2005/9/30
107分の割には長く感じましたけど、
何回か観ると、じわじわ深く感じる映画なのかもしれません。
今はつまらないと思った人でも、
何年かすると、しんみり入ってくるかもしれませんね。
事実は小説より奇なりといいますが、普通に見える人でも
びっくりするような経験をしておられることがありますし、
誰でも長生きすればする程、人との別れは増えていきます。
出会いと別れ、人の縁(えにし)とは不思議なものです。

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2005/9/24
涙流して観てましたけど、
終わってしまうとなんだかなぁ〜という感じ。
公式サイト「著名人の方からのコメント」の中に
私が感じたのと同じようなことを仰っている方が
ひとりだけいました。
「今の時代に何がいいたいのか」
プロ野球解説者の江本孟紀さんです。
大恐慌時代の都市生活者の苦しさ、
ミルクのために命の危険を犯してまでも戦う父親。
そのことが多くの貧しい人々の希望に変わることによって、
崇高な行為として美化されていきます。
たとえ製作者や俳優が純粋な気持ちで創ったとしても、
出来上がった作品は、時代の為政者などに
利用されることがあるんでしょうね。

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2005/9/15
世界に誇れる映像作品ができあがりましたね。
私はゲームを全く知りませんので
分からない部分も多いのですが、
それでも充分楽しめました。
劇場公開されないのが残念ですが、
今までの枠にとらわれない戦略なのでしょう。
これからが楽しみですね。

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2005/9/14
一幕は、うとうと眠ってしまい、
気がつくと、「その後」とかいうタイトルが出ていたので
映画本編が全部終わってしまったのかと勘違い。(笑)
二幕・三幕は楽しめました。
よくできた構成だと思いますが、
一幕の気持ち悪さ、やかましさが、好きになれません。

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2005/9/10
随分前のことですが、
息子のlusefのwebで公開している日記に
面白かったと書いてあったので、
私のHP本館の「みんなのお勧め映画」に
記録しておいたんです。
この度ネットレンタルのお陰で鑑賞することができました。
こういうタッチの映画に慣れていないので、
lusefのようには笑えなかったのですが、
こういう映画を面白がれるなんて、
大人になったんだなとぁ〜と思いました。

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2005/9/6
kanayaは、ギバちゃん大好きなので、
キャッキャ喜んでましたが、
お世辞にも良い出来とは言えないかなぁ〜
このシリーズ、本広監督の手を離れたんですね。
いろいろ試してみるのは良いことかもしれませんが、
いまひとつ切れが無いのかな。
前作もそうですが、当世風の犯罪を意識するあまり、
事件が解決しても、すっきりしないところが辛いですね。

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2005/9/4
韓国でも都市化によって、
子育てに問題が出てきているんですね。
京都大学霊長類研究所正高信男教授の著書
「ケータイを持ったサル」によると
文明が成立して以降、子どもが主に自分の親によって
養育されるというのは、つい最近はじまったことで、
よほど経済的に余裕のない限り、
壮年の女性が育児にたずさわることは許されず、
子は主に祖父母によって養育をうけていたのだそうです。
言われてみれば、なるほどその通りで、
世間でよく言われる「孫は責任が無いから可愛い」
という言葉に、ずっと何かおかしいと感じてきた私は、
その根拠を見出したような気がしました。
さて、この映画のおかあさんを育てたのは誰なんでしょう?
おかあさんの祖父母でしょうか?
おかあさんの父母でしょうか?
どちらにしても上手に育てたとは言えない感じですね。
仮に、おばあちゃんがおかあさんを育てたとしたら、
上手に子育てできるようになるのには、
人間は相当な年月を要するということなんでしょうか。

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