2006/4/29
体の障害は、いろいろな器具の発達が、
随分、助けになっているだろうし、
機能訓練の方法も良くなっているのでしょうね。
脳の障害は、肉親が受け入れることと
周りの人の理解が必要ですよね。
恋人の命と引き換えに生まれてきた命。
子供に重度の障害があれば、
なかなか受け入れることはできないでしょう。
その時々の子供の気持ちに嘘はないんだと思いますが、
健常者とは違う知的障害者の感情の揺れを
理解するのには時間がかかるんでしょうね。
「そばにいたいなら苦しむ覚悟が必要だ」という言葉を
噛み締めるようなラストでしたが、エンドロールの
たぶん本編では使われなかったカットが良かったです。
単に撮影風景なのかもしれませんが、
ケーキを頬張る笑顔がなんともいえず明るかったです。

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2006/4/29
重たいドキュメンタリー映画でした。
まとまった時間が取れなくて、
少しずつ途切れ途切れでしか観られませんでしたが、
その都度すぐに引きこまれる迫力がありました。
貧困・暴力・犯罪・・・
勝ち組が持てはやされる社会には落とし穴がありますね。
日本のマスコミも表面ばかりを追いかけて、
TVニュースは効果音で人々に先入観を抱かせたり、
新聞によっては激しい口調も目立ちます。
質は高く、難易度は下げて、
小学校高学年なら理解できる程度の
ドキュメンタリー番組や映画が、
もっとできるといいですね。

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2006/4/25
こんな愛し方もあるのかな。
現実には無理なことだらけですけど、
自分を殺してまでも愛したい愛されたい気持ちは、
程度の差はあれ、よくあることなのかもしれません。
本当の自分を知って欲しいという願望が湧いてきて、
葛藤するのを描くのが、よくある話だと思うけど、
話をそこまで持っていかず余韻をもたせ、
観客の想像に任せているところがいいですね。
それにしてもイ・ビョンホンさんのファンには、
たまらない映画ですね。
今、ちょっと忙しいので1回で返しますが、
暇な時だったら危なかったです。(笑)

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2006/4/24
----- 2003年 日本 ----- 2006.04放送 -----
盲導犬にするためには、1歳まで怒らずに育てて
人間との信頼関係を作るんですね。
怒らずに育てるというのは、
甘やかすことではないというところが大事なのかな。
いろんなことを話しかけて心を育て、
優しく躾けるパピーウォーカーに感心しました。
人間の子供も同じですね〜
いつもいつも大きな声で怒っても思いは伝わらない。
というか、いつも怒って育てている人の思いは、
子供ではなく自分にあるような気がしてなりません。
私は淡々と描いているところがいいと思いましたが、
服部弘一郎さんは全く反対の感想を書かれています。(笑)
http://www.eiga-kawaraban.com/04/04021301.html

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2006/4/20
出だしは、よくある青春物風でしたが、
先住民族が登場する辺りから、
だんだんと思想的なものが加わり、
ハンセン病施設でのボランティアでは、
医学生自身が喘息だからこその優しさや強さが
よく伝わってきました。
ロバート・レッドフォード氏が製作総指揮。
年を重ねてからも、いい仕事してますね〜
男優ふたりも良かったし、監督も良かったし、
他の作品も観てみたくなりました。

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2006/4/16
ほんわか温かい気持ちにさせてくれる上質な1本です。
生きていることに疲れてしまっているときに、
ありのままでいいと全部を肯定してくれる
サチエさん、マサコさんの優しさは、
カウンセリングや傾聴の原点だと思いました。
専門の医師でなくてもできる範囲のことがあって、
そういう包容力は悲しみを知っている人が
持つことができるのかな。
悲しみも、寂しさも、ゆっくりと深く感じてこそ、
小さな喜びや希望が湧いてくるんでしょうね。

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2006/4/10
たぶん、アメリカの映画館で観れば楽しい映画です。
ヒトラーでもなんでも笑いのネタにして
怖いもの知らずのアメリカです。
別に気取るつもりはないけれど、
下品さについていけないところがあります。
日本語訳も古くさいような気がしますが、
気楽に楽しめば、アメリカの一面が分かるので、
観る価値はあると思います。
いつもながら、
映画瓦版の服部さんのページは参考になります。
http://www.eiga-kawaraban.com/06/06021701.html

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2006/4/5
どうして彼女は気がつかないのかよく分からなかったし、
ドキドキ・ハラハラ感が足りないかな。
相手のことは深く知らないのに、
自分のことを分かってもらえたという感覚に陥るのも
あんまりよく分かんないというか、
彼女、ハンディはあるにしても
マジで自己中なんじゃないのかな?(笑)
尽くすタイプの優しい男の子がもてるんですね。

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