2006/7/31
岩波ホールでも観ましたが、
中古DVDを手に入れたので再鑑賞。
被爆の語り部の方々が高齢になり、
活動を続けられなくなってきているそうですが、
生き残った者の深い心の傷を映画で表現し、
永く伝えていくのは、とても意味のあることですね。
恐ろしい場面は、語りや絵で表現しているし、
「ありがとうありました」などの広島弁や、
原田芳雄さんが演じる父親のユーモアがあるので、
ドキュメンタリーとは全く違う効果を生み出しています。
今年も終戦記念日が近づいてきました。
たくさんの人に観てもらいたい映画です。

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2006/7/30
クリスマスの時期に観れば良かったかな。
モーションキャプチャーで、
アニメーションとは違った面白さがありましたが、
何か物足りなかったです。
アメリカの子供達は、どうなのかなぁ〜?
なんとなく、お金持ちの世界のお話のように感じるのは
マンション住まいの所為でしょうか?(笑)

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2006/7/29
人種のるつぼと言われるニュー・ヨーク。
自分より少しでも弱い者や劣る者を見つけては
踏み台にして、ちょっとばかり上に立った気分になる。
平凡な幸せなんか要らないような顔をしていても
本当は普通の人よりも普通の幸せを
望んでいるってことでしょうか。
実際にはどうなのか知りませんが、
他のアメリカ映画でも刑務所は更生施設ではない
と描かれていることがありますね。
もし本当のことなら悲しいですね。

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2006/7/27
980円でDVDをゲット。
父と一緒だったので、日本語吹き替えで鑑賞。
ボイスオーバーとかいう方式で、
もともとが英語なのか日本語なのかが
分かるようになっています。
オールグレンの英語を通訳する場面では、
同じ意味の日本語を駆使したりしていて、
日本語の語彙の豊かさを感じますね〜
それから、もっと面白いのは、
オールグレンが、たどたどしい日本語を使ったあと。
たどたどしい部分はトム氏本人の声。
その後、急に流暢な日本語になって
独り言を言ったりしてました。(笑)
何度観ても、戦の前の身支度のシーンはいいです。
夫の敵を、手当てし、受け入れ、見守り、許し、愛す。
日本人のしなやかさが気持ちいいです。
911以降、許すということができにくくなってしまって、
アカデミー賞の作品賞にはノミネートもされませんでしたが、
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」よりも
ずっといい作品だと思います。
http://sky.ap.teacup.com/foreverfriends/9.html
http://sky.ap.teacup.com/foreverfriends/8.html

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2006/7/23
久しぶりに面白いアメリカ映画を観ました。
129分と少々長めですが、テンポがいいので、
最後まで疲れを感じませんでした。
社会派に娯楽性が程よく入り、
犯人との駆け引きもさることながら、
恋人との会話も良かったです。
事件の最中でも、電話を切る時には、I love you
ただのお決まりの挨拶なんでしょうけど、
日本人も、挨拶に愛情を入れることを
覚えたほうがいいのかもしれません。

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2006/7/22
予備知識無しで観たら、
懐かしの映画音楽が流れているのに、
なんだか思い出せなくて、もやもやしながらも、
大富豪の大胆で華麗な遊びと、
ボンドよりも少々お行儀の悪いラブシーンを
楽しませてもらいました。(笑)
1968年の「華麗なる賭け」は、
たぶんTVで観ただけなので、DVDを借りようと
TSUTAYA・DISCASで検索したら
なんと、「該当作品はありません」
もしかしたらDVDが発売されていないのかな?

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2006/7/17
----- 2002年 フランス ----- 2006.07.15放送 -----
ミュージカル仕立ての密室ミステリー、
なんとなく一抹の不安を覚えながら鑑賞。
言葉の壁があるかなぁ〜。
言い争うのを字幕で追いかけているうちに
眠くなってしまいました。
好きな女優さんでもいれば楽しめるんでしょうね〜
好き嫌いが大きく分かれる作品かな。
その時の気分によっても左右されるかもれません。

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2006/7/13
----- 2002年 中国 ----- 2006.07.11放送 -----
チャン・イーモウ監督の「幸せ三部作」ということでしたが、
前二作とは違ったタッチなので、
前ニ作が好きな人には概ね不評のようですね。
コミカルなところは楽しめましたが、
ラストシーンが痛かったかな。
エンドロールにも続いていた杖の音には、
これからの困難しか感じられなかったなぁ〜
少女の下着姿には、はらはらしてしまったし、
意地の悪い継母が悪い人のまま終わってしまうのも
物足りない感じがしました。

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2006/7/12
映画館で観たときは、
語りが好みじゃないなと思いながら観ていたので、
そんなにいいと思わなかったんですけど、
今回、DVDでの鑑賞では、しんみりきちゃいました。
藩命に従えば加増があるということも
秘めた想いの告白に繋がったんでしょうね。
前回は、命があったらということでしか
理解していなかったようです。
生きていくのに必要な糧がなければ、
気持ちだけでは幸せになれない。切ないですね。

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2006/7/1
「四月の雪」のホ・ジノ監督、2001年の作品。
結末は予想できるし、静かな流れなので、
好みは分かれるところでしょうが、私は好きですね。
「つらいんだね
バスと女は去ったら追うもんじゃない」
という認知症の祖母の言葉に、
素直に泣くことができた青年。
認知症になっても、
その人が大切にしてきた言葉は残りますね。
満開の桜並木での恋人と別れ。
祖母のぬくもりを胸に、
必死に自分を支えている青年が愛おしいです。

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