The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
レーザだけで光軸を合わせると・・・  撮影機材

これは観測所の25cmF5.6ニュートン鏡筒の光軸合わせ
Before-Afterです。

Before(レーザだけで光軸が合ったと勘違いした場合)
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こんなにメチャクチャな設定でも、レーザは戻って来ます。

After(コリメーションアイピースで再調整)
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まだ十分ではありませんが、かなり改善されました。
スパイダーの調整代が足りず、これ以上は安易に追い込めないため、
ここまでとしました。尚、撮影はコリメーションアイピースの
ピンホールにPanasonic DMC LX7手持ち撮影ですから、
実際よりもズレて写っています。傾きを変えると結構変わります。
ただ、調整は眼視でやりましたので、もっとちゃんと調整されています。

火星の確認画像
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ちなみに、
撮影はOr25mmアイピースにPanasonic DMC LX7手持ちコリメートです。
なかなか中央に来ないし、傾きもアヤシイ。
本当はもっと綺麗です。

この鏡筒は接眼部のガタ、タワミが大きく、レーザ調整には不適です。
なので、コリメーションアイピースだけで光軸を合わせました。

その後、
実際に天体を撮像した画像を見ましたが、星像の乱れは感じませんでした。
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30cmプライム鏡筒の光軸合わせ  撮影機材

30cmプライム鏡筒の光軸が狂っているとのことで合わせました。

光軸合わせ完了後のテスト撮影(ハマル)
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右上側が完璧ではありませんが、まあ80点程度で終了。
共同観測所ですから、定期的な機材整備が欠かせませんね。
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主鏡洗浄とセンターマークの確認
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アリャリャ!? 主鏡が随分とせり出しています。(2mmくらい)
これでは、主鏡脱落防止リングで思いっ切り圧迫してしまいます。
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主鏡の9点支持機構の位置は、初めに定量的に決めておく必要があります。
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アイマークを書き、安易に動かさないようにしておきます。
結局、主鏡脱落防止リングよりも-0.5mmとしてあります。
つまり、リングには触れていません。
また、
主鏡のサイドサポート6点も少し緩めました。
主鏡がスルスル回転する程度にしてあります。
ここもアイマークを入れておきました。
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主鏡の光軸調整は3組のボルトセットで行います。

引きネジ
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押しネジ
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コリメーションアイピースで機械的なアライメントを詰めます。
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スパイダーが光軸に対して直角になっていないかったので、止めネジ
の穴をヤスって1mmくらい拡大しました。

レーザを主鏡センターマークへ落とし、スパイダーをFixします。
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これを3セット交互に繰り返して完了です。
厳密には鏡筒と光軸が平行になっていませんが、それで良いのです。
兎に角、接眼部基準で合わせ込むことが重要です。
ニュートンでも同じです。

センターマークへレーザが落ちるようにスパイダーを調整する。
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コリメーションアイピースのセンターへレーザが戻るように主鏡を
調整する。これを3セット。
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最後は、実際の星像で追い込みます。
機械加工の見た目と、真の光軸が合っている保証が無いからです。
今回は80点で完了させました。それが冒頭の画像です。

<注意点>

レーザは、あくまでも最終手段と現地確認用ツールです。
光軸がメチャクチャでも、接眼部へ単発レーザを戻すことは出来ます。
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撮る悦びを増幅させる、もう一つの相棒  撮影機材

あー、物欲大魔王が囁くにゃあ〜〜
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これ全部買って100万円しないなんて・・・安いにゃあ〜

カッケーにゃあ〜
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V6_3000cc車を17年25万km乗ると言ふこと  撮影機材

マツダMPV(V6_3000cc)の維持費総額

\15,500,000.-/17年25万km

1.車両取得時費用=2,777,000.-
2.初年度自動車税他諸税=151,000.
3.マツダ整備費用+車検費用+税金=1,961,674.-
4.AUTOBACS他タイヤ等費用=544,679.-
5.任意保険=896,000.-
6.ガソリン代=4,821,429.-
7.高速道路、有料道路代=4,080,000.-
8.バッテリー他パーツ類=268,218.-
-------------------------------------------------
総計¥15,500,000.−

なり・・・

燃料代、有料道路代、自動車関連税、車検等法定整備費用が
65%程度を占めています。
13年超の車は自動車税も重量税も保険代も割り増し料金となり、
18年超で、重量税が更に加算されてしまいます。

MPVはちゃんと整備しているので、まだまだ走れる車です。
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でも、来年2月車検時で17年越えとなってしまいます。
そして今後2年間、現状通りに運用した場合の予想経費は150万円です。

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まだまだ元気なんだけどなあ〜
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じいちゃんの教えで、モノは大切にしろと教えられて来ました。
古い物でも治せば使えるという考えは、今の日本には無いようです。
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あと半年かあ〜
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<今まで車に費やした費用/36年間>

・中古コルサ(半年)850,000.-
・中古ジムニー(1年半)1,100,000.-
・中古RX-7_SA22C(1年半)1,800,000.-
・新車RX-7_FC3S(7年、125,000km)9,500,000.-
・新車カペラワゴン(17年147,000km)8,885,000.-
・新車MPV(17年、250,000km)15,500,000.-継続中
・新車アテンザスポーツワゴン25EX(9年、59,000km)6,200,000.-継続中
-------------------------------------------------------------------
総計¥43,835,000.-

凄まじい金額だにゃあ〜(V)o¥o(V)
皆さんも一度計算してみては如何でしょうか?

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恐怖互換バッテリー、SUPER NATTOよお前もか!  撮影機材

あわやバッテリー火災(その2)ですよ。

この夏は鉛蓄電池の祟りでもあるのでしょうか!!
今度はメインPC用UPSのバッテリーが発火寸前で発見
されました。
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超一流メーカのSmartUPS700です。
しかし、互換バッテリーは三流品だったようです。
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加熱膨張し、簡単には取り出せませんでした。
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哀れSUPER NATTO 12SN9
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2個セットでUPS用互換バッテリーとして2017年3月に購入。
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たった2年5箇月で、こりゃね〜べよ。
あっ危ねーな。

このところやや涼しくなり、メインPCも少しは楽になったかや?
と思って使っていると、UPSがピーピー怒り出した。
アレ?バッテリー交換LEDが点滅しとる。
もう交換かあ?とお気楽に考えてシャットダウンし、足でUPSの電源
スイッチを押そうと思ったその瞬間!

うわっちっイ〜〜〜!!

な、なんじゃこりゃー。

UPS本体、熱くてとても触れない状態。
互換バッテリーに交換する前は、当然にAPC純正バッテリーを
使用しており、約5年間使って交換サインが点灯しました。

この互換バッテリーメーカー、
国内でも相当数が流通しているし、対応や廃バッテリー回収や
取説、安全規格クリア、ISO準拠など信頼できそうに見えました。
今回の12SN9は、2個直列に接続して24Vで使う仕様です。
なので2個セットで両面テープ接着されて販売されています。

危なかった。

UPSが信頼できないのでは話にならない。
正確には互換バッテリーの品質が悪いのであって、APCのUPSは
ダメになったバッテリー異常を知らせてくれたので、悪くないです。

まだ防爆弁が開く前。
無人の木造住宅でこの発熱体が、人知れず発火していたら・・・
この夏は、2回も住宅火災を起こしてしまう所でした。
もう、これだけ注意して運用していてコレだものなあ〜。
一体、何を信用して良いやら。

あっ、

そう言えばUPSはあと2つあった。
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これらはあまり使っていませんが、常時通電中。
最後のバッテリー交換は何時だったか?
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APC純正品が入っていました。
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2010年7月8日交換とあります。
なんと9年2箇月経過。
まだ使えているってどういう事でしょうかね? 不思議。
しかしながら、膨張することも無く、発熱もありません。

最近、仲間内でも粗悪互換バッテリーを無人で充電するのは危険だと
いう話題が出たばかりです。
共同観測所では、撮影後に一斉にバッテリーの充電が始まり、
同時に人間は就寝致します。
枕元、布団の上、コタツ掛けの端っこなど、それこそアチコチに
リチウムイオンバッテリーが転がっています。
こりゃー充電ルールをつくらにゃアカンでしょ、やっぱり。

席を離れる時はUPSの電源を切りましょう!!ってか?
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USB3.1TypeC Gen1 5mリピーターケーブルテスト  撮影機材

USB3.1TypeC Gen1 5mリピーターケーブルテストを実施。
ついでにUSB DIGITAL TESTERもテスト。

<構成>

・SkyMax改E-ZEUSU仕様
・ASI183MM_Pro
・QHY5L-UM
・Orion NautilusFilterWheel 1.25"X7
・Lenovo C340(15inch)
・SuperStarX
・ShapCap3.2Pro
・ASCOM Platform6.4
・PHD2.6.6
・サンワサプライ USB Type-Cリピーターケーブル5m
・USB DIGITAL TESTER

配線はこんな感じです。
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パソコンは5mの彼方へ。
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通信はTypeC 1本だけです。
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使ったリピータケーブルはこれ。
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USB2.0系で組んであった汎用配線ボックスを外し、
USB3.0系で統一しました。また汎用ボックスではなく、
ドライバボックスに収納。箱がひとつ減りました。
これらのケーブル、リピーター、ACアダプターは軽くまとめて
あるだけです。あまりギチギチにしないことがポイント。
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ASI183MM_ProやASI294MC_ProにあるUSB2.0ハブを有効に利用して
配線を減らす目的もあります。USB3.0でまとめたのに、ハブが
USB2.0ではどうかと思いましたが、通信が引っ掛かることもなく
快調に動作しています。
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気になるのはUSB電源を何処から取るかと言うことです。
TypeC規格では、標準で3Aもの電流を取り出せます。
USB3.0でも、TypeA規格コネクタでは0.9Aまでです。
今回のシステムではパソコン、リピーターケーブル用外部電源、
ASI183MM_Pro用DC12Vから作られているであろう5V電源があります。

まずは全ての外部電源を使った状態で測定。
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あれま、パソコンからの電源はカットオフされて0.00Aですね。

次に、リピーターケーブル用外部電源を抜いてみます。
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おお、0.14Aになりました。
しかしながら、フィルタホイールを回転させても電流値は微変動。
予想値よりも遥かに少ない電流値です。

では、ASI183MM_Proの外部電源であるDC12[V]を抜いてみます。
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0.38Aになりました。
まあ、こんなものでしょうね。
そこで、FilterWheelを回転させてみます。
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0.49Aとなりました。
フィルターが交換される時間が短いため、タイミング良く写真が
撮れませんでした。実際には0.56A流れていました。
この値はUSB2.0の1ポート規格値を超えています。
USB2.0は1ポート0.5Aまでです。
USB3.0の青いポートを使っていれば、TypeAポートでも0.9Aですから
余裕で対応できます。TypeCなら3Aなので全く問題がありません。

しかしながら、
ASI183MM_ProにDC12Vを入力しないと冷却が出来ないため、
これは非現実的な使い方です。結局は全ての外部電源を使うことに
しました。パソコンからの給電はゼロですから、バッテリーの持ちが
大きく伸びるでしょう。これ、何気に重要ですよね!

このように定量的に測定しておけば、ノートPCは内部バッテリーだけで
10時間程度使える可能性が見えて来ます。

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ASI-Airなどを使えばWi-Fi環境が構築出来る訳ですが、
まあ、それは今後のお楽しみ&お遊びとして取っておきましょう。
撮像中にWi-Fiがコケたら発狂するでしょうからね!( ̄▽ ̄)
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紛らわしいリチウムイオン電池の容量表記は3.75で割れ  撮影機材

結論から先に書きましょう。

DC12[V]で使う撮影用機材のバッテリーにリチウムイオン電池を使う場合、
****[mAh]表記を3.75で割ると車用バッテリーの5時間率容量と
なります。

例えば、前記事のTACK LIFE T6ジャンプスターター用リチウムポリマー電池
は16500[mAh]ですが、3.75で除算して4400[mAh]となります。
つまり、4.4Ah/5時間率のバッテリーとして利用できます。

検証と理由

<検証>

SkyMax改イギリス式はDC12[V] 2.8[A]平均で動作しています。
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TACK LIFE T6 ジャンプスターター満充電のDC12[V]出力で測定開始
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1時間30分後、残量20%以下になったので終了。
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T6は16500[mAh]ですから、3.75で除算して4.4Ah/5HR
の12V車用バッテリーと言えます。
4.4Ah÷2.8A=1.57時間ですから、ほぼ仕様通りの性能
だと言えます。

T6はまた、61Whの容量を持つと仕様に書いてあります。
これは電力です。電力は電圧と電流の積で決まります。
つまり、61÷12V=5.083Aです。
よって、
T6は5Ah/5時間率のバッテリーだと言うことです。

<理由>

さて、
では何故3.75で除するのでしょうか?

リチウムイオン電池の1セル電圧は3.2〜3.7Vです。
12V車用のバッテリーを作るには4セル直列結線で使います。
つまり、
12.8V〜14.8Vとなります。
ちなみに、鉛蓄電池の1セル電圧は2.1Vですから、
6セル直列結線で12.6Vとなっています。見慣れた値ですね!
リチウムイオン電池の場合、最低でも12.8Vになりますから、
バッテリーメーカは既定の最低値(1セル3.2V)を適用している
と思われます。

12V÷3.2V=3.75ですね。

リチウムイオン電池の容量表記16500mAhなどは、
実は1セルに対しての容量表記です。
なので、
正確には16500mAh/3.2Vまたは3.6Vなどと記載するべきです。
しかし、3.6Vで計算すると容量表記が減少するため、最低限の3.2Vで
計算して記載していると思われます。

鉛ディープサイクルバッテリーで遠征用電源を組むと、最低限20Kg
程度となって大変に重い電源となってしまいますよね。
そこで、
最近安価になってきた、大容量ポータブルリチウムバッテリーに目が行きます。
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これなどは、194000mAh/700Whの大容量です。
確かに大容量なのは分かりますが、実際にはどのくらい使えるもの???
って思いますよね。
そこで、
194000÷3.75=51733mAh/12V(5時間率)として
51.7Ah/5時間率で遠からずです。
つまり、
10.34Aの電流で5時間使えるバッテリーだと言うことです。
使用電流が減ればもっと使える時間が伸びます。
例えば、2.8A平均の上記システムでは20時間程度が期待できます。

もう一つ見て頂きたいのが700Whと言う値。
これは電力ですから、700W÷12V=58.33Aとなります。
つまり、
58.33Ah/5時間率のバッテリーと言うことです。

この5時間率は国内の自動車用バッテリーで標準的に使われている
時間率です。ディープサイクルバッテリーでは20時間率が多いです。
当然に数字が小さい方が取り出せる電流が大きくなり、高性能だと
言えます。通信用バッテリーやメモリーバックアップ用バッテリーでは、
自動車のセルモータを駆動できません。
リチウムイオン電池メーカでは”C”という概念で性能評価を行って
いるようです。1Cとか0.2Cとか見たことありませんか?
この0.2Cこそが、5時間率に相当する評価基準です。
なので、
巷のリチウムイオン電池の容量表記は5時間率で間違いないです。

こちらのポータブル電源は正直に書いてあります。
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626Wh/174000mAh/3.6V/正弦波100V日本仕様

ここまでハッキリ、定量的に記載がされていると信頼できそうです。
正弦波100V日本仕様とも明記されています。
626Wh÷12V=52.16Ah/5時間率のバッテリーです。
174000÷3.33V=52.25Ah/5時間率でほぼ同じ。
信頼できそうですねえ〜(-。-)y-゜゜゜

ちなみに、12V÷3.6V=3.33333です。

と言うことで、

上記程度のリチウムイオンポータブル電源であれば、
AC DelcoボイジャーやG&Yuの鉛ディープサイクルバッテリー
と、ほぼ同容量ですね。しかもソーラーパネルオプションがあったり、
高効率、長寿命は鉛バッテリーの比ではありませんからねえ〜。

車中泊で電子レンジや炊飯器を使うわけでなし、
天体観測遠征用バッテリーは、そろそろ鉛からリチウムイオンに置き換わる
時期でしょうね。

オマケですが、
最近の車は燃費性能向上を理由に、バッテリーの充電制御を行っています。
メインバッテリーの電圧が一定以上ある場合、オルタネータから充電を
行いません。結果、旧車よりも常にメインバッテリーの電圧が低い傾向が
あります。これは、つまり、
キャンピングカーなどで使用している走行充電器が旧式のままでは、
サブバッテリーを満充電できないことを意味しています。
対策として、昇圧式走行充電器(セパレータ)が発売され始めました。
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さらにオマケですが、
鉛ディープサイクルバッテリーは16V以上掛けないと満充電されない
などの情報が氾濫していますけど、鉛蓄電池の最大充電電圧は14.5V
程度ですよ。AC Delcoボイジャーでも、満充電後のフローティング電圧は
13.5Vとなっています。
中には、16Vの定電流回路を組んでディープサイクルバッテリーに
突っ込み、電解液をボコボコ言わせて喜んでいる方が居ますが、
水素ガスに引火して大けがしますよ。

このあたり、勘違いしているんですよね。
鉛蓄電池の理想充電パターンはCCCV方式です。
これはAC Delco AD0002の充電パターンです。
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終止電圧10.5Vに達した空っぽの鉛蓄電池を充電する場合、
初めは定電流充電を行います。(Constant Current)
容量の1/10電流でガンガン充電されて行きます。
端子電圧が14.4Vに達すると、一般的には最大充電電圧となって
電流が入って行かなくなります。
安価な充電器では、ここで充電をストップしてしまいます。
しかし、
バッテリーの電解液比重が安定するまでには2時間から3時間必要です。
本当であれば、3時間ほど待ってから再充電を行えばまだ充電できます。
これでは時間が掛かり過ぎて無駄なため、この充電器ではマイコン制御
で電圧を上げて更に充電を続行します。ただし、このステージでは
電流を徐々に減らして行く制御を行っています。
この時の電圧が16Vから、時には17Vに達することから、
ディープサイクルバッテリーは16V掛けないと満充電にならない・・・
と言う都市伝説が生まれました。

大切なのは、このステージは電流値を下げて行くことです。
ここで定電流のまま突っ込んだらエライことになります。
電解液が沸騰し、水素ガスが大発生します。
最悪、爆発して火災を起こす可能性があります。

ここで電流が入らなくなったら充電は完了となり、満充電です
その後は電圧を下げ、定電圧充電(Connstant Voltage)状態を維持します。
それでも電流が入らず安定していたら充電完了となります。
この時の端子電圧は13.8V程度になっています。
充電器を取り外し、3時間ぐらいすると13.5V程度に下がります。
これが正常なディープサイクルバッテリーのフロート電圧(満充電電圧)です。

更にさらに書きますと、
車のシガーソケットから充電する走行充電器も存在しますが、
そもそも、シガーソケットの電圧は12.0V程度です。
既定の10Aなど流した日ににゃあ、11.5Vもザラに発生します。
充電制御車であれば、さらに低い電圧になるかもしれません。
なので、
終止電圧10.5Vに達したバッテリーを走行充電した場合、
せいぜい70%程度の充電率が良いところでしょう。
しかも、最後の方はシガーソケットの電圧12.0Vと、サブバッテリーの
電圧がほぼ同じとなり、なかなか電流が入って行きません。
それでもいつかは12.0Vになりますけど、せいぜい70%ですね。
ちなみに、
車のオルタネータ(発電機)電圧は13.8V程度です。
旧車の場合で、かつ、運良くシガーソケットに13Vが出てくる車であれば
期待できます。いつかは鉛蓄電池の満充電フローティング電圧、12.6V
に達することができるでしょう。
まあ、
それでもあると便利なツールでしょうね。
70%の容量があれば、かなり助かりますから。
ただし、帰宅後はこまめに別の充電器で満充電まで行う必要があります。
鉛蓄電池は、常時満充電でこそ性能と寿命を発揮するからです。

対してリチウムイオン電池は、常時満充電放置は危険です。
長期保管なら60%程度が安全です。
メモリー効果が無いことからチョビチョビ追加充電ができますけど、
その場合は、せいぜい80%を目途にすると良いです。
常時100%に張り付くチョビチョビ充電はバッテリーの化学反応的に
危険だし、大きく寿命を縮めてしまいます。
そう考えると、
シガーライター方式充電器をリチウムイオンバッテリーで使うのは良い
ですね。ポータブルバッテリーにはシガープラグ充電ケーブルが付属
していますから、やはり今後は鉛ディープサイクルバッテリーの出番は
無くなってくるでしょう。


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エンジン用ジャンプスターターについて  撮影機材

遠征でのバッテリー上がりほどイヤなことはありません。
常時セミディープサイクルバッテリー(始動も可能)を車載して
いるとは言え、撮影終了時はカラに近い状態です。
3年を超えた辺りから、車載メインバッテリーは怪しくなってきます。
厳冬期の山中だったら死活問題になりかねません。
ブースターケーブル携帯は常識ですけど、誰も居なければ
根本的にアウトですよね。

最近は高性能なリチウムポリマー電池を搭載したジャンプスターター
なる製品が沢山販売されています。
Amazonでググると安価な中国製品が山のように出て来ます。
”中華品質”と揶揄したくなる製品が多い中、どれを買えば良いか
迷いますよね。

そこで、玉砕覚悟のヒトバシラーです。

買ったのはコレ。
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バッテリー種別:リチウムポリマー電池
容量:16500 [mAh] , 61 [wh]
エンジン始動可能回数:30回程度 <−本当か?!
USB給電:2個
シガーソケット出力:DC12 [V] , 10 [A] <−コレがポイント
LED照明機能:白色超高輝度、連続、点滅2種類
生産国:中国

その他詳細はググってもらうとして、

全体的な作り:非常に良い
取説:ちゃんとした日本語ページもあって適切。
   コネクタ名の誤記がある。
実際のエンジンスタート機能:エクセレント!!

では実際に使ってみましょう。
リチウムポリマー電池なので60%程度の充電率で到着。
リチウムイオン電池もリチウムポリマー電池も満充電放置は危険
ですから適正な対応です。
まずは専用ACアダプター(15V , 1A)で充電。約3時間で満充電。

V6_3000CC、MPVのエンジンは掛かるでしょうか?
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バッテリーのマイナス端子を外し、ジャンプスターターだけで試します。
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お見事!!

勢い良くセルモータが廻り、アッサリ始動できました。
車載バッテリーが非常に弱っている場合はブーストボタンを押して
30秒以内にエンジンを掛けろと書いてあるので、ブーストボタン
を押します。何しろ車載バッテリーは外してありますから。
エンジンが掛かったら30秒以内に取り外せとありますが、
すぐにエンジンを切ってジャンプスターターが自動OFFになるまで
待ちます。約30秒でOFFになるので、再度ONしてブーストボタン
を押し、再びエンジンを掛けます。

これを10回繰り返しました。

全くへこたれる事無く、残量もフルに残っています。
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イヤ〜、リチウムイオン・ポリマー電池って凄いなあ!

鉛バッテリーに対し蓄電率5倍、サイクル充電回数10倍、寿命10倍、
60%充電率保管寿命10年、重量比1/5など、大変に優れています。
使用温度環境ー20℃〜60℃も見逃せない特長です。
このジャンプスターターが1個あれば、厳冬期のバッテリートラブルが
心強くなりますね。

久しぶりに良い物を買いました。

2019/08/27 追記

リチウムイオン・ポリマーバッテリーを満充電車内放置は危険だし、
短寿命化を招きます。満充電でも半年もすれば80%程度まで自己放電
するでしょうが、その間にも化学反応で劣化が進んでしまいます。

そこで、

60%程度(LED3つ点灯状態)でのエンジン始動テストを実施しました。
その結果、5回始動して5回とも正常に掛かりました。
LED表示残量も減りませんでした。
なので、常時80%充電(LED4つ点灯状態)で車載しておくことに
決めました。撮影遠征時など、遠出の際は100%充電(LED5つ点灯)
にして持って行けば安心ですね。
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恐ろしく低品質  撮影機材

Remix DC-AC INVERTER CB90V(200W)のことである。
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なお当該製品を購入したのは5年前、店舗はオートバックス。
撮影用バッテリーシステムで使用してきましたが、ACインレットの
接触が悪く、購入当初からスカスカな感じでした。
いつもテープで接触不良にならないよう、片方に押し当てて固定
しながら使っていましたが、さすがにイヤになったのでバラシました。

なんと!全くバネ性の無い接点が使われていました。
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一度挿入したら永久的に塑性変形し、以後ガタガタ、スカスカな
コンセントになるのも当然です。
こんなモノ、日本製品では有り得ない中華品質もいいところです。
安いから文句言うな!!じゃなくって、危険なんですよ。
接触不良部は抵抗値が高くなり、電流の2乗と抵抗値の積で発熱します。
エネルギーロスがあるばかりか、最悪発火の危険性があります。

2個のACインレットを取り去り、しっかりとした日本製コンセント
を直結しました。
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中の回路もヒドイもんです。
抵抗はアチコチで踊っているし、ショート寸前の部品配置や固定方法など、
品質管理をやっていたら絶対にパスできない工作精度です。
設計自体はしっかりしているようで機能には問題がありません。
しかし、自分が何を組み立てているのかを知らない人が作った製品。
興味もないし、言われてもいないし、品質管理も無いからイイヤ・・・
って、基板に書いてあるようでした。

MADE IN CHINA か・・・
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一方、

似たような製品ではありますが、こちらはセルスター工業さんの製品。
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DC-AC INVERTER mini HG-150/12V(150W)です。
この製品は現在でも売っています。
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ちゃんと検査しているようですし、国内設計→台湾製造となっています。
当然ACインレットがユルユル・スカスカということもなく、
2011年購入から現在まで問題なく使えています。
セルスター工業製品は自動車用バッテリー充電器の定番品となっています。
日本自動車工業会会員でもあるようですね。

似て非なる2製品。

不幸にもババを掴まされてしまったら、躊躇なく捨てましょう。
電力系統の接触不良を甘く見てはイケマセン。
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あわやバッテリー火災!  撮影機材

まず初めに書きます。
この記事の責任は、バッテリーの充電方法を間違った私にあります。

・バッテリーの最大充電電流0.3CA(1.5A)に対し、2.0Aで充電した。

・購入後5年以上経過した鉛シールドバッテリーである。

・可燃物(今回はバッテリーの箱と木製の床)の上で充電した。


昨晩はWindows10のセキュリティーアップデートをセットし、
いつも使っている12V5Ahバッテリー(LONG WP5-12)の充電をセットして
帰宅しました。チャージャーはACDelco AD0002と言う定番品です。
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ディープサイクルバッテリー SMF31MS-850 と共用です。
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本日午後、仕事場の玄関を開けた瞬間、
アッ!! 焦げ臭い!!

なんとなく室内も煙い感じだし、何よりも電気製品がショート炎上
した時の、あの独特でイヤな匂いが家中に充満していました。

漏電か!?
    漏電か!?
       パソコンが焼けたか!?

原因はコレでした。
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熱で大きく膨らみ、防爆弁が開いて中身はカラカラ。
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不幸中の幸い、バッテリーの防爆弁と高性能充電器の保護機能に
救われた感じです。もし、粗悪バッテリーと安価な簡易充電器だったら
火災になっていたでしょう。

大いに反省しました。
ホント、火が出なくて良かった。
なにしろ、バッテリーの梱包箱に入れたまま充電し、かつ、
木製の床の上です。これだけ変形するには100℃やそこらでは
無かった筈で、爆発は免れても箱が燃えて床から延焼、
家ごと全焼していても不思議ではありませんでした。

皆さんも当たり前のようにバッテリーを充電されていると思いますが、
今一度ご確認ください。
特に、小型バッテリーを大きな充電器で充電した場合、
最大充電電流を大きく上回っているかもしれません。
AD0002の最低充電電流は2Aです。
対して、WP5-12の最大充電電流は1.5Aです。
この組み合わせで5年以上使い続けたわけです。
そして、昨晩が万年目。
バッテリーは良く耐え、昇天するにも防爆処理をしてくれました。

ヘタすりゃ、人生終わっていたかもしれない・・・お〜恐っ!
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Windows10の夜間モード  撮影機材

あなたは知っていますか?

 Windows10に夜間モードがあることを。

あなたは知っていますか?

 夜間モードが、日没から夜明けまで、
   自動的に画面の色温度を変えてくれることを。

そして、その輝度を自由に設定できることを・・・

設定→システム→ディスプレイ→色(夜間モードの設定)

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さあ、あなたもチャレンジして下さい。

もしあなたがまだ、赤セロファンや下敷きを使っているのなら、
新しいエクスペリエンスが、あなたの撮影環境を一変させるでしょう。

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そして、もう古いWindows7を使い続けることは止めましょう。

最新のWindows10と、第8世代以降のCPU、超高速SSD環境を手に入れて下さい。

撮影環境だけなら、古いPCの使い回しで良い・・・と思っていませんか?

あなたのPCは、USB3.1(Gen1)TypeAかTypeCコネクタが付いていますか?

USB2.0で事足りる時代は終わりました。

最近のCMOSカメラは、USB2.0ではまともに動作すらしないのです。

あなたの観測時間を、無駄にしないで下さい。

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E-ZEUSUと通信し、ASI-183MMをLVし、PHD2+QHY5L-UMを使い、
NautilusFilterWheelを制御し、SuperSTARXで自動導入。
更に、ステラ10を内部時計でリアルタイム稼働させて尚、
CPU使用率15%以内という余裕の環境が、あなたのものになるのです。

8万円の投資が惜しいですか?

あなたが遠征し、撮影時にトラブることを考えて下さい。

コンピュータは生鮮電化製品の最たるもの。

古い・・・もおええわ!

晴れないもんでヒマですねん! 基本、梅雨だし!

撮影ごっこ。

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T100HA壊れて地固まる  撮影機材

美しく梅雨入りしましたねえ〜(-。-)y-゜゜゜
この時期は、例年ポチリヌス菌注意報が発令されるのですが、
梅雨入り一歩前に強制ワクチンを打たされる運命となりました・・・org

3年ちょっと使い倒したASUS T100HAが昇天。
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10.1 inchマルチタッチ液晶にUSB3.1TypeC搭載、4コアCPU搭載、11時間駆動
などチャレンジングな製品で気に入っておりましたが、唯一、
電源供給がUSB2.0 microBと言う段階で短命はお約束のようなものでした。
案の定、先日の撮影終了時にチョット足を引っ掛けてしまい、
あえなく破損となりました。
まあ、コネクタ部の破損だけなのでご開帳して電源直結して治しましたが、
どうもバッテリー残量情報の伝達が出来ていないらしく、充電中にも
どんどん残量が減って行く。
あれこれ調べているうちに、フレキコネクタの極細ピンを破損。
ここで終了宣言となりました。
やはり、電源は単独入力が好ましいですよね。
最近はUSB3.1_TypeC(Gen2)PDが素晴らしいので、兼用となっている機種が
増えて来ましたので、これならOKでしょう。

んで、
しょ〜がなく、新しいノートPCを買いました。

Lenovo C340 15.6inch
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・第8世代Corei5-8265U(4core , 8shred)
・8GB PC4-19200 DDR4(4GBX2)
・512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
・15.6inch 1920X1080 IPS , マルチタッチ液晶
・LEDバックライト付きキーボード
・USB3.1TypeC(Gen1)X1 , USB3.1X2
・バッテリー込み2Kg
・14時間駆動
・1時間で80%の急速充電対応
・単独電源コネクター
・ペン付き
・液晶パネル180度〜360度回転可能
・しっかりとした操作感のキーボード

などなど、凄いスペックだけど税込・送料込み¥74,131.-
リピートメンバー特価で1万ぐらいは安いのですが、それでもThinkPad系
だったら14万円コースの仕様ですね。
いままで、量販店扱いの低額Lenovo製品はキーボードなどの機構部に
不安があって手を出しませんでしたが、最近のはスマホ効果で高品質です。
ちょっとびっくりしました。

さて、

最近は冷却CMOSを中心に撮影していましたが、マスト条件がUSB3.0以上と
なっています。なので、古いThinkPadでは対応できず、仕方なく2台体制
としていました。今回のC340に一通りツールをセットアップし、
久しぶりに深い所までドライバーやら設定を調べました。
その結果、
Win10のセキュリティーアップデートでトドメを刺されていた、
米ORION NautilusFilterWheelが見事に復活しました!!
イヤ、これは嬉しい誤算でした。
64bitOSではフィルタホイールのASCOM制御が上手く行かず、Win10_32bit機
を併用するなどの苦労がありました。
主にMaxImDL6.16で使う訳ですが、設定をつぶさに調べていたところ、
カメラもフィルタホイールも別スレッドで動作させるオプションが
見つかりました。これで無事に動いたという訳です。

戻って、ThinkPad E420のWin7_64bit機でも確認しましたが、
こちらも動くようになりました。MSの修正パッチはだんだん厳格になって
来ており、うっかり適用すると動いていたものまで動かなくなってしまいます。
遠征直前に修正パッチを当ててしまうなど、絶対に避けたいところです。

それにしても最近のノートPCは高性能ですね!
特に512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)が超高速でストレスフリーです。
高画素CMOSカメラでは、画像転送負荷が大きいためUSB3.0必須です。
中古のWin7PCなどに手を出すのは要注意ですよ。
USB3.1TypeC(Gen2 , PD)規格は間違いなく今後の主流になります。
5G_WiFiと合わせ、やっぱりコンピュータこそが生鮮電化製品の最先端だと
いう事です。古い物への拘りは無駄なだけです。

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ASKO SkyLook 160BをOH  撮影機材

アスコのスカイルック160Bという赤道儀をOHしました。
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1975年くらいに販売されていた機材です。
シンクロナスモーターで追尾を行い、微動は赤経も赤緯も
タンジェントスクリュー式です。
ベアリングは極軸に小さいボールベアリングが2個だけ。
赤緯軸はメタル受け、タンジェントスクリューなどのウォームネジ
も全てメタル受け。

・超絶高精度なハメ合い。

・キチンと吟味された材料を適材適所使い分けている。

良い機械と言う感じでした。

完全に、ビス1本まで分解洗浄。
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目盛環のアルマイトも腐食しています。
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ベアリングは極軸に小さいのが2個だけ。
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とにかく、軸などの篏合精度が半端なくピッタリ。
赤経軸、赤緯軸は言うに及ばず、例えばこのアイドラーギア。
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全くガタ無し!
バラすにも組むにもドライヤーでギアを加熱しないと抜けないし、入らない。
極軸とウォームホイールなんて、一発カジったらオシマイ。
赤緯軸はベアリングを使っておらず、トップの羽子板から
バランスウェイトシャフトまで通しで1本加工物。
これをメタル受け部に真っ直ぐに入れなくちゃいけない・・・
テーパーローラーベアリングなんて、本当に簡単ですよ。

ベアリングを使わないで高精度を出すには、
使用する金属の種類と場所をキッチリと考えて設計しないとダメ。
温度変化で全く動かなくなるか、ガタガタになる。
赤道儀なのだから、尚更ですね。

固着したグリスは、接着剤かと思うほどにガッチリくっ付いています。
何処かにセットビスでもあるのか?本当に接着されているのか?
ビクともしない場合でも、パーツクリーナーを流し込んで根気よく
溶かして行きます。ドライヤーで加熱してみます。

すると、

ある時、突然にスルリ〜っと抜けたりするんです。

タンジェントスクリューもOH。
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目盛環は旋盤で咥えてトリートメント。
アルマイトが剥がれない、ギリギリでなんとか再生。
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鏡筒を載せる羽子板を新規で製作。M8X35mmピッチタップ穴11個付き。
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依頼主さん思い出の自作鏡筒に、少し加工をさせて頂きました。
こうすれば、手を放しても鏡筒が落ちません。
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鏡筒の固定はM8ボルト付きローレットツマミを旋盤で薄く加工。
これで工具レスになりました。
ちなみに、角型鏡筒だとアリミゾ+アリガタは使い難そうです。
今後の改造時には、10mm板を1枚挟む必要がありますが、
丸い鏡筒や、タカハシ規格の鏡筒バンドであればそのまま付きます。
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薄くしたのは、光路を妨げないようにするため。
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ええ感じだわ〜
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しかし・・・そろそろ床がヤバイ。
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C-14、ジャイアン・オフアキのプリズム改装  撮影機材

2018/09/19
本記事は読者さんからのご指摘によって大幅に修正しました。
誤解を招くようなことを書いてしまい、申し訳ございませんでしたm(__)m

まだやってたか・・・

性懲りもなくジャイアント・イージーガイダーのオフアキを
いじくっています。このオフアキ、ポロプリズムの高さが
イマイチ足りておらず、眼視では何とかなるも撮像カメラでは
まともな画像が得られていませんでした。
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光の入射角によっては向こう側が見えちゃいますが、
ポロプリズムは臨界条件を満たすと全反射なので問題はないでしょう。

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ポロプリズムの臨界角について
https://www.global-optosigma.com/jp/category/opt/opt11.html

しかし困ったことに、
思いっきり写野の端っこに配置されてケラレまくってます。
星像が”グレたヒトデ ”状態になるんです。

そこで、

手持ちにあった15mmのプリズムミラーを組込んでみました。
左が今回製作したもの、右がオリジナル。
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4.5mm光軸中心側へ入れ込んでいます。
とりあえずのマジック塗りがきちゃない(-_-メ)
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ミラーなので背面は黒塗りです。
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光路は植毛紙張り。
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こんな感じで、APS-CまではOK。
フルサイズは横構図か24mm角ならOKでしょう。
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ガイドカメラ側から見たところ。
明るくなって、イヤなケラレ方は無くなっています。
オフアキプリズムが見えています。
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ケラレがR形状なので”グレたヒトデ”にはならないでしょう。
主鏡の補足範囲も2倍以上あります。

先日作った約0.5倍のレデューサが機能すれば、F11->F5.6程度になり、
ここでも4倍明るくなるはず。4X2=8倍も明るい!!
ホントカヨ・・・(V)o¥o(V)

360度回転が出来るオフアキ機構+これまでの改良により、
少なくともQHY5L-UMならガイド星が見つかるものと思われます。
やはりC-14で10分以上の安定ガイドを行うには、オフアキ必須
ですね〜、残念ながら。

それにしても、晴れない!
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C-14、ジャイアン・オフアキ用レデューサを作って再挑戦  撮影機材

前回のC-14、ジャイアント・イージーガイダー・オフアキテストは
完全にアウトでした。
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/817.html

でも、悔しいのでX0.5倍レデューサを作って再挑戦することに。
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手持ちのφ20mm、fl=90mmレンズを組み込んでみました。
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9月5日にいつもの森でテストしようと行ったのですが、
ほぼ曇りで星が見えない!!
台風一過なので、せめてもう少しマシかと思ったのですがダメ。
僅かな晴れ間で少し確認した感じでは、やっぱりダメダコリャ状態。
このオフアキ、プリズムが端っこ過ぎますねえ(-_-メ)
そこからして手入れしないと、撮像カメラではダメそうです。
でも良く見ると、ジャイアント・イージーガイダーそのものごと
回転が出来るんですね。カメラ側も個別に回転が出来る。
つまり、360度ガイド星が探せる・・・
プリズム位置を10mm程入れ込み、再挑戦しましょう。


その他のだめんず、やっちゃいました。

永らくお蔵入りしていたSSAGにCCTVレンズを付け、
電子ビューファインダー兼、PoleNavigator用カメラとして有効利用
しようかと思い、思いつきで加工してしまいましたが・・・

SSAGにはM28.5_P0.6フィルターネジとM42_P0.75のT2ネジが切って
あります。そこで、フィルターネジとCマウントネジ(M25.4_32山/inch)
を切ったアダプターリングを作りました。
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Cマウントのフランジバック17.526mmになるように加工。
そこにCCTVレンズ25mmF1.4を取付けました。
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こんな感じで有効利用できる目論見でしたが・・・
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PoleNavigatorはSSAGに未対応でした!!
んじゃあ、WDMカメラとして使おうとSSAG用WDMドライバを探すも、
無い、存在しませんでした。( ̄▽ ̄)

と、いうことで、
せっかく作ったSSAG電子ビューファインダーですが、
日の目を見ることなく、再びお蔵入り決定のだめんず、
やっちゃいました・・・でした。
まあ、75〜90mmくらいのCCTVレンズを付け、ガイドスコープとして
PHD2で使う分には問題無いでしょう。でもねえ〜
今更SSAGでガイド撮影しないしなあ〜。
カメラプロファイルやダーク情報も更新しないといけないし。
んなら50mmF4+QHY5L-UMで良い訳で。

やっぱりお蔵入りですね。トホホ
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