IMAGE Transmitter2の使い勝手について 撮影機材
天文ガイド8月号で西條善弘さんがK−1とIMAGE Transmitter2について
書かれていますね。K−1の評価は概ね私が感じていることと同じです。
IMAGE Transmitter2については実際に使っている人が殆どいないため、
私が人柱となってご報告を致します。天ガ記事と合わせてお読み頂くと
理解が深まるかと思います。
IMAGE Transmitter2使用中の図

・K-1 , IMAGE Transmitter2共にアップデートパッチを当てること。
・Win10_64bit , Win7_64bit(32bit) 共に動作検証をパスした。
・LV画像を見ながら構図決め、約16倍程度の拡大画像でピント合わせが可能。
・バルブ撮影時、ISO、絞りの設定が可能。
・撮影画像はSD1、SD2、PCへの同時記録が可能。
・バルブ撮影はマウスでクリックしてシャッター開、もう一度クリックして閉
なので1カットずつしか撮れない上、撮影時間も人間が決める必要がある。
・タイマーリモートコントローラ機能がない。
但し、IMAGE Transmitter2を起動したまま市販のタイマーリモートコントローラ
を使用することができた。これは今回の発見である!
|
+−>LVテザーでピントと構図決めを行い、LVをOFFしてタイマーリモート
コントローラで普通に撮影できる。注意点は撮影間隔を30秒くらい
空けないと画像転送が上手く行かずにK−1がフリーズする。
その場合、バッテリーを抜かないと復活しないというオマケ付き。
・IMAGE Transmitter2とPDCU5は連動できる。
連動させるという指定ができ、1カット撮影するごとにPDCU5へ画像が転送
される。ここで100%拡大などもできるため、詳細な画像チェックが可能。
・画像転送を行う関係上バッテリーの減りが早い。
できればACアダプターを使用したい。
ざっとこのような感じです。
ステラショットが対応してくれると有り難いですね!
それでも市販のタイマーリモートコントローラが同時に使えたのは発見でした。
これならばピントと構図をPCで確認後、いつも通りに撮影を行う手順が
成り立ちます。プライムフォーカスなどでは実用的です。
---------------
<今回のテスト環境>
・PC:ThinkPad SL510 Celeron , Win7_32bit , 4GB Memory
・IMAGE Transmmitter2
・E-ZEUS(RS-232C仕様)<-> Buffalo USB-RS232C変換ケーブル
<-> Buffaloセルフパワー4Port USB HUB <-> Buffalo USBリピーター5m
・K−1(4Port USB HUBへ接続)
・QHY5L-UM(4Port USB HUBへ接続)+ PHD_2.61
・FilterWheel(4Port USB HUBへ接続)但し未使用
・SUPER STAR X
この環境にて常時 SUPER STAR X、PHD_2.61、IMAGE Transmitter2を起動
させたまま、バッテリーが無くなるまでイロイロ検証できました。
4月28日の発売日からの連続検証にて、K−1のポテンシャルは
ほぼ解りました。センサーと画像エンジンはD810Aレベルの性能を持ち、
赤い星雲もかなり写る。ダイナミックレンジが広く画像処理耐性が高く、
フレキシブル・チルト式液晶パネルで防塵・防滴、耐寒-10℃。
念願のテザー撮影ができてGPSとアストロトレーサーも内蔵済み。
RRSで超解像画像が撮れて25万円で買える。
こりゃー凄いカメラですよ。
最近の冷却C-MOSカメラも気になりますが、K−1クラスのフルフレーム機
を使ってみると、デジイチと言うのは凄いのだと感じます。
とは言え・・・
ASI1600MM Coolが気になって仕方がない今日この頃。
ポチリヌス菌に感染しないよう、身の周りを塩素消毒しています。う〜
1
書かれていますね。K−1の評価は概ね私が感じていることと同じです。
IMAGE Transmitter2については実際に使っている人が殆どいないため、
私が人柱となってご報告を致します。天ガ記事と合わせてお読み頂くと
理解が深まるかと思います。
IMAGE Transmitter2使用中の図

・K-1 , IMAGE Transmitter2共にアップデートパッチを当てること。
・Win10_64bit , Win7_64bit(32bit) 共に動作検証をパスした。
・LV画像を見ながら構図決め、約16倍程度の拡大画像でピント合わせが可能。
・バルブ撮影時、ISO、絞りの設定が可能。
・撮影画像はSD1、SD2、PCへの同時記録が可能。
・バルブ撮影はマウスでクリックしてシャッター開、もう一度クリックして閉
なので1カットずつしか撮れない上、撮影時間も人間が決める必要がある。
・タイマーリモートコントローラ機能がない。
但し、IMAGE Transmitter2を起動したまま市販のタイマーリモートコントローラ
を使用することができた。これは今回の発見である!
|
+−>LVテザーでピントと構図決めを行い、LVをOFFしてタイマーリモート
コントローラで普通に撮影できる。注意点は撮影間隔を30秒くらい
空けないと画像転送が上手く行かずにK−1がフリーズする。
その場合、バッテリーを抜かないと復活しないというオマケ付き。
・IMAGE Transmitter2とPDCU5は連動できる。
連動させるという指定ができ、1カット撮影するごとにPDCU5へ画像が転送
される。ここで100%拡大などもできるため、詳細な画像チェックが可能。
・画像転送を行う関係上バッテリーの減りが早い。
できればACアダプターを使用したい。
ざっとこのような感じです。
ステラショットが対応してくれると有り難いですね!
それでも市販のタイマーリモートコントローラが同時に使えたのは発見でした。
これならばピントと構図をPCで確認後、いつも通りに撮影を行う手順が
成り立ちます。プライムフォーカスなどでは実用的です。
---------------
<今回のテスト環境>
・PC:ThinkPad SL510 Celeron , Win7_32bit , 4GB Memory
・IMAGE Transmmitter2
・E-ZEUS(RS-232C仕様)<-> Buffalo USB-RS232C変換ケーブル
<-> Buffaloセルフパワー4Port USB HUB <-> Buffalo USBリピーター5m
・K−1(4Port USB HUBへ接続)
・QHY5L-UM(4Port USB HUBへ接続)+ PHD_2.61
・FilterWheel(4Port USB HUBへ接続)但し未使用
・SUPER STAR X
この環境にて常時 SUPER STAR X、PHD_2.61、IMAGE Transmitter2を起動
させたまま、バッテリーが無くなるまでイロイロ検証できました。
4月28日の発売日からの連続検証にて、K−1のポテンシャルは
ほぼ解りました。センサーと画像エンジンはD810Aレベルの性能を持ち、
赤い星雲もかなり写る。ダイナミックレンジが広く画像処理耐性が高く、
フレキシブル・チルト式液晶パネルで防塵・防滴、耐寒-10℃。
念願のテザー撮影ができてGPSとアストロトレーサーも内蔵済み。
RRSで超解像画像が撮れて25万円で買える。
こりゃー凄いカメラですよ。
最近の冷却C-MOSカメラも気になりますが、K−1クラスのフルフレーム機
を使ってみると、デジイチと言うのは凄いのだと感じます。
とは言え・・・
ASI1600MM Coolが気になって仕方がない今日この頃。
ポチリヌス菌に感染しないよう、身の周りを塩素消毒しています。う〜

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ
→トラックバックのより詳しい説明へ