The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
65cmF12と10cmF78は同じ性能なのか?  撮影機材

このところ極限等級について多くのコメントを頂いています。
星爺さんによれば、望遠鏡の極限等級は焦点距離のみによって
決まり、口径やFとは無関係とのことです。

吉田正太郎先生のご著書
天文アマチュアのための
望遠鏡光学・反射編
誠文堂新光社

P-48 12望遠鏡の実視極限等級

から引用します。

-------- 引用ここから ----------

望遠鏡で、やっと見える恒星の等級を、極限等級(limitting magnitude)
と言います。瞳孔径7.0mmの人が6.0等星まで見えるとすれば、
望遠鏡の極限等級Mは、つぎの式で計算できます。

M=5logφ+1.774(等)・・・・(2・24)

φの単位はmm、logは常用対数です。
以上は実視極限等級ですが、写真の場合は感光材料の種類、露出時間、
ピントの良否などにも関係するので、実測してみるほかはありません。
ただし、その星像は円形で、黒さが均一でなければなりません。
オムスビ形やコンマ形の小さな像は、星像にはかぞえません。

------- 引用ここまで -----------

P-49には、
表2.1 望遠鏡の有効径と性能の一覧表

が記載されています。

また、望遠鏡の光学的な性能は、ほとんどすべて口径によって
定まりますから、望遠鏡の大きさは口径で表示します。
たとえば30cm望遠鏡といえば、口径(有効径)30cmの望遠鏡の
ことです。

と書いてあります。

では、65cmF12と10cmF78の望遠鏡は同じ性能なのでしょうか?

<65cm望遠鏡>

分解能:0.178"角
実視極限等級:15.84等星
集光力:8622倍

<10cm望遠鏡>

分解能:1.160"角
実視極限等級:11.77等星
集光力:204倍

両者間には、5段プラスの露出倍数(43.1648倍)もの差があります。
65cmF12で600secを適正露光とすれば、10cmF78では7h10mもの時間を
要する計算です。
10cmF78の望遠鏡があったとすれば、理論的には1カット7h10m露光
すれば、65cmF12で600sec露光した時と同じ極限等級を得られる
というのが星爺さんのおっしゃられていることです。

また、
このM51は何センチの望遠鏡で撮影したのですか? ではなく、
このM51は何mm望遠レンズで撮影したのですか?

と聞くようになることが必然だと言うことです。
確かにカメラの世界では、このF22は何ミリ望遠で撮りましたか?
のような聞き方をしますね。
しかし望遠鏡の世界では、このM51は何センチの望遠鏡で撮りましたか?
と聞きます。

論点は、

焦点距離が同じ場合、適正露光であれば極限等級は同じであり、
得られる結果は同じである・・・

と言う点です。

星爺さんのコメントに、

>星や銀河自体のフォトン数が重要なのは当然です。
>銀外自体とは=単位面積ということですね。
>星は点像なので口径が大きいと短時間露出でも良く
>写りますが、飽和まで露出する(=適正露出)場合は
>口径が小さい(=Fが暗い)とバックグラウンドが暗い
>ので飽和までの露出時間を長くでき、結果として
>最微光星は焦点距離が同じなら同じになります。
>露出が不足した場合は面積体は良く写らないで星ばかり
>写ります。こうした写りの状態を見て
>「大口径は良く写る」と感じやすいのでしょうかね?

>例の公式は、相反則不規のないデジタルになればより
>算数になるので、結果はより正直で理論と現実の乖離は
>フィルムよりも少なくなります。

>これらの概略がどういうことかというと、
>@口径が大きいほど良く写って
>A露出が長いほど良く写って
>B焦点距離が長いほど良く写ります。
>すなわち、望遠鏡の大型化は永遠のテーマです。
>が、@ABは相関関係にあるということです。

とあります。

ハイ、「大口径は良く写る」と感じます。
それは、65cm鏡の場合8622倍もの集光力があり、
7800mmという超々望遠レンズでもF12という現実的な明るさ
を得られるからです。
また、最近の画像処理技術の進歩により、
日本のシーイングでも、前出のM51程度の画像はアッサリ撮影できて
しまうというブレイクスルーもあります。

”日本のシーイングでは1”角以下は期待できない”
”日本のシーイングでは30cm以上の口径は無意味”

本当でしょうか? 様々な画像復元処理法、
ラッキーイメジングやスペックル干渉法によって、
もはやそのような常識は崩れました。
やはり、望遠鏡は口径が大切です。
口径が大きければ、結果的に焦点距離が伸びて限界等級も上がり、
現実的なF値に収まって、実用性が確保できるのです。

焦点距離が同じ場合、適正露光であれば極限等級は同じであり、
得られる結果は同じである・・・

これは正しい理論かもしれませんが、10cmの分解能は1.160"角です。
6cmでは1.933"角しかありません。
大口径、長焦点、明るいF、微細撮像素子、補償光学系、
様々な画像復元処理を使えるならば、口径こそ望遠鏡の性能指標
という考え方は間違っていないと思います。
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天文リフレクションズというサイトについて  

なんか最近急にアクセス数が増えていると思ったら、
天文リフレクションズというサイトからの訪問が多いようです。
http://reflexions.jp/tenmon/articles.html?uniqueTag=NywuGCxxZe
記事を更新するとブログトップに現れることから、検索エンジンに
登録されているのだと思いますが、一言連絡をするのが礼儀では
ないかと思います。
私のブログはリンクフリーともダメとも明記していないですが、
ただのリンク程度ならとにかく、検索エンジンに登録するなら
ひとこと了承を受けた方が良いと思いますよ。

このサイトが何の目的で運営されているのか知りませんが、
天文ガイドと似たようなレイアウトで記事があるので、
誠文堂新光社と関係があるのでしょうか?
”編集部”とあるので営利目的なのかな?
良く分からん。
ネットであっても挨拶はマナーだし、
”お前のブログを検索エンジンに登録してやったぜ”的な考えは
有難くないです。
メディアのおごりを感じてしまい、あまり気持ちの良い物では
ありません。
サイトの内容は面白いし有用だと思うので良いのですが、
つまらない所でトラブらないように気を付けてた方が良いでしょう。

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C-14は、おおよそ23等台半ばまで検出できる  天体写真(粉銀河マニアックス)

↓この時撮影したM100を強調処理
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/752.html

ダーク減算のみ適用で強調処理
クリックすると元のサイズで表示します

ASI294MCでも23等台前半まで検出できています。
この時はシーイング3/5、かつ、C-14光軸未調整でした。
シーイング5/5の県民の森で撮ったM63も23等台前半を検出できました。
カッパ池Pは県民Pよりもバックグラウンドがずっと暗く、
三峰ヘリPレベルです。この時の条件で23等台前半を検出できたので、
条件が良ければ23等台後半も可能だと思われます。
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タグ: ASI294MC

大口径・長焦点の威力炸裂 C-14を超えてもらおうか!  天体写真(粉銀河マニアックス)

極限等級は焦点距離によって決まると言うことですが、
現実的には10cmF20とか有り得ません。
フォトンが足らな過ぎて何も写ってくれません。

と、言うことで撮ってみました。

大口径65cmF12、FL=7800mmの威力炸裂!
C−14を超えてもらおうか!


初めにお断りしておきますが、
以下の画像は本気撮りではありません。
撮像確認のために撮ったものであります。
尚、全てノータッチ・トラッキングであります。

M51 , Gain=250 , 8X180s , 24min Total , Dark=12 , Flat=0
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M51の全体像は11'角な訳ですが、カメラの長辺が7.9'角しか
ないため入りきりません。

M82 , Gain=250 , 12X180s , 36min Total , Dark=12 , Flat=0
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M109 , Gain=400 , 12X60s , 12min Total , Dark=0 , Flat=0
クリックすると元のサイズで表示します

NegativeImage
クリックすると元のサイズで表示します

”何等まで写ったか?”

を検証するための撮り方をしていないので、今回はパス。
しかし、なんですよ、
凄いなあ〜〜って思うんですよね、これらの画像。
裏面照射CMOSカメラの利用範囲は広い、と感じた夜でした。

またまたアッサリ、
こんなお気楽撮影なのにあっさり・・・
C-14を撃沈させたと思いますが、如何でしょうか。
大口径・長焦点恐るべし。

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撮影日時:2018/03/27-28
撮影場所:県立ぐんま天文台(標高850m)
天候:快晴、弱風、結霜無し
気温:10℃
星空指数:50(上弦過ぎの大きな月あり)
シーイング:4/5夜半

撮像鏡筒:65cmF12カセグレン鏡筒 , fl=7800mm 直焦点撮影
カメラ:ZWO-ASI294MC (Sony IMX294 Back Side Illuminated CMOS m4/3)
フィルター:無し
コマコレクター:無し

赤道儀:三鷹光器GNF-65フォーク式赤道儀_コズミック・クルーザ改仕様
ガイド:ノータッチ・トラッキング

極軸合わせ:***

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:Sharp Cap 3.1(Free版)
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・TPOINT望遠鏡ポインティング・アナリシス作業にてFK5、47星を加算。
 これにより、天頂角60度の低空から極付近の80度まで、
 導入精度がRMS=13”角に収まった。
  |
  +−>当然ながら、m4/3であるASI294MCの写野中心にバシバシ
     入って来る。

・FLI PL16803 + 7 FilterWheelのテスト撮像も行い、36.5mm角の全写野で
 ケラレ無く、コマ収差も目立たないレベルであった。
 大型CCDのため、写野導入精度は全く問題ないレベル。

・FLI PL16803の試写後、ASI294MCに交換してテスト撮像。
 強烈な月明のためバックが下がらず青い画面となる。
 TPOINTパラメータ12項目の算入にて導入精度がRMS=13"角となり、
 機差補正追尾+大気差補正追尾を行うことで完全にノータッチ・トラッキング。
 3分は全コマ問題無し、10分は子午線上で赤経追尾が乱れたが、
 今回は撮像目的でないため検証は次回以降に回す。
 1カット5分であれば、微細素子カメラでも大丈夫そうだ。
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タグ: ASI294MC

冷却CCDでは何等まで写っていた?  天体写真(粉銀河マニアックス)

そう言えば2年前にも県民の森Pで良いシーイングに遭遇。
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/586.html

この時は夜半から一気に改善してシーイング4/5になりました。
鏡筒はGINJI-300FN , F4 , fl=1220mm , Sony ICX285AL(2/3inch)
冷却CCDの組合せで撮りました。
当時はかなり粉銀河が写ったと思っていましたが、まだSDSSや
Aladinを使っていませんでした。

はたして何等まで写っていたのか・・・

NGC4565 , L=11X300s , 55min Total
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Aladin v10.076にて同定
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冷却CCDだし、この写り。
さぞかし暗い粉銀河が写っていると思いきや、21等台半ばでした。
GINJI-300FNとC-14の差なのか、シーイングの微妙な違いなのか、
冷却CCD(Sony ICX285AL)と裏面照射CMOSカラーカメラ(IMX294MC)
との差なのか・・・
感覚的にはICX285ALの方が断然写っていると思ったのですが意外です。
光学倍率の差があるかもしれませんね。
C-14はfl=2489mmと約2倍ですから。
今度はC-14にICX285ALを付けて撮ってみたいですが、流石に写野が
IMX294MCの1/4では狭すぎて導入が大変そうです。
IMX183MMだって1インチだしなあ〜。
やはり50万〜150万円クラスのモノクロ冷却CCDとC-14ってのが最強
なのかもしれません。

遠征撮影でのDSO狙いには30cmF4が最強だと思っていましたが、
35cmF11(F7)のC-14の方が1等以上も暗い銀河を検出していること
になります。しかも、冷却CCDは本気撮りでASI294MCはテスト撮影
という皮肉な結果。

どうしてくれようホトトギス・・・

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こんな空でも23等まで検出  天体写真(粉銀河マニアックス)

2018/03/14〜15日にかけて県民の森Pで撮影したM63は結構
細かいのが写っていました。
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/763.html

そこで何等星まで写っているのか調べたところ、なんと23等クラス
まで確認できました。ビックリ( ゚Д゚)
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Aladin v10.076にて確認
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23.9等の銀河は流石に心眼の域ですが、23.1等はなんとか確認でき、
22等台は余裕ですね。
やはり口径とシーイングが重要ってことです。
C-14恐るべし。
0
タグ: ASI294MC

巾着田でキャンプ中なり  アウトドア

ハハハ、今夜は晴れそうだから出撃していると
思ったら大間違い!
今日は三男の友人を連れて近場の巾着田で
キャンプ中ですよ。
なんだ巾着田かよって声もありますが、
何しろ昨日知らされ、元々行く筈だった親が
仕事で行かれなくなったとのことで・・・
なんでオレかい!!

昨晩は堂平天文台の観望会ヘルプで夜中に帰宅。
早起きしてアレコレアレコレアレコレ。
今ココ、って
雨降ってきたじゃんかあ〜
今日降るなんて言ってないじゃん。
奴ら四人はテントの中で楽しそうですが、
一人タープの下で雨宿り。
ポルタA80M持ってきて、月、木星、火星、土星
をみせたろ思ったんけど、大荷物過ぎて積めず。
持ってこなくて良かったにゃあ。
どーでもいいけど早く止んでくれ!
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露光不足だったM106  SkyMax改イギリス式

またまた続きの画像です。(今回はこれでおしまい)
M106は完全に露光不足でした。
そもそも時間が無い夜に3対象も撮るから全部露光不足に
なってしまう訳で・・・チョット反省。

M106 , Gain=250 , 12X180s , 36min Total , Dark=12 , Flat=0
クリックすると元のサイズで表示します

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撮影日時:2018/03/14-15
撮影場所:埼玉県民の森P(標高830m)
天候:快晴、弱風、結霜無し
気温:6℃
星空指数:80
シーイング:4/5夜半から5/5

撮像鏡筒:C-14 , 35.5cm F11 SC , fl=3910mm (F7_fl=2489mm)
カメラ:ZWO-ASI294MC (Sony IMX294 Back Side Illuminated CMOS m4/3)
フィルター:無し
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダー
内蔵レデューサをF7位置で使用

赤道儀:SkyMax改_E-ZEUSU仕様
ガイド:80mmF5ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

極軸合わせ:PoleNavigator + QHY5L-UM + CCTVレンズ25mmF1.4

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:Sharp Cap 3.1(Free版)
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

------------------------------------------
0
タグ: ASI294MC

自己最高解像度その2  SkyMax改イギリス式

前記事の続きです。
この日はM63も撮影していました。

画像差替え_2018/03/26
M63 , Gain=250 , 12X180 , 2X2ソフトビニング , 36min Total
Dark=12 , Flat=0
クリックすると元のサイズで表示します

これもフラット4枚では背景荒れ荒れになるのでダークのみ適用です。
Gain=250でもハイライトの諧調が残っているので助かります。
400では完全に飛んでしまうので、まあ、200〜250が落とし処でしょう。
F7光学系でこれだけ出せるので、トータル3時間も露光すれば立派な
画像が出て来そうです。
F4なら約1分で済む計算です。コリャ〜楽だわ。

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撮影日時:2018/03/14-15
撮影場所:埼玉県民の森P(標高830m)
天候:快晴、弱風、結霜無し
気温:6℃
星空指数:80
シーイング:4/5夜半から5/5

撮像鏡筒:C-14 , 35.5cm F11 SC , fl=3910mm (F7_fl=2489mm)
カメラ:ZWO-ASI294MC (Sony IMX294 Back Side Illuminated CMOS m4/3)
フィルター:無し
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダー
内蔵レデューサをF7位置で使用

赤道儀:SkyMax改_E-ZEUSU仕様
ガイド:80mmF5ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

極軸合わせ:PoleNavigator + QHY5L-UM + CCTVレンズ25mmF1.4

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:Sharp Cap 3.1(Free版)
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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1
タグ: ASI294MC

M51自己最高解像度アッサリ更新  SkyMax改イギリス式

2017年5月27〜28日に入笠山天体観測所の30cmF4プライムに
K−1を付けて撮ったM51は、かなり満足の行く解像度でした。
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/713.html

しかし、C-14 + ZWO-ASI294MCで撮った今回の画像が、
アッサリ凌駕してしまいました。

M51 , Gain=250 , 26X180s , 78min Total , Dark=12 , Flat=4
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フラット4枚では全く足りず背景が荒れるので、
ダークのみを適用して中心部クロップで強調処理。
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かなり満足度の高い画像になりましたが、不満足な点もあります。

・C-14鏡筒が時々刻々と撓んで3分以上の露光が難しい。
 これは、前回までに確認が取れていています。
 当然と言えば当然の結果であり、PHDがちゃんとロックオンしていても、
 10分露光は全滅状態でした。要オフアキでしょうね。

・C-14+F7レデューサ+ASI294MC , Gain=250 , 1カット3分では
 完全に露光不足である。
 超露光不足から持ち上げて今回の画像になっています。
 フォトンが足りない!!
 オフアキ化して1カット10分で撮りたい。

今回の画像で22等+まで写っています。
しかし、背景との切り分けがカラーCMOSでは厳しい状態。
奥秩父や入笠山は暗いけれどシーイングがあまり良くありません。
流石に堂平天文台近くの県民の森はシーイングが良いです。
ただ明るい・・・
これがカラーカメラの泣き所である。

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撮影日時:2018/03/14-15
撮影場所:埼玉県民の森P(標高830m)
天候:快晴、弱風、結霜無し
気温:6℃
星空指数:80
シーイング:4/5夜半から5/5

撮像鏡筒:C-14 , 35.5cm F11 SC , fl=3910mm (F7_fl=2489mm)
カメラ:ZWO-ASI294MC (Sony IMX294 Back Side Illuminated CMOS m4/3)
フィルター:無し
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダー
内蔵レデューサをF7位置で使用

赤道儀:SkyMax改_E-ZEUSU仕様
ガイド:80mmF5ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3

極軸合わせ:PoleNavigator + QHY5L-UM + CCTVレンズ25mmF1.4

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:Sharp Cap 3.1(Free版)
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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・10分露光時に赤経側のみズレる現象が今回も出た。
 良くよく考えてみれば、これは鏡筒のたわみが原因で間違いないだろう。
 ”PHDがずっとロックオン状態でもズレる”と思い込んでいたが、
 撮影の合間、PHDを止めている間にも追尾は進む。
 その間に鏡筒が撓んでズレた分、PHD画面でも星の位置が変わっていると
 言うことだ。要するに、C-14鏡筒もろとも追尾が進むにつれて撓んで行く
 と言う現象があると言うことだ。
   |
   +−>要オフアキだな。
0
タグ: ASI294MC

性懲りもなく出撃  SkyMax改イギリス式

この新月期前半はよ〜晴れるねえ!
おかげで毎日寝不足だにゃ。
15日は三男の中学校卒業式だっちゅーに、14日夜半から
最高シーイングが予想される絶好の晴天。

あ、

愛車MPVはエンジンアラート点灯でドック入りだった。

で、

今回の代車がデミオちゃん。
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前回のアクセラに続いてこれも新車・・・
イヤすまん、こんなもの積んじゃって。m(__)m
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ディーラーの方には、
ああ、今回は重い物、載せませんからあ〜(^^♪
なーんて言ってしまいましたが・・・スミマセンm(__)m

おかげさまでガイド絶好調、シーイング5/5でありました。
RMS=0.5"角程度で推移。
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快晴、微風、夜露無し、シーイング5/5と最高の条件。
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3時撤収→4時半帰宅で、もちろん卒業式に出席しました。
来賓あいさつ・・・うんがあ〜〜ねみー。

2
タグ: ASI294MC

堂平の宇宙(そら)から13  堂平の宇宙(そら)から

技師長の笠原です。
2018年03月13日に接眼部他のバラシを行いましたので書きます。

まず、アチコチ頭をぶつけて危ないので対策。
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これで観望会の時に子どもが頭をぶつける確率が減るでしょう。
私でもしょっちゅうやっちゃうので、見た目より安全重視ですよ。

接眼部はサポートスタッフが製作したと思われる改良品が付いています。
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メーカ品よりも良く出来ています。
アイピース固定も厚めのリングが入っていて感心しました。
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さて、問題は回転機構が全く動かなくなっていることです。
もう、グリスなんかとっくに切れており、ビクともしません。
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バラせるところまでバラシ、グリスアップしました。
これで回転は大丈夫。
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接眼部が根元からカタカタするのですが、ここは簡単には
バラせず今回は見送り。まあ、脱落はしない構造なので後回し。

コレね、元々の接眼部合焦機構。
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今は使っていませんが、ここで合わせた方が数倍、イヤ数十倍
ガッチリすると思いますよ。まだまだ動きました。

えーとですね、
例のバッフル無し鏡筒がどうなっているかと言うと・・・
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おお、見事にお空が見えてしまう!
厚い主鏡と秀逸なセル機構があるため、一応はバッフル効果のような
ものはあるでしょう。取説には、なんと手動絞り機構なるものが
あることになっています。
この主焦点は光電測光や分光器で使った訳ですが、ことによると
それぞれに専用の絞り機構を内蔵していたのかもしれません。

カメラをズラすと更に夜空が良く見えます。
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主鏡側に1mくらいのバッフルを付けたい感じです。
格段にコントラストが上がると思うのですがね〜。
今年は火星も大きくなるし・・・どうでしょうか?

今日のドーム内は4.5℃と春の陽気で、もはやPCも正常起動。
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起動から自動導入操作まで全部確認しました。
3月9日(金)は残念ながら悪天候で観望会が中止になってしまいました。
次は3月23日(金)です。晴れてほしいなあ。
望遠鏡のコンディションはバッチリですよ〜(^^♪
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タグ: 堂平天文台

で、何等まで写った?  天体写真(粉銀河マニアックス)

2018/03/12に県民の森Pで撮影したM100付近ですが、
何等星ぐらいまで写っているのでしょうか?
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反転強調
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なんと21.5等の銀河が写っています!
確認はAladin Sky Atlas Ver,10.0 を使いました。
http://aladin.u-strasbg.fr/
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SDSSを指定して、NEDを選択すると情報が確定したオブジェクトにマーカー
が出ます。右側ツールバーのSELECT矢印で天体を選ぶと、
画面下段に情報が出て来ます。

県民の森Pで、しかも目的未達成画像でここまで写るとは・・・
目的のGain=200、1カット10分だったら22等まで検出できたでしょう。
入笠山でシーイング5/5なら23等まで行くかもしれませんね。
最高解像度を出したい場合、スパイダーの回折が無いシュミカセは
予想以上に有効です。C-14を使う機会なんて滅多に無いとは
よく言われますが、ちゃんと調整して使えば”しょっちゅう使える”
と思いました。

C-14をF7相当で使うとfl=2489mmであり、フルサイズ換算で約5000mm。
ただ、ZWO-ASI294MCにはカラーフィルターが付いています。
IMX183MMを使ったモノクロ1インチセンサカメラであれば、
20cmF4クラスで1カット1分×60枚もやれば凄い画像になりそうです。
ラッキーイメージングでなくても1分であればガイドも不要だし、
ある程度は勝手にディザるし、画像もシャープだし、枚数稼げて
歩留まりアップと良いことづくめです。
しかも、IMX183MMには冷却仕様もあって2000万画素。
ソフトビニングでシアワセ満開でしょう。


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タグ: ASI294MC

C-14+ZWO-ASI294MCで撮ったM100_その2  SkyMax改イギリス式

今朝方撮って来た画像です。
光軸調整後のC-14と、シーイング4/5、Gain250です。

2018/03/13 画像差替え
M100 , Gain=250 , 2X2ソフトビニング , 29X180s , 87min Total
Dark=12 , Flat=4
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前々回のデータはココ↓
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/752.html

Gain=400に比べてダイナミックレンジもフルウェルキャパシティーも
約4倍。更にソフトビニングしています。
空の暗さによるDSO天体表現はどうにもなりませんが、銀河中心部の
諧調が確保されているのが分かります。
本当はGain=200で10分の予定でしたが、前記事の通りです。

ゲインを下げて好シーイングで撮ると、発色が改善されるようです。
今回は銀河中のHU領域も表現できています。
Gain=200で10分なら、更に2倍の諧調が確保できそうです。

ZWO-ASI294MC

カラーフィルタがあるとはいえ、最新の裏面照射CMOSでDSOも
狙えることが判りました。
今回はC-14のF7ですから、30cmF4辺りなら余裕の撮影が出来そうです。
1カット露光時間を減らせるため、ラッキーイメージングでなくても
失敗が減り、歩留まりも上がりますね。
1分以内の露光だと、どのカットも結構シャープな星像ですからねえ。


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撮影日時:2018/03/11-12
撮影場所:埼玉県民の森P(標高830m)
天候:快晴、弱風、結霜無し
気温:-1℃
星空指数:60
シーイング:3/5夜半から4/5

撮像鏡筒:C-14 , 35.5cm F11 SC , fl=3910mm (F7_fl=2489mm)
カメラ:ZWO-ASI294MC (Sony IMX294 Back Side Illuminated CMOS m4/3)
フィルター:無し
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダー
内蔵レデューサをF7位置で使用

赤道儀:SkyMax改イギリス式_E-ZEUSU仕様
ガイド:80mmF5ガイドスコープ + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.6.3
    途中から50mmF4ガイドスコープに変更。

極軸合わせ:PoleNavigator + QHY5L-UM + CCTVレンズ25mmF1.4

ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:Sharp Cap 3.1(Free版)
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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タグ: ASI294MC

徹底的にダメな時もある。  SkyMax改イギリス式

ついていない日

と言うものがあるならば、昨日は間違いなくそれだった。
快晴、微風、シーイング5が期待された日曜の夜、
総重量300Kgに迫る機材を積んで県民の森までやって来た。
カッパ池へ行こうと思ったが、何故か沼に引きずり込まれそうな
予感がして踏み留まり、乾燥しているであろう県森着19:30。

なんちゃって極望で第一極軸合わせを完了し、
さて鏡筒を載せようと思った次の瞬間、我が目を疑った。

無い・・・

  C−14の鏡筒バンドが・・・

無〜い!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

あれだけ入念にチェックシートで☑したのに、
チェックしただけで置き忘れて来たのであった・・・org

☑C−14 一式

オーケー、オーケー、OK牧場じゃねえんだよ!

このままでは何もできない。
                     考えること5分。
よし!
取ってくるべ!

貴重品や軽い機材を車に積み戻し、一路
入間の実家までひた走る。往復2時間半のロスタイムだ。

え?

SkyMax改イギリス式はどうしたって?

こういう時の俺の判断は早いのである。
もちろん、現場に置きっ放しであります。(V)o¥o(V)
基本、タヌキしかおらんしな。
ま、こんなもん、持って行けるものなら持ってってみィ〜や!
ってなもんです。

その後、めでたく撮影できたの図。
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結果オーライではあるものの、
たかが鏡筒バンドを取りに帰る途中、あろうことか愛車MPVの
エンジンアラートランプ(オレンジ)が点灯。
おいおい、ここでトラブったら残してきたブツはどうなるのよ?
ま、これが点灯するのは大概どっかのセンサー異常であることが多い。
今は走れるのだから無視する。(14日にドック入り予定)

追尾が上手くいかない!

今日はASI294MCをGain200 , 1カット10分でイケルのかテストする
のが目的であった。ところが、
どうしても10分の露光中に赤経だけ☆3つ分ぐらいの線状エラー。
PHDはRMS=0.6”角程度で終始安定しているのに、である。
帰り道で考えたが、え? もしかして勝手にディザッってるのか?
まだ調べていません。

あーも〜!!!

快晴・微風だったが、突然風が強くなってPC遮光用赤塩ビパネル
が吹っ飛んで帰らぬ人となる。

あーも〜!!!

前々回、カッパ池で撮ったM100は想定通りF7相当の焦点距離
2489mmで撮れていた。
前回の庭撮りでは、2インチアダプターを挟んで3200mmF9状態で
撮ってしまい、やけにデカイ画像となってしまった。
そして今回、
もちろんF7相当で撮れていると思っていたが、なんだか画がでかい。
どうみても3000mm相当の写野。

なんでよ??
        どうして??

カッパ池の時と何が違う??

悩むこと1時間。

あ、 クロップして撮っておったわあ〜〜(-。-)y-゜゜゜

ってことは・・・ハイ、前回の庭撮りもクロップ撮影でデカかった
訳ね、チャンチャン。

あーも〜!!

で、

ここまでで日付が変わってもうた。

その後もなんだかんだ上手く行かず、
時々吹く風でブレてみたり、
赤道儀に躓いてコケてみたり・・・極軸が狂わなかったのはサスガです。

とまあ、全部入りの運の悪さ。

<良かったこと>

唯一、ホント、唯一良かったこと。 それは、

PoleNavigatorで合わせた極軸がバッチリ合っていたこと。
いつもコメントを下さるminerさんに感謝致します。
このデカイ赤道儀を素早くセッティングするには最適でした。
今回は、もうそれだけで十分です(@謙虚モード)。

記念撮影だけは、ちゃんと撮りました。
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ジャイアント・イージーガイダーは、2インチ接続部にカメラAD
を付るのが正しい使い方のようです。なので、
ASI294MCなど、フランジバックが短い天文用カメラは2インチ
延長バレルなどで調整すれば大丈夫そうです。
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現時点で24時間、ノンストップパワープレイ状態。
正確には明け方に2時間寝た。
こういう日は眠くならないのである。

遠征に出るとイロイロな問題に出くわす。
毎回、機材をとっかえひっかえやっているので、忘れ物が無いように
無いようにチェックシートで確認をする。
でも、
そのチェックシートを机の上に忘れて来ることが、一番の問題である。
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