度があるってことですね。
殺意は無かったということなんでしょうけど、
物事には、反対側の全く別の物語があります。
その辺りを全く描かないのは残念です。
北京でも大卒の就職難が始まっているようですね。
大勢が同じ方向で夢を描いていれば、
叶わない人が多くなるのも、
少し考えれば分かることのように思いますが、
渦中にあるい人には難しいんでしょう。

0
2009/12/19
ジョニー・デップ氏が素敵なので飽きずに観ましたが、
登場人物が多いし、似たような人もいて判別が難しく、
敵か味方か区別がつかないところもありました。
凶悪犯に立ち向かっていると、
捜査チームもだんだん荒っぽくなっていって、
顔も敵に似てくるのは、今も昔も同じなのかな。
実在の犯罪者を主人公にした映画を何本も観ましたが、
どう感じ取ればよいのか困惑してしまいます。

0
2009/12/17
初めて観ました。
ファンタジー・ミュージカルで子供も大人も楽しめます。
1964年の作品ですが、1910年が舞台で、
それぞれの時代を反映していて奥が深いですね。
たぶん、私はファンタジーに慣れていなかったので、
子供の頃に観ても分からなかったでしょう。
今やっと理解できるようになって良かったです(笑)。

0
2009/12/12
思い出深い家具が、美術館に収まるのって、
複雑な気持ちでしょうね。
長男の妻が優しい人で良かったです。

0
2009/12/12
自閉症の子供に振り回される生活に
疲れ果てている両親にとって、
ベビーシッターにだけ、なつく子供の姿は
見ているのが辛かったんでしょうね。
嫉妬や、自己嫌悪や、子供への苛立ち。
アンナが抵抗しなかったのは、そうした気持ちが
分かっていたからなんでしょうか。
そうそう、夫も娘も分からなくなるまで若年性認知症が
進行した女性が、あんなに綺麗で、恋ができるほど
元気でいられるものでしょうか?

0
2009/12/9
夫が自殺してしまった老婦人に、
そっと寄り添ってあげられたのは、
姉妹の母親も自殺だったという悲しい過去が
あったからなんですね。
プロの清掃用具店の店主や、
父親や、子役も良い味出していました。

0
2009/12/9
初めてのハンガリー映画。
ユーモラスな東欧熟年版“俺たちに明日はない”ですが、
笑えないほど身につまされる人も多いのが現実だとか。
昔、私がOLだった頃は55歳で定年退職でした。
早いもので、夫が55歳。
昔なら定年なんだなぁ〜と思ったりします。
確かにまだまだ働けそうですが、
10年前と同じようなことはできません。
これからますます高齢者の割合が増していく日本で、
全ての老人が年金で遊んで暮せるのを
目標とするのも難しいのかなって感じもします。
これから先、日本で大きな社会変動がなければ、
私達は老後への長い準備期間があった世代になります。
それに比べ、今の高齢者は、
思ってもみなかったような平均寿命の延びの中で
生きてきて、思いがけず長生きしてしまった世代です。
ハンガリーでは国家体制が激変したわけですから、
変化に対応できない高齢者が多いのも頷けます。
年金額を増やせない財政事情なら、
高齢者でも働ける場所作りも必要なのかと思います。

0
2009/12/8
死刑囚を人間以下のもの・モンスターや動物として
死なしてはいけないと、人間の心を取り戻そうと
努力する精神アドヴァイザーに感銘を受けました。
私は死刑制度には反対ですが、
死刑執行という極限に追い込まれなければ、
人間性を取り戻せない人がいるとすれば、
もしかしたら、必要なのかもしれないと思いました。
日本でも、死刑制度があって、執行するのであれば、
執行後に淡々と報道するのではなく、
事件を振り返るなり、死刑制度の是非を討論するなり、
同じ社会に生きる人間として、
もっと関わりをもつべきなんじゃないかと思いました。

0
2009/12/5
夫と一緒に、初めてのレイトショー。
私は「ココ・アヴァン・シャネル」のほうが
面白かったです。
過去のシーンは全部吹き替えなのか、
台詞が単調で飽きてしまいました。
大体、英語なのも無理があります。
それでもシャーリー・マクレーンさんは流石で、
指先ひとつで、人を動かすところなど、
風格が漂っていました。

0
2009/12/2
蒼井優さんて独特の雰囲気があっていいですね。
バレエを生かした作品にも恵まれて、
これからも楽しみです。
鈴木杏さん、どこかで見たと思ったら、
「リタナー」でした。
忘れちゃいけないわね(笑)。

0
2009/12/2
大人になりきれないまま子供を産んでしまっても
親の支援があれば、
子育てしながら大人になれるんでしょうけど、
親も自分のことで精一杯だと厄介です。
2世代に渡って家庭環境に恵まれないと、
生まれながらの不平等から抜け出すことが
難しいでしょう。
子育てできない人間を育てた世代の責任は重いです。
私も孫がいてもおかしくない年ですし、
年寄りの役割について真面目に考えたいです。

0
1 | 《前のページ | 次のページ》