2007/5/25
思惑通りに泣かせてもらいました。
しかし、エンドロールを観ながら思ったことは、
平和な家庭を築きながらも、
別の人も愛してみたいというのは、
男性の願望としてあるものなのかということ。
いや、女性にもあるかもしれない。
でも、女性では美しい話にならないかな。
妻からすれば、
夫に二つの人格があるように思えるかもしれないけど、
夫にしてみれば、両方とも自分。
夫婦でも、親子でも、
私は全部を知りたいとは思わないけど、
そういう気持ちを含めて理解して欲しいとは思うかな。

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2007/5/22
ハリウッドでのリメイク版。
オリジナル未見だったら理解できなかったかも。
間(ま)が足りないんじゃないかと思うんですよね。
テンポよくしたいのは分かりますが、
不思議に思ったらり、驚いたりするのって、
それなりの時間が必要なんじゃないかな。
湖の家も、あんまり素敵に思えなかったし、
オリジナルの初々しい二人のほうが好きです。

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2007/5/19
久しぶりに夫とホームシアターで鑑賞。
「THE 有頂天ホテル」と同じような時期に
公開されましたが、宣伝不足だったのかな?
私は「大停電の夜に」のほうが好きですね。
コミカルな度合いが程よく、
キャンドルのお店とジャズバーがお洒落で、
観客の想像力に委ねている割合も上手だと思います。
観終わってから、蝋燭の灯りで一杯飲みました。
ボランティア仲間からの手作りプレゼントの蝋燭。
なかなか使うゆとりがなかったのですが、
使い始めるのに良いきっかけになりました。

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2007/5/18
公開されたら直ぐに行きたいと思っていたのですが、
気分が悪くなった観客が出たとの報道があったので、
疲れた身体で無理して観てはいけないと、
先延ばしになっていました。
きょうは直前に仮眠を取り、久しぶりに一人で鑑賞。
確かに耳の聞こえない世界を表現しているシーンで、
気分が悪くなるのは頷けますね。
刺激的な画面のせいばかりでなく、もしかしたら、
少女の行動に対する嫌悪感があったのかもしれない
と思いました。
場面の切り替えが多かったり、時間が前後する割には、
理解しやすくて、観て良かったと思える作品でした。
誰でも後ろめたい経験のひとつやふたつあるだろうし、
自分では気がつかないうちに、
人を不幸にしてしまっていることもありますよね。
罪の意識がないことでも、何かの拍子に
大きな罰を受けることに繋がってしまうかもしれない。
人間にできるのは、過ちを認めることと、
許すってことなのかもしれないと思いました。

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2007/5/14
「リック」と重ねながら観てしまいました。
「リック」よりも厚みがあると思いつつも、
「リック」が観たい衝動に駆られました(笑)。
予想通りの展開でしたが泣けちゃいます。
人の心の中に行き続けられるように生きるのが、
生きるってことなのかな。
生き延びる意思に少女の力強さが出ていましたね。
「タイヨウのうた」のお父さんと同じ衝動に
「リック」は勝てませんでした。
というか、そこが男と女の違いですかね。
少なくても映画としては、
そうしないと美しくないですよね〜

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2007/5/10
ジュード・ロウ氏、役者ですね〜
いろんなキャラを演じてきているのに、
それぞれが彼じゃなきゃ駄目って感じがしますもんね〜
1966年のリメイクだそうで、
オリジナルとは違えた部分で、
時代と共に変化した価値観を感じます。
善悪の基準や、人が恐れるものは、
少しずつ変わっていきますが、
「人生って何だろう?」
と考えられるようになるのは、
ず〜〜っと昔から人間が繰り返してきたことなのかな。

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