2009/4/30
分かり易く、心温まるフランス映画。
ちょっと喋り過ぎって感じもしますが、
老境にさしかかった男二人の友情が育まれる様子が
飽きさせない速さで進んでいきます。
添い遂げる夫婦だけでなく、別れる夫婦にも、
人としての優しさがあるのが良かったです。

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2009/4/25
CIAに対する皮肉たっぷりのブラックコメディ。
中盤から笑えなくなった人が多かったような。
笑わせることが目的ではないと思うので、
まぁまぁの反応なのかもしれません。

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2009/4/22
初めての、一人でのレイトショー。
30分前に入場し、疲れていたので、
本編が始まるまで、目を閉じていたのですが、
妙に頭が冴えてしまって休めず、
本編が始まると猛烈な睡魔に襲われてしまいました。
前半を見逃してしまったのが残念ですが、
作戦を実行に移していく段階は、しっかり観ました。
情報をコントロールできたほうが勝つんですね。
例えば、暗殺に失敗しても、情報支配することを
最優先に作戦を立てていれば、どうだったんでしょうね。

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2009/4/22
黒木和雄監督の遺作。
静かな静かな反戦映画です。
若い頃も、歳を重ねてからも穏やかな悦子。
秘かに想いを寄せていた明石少尉の出撃に
号泣するシーンがなんとも切ないです。
人生の終わりを見据えた映画監督や作家が、
誰にでも分かるように易しくすることを
意識するようになりました。
刺激的な作品に慣れてしまった人には、
退屈に感じるかもしれませんが、
1年に1本ぐらいは、静かな作品も観て欲しいです。

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2009/4/21
久しぶりに、私好みのラブ・ストーリーでした。
反発し合いながらも小気味良い会話を重ねるうちに
愛が芽生えるという、お決まりのコースですが、
とても楽しめました。
ラストに不満を持つ人が多いようですが、
強くて美しい姿を深く刻んで欲しい気持ちも分かるし、
最後は家族の元に戻るのも良い選択だと思います。

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2009/4/16
2007年の「椿三十郎」を観たときから、
オリジナルを観てみたいと思ってました。
私としては、2007年のほうが面白かったです。
オリジナルより、家族揃って楽しめる娯楽作品に
仕上がっていたと思います。
人間の記憶なんて、いい加減なものですから、
最初に観た作品のほうが、
評価が高くなりやすいかもしれません。

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2009/4/12
「未来を写した子どもたち」を観た直後だったのもあり、
あまりに稚拙な脚本に呆れてしまいます。
製作者の登場人物への愛情が見えてこないです。
タイの人が観たら、どんな思いがするのでしょう。
死生観や生命倫理を深く掘り下げもせず、
いろんな人を侮辱してるだけのような気がしました。

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2009/4/12
2004年アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作品。
女性フォトジャーナリストが、
インドの売春窟の取材をするだけでも凄いのに、
出会った子どもたちに愛情を注ぎ、
写真を教え、未来を掴もうと奔走します。
この作品があるのは、子どもたちを救いたい一心で、
いろんな人に協力を呼びかけた結果なんでしょうね。
全部の子どもを救いたい気持ちから始まって、
たとえ僅かでも、きちんと救いの手を差し伸べ、
あとは個人の選択に委ねる。
いくら救ってあげたくても、
相手が思い通りになってくれないことはあります。
最後に明るい兆しを掴んだ子どものクレジットが出て、
ほっとした気持ちにさせてくれます。
派手な効果音などは使わない、地味だけど良質な
ドキュメンタリー作品でした。

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2009/4/10
久しぶりの日劇T(946席)での鑑賞。
2002年にリニューアルしたからは初めてで、
随分長いこと、ご無沙汰してました。
ステンドガラスやシャンデリアが美しい
豪華な劇場ですが、絨毯の汚れが気になりました。
椅子は全面リニューアル前のまま?なのか、
背もたれが低く、前列との段差も小さく、
前の人の頭で字幕が見えなかったので、
本編が始まってから、我慢できずに、
一緒に行った夫と離れて、
私だけ前の空いている席に移りました。
さて、レッド・クリフですが、
戦闘シーンで激しい音楽を使わず、
効果音だけの長いシーンが続くところに
新しさを感じました。
アクション映画が苦手な私は、
いつも激しい音楽と共に睡魔に襲われるのですが、
きょうは、次々と繰り広げられる作戦を
しっかり観ることができました。
解りやすさに気を配った構成は、
テンポの速い作品に慣らされている人にとっては、
間延びしているように感じるかもしれませんが、
最近の映画は訳が分からないと感じている人には、
嬉しい作品になっていると思います。
PartTを観ていなくても解りますので、
PartTを観ていない方も、
是非、劇場へ足をお運びください。
ひとつ残念なのが、顔のアップの多いこと。
PartTもそうでしたが、
ファンサービスのつもりかもしれませんが、
顔だけにすることはないと思います。
せめて、肩までにして欲しいです。

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2009/4/9
最後にちょっとした爽快感があって意外でした。
現実に引き付けて考えるより、
お話として見てれば良いように思います。

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2009/4/1
短かったであろう闘病生活の中で、
よくいろいろ準備できたものですね〜
長く患っていると、家族は、ある意味、
ほっとする部分もあるものです。
そういった病気の暗さを、
すっ飛ばして話が展開するので、
今までには無い新鮮さがありました。
アイルランドの風景も良かったです。

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2009/4/1
お気楽なラブストリーで、まあまあかな。
最後まで、相手の出方を待ってる女性ってのも
どうかと思いますが、それが30代ってことなのかしら。

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