The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
観測所のSkyMaxW_E-ZEUSU改+C-14で試し撮り  天体写真(冷却CCD)

10月7日から8日に掛けて観測所へ行きました。
晴れるかと思いましたが、なんとほぼガスの中・・・org
2:30〜4:40だけ晴れ、その後すぐに再び雲の中へ。

今回の目的は、観測所のSkyMaxW_E-ZEUSU改+C-14で何かを
撮影することでした。

やっとC-14を載せられるようになりました。
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試しにM27を撮ってみると・・・デカイ
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薄明直前にはM33の中にある、NGC604と言うHU領域付近を撮影。

画像差替え(恒星をよりハッキリと表現)2018/10/10
L=14X300s , R=1X300s , GB=each 4X300s , 115min Total
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L画像の半分はガスのために超露光不足ですが混ぜて使いました。
R画像なんか1枚しか撮れませんでした。

NGC604の場所はココ。
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600万画素のAPS-Cワンショット冷却CCD+25cmF5.6ニュートン反射で
撮影し、今回のC-14と同じ拡大率にするには450%拡大となります。
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APS-Cで2700万画素あれば同等の解像度になるのかな?
う〜ん、やっぱりC-14はいつもの森で粉銀河を撮っていた方が
幸せかもしれません。フード+デュアルドライエア噛まして尚、
補正版が曇るほどの夜露攻撃!!

しかしながら、
極軸が合っている赤道儀に載せて使うことの有難さは感じます。
C-14を安定運用するには、毎回ドリフト法で詰めなければ
なりません。しかも、観測所のSkyMaxWの方が自宅の青いヤツより
何かと調子が良いです。赤緯軸周りが特に。


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撮影日時:2018/10/07-08
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1810m)
天候:2:30〜4:30のみ晴れ、夜露多い
気温:10℃程度
星空指数:80(晴れ間部分)
シーイング:4/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:観測所のSkyMaxW改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:***
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.5

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:2
フラット画像:L=20 , RGB=each5
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.4
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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0

台風一過、いつもの森でC-14  天体写真(冷却CCD)

台風21号が甚大なる被害をもたらして過ぎ去った9月5日。
台風一過で晴れそうな予報だったため、いつもの森へ行きました。
6日朝6時半に帰宅したところ、北海道で大地震が発生していた
ことを知りました。スゴイなこれは・・・
どうしたら、山がこんな崩れ方をするのだろうか。
人工林、自然林、問答無用でメチャクチャに崩れている。
被災された方には・・・って言っても、偽善者的でイヤだな。
自衛隊や災害ボランティアの人たちは偉いです。

さて、
もうちょっと晴れてくれるかと思ったのですが、終始こんな空。
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せめてオフアキのテストでも、と思いましたが、
それすらまともに出来ず、2時半までひたすらに待ちでした。
その間、WRXさん、テナーさんと楽しいお話が出来ました。
それだけでも行った価値がありました。
どうも有難うございました。m(__)m

2時半から急に快晴となり撮影を開始しましたが、
薄明開始が3:42のため、1対象75分が精一杯でした。
シーイング3/5程度で水蒸気も多く、イマイチなのは仕方ないですね。

NGC7479 , L=12X300s , RGB=each 1X300s(2X2binning) , 75min Total
SkyFlat:L=20 , RGB=each 5
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予定では0時頃から撮る筈でしたが、随分と西へ傾いてからの
撮影になってしまいました。

L画像(右上辺りの粉銀河も入れたので、やや左にズレています)
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明け方にSkyFlatを撮り、太陽が出て来たのでそのまま帰宅。
魔の4時を過ぎて太陽が出ると、何故か眠くならずに帰宅できます。
本当は仮眠したいところですが、なかなかそうも行かないのです。

05:03:48
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05:06:18 夜露ビッショリ
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このシステム、ウェイトだけで47Kgもあります。
25Kgもある赤緯軸が、鏡筒側に付いていることが原因です。

ノートPCが古いThinkPad SL510(Win10_32bit)に戻ってしまい、
消費電力が一気に増えてしまいました。
それでなくてもハイパワー5相ステッピングモーターは電流を大量
に必要としています。おまけにAC-100V運用と言う効率の悪さもあり、
115AHのディープサイクルバッテリーでは20時間持ちません。

それでも、実測しながらモータドライバ電流を半分まで下げ、
冷却CCDを含めて12V,5.75A平均となっています。
このバッテリーは20時間率で115AHですから5.75A、20時間で
10.8Vの下限リミット電圧まで下がる計算です。
今回は気温22℃→17℃で19:30〜4:30まで9時間の連続稼働で、
終了時のメータ読み電圧は11.5Vでした。
最近は車の中にバッテリーを保温して配置してあるため、厳冬期
でも12時間程度は持ってくれそうです。

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撮影日時:2018/09/05-06
撮影場所:県民の森駐車場(標高875m)
天候:台風一過なのに曇天。2時30〜4時まで快晴、夜露多め
気温:22℃→17℃
星空指数:40
シーイング:3/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:Kenko極軸望遠鏡+PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.5

ASCOM Platform 6.4
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・SL510 + Win10_32bit環境でNautilusFilterWheelを含めて終始安定動作。

・19:30〜4:30まで連続稼働。
 5.5A〜6A平均で約9時間、問題なく動作し終了時11.5Vであった。
 20時間率で115AHなので、5.75Aで20時間持つ計算だ。
 では、2倍の11.5Aなら10時間持つのかと言うと、そうでは無く
 もっと短い。20時間率はあくまでも目安である。
 しかし、SL510+冷却CCDで一晩なら冬でもなんとか持つだろう。

・3時過ぎからは湿度が一気に上がって夜露ビッショリとなった。
 最後は補正版が曇り始めたが、L画像はちゃんと撮れていた(^^♪

・ジャイアン・オフアキ用X0.5倍レデューサを製作してテストするも、
 ほぼ曇りで何だか判らん状態でリベンジ必至。
 2時半まで曇天で何もできず、直後から快晴になるもNGC7479の
 撮影を開始。これはガイドスコープ位置を変更したのでほぼ
 成功していた。
  |
  +−>やはりプリズムをあと10mm程度内側へ入れた方が
     良いだろう。また、m4/3素子までなら、25mm角プリズム
     ホルダーを流用して”オンアキシスガイダー”
     でやるのも面白そうである。
     ついでにAO機構も入れてしまえば完璧だ。

・オフアキ化出来たとしても、PHD2のドリフトアライメントを行うには、
 50mmF4ガイドスコープが必須だと思われる。

・TEで撮影。
 写野ズレ現象は発生しているが少ない上、西ズレとは限らず、
 赤緯方向へもズレている。やはりタワミが原因だろう。
 また、ほぼ全カットやや赤経側にノビていたため、
 PITのお世話になった。

・RGBは各1枚(2X2 bininng)しか撮っていない。
1

ステファンの五つ子付近(at 入間市)  天体写真(冷却CCD)

8月21日の入間市は快晴。
月没が22日00:20mなので、3時間ほど撮影
できました。最近、何度も撮影している
ステファンの五つ子付近ですが、
今回のものが一番良く撮れています。
新潟県湯沢町まで行ったり、群馬県上野村へ
行ったりと、晴れ間を求めて散々動き回り
ましたが、DSO狙いではいつもの森が
一番適していることが、どうやらハッキリ
して来ました。肉眼では4等星が見えるか
見えないかという入間市でさえ、十分に
写せることが分かりました。

C-14の場合、遠征成績が悪すぎますね。
一方、いつもの森や入間市では好結果を
連発しています。

ステファンの五つ子付近
L=16X300s , RGB=each 2X300s , 110min Total
Dark=4X300s , Flat:LRGB=each 10cut
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今回シーイングは良くありませんでしたが、
透明度はまあまあ。天頂付近でのシーイング
は3/5、30度付近で2/5であり、
星が真冬のようにチカチカ瞬いていました。
よって、C-14の実力値の2〜3倍くらい
大きな星像になっています。
流石に前回の上野村付近の最悪シーイング
よりはマシですが・・・

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撮影日時:2018/08/21-22
撮影場所:庭撮り(標高144m)
天候:快晴、微風
気温:28℃
星空指数:30
シーイング:30度付近2/5〜天頂付近3/5、
      星はかなりチカチカ瞬いていた。

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV
    (Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB
      FilterSet
コマコレクター:
    ジャイアント・イージーガイダー
    にてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5LUM+
    PHD2_Ver,2.6.5

ASCOM Platform 6.4
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・SL510 + Win10_32bit環境で
 NautilusFilterWheel
 が完全に動作した!!

 QHY5L-UMのドライバがPHD2で
 不安定との情報があった。
 ASCOMドライバにすれば安定する
 など書かれていたが、
 元々ASCOM運用なので問題は
 無かった模様。
 しかし、一連のドライバ類を
 最新に更新した。
 これにより、E420 , SL510 ,
 T100HAの撮影環境が最新
 となった。

 やはり、Inspiron1100 + WinXP
 _SP3環境が一番安定しているようで、
 動作にも全く不安定さが無い。
 動いているものには触るな!
 ってことで温存。E420のバッテリー
 ライフが予想以上に優秀で、60%
 性能のバッテリーで7時間も駆動
 できている。SL510では2.5時間
 しか持たない。
 しかし、今回の総アップデートにて、
 なんと!
 SL510でNautilusが完全に動作する
 ようになってしまった!!
 これには、流石に驚いた。
 Nautilus ASCOM Controller
 までもが完全に動作している。
 このアプリ、
 E420 + Win7_64bitでは動作
 していないのだ。
  |
  +−>結局、SL510がもっとも
     安定した撮影環境という
     ことになった。

 なぜこうなった?
 E420で Nautilus ASCOM
 Controllerだけが動作しない
 理由は、OSが64bitだからかも
 しれない。
 T100HAでNautilusが壊滅的に
 動作しなくなった理由が解らない。
 もしかして、USB3.1Cだからか?

・今回はステファンの五つ子付近を
 TEにて一本撮りした。
 L=16 , RGB=each2
 合計22カット、110分で1カットも
 失敗が無かった。

 ただし、やはり写野の西ズレ現象は
 発生している。

 TWの時と、見た目逆方向にズレて
 行くので、やはり西側にズレて行く。
 よって、星は見た目、東にズレて
 行くように見える。

・ガイドは大変に優秀であり、
 常時RMS=0.56”角程度で推移。
 シーイングの割に暴れもなく、
 0.5秒露光でかなりの高速補正が
 出来ている。ガイドが決まったので、
 入間市にもかかわらずステファンの
 五つ子付近が予想以上に良く写った。

・ジャイアント・イージーガイダーの
 再テストを行った。

 プリズム位置が、ガイドカメラ
 撮像鏡筒の中央では大きくケラレ
 ていた。これではまともに写る筈
 がない・・・
 大きく筒先側へずらすと、
 まあまあの位置に来る。
 SSAGとQHY5L-UMで再テストを
 行った。25mm50度のアイピース
 では、そこそこに星が見えたが、
 ガイドカメラの写野には上手く
 入って来なかった。無理やり
 明るい星を探してガイドさせて
 みたが、
 まあ、一応はガイドしていた。
 但し、SSAGはやはり感度不足
 でNG。ASI-294MCなど、
 超大型ガイドカメラを使えば
 何とかなるか?
 あるいは、X−Yシフター
 機構を設けるか?
 現状では、夏の空でも
 ガイド星が見つかり難い。
0

NGC7331一本勝負  天体写真(冷却CCD)

8月17日から18日にかけて撮ったNGC7331周辺です。
大陸からの高気圧と水蒸気により、晴天にもかかわらず
シーイングは1/5〜2/5と、とんでもなく悪かったです。
せっかく晴れたのに、こんなシーイングでC-14を使うべき
でないことは明らかでした。

NGC7331周辺 , 4h11m Total
L=6X180s+30X300s , R=5X300s , G=6X300s , B=5X300s
Dark=4X300s
Flat=LRGB each 10 cut
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途中で東西反転を行って4時間11分露光できましたが、
まあ、とにかく星像がデカイ!!
少ない画像処理スキルを総動員して、やっとここまで・・・(-_-メ)
この新月期、こればかり撮っていたように思います。

しかし、良い方向で考えれば良く撮れたとも言えます。
この拡大率はニュートン反射系では無理だし、DSO狙い
としては宇宙の広がりを感じることが出来るエリアです。
NGC7331は4700万光年、左の3つは3億光年くらいの彼方に
ある銀河です。粉銀河は10億光年以上です。

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撮影日時:2018/08/17-18
撮影場所:上野村付近
天候:快晴
気温:10℃
星空指数:50
シーイング:1/5〜2/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.5

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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0

深山奥域快晴なれども  天体写真(冷却CCD)

さ、寒い❗
現在11℃しかないですよ。
はい、防寒具を持ってきませんでした。
標高は554mの場所ですが、まだ下がりそうです。
  |
  +−>結局10℃で下がり止めでした。

気圧配置からして、出発時に一瞬防寒具を持っていくか
とも思いましたが、まあ8月だし・・・
機材の緩衝材に使っているじゅうたんにくるまって
震えております。
オマケにシーイングも最悪レベル。
なかなか撮らせてくれないですねえ。

久しぶりの快晴だにゃ!
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このシステムもだいぶスッキリまとまって来ました。
SkyMax&C-14、ひとクセも二癖もある機材で楽しい限りです(^^♪
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ビスタさん、クッキーやカイロを頂いて助かりました。
どうも有難うございましたm(__)m
0

今日も元気で庭撮りC-14  天体写真(冷却CCD)

昨晩は火星が一番大きくなったとかで、望遠鏡を出していると
近所の方が見せておくれとやって来る。

が、しかし!

私の望遠鏡には冷却CCDが付いていて、覗けないのであります。
う〜ん、説明がメンドクサイのでポルタ経緯台+A80Mでも
置いておけば良かった・・・スーパーマース(爆)
9月頃まで見えるってさ。

で、

暑っつい!!


もう、下界の庭撮りはハンパなく暑いです。
SkyMax改+C-14をその都度設置するのですが、もうイヤこんな暑いの!
って感じ。

/// 赤星に 飛ぶ蚊も落ちる 夏の夜 ///

あまりに暑くて、今年は蚊が少ない模様。
確かに少ないような気がします。

んで、

相変わらずシーイングは山間部より良いものの、絶対的な透明度
が足りてません。よって、DSO撮影は厳しいことが判明。
昨夜はチッコイ惑星状星雲が吉だったようです。
そもそも大きなお月さんも居たわけで・・・

M57 , L=2X180s , RGB=each 2X180s , 24min Total
NoDarkAndFlat
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ステファンの五つ子 , L=11X90s , RGB=each 4X90s , 34.5min Total
Dark=4 , Flat:L=6 RGB=each4
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月明+光害方向で難儀しました。
たったこれだけの画像を得るために、LRGB全て個別にフラットを
撮っています。それでこんなもんです。ハイ、下界じゃあ無理!
モノクロ冷却CCDと言えども、これ以上の露光ではSNが大きく
劣化して使い物になりませんでした。

ステファンの五つ子、流石に3億光年以上彼方にあるだけあります。
難しいですね。12等台らしいのですが、もっと暗いのではないか?
と思います。次回、何処かでリベンジしたいと思います。

NGC7662(青い雪玉星雲), L=8X60s , RGB=each2X60s , 14min Total
NoDarkAndFlat
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これは決まった!

えっ?何がって? あ、ピントですよピント。

なんたって撮影開始のM57の時は34℃もありました。
1カット撮るごとにピントがずれまくるんです。
大げさではなく、ホントに見る見るボケて行きます。
安定したのが夜中の1時過ぎです・・・トホホ
この時点で27℃。
C-14には厳しすぎる撮影環境なんです。

でもね、

この青い雪玉星雲を見るとですね、あー、これがC-14本来の星像か
と思う訳なのです。スターシャープ処理を掛けなくてもこの星像。
焦点距離=2489mm、2/3inch素子ですから、35mm機換算では
9956mmにもなっているのです。

やはり山間部より平地の方がシーイングが良いですね。
スカイツリーのてっぺんで撮ったら、実は相当凄いかもしれない。

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撮影日時:2018/07/31-8/1
撮影場所:庭撮り(標高144m)
天候:どんより晴れ、夜露無し
気温:34℃→27℃
星空指数:30
シーイング:4/5〜5/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:80mmF5ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.5

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・C-14の2インチ差し込み部止めネジがフィルターホイールに当たる。

・LRGB,Ha,OV,S2でピントずれ僅少! これが本日の収穫である。

・極軸合わせは方位のみで大丈夫だった。

・PHD2 Ver,2.6.5にしたが、西ズレ問題は健在・・・
 ガイド画面からしてズレて行くのかは未確認。

・ガイドスコープを80mmF5(400mm)に変更した。
 星像が美しく、ガイドもRMS=0.5以下で推移していた。
 しかし、5分露光ではタワミ?によるズレが発生する。
 この際、ガイドはバッチリ決まっているのに発生する。
 天頂のM57は歩留まりが大変に悪かった。困ったもんだ・・・

・赤緯軸ウォームホイール部にガタがあった為、日中に詰めた。
 ところが、撮影終了時にチェックしたところ、再びガタになっていた。
 さて、これはどうしたことか?

・温度変化でピントが10分単位でズレて行く!!
 M57はピント問題、西ズレ問題、タワミずれ問題で散々な結果となった。

・NGC7662(青い雪玉星雲)は大変に明るく、1分露光で十分写った。
 天頂ではないため、ガイドも全コマ成功。星像も小さく締まっている。
 これが本来の星像なのだろう。
 そう考えると、ラッキーイメージングではないにせよ、1分露光×多数枚というのも
 アリかもしれない。

・やはりTelescope_Westでは厳しい。
 コネクタが当たるため、ハラハラしながら撮影することになる。
 基本、Telescope_Eastで撮ることにする。

・ステファンの五つ子は写り難かった(-_-メ)
 好シーイングでも、透明度が悪いとDSO狙いは難しいと言うことだ。

0

埼玉県入間市からの Deep Sky Objects  天体写真(冷却CCD)

昨晩は庭撮りでDSO撮影をやりました。
北極星が見えない自宅駐車場にSkyMax改+C-14を展開。
PHD2のドリフトアライン機能で極軸合わせからのスタート。
とは言え、
既に南北線やピラーの位置などをペイントしてあり、
ポンと置けば方位はイイ感じに合ってしまいます。
高度も角度測定して設置するため、概ね20分以内で追い込み
まで完了します。

NGC7331付近
L=13X300s , R=2X300s , GB=1X300s , 80min Total
Dark:4X300s
Flat: L=10 , R=10 , G=11 , B=20
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粉銀河も沢山写っていますが、Aladin+SDSSでちょっと調べた
ところでは、等級まで載っているのは少ない領域でした。
15等台後半の銀河がこれだけ明るく写っているので、おそらくは
20等台まではカバー出来ているでしょう。

良くもこんなどんよりした夜空で写るものだと感心しました。
山岳エリアとは異なり、空気の流れがまったりしているため、
シーイングだけは良かったです。

ただ、この焦点距離、拡大率だと流石に歩留まりが悪かったです。
L画像は35枚撮って12枚を選別しました。
シーイングは良いのですが、時々大きくゆったりした空気の
揺らぎが発生し、星の位置がズレるのですよ。
レンズ効果的なヤツです。そうなるとガイドが失敗します。
なのでRGBはまたもや枚数不足でした。
それでもLRGB合成の強みでちゃんとした画像になるから
有り難いですね。

それにしても下界での撮影は暑っつい!!
おまけに蚊が沢山いるため、蚊取り線香とムシペールに
まみれて撮影しました。やや頭痛アリ・・・

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撮影日時:2018/07/20-21
撮影場所:庭撮り(標高144m)
天候:どんより晴れ、夜露無し
気温:29℃→27℃
星空指数:30
シーイング:4/5〜5/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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入間市は晴れていますよ!  天体写真(冷却CCD)

晴れていると言っても、当然天の川などは
見えません。白鳥座の形がやっと分かる程度です。
0時に月が沈み、少し暗くなりました。
今夜は庭撮りC-14です。
天頂付近しか視界がありませんが、晴れている
以上は撮らなければ!

透明度が最悪ですけど、シーイングだけは
良いです。今、NGC7331付近を撮っていますが、
ガイドも安定しているし、何より星像が小さい。
昨日のかぐら三俣スキー場よりも幸せな感じ。
0

もやの底からでも、晴れないよりはマシ  天体写真(冷却CCD)

18日の夜は新潟県かぐら三俣スキー場の大駐車場へ行きました。
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見ての通りR17のLED照明がモヤモヤをてらしてシラケタ空です。
天の川がやっと見える状態。
到着した20時時点で29℃もありました。
重機材設置で大汗かいてしまい、どえらく不快な撮影開始です。
ところが、どんどん気温が下がり始め、23時には20℃以下に。
結局18℃まで下がるという急降下ぶり。
・・・・
これではC-14はたまったものではなく、数枚ごとにピンズレが
発生。オマケにモヤモヤを通しての撮影なので星像はビロビロ〜。
昼間は晴れるのに夜は晴れない。
この新月期はど〜しょう〜もないお天気ですね(-_-メ)
でもね、他の場所は晴れていないのですよ。
本当は片品村へ行こうと思ったのですが、夕刻からにわかに
大きな積乱雲がアチラ方面上空に発生し、見る見る大きくなって
行きました。雷雨必至なので予定を変更してコチラへ来ました。

M16創造の柱付近
L=9X300s , R:G=2X300s , B=1X300s , 60min Total
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フォフォフォ(V)o¥o(V)
モヤモヤを通して撮影したので星像がデカイ・デカイ。
ナローバンドをやろうと思って行ったのですが、まあ、
それどころではありませんでした。更に気温が10℃以上も変化
しては、C-14ではお話になりませんでした。

ちなみに、5月24日にK-1U、ISO3200で撮った画像がこちら。
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同写野にトリミングしてみると・・・
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同じくC-14だし、空はバッチリ晴れていました。
良く撮れたと思っていましたが、天体写真的観点から見て、
全く冷却CCDには及ばないことがハッキリしました。
今回のかぐら三俣スキー場は、本当にモヤモヤだらけでダメ空
だったのです。スッキリ晴れていたら更に差が広がっていた
でしょう。

ステファンの五つ子
L=10X300s , RGB=each 2X300s , 80min Total
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3億光年以上の彼方にあるコンパクト銀河群なのですね〜。
古生代・石炭紀かあ。恐竜がまだいない時代・・・
スゴイな。

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撮影日時:2018/07/18-19
撮影場所:かぐら三俣スキー場(標高624m)
天候:どんよりと晴れ、夜露あり
気温:29℃→18℃へ急降下
星空指数:30
シーイング:4/5〜5/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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0

シーイング5/5でM57を撮る。  天体写真(冷却CCD)

この三連休は、入笠山天体観測所でアレコレ整備作業を
やって来ました。晴れっ放しの太平洋高気圧に期待し、
SkyMax改_E-ZEUSU仕様+C14+モノクロ冷却CCDを
外部スペースに展開。

こんなに良い天気なのに・・・夜は曇る!!(-_-メ)
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標高1810mの地に建つ観測所です。
夏は突然の大雨に対応できなければなりません。
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案の定、15日の夕方には雷雨となりました。
1時間ほどで収まりましたが、辺りは水浸しです。
せっせと雑巾で排水、排水、また排水!
雷雨の後には二重の虹が出ました。

ずぶ濡れ状態からの復帰に1時間ほど掛かりました。
初めからテーブル上に展開しておけば、足元に水溜りが
出来ても大丈夫です。雨が降ったら耐紫外線タイヤラックカバー
を掛ければOK。
ちなみに、周囲の単管パイプは防風板固定用です。
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今回は高気圧の等圧線1本で好シーイングが期待されました。

しかし・・・

晴れたのはごくごく限られた時間でした。
3泊して1対象しかものになりませんでした。
まあ、夏の入笠山ですからね。
仕方ない、想定内です。

M57 , L=11X180s , RGB=each 180sX1 , 42min Total
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C-14にF7レデューサーを付け、fl=2485mmで撮りました。
2/3inch CCDなので12'X9'の写野ですが、写野ずれトリミングで
10'X7'程度になっています。

この写野をフィールド展開機材でものにするのは大変です。
固定観測所では、その場所のシーイングが悪かったらアウト。
ジェット気流が居座る季節もアウト。
15日はシーイング5/5、ジェット気流が本州から大きく湾曲して
北側へずれ、等圧線も1本という好条件でした。

C-14+2/3inchモノクロ冷却CCDだと、35mm換算で9958mmにも
なります。これでLRGBのDSO狙いが使い物になるのか?
それを確認するのが目的でした。

どうでしょう?
星像が甘いと言われているシュミカセC-14ですが、
十分に良い星像ではないでしょうか。
夏場の好シーイングを効率よく利用すれば、かなり面白い画が
撮れるような気がします。

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撮影日時:2018/07/13-16
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1810m)
天候:晴れ間僅少、雷雨!!、夜露max
気温:17℃程度
星空指数:10(晴れ間だけは90)
シーイング:4/5〜5/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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ちなみに、
こちらの画像は県立ぐんま天文台にある65cmF12クラシカル
カセグレン望遠鏡の直焦点画像です。
fl=7800mm+PENTAX K-5LS , ISO3200 , 4X300s , 20min Total
撮影日時:2011/09/27 21:04:05〜21:19:20
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ノータッチトラッキング。
カメラを付けて撮っただけ・・・なんてお気楽な!
今回の写野とほぼ同じですし、この夜もシーイング5/5でした。
さてさて、
撮れた画像の出来や如何に。
C-14と言う、こんなに小さな可搬型システムでイイ線行っている
のではないかと思います。星像自体は65cmF12カセの方が芯があって
しっかりとしている印象です。
システム価格は、比べるまでもありません。


0

庭撮りC-14でイロイロと  天体写真(冷却CCD)

前回の遠征で宇宙ネコを撮っていた時、
どうも赤経側にイヤなガタがあって風に振られやすいと
感じていました。軸の一番内側の何かが緩んでいる感じ。
思い切って赤経軸を完全にバラしたところ、なんと、
一番内側のセットビスが緩んでいました。こんなところ、
普通はセットビスを使ってはいけないので見逃していました。

ついでに赤緯軸の噛み合わせ調整を”夏仕様”に変更。
SkyMaxはウォームネジの調整機構が無いため、夏と冬では
噛み合わせに問題が出ます。だから、わざと緩めにしていた
のですが、これではC−14の運用がままなりません。
よって、常時最高の噛み合わせで運用することにしました。

各部ガタ無しで最高の状態になりました。
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うちの庭からは天頂付近しか見えませんが、樹木が茂って街灯を
シャットアウトしてくれたため、冬場よりは快適でした。
今回のイロイロは、

・古いジャイアント・イージーガイダーでオフアキ化できるか?
  |
  +−>どえらくピント位置がアウター側で撃沈。
       X0.5倍レンズでも使わないとガイドカメラの
       ピンが出ない模様。

・C-14のフードを完成させ、デュアル・ドライエア注入口を設置。

・庭撮り時のSkyMax設置位置をマーキングする。

・C-14の鏡筒バランスがリアヘビーだったので、固定位置を複数
 追加工して最適化した。

・タコなwin10セキュリティー・アップデートでとどめを挿された
 NautilusFilterWheelを、ThinkPad E420に再インストしたWin7
 環境で試す。
  |
  +−>出来損ないのSSD圧縮ドライブを解除したら安定した。

・設置位置の再現化と、PHD2のドリフトアライン機能で毎回極軸を
 合わせる。どのくらいの時間で実用域に入るのか?
     |
     +−>約20分でC-14 Readyなレベルまで追い込めた。
          方位さえ決まっていれば、北極星が見えなくても
          十分に合わせられる。今度、栃本でやってみよう。

・C-14+F7レデューサでFL=2489mmである。
 これに2/3inchの冷却CCDを組み合わせ、DSO狙いでやってみた。
 ガイドスコープのQHY5L-UMを電子ビューファインダーにすれば、
 苦労なく写野に導入出来た。ちなみに、写野長辺=12’角
 しかありません・・・(V)o¥o(V)

M13(16'角)が収まりきらない狭い写野!(12' X 9'角)
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M13 , L=3X180s , RGB=each 1X180s , 18min Total
Dark=4 , Flat=21
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M13のすぐ近くにDSOが沢山あるエリアがありました。

NGC6166付近(写野:12'X9' )
L=7X180s + 4X300s , 41min Total , Dark=each4 , Flat=21
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NegativeImage
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ステナビ10ではこんな感じ。(右が北です。)
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C−14は長焦点ですが、周辺減光はかなり大きいです。
2/3inch 冷却CCDですら、光害地ではフラット必須ですねえ(-_-メ)

SkyFlat , 21X60s , 21min Total
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樹木が茂ったおかげで、フラット撮影が可能になった。
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前日まで雨が沢山降っていたため、間違いなく結露するだろうと
思ってデュアル・ドライエアを注入しました。
車の屋根がビッショリになっていましたが、補正版が曇ることは
ありませんでした。

今回はダークもフラットもキチンと撮ったため、
入間市と言う光害地にしては、良く写っています。
前回のZWO-ASI294MCは高感度ですが、いかんせんワンショットCMOS
故に光害には弱かったですね。光害地では冷却のモノクロCCDが、
やはり有利。この程度の撮影時間でも、かなりのDSOが
撮れそうです。

今回は、焦点距離=2489mm+2/3inch冷却CCD(対角11mm)で
撮ってみました。シーイングが安定していたので、オフアキでは
ありませんが5分露光でガイドエラーは発生しませんでした。
フルサイズ換算で9956mmという、超長焦点撮影です。
赤道儀も各部の再調整によって剛性が上がっています。
住宅地ゆえ、風の影響も少ないです。

星より機材の私としては、
家でこんなことが出来ると満足してしまいます。
なんかねえ〜、PHD2のガイドグラフが安定して動作しているのを
観ながらコーヒーでも飲んでいると幸せ・・・ビョーキだわな。

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撮影日時:2018/05/10-11
撮影場所:入間市で庭撮り(標高144m)
天候:晴れ・微風、やや結露あり
気温:8℃程度
星空指数:30
シーイング:4/5〜5/5

撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:Orion LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)

赤道儀:SkyMax改_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:画像に併記
フラット画像に併記
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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0

モノクロ冷却CCDの2X2ビニングで撮る系外銀河  天体写真(冷却CCD)

快晴+弱風+良シーイング+標高1810m+30.5cmF4+
モノクロ冷却CCD(2X2binning)+NoFilter(IR through)


上記構成にて、
1対象数分程度で系外銀河などをテスト撮影してみました。
全てNoDarkAndFlatです。

M101 , 12X60s , 12min Total (写野ずれ)
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M51 , 4X60s , 4min Total
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NGC5981,NGC5985付近 , 14X60s , 14min Total
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NegativeImage(22等級の系外銀河まで確認できました。)
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M13 , 15X10s + 8X60s , 10min30sec Total
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吹きっ晒しの山の上で、太い鏡筒を安定運用することは無理です。
理想はドームですが、徹底的に風対策を施す必要を感じました。
観測室はスライディングルーフなので腰壁がありますが、
今回はこの状態ですから・・・(ノД`)・゜・。
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車を盾に西風を防ぎ、イギリス式で安定させ、かつ、赤緯体を
一番下まで下げ、フードを取って尚、
風速5m程度で歩留まり半減と言う情けなさ。(5分〜10分露光の場合)
むしろC-14の方が成功率が高いかもしれません。

まあ、

それにしても楽勝な撮影時間です。
この程度なら、一晩でエライ数をこなせますね。
もともと高感度なSony ICX285ALを2X2 binningしていますから、
撮影段階で良く写って来ますし、画像処理も一瞬で完了!
これにRGBをサクッと撮れば、それなりの画像にはなりそうです。
最近はCMOSカメラでの短時間露光に慣れてしまい、1カット20分とか
有り得ない感じです。歩留まり悪すぎますし。

フォトコン目的ではないので、私はこれで良いかなあ〜?
だって楽なんだもん!(^^♪

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撮影日時:2018/04/20
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1810m)
天候:快晴、中風、結露なし
気温:7℃程度
星空指数:80
シーイング:3/5〜4/5

撮像鏡筒:GINJI-300FN改(30.5cmF4 , fl=1220mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:無しでIRまで受光
コマコレクター:SkyWatcher ComaCorrector F4

赤道儀:SkyMax改イギリス式_E-ZeusU仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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雪中行軍入笠山で30cmプライム光軸調整の巻  天体写真(冷却CCD)

30cmプライムの光軸調整を未完のまま年を越すわけには行きません。
12月27日から29日にかけてゴンドラと徒歩にて観測所入りしました。

富士見パノラマスキー場のゴンドラで頂上まで行きます。
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そこからは機材一式を背負って雪中行軍で40分ほど歩きます。
ミラーの圧迫を取るためにイロイロ手を加えました。
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鏡筒トップリングがほんの少し斜めって取り付いていた為、
スパイダーを加工して傾き調整が出来るようにしました。
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ちなみに、27日の夜はもの凄い地吹雪と低温(マイナス14℃)でした。
観測室内で作業していても、ゴーゴーと恐ろしい音がしていました。

これでバッチリ同心円状に調整でき、圧迫も無くなりました。
コリメーションアイピースにLX7のテレ端押し付けマニュアル設定にて。
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さぞかし素晴らしい星像になるかと思いきや・・・

さにあらず・・・

27日の夜は殆ど晴れなかった上、あまりの強風と低温で手も足も出ず。
28日に仕切り直しとなりました。

で、

上記のごとくバッチリ調整した状態でカペラの内外像を見てみると・・・
なーんと、縦にかなりつぶれた状態ではありませんか!
と言うことは、主鏡の光軸センターが合っていないということです。
28日は弱風でマイナス11℃と穏やかな天気でやり易かったです。
主鏡セルを少し動かし、内外像がほぼ真円となるように追い込みました。

その結果がコレ。
完璧ではないものの、十分改善されています。
これ以上はシーイングの良い夏場に再調整すれば良いと思います。
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あれ?主鏡センターマークがこんな所に・・・
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おーい! 何のためのセンターマークじゃ!?

センターマークがズレているのか、そもそも光軸がセンターに無いのか
分かりませんが、とにかくココで光軸が一番合っているというのが事実。
月が沈んだ2時からは薄雲も取れ、快晴・弱風・結露なしの好条件。
5時30分の薄明開始まで4対象を撮影しました。

NGC2174(モンキー星雲)、NGC2264(クリスマスツリー星雲)
しし座トリオ銀河、M95銀河

どれもスバラシイ星像で満足の結果でした。
シーイング2/5で1200mmの焦点距離はチョット厳しいですが、
弱風の為、鏡筒がぶれず良い結果となりました。
今日は12月31日でこれ以上画像処理などやっている場合ではないため、
まずは最後に撮影したM95だけを置いて行きます。

M95 , 7X600s , 70min Total , Dark=4 , SkyFlat=3
APS-Cトリミング無しの等倍画像です。
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いいですねえ〜〜

やはり、プライムはこうでなくてはイケマセン。


----- 画像追加 2017/12/31 -----


M65_M66_NGC3268 , 5X600s , 50min Total , Dark=4 , SkyFlat=2
APS-Cトリミング無しの等倍画像です。
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NGC2264 , 11X600s , 110min Total , Dark=4 , SkyFlat=2
(月明中撮影)
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NGC2174 , 5X600s , 50min Total , Dark=4 , SkyFlat=2
(月明中撮影)
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撮影日時:2017/12/27〜29
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1810m)
天候:27日は強風でほぼ曇り。28日〜29日明け方は快晴、弱風
気温:-9℃->-14℃
星空指数:70(28-29日)
シーイング:2/5

撮像鏡筒:昭和機械製作所30cmプライム焦点 , F4 , fl=1200mm
カメラ:Orion StarShootProV2(Sony ICX413AQ APS-C)
フィルター:無し
コマコレクター:旧パラコア2インチ

赤道儀:昭和機械製作所25E赤道儀_E-ZEUSU改
ガイド:60mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.13
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・ゴンドラで観測所入り。
 雪は吹き溜まりで40cm程度だったが、27日は強風でマイナス14℃となり、
 恐ろしく厳しい環境であった。28日夜半〜29日明け方は快晴・弱風で撮影できた。

・鏡筒のトップリングがやや斜めって取付けられているらしく、結局はスパイダーを
 1.5mm程度傾ける必要があった。また、完全に同心円状にしてセンターマークまで
 合わせると、内外像が結構な立てつぶれ円になってしまった。
 カペラにて主鏡調整をやった結果、ほぼ真円になった。
 センターマークも目安程度に考えた方が良い。

・シーイング2/5ながら微恒星も点像となり、APS-C全画面で良像であった。

・今回はDarkもFlatも撮った。
 Dark用の黒ビニール袋は透け透けであった・・・org
 Flatはプライムの筒先に半透明ビニール袋を被せて実用的に撮れた。
1

30cmプライム_とほほな結果で年末になっちまった!  天体写真(冷却CCD)

12月17日(日)に入笠山天体観測所へ強硬遠征して来ました。
って、もう一週間前のお話しですが・・・
前回、主鏡洗浄と光軸合わせをやった30cmプライムの試写を
やったわけですが、コレガまあ、主鏡圧迫による巨大非点収差
が出ておった・・・org
夏に最高シーイングで撮ったK-1によるM51やM13を見るにつけ、
主鏡やコマコレは完璧であろうことは確かです。
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/713.html

富士見ルートは既に通行止めですが、山荘関係者や観測所関係者
は自己責任で入ります。
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去年は12月29日まで車で入りましたが、今年はもう無理でしょうね。
今はクロカン四駆だけの世界ですが、もう一回降ったらそれも無理。

機材は最近コレばかりです。
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M1 , 8X600s , 80min Total
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M42 , 12X300s , 60min Total
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M78 , 4X600s , 40min Total
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どれもお見せするようなシロモノじゃあ〜ありませんが、
一応記録ということで記載しておきます。

・・・・年末商戦にK2来なかった・・・・・ボソッと言っておきたい!

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撮影日時:2017/12/17
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1830m)
天候:快晴、微風
気温:-9℃->-12℃
星空指数:70
シーイング:2/5

撮像鏡筒:昭和機械製作所30cmプライム焦点 , F4 , fl=1200mm
カメラ:Orion StarShootProV2(Sony ICX413AQ APS-C)
フィルター:無し
コマコレクター:旧パラコア2インチ

赤道儀:昭和機械製作所25E赤道儀_E-ZEUSU改
ガイド:60mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.13
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・光軸は合っていたが、主鏡の圧迫による巨大非点収差で完全NG! だめだこりゃ。

・車をマナスル山荘新館前に止めて徒歩で観測所入り。

・冷却CCDやハーネス一式をザックに背負って入所。
 場合によってはゴンドラ行きも想定した装備で臨んだ。

・南中付近のM42を撮影した際、やや西側が重かったらしく10カット連続失敗!
 但し、PHDは正常にガイド星をロックオンし続けていた・・・???
 撮像画像がワンカットごとにどんどん西側にズレていくのが分かる妙な状況だった。
 東側を重くしたらピタリと収まり、以降は全カット失敗無し。
 どう考えても理解できない挙動だ。


0

冬型になると晴れないお山から  天体写真(冷却CCD)

久しぶりに観測所で撮って来ましたが、曇るわ寒いわ強風だわで
ろくなものが撮れませんでした。
冬型が強くなると入笠山は晴れませんねえ〜〜org
オマケに30cmプライム鏡筒の光軸が根本的に狂っており、
撮影後にミラー洗浄と光軸再調整をやるという、大変な夜となりました。
まあ、気晴らしにはなりましたが。

ダーク、フラットを撮る気にもなれずです。
だって、強風でガイドがメタボロだって分かっていましたから!

撮影機材はコレ。
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M35 , 7X180s , 21min Total
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IC443(クラゲ星雲), 8X600s , 80min Total
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M105付近 , 5X60s , 5min Total
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晴れ間が数分と持たないので話になりませんでした。

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撮影日時:2017/11/23-11/24
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1830m)
天候:強風、雲多し、隙間撮影
気温:-5℃->-9℃
星空指数:30
シーイング:2/5

撮像鏡筒:昭和機械製作所30cmプライム焦点 , F4 , fl=1200mm
カメラ:Orion StarShootProV2(Sony ICX413AQ APS-C)
フィルター:無し
コマコレクター:旧パラコア2インチ

赤道儀:昭和機械製作所25E赤道儀_E-ZEUSU改
ガイド:60mmF4ガイド鏡 + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.13
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・冬型が強く、まともに晴れない上強風でマイナス9℃・・・

・30cmプライムのミラー洗浄と光軸調整を行う前の撮像である。
 よって、光軸が大きくズレている。

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