2006/8/31
「ご命令ですか?」という、きえの言葉には、
何度観ても涙が出てきます。
表面上は自分の思い通りにはならないような言葉ですが、
自分にとって、辛いことでも、嬉しいことでも、
相手を受け入れることを自分で選んでいるのでしょうね。
そこに芯の強さを感じます。
苦難が待ち受けているようなラストですが、
きえが付いていれば、つましくても温かく幸せに
暮らしていけるだろうなという思いにさせてくれます。
http://sky.ap.teacup.com/foreverfriends/39.html

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2006/8/30
なんとなく間延びしている感じがしましたが、
まあまあ楽しめました。
映画以前に制服を着た女子高校生の集団というのが、
あんまり好きじゃないので、
いまひとつ入り込めなかったですけどね。
私が「ウォーターボーイズ」のほうが良いと感じるのは
単に男の子のほうが好きってだけかもしれません。(笑)

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2006/8/20
世間の熱も冷めた頃になって、やっと観に行けました。
リピーターがいないのか、とても空いていました。
何かと正反対のことを感じる映画瓦版の服部弘一郎さん。
私が×をつけたら、彼は○でした。(笑)
http://www.eiga-kawaraban.com/06/06070101.html
服部さんの仰っていることは、私も感じましたが、
個人の絆の行動としては、あまりに派手。
鮮やかさが足りない汗臭いアクション。
男のヒステリーは見苦しい。(笑)
とは言うものの、観ている間は結構楽しめました。
アクション苦手な私が眠くならなかっただけでも
大したものです。

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2006/8/17
モーターサイクル・ダイアリーズの監督の作品
ということだけで借りたら、
私の一番苦手とするホラーでした。
幼いときに受けた心の傷とか、親子とか、夫婦とか、
いろいろ深刻な問題があるのですが、
どうも怖い気持ちばかりが優先してしまって、
深く感じることはできませんでした。
でも、過剰に惨たらしい映像やおどろおどろしい効果音を
使っていないところはいいと思いました。

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2006/8/10
父と一緒に日本語で再鑑賞。
原語では会話が聞こえないようになっているところにも
日本語が入っていました。
親切に分かりやすくしてあるんでしょうけど、
日本人の察する能力が無くなってきたってこと
なんでしょうかね〜

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2006/8/6
----- 1980年 日本 ----- 2006.08.01放送 -----
親しい俳優仲間が牧場で楽しく撮影したって感じですね。
吉岡秀隆くんを本当の息子のように可愛がる健さん。
撮影の合い間もきっと、いい雰囲気だったんでしょうね〜
「男が生きていくには
我慢しなきゃならないことがいっぱいあるんだ」
健さん演じる田島耕作も我慢が足りなかったのかも。
殺意は無かったのかもしれませんが、
自分自身に言って聞かせてる言葉だったのかな。
幼い時から苦労を共にした?お兄さん。
全然似てないのが少し気になったかな。(笑)
それなりには楽しめましたが、
「幸せの黄色いハンカチ」の二番煎じなのは否めず、
別に殺人犯にする必要はなかったんじゃないかと思います。
ラストシーンから書いたような脚本だから仕方がないのかな。

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2006/8/5
----- 1977年 日本 ----- 2006.08.03放送 -----
昭和52年の山田洋次監督の作品。
映画のタイトルからしてハッピーエンドになるのは
分かっているわけですが、それでも
ハラハラドキドキしてしまうのは不思議です。
冷静に考えると、出所してすぐに喧嘩の加勢をして
無免許運転をするなんて、どうしようもない男ですが、
演じるのが健さんだから、すんなり納得できます。
他の俳優だとこうはいかず、根はいい奴だという
エピソードを加える必要があったかもしれません。
「おなごちゅうもんは弱いもんなんじゃ。
咲いた花のごと、もろい壊れやすいもんなんじゃ。
男が守ってやなにゃいけん、大事にせしてやらなにゃいけん」
あの頃はフォークソングの歌詞でも女性は弱かったですね。
今の若い人達は、生まれたときから男女平等に育ってきて、
共学の学校だと女生徒のほうが強かったりしてますよね〜
この20年の間に、私達の世代も知らず知らずの間に
だんだんと見掛けの強さを身につけましたが、
芯の強さは、どうなんでしょ?
昔の女の人のほうが本当の強さがあったかもしれないな。

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2006/8/2
1997年のイラン映画。
高倉健さんの本「旅の途中で」で、
とても誉めていたので借りてみました。
健さんの本で、あらすじは分かっていたのですが、
正直言って、これほど良いとは思ってませんでした。
ある事件を通した子供の成長を描く作品は多いですが、
この映画の兄妹は最初から、とてもいい子なんですよね。
モラルの低下が心配されている日本ですが、
子供たちを変えたかったら、先ずは大人が、
心洗われる映画でも観て、感動して、
自分の中で眠っていたものを
呼び起こす必要があるかもしれませんね。
脚本も映像も素晴らしく、どのシーンも無駄が無く、
兄妹の無言の会話や、アングルの良さは抜群です。

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