The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
StarShoot MonoVで撮るクリスマスツリー星団(星雲)とコーン星雲  天体写真(冷却CCD)

ちょっと早いけどクリスマスツリー星団(星雲)を撮影しました。
今回の目的はズバリ、完璧なフラット補正!
何でもLRGB,Hα全て個別にフラットを撮らなければダメだと
言うことらしいです。まあ、良く考えればそうなんですが・・・
大変だなあ〜

NGC2264
L:8X10min , R:4X5min , G:4X5min , B:6X5min , 150min Total
        RGBは2X2ビニング。
Dark:2X10min , 2X5min (冬はダークノイズが非常に少ないので)
FLAT(L):5X0.28sec , FLAT(L)_Dark:5X0.28sec
FLAT(R):5X0.82sec , FALT(R)_Dark:5X0.82sec
FLAT(G):5X0.43sec , FLAT(G)_DArk:5X0.43sec
FLAT(B):5X0.35sec , FLAT(B)_Dark:5X0.35sec

・FLATは全て日中撮像で20000カウントに統一
・筒先に白紙を貼って窓に向けて撮像
・カメラの角度とピント位置は撮影時と同じ
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Hα:2X10min + 1X20min , 40min Total
FLAT(Hα):5X19sec , FALT(Hα)_Dark:5X19sec
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Hα画像をLに入れ込んで合成。(総露出3時間10分)
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発色はLRGBだけの方が綺麗ですね。
構図を変えたりフィルタを変えたりするたびにフラット補正が必要
になります。今回も飯能市郊外の裏山撮影ですからかぶってます。
特にL画像の初めの3枚は南中前で光害発生方向だったため、
他のカットよりもムラムラになっていました。
これをそのまま処理しても結果は期待できません。
せっかく冬になってノイズが激減しているのですから、しっかりと
フラットを撮れば使える絵が出て来る筈です。

こうして作成したダーク&フラットデータをそれぞれに適用すると、
見事にカブリが消えています。一番分かりやすいL画像でもスッキリ
とフラットになっていました。同じL画像でもカブリ具合は各コマ
で異なりますが、絶対的な輝度ではなくて相対的な輝度分布を
もって補正パラメータを決めているのでしょうね。
RGB,Hαは殆どカブっていませんでしたが、若干コントラストが
上がった感じとなりました。

//// 次回はK-5Usで同じ所を撮りましょうかね /////

これで大差無かったらどうしましょうか?

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<撮影データ>

撮影日時:2012/11/19〜20
撮影地:飯能市郊外の林道(標高450m)
星空指数:90点(快晴)
気温:3℃

冷却CCD:ORION StarShoot MonoV(SONY ICX285AL)
撮像鏡筒:MIZAR 10cmF6 Newtonian -> F5.21(fl=521mm)
       (自作フラットナー・レデューサー使用)
フィルタ:ORION LRGB FilterSet 1.25"
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画:***

赤道儀:TS-90S
ガイド:5cm fl=250mm + SSAG + PHD
画像処理:MaxIm DL Essentials Edition , cs5

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