2007/11/18
お笑い無し・お色気無しの
硬派ノンストップ・アクション。
007のような華やかさが一切ありません。
シリーズが多い昨今ですが、3作目がこれほど
面白いのは他に無いんじゃないでしょうか。
ユニットの制作だからできるんでしょうね。
ロケ地毎に競い合って作り上げた感じで、
映像も音響も素晴らしかったです。

0
2007/11/17
予告編で出し過ぎじゃないでしょうかね。
新鮮だったのはオープニングだけだったりして。
勿論、観ている間は、ずっと楽しかったし、
温かい涙が頬を伝わりましたが、
後に残るものが無いかな。
家族で安心して観られる映画としては
満点かもしれませんけどね。
なんだろうな、ほんわか過ぎるのかな。
実の父親が何度も足を運んでいるんだから、
別れが辛くても、父親の元へ行った方が
それぞれの為にいいんじゃないかな。
一度も試してもみないで、
お金持ちの生活を毛嫌いするのもどうかと。
お金では買えないものもあるけど、
お金で買えるものがあるのも事実です。
あれから50年。現実の世の中は、
老後の生活にも歴然とした格差があります。
淳之介たち団塊の世代が踏み荒らした後を
歩んできた世代としては、複雑な思いがします。

0
2007/11/11
夫も私も癌で友人を亡くしているし、
ほぼ同世代なので、現実の世界と重なり、
涙が拭いても拭いても溢れてしまいました。
最後まで見届けることができなかったプロジェクト、
高層・中層を配した大規模マンション、
全戸分の地下駐車場で芝生が広がるファミリータイプ。
なかなかいいプランですね(笑)。
あちこちのサイトの感想で面白いと思ったのは、
夫の浮気に気が付いていたのかどうかということ。
男性の書き込みは「ホスピスで初めて気が付いた」
女性の書き込みは「ずっと前から気が付いていた」
私も「気が付いていたけど確かめようともしなかった」
因みに夫に尋ねてみましたが、やっぱり「ホスピスで」
思わず「幸せな人ね〜」と言ってしまいました(笑)。
我が家は、息子がどうにか自立し、娘も大学3年生。
「お父さん、あと1年頑張ってね。」と言ったら、
「あと1年だけかよ。」と笑ってました。
私も二人の子供に恵まれて、
なんとか育てあげることができて幸せです。
子供というのは、夫の遺伝子無しには
巡り逢えなかった確かな存在で、
夫婦も親子もいろいろと影響し合って、
それぞれの“今”があるわけで、
いろいろ失敗もあったけれど、
そういうことも含めて後悔はないです。
でも、もう一度生まれ変わったら、
夫には別の人生を歩ませてあげたいし、
私も、もう一度やり直すかと思うとぞっとします(笑)。
私の父は、あと3年と言われてから10年生きてますけど、
私は医師の宣告通りに死んでいくタイプかな。
医師は予想通りの進行で亡くなる人が多いそうです。
ある日突然死んでしまうよりはいいかと思ってるし。
そりゃ勿論、痛いのは怖いですけどね。

0
2007/11/10
宮沢りえさん、圧巻の演技でした。
男と女にもいろんな愛の形があるものですね。
長い年月の間には、故人から「もういいよ」
と言われているように感じた日もあったかもしれない。
でも、それができなかった。
昔は、兄が亡くなると、兄嫁と弟が一緒になるのは
珍しいことではなかったようですから、
二人きりの生活でなければ、返って、
周りがそうさせたのかもしれません。
オリヲン座を守ることを生きる支えにしてきた二人。
それはそれで幸せな人生だったのでしょう。
二人の生き様が、ひとつ若い世代に
前を向いて生きる勇気を与えているのがいいです。
あの二人の関係が復活するのか、それとも
分かれてそれぞれの道を歩むのかは分かりませんが、
どちらにしても、二人の心の中に、
オリヲン座は温かく生き続けることでしょう。

0
2007/11/4
チャン・ツィイーさんのデビュー作ということでレンタル。
途中でTVドラマだと気が付きました。
素人作りみたいで、お利口さん過ぎると思いましたが
実話ということで納得しました。
子役からチャン・ツィイーさんに換わる場面の
踊る姿は流石に美しかったです。
「LOVERS」での煌びやかな踊りも良かったですが、
17歳のありのままの美しさが収められている作品でした。

0
2007/11/3
夫からの香港みやげ。
サントラで一番気に入ってる曲が、
本編で使われてなかったので、もしかして
日本版でカットされたのかと思い、
香港版のDVDが欲しかったのです。
しかし残念ながら、本編の違いは無いようでした。
でも、エンドロールに流れる歌が日本語ではないのが
やっぱり自然で良かったです。
初めて英語字幕での鑑賞でしたが、
日本語字幕を覚えているところについては、
英語字幕が読めました(笑)。
こうやって勉強したら楽しいだろうとは思いますが、
今となっては差し迫った必要性も感じられず、
意欲が沸いてこないです。

0
1 | 《前のページ | 次のページ》