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標高1810mの寒空から(その1)  天体写真(PENTAX K-1&K-1U)

気温−6℃、風速12m、標高1810mで一晩中撮影。
普通、凍死するでしょうね。フツーは。
考えるもでもなく、かなり異常な状態ですよね天体写真撮影ってのは!
11月3日に撮影した画像を貼っておきます。

2016/11/11 NGC7635 , NGC2244の画像差替え

NGC7635付近, ISO3200 , 11X180s , 33min Total , NoDark , SkyFlat=4
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M31 , ISO3200 , 10X180s , 30min Total , NoDark , SkyFlat=4
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NGC1499 , ISO3200 , 11X180s , 33min Total , NoDark , SkyFlat=4
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M45 , ISO3200 , 20X180s , 60min Total , NoDark , SkyFlat=4
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NGC2244 , ISO3200 , 10X180s , 30min Total , NoDark , SkyFlat=4
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今回の撮影は機材整備の合間に行っています。
従って撮影条件を統一した上、構図も同じでフラットも使い回しです。
流石にフラットの使い回しは手抜き過ぎでした。
氷点下6度まで下がったのでダークも撮っていません。
K-1は非常にダークノイズやアンプノイズが少ないです。
K-3の時は真冬でも画面周辺が四角く赤くなりましたが、K-1では一度も
その経験がありません。本当に良く出来たカメラで、如何に気合を入れて
作られているか分かります。
本当であれば、1対象3時間くらいは時間を掛けたいところ。
たった30分ではザラザラなのは仕方がありません。
JPEGやCameraRAWからの処理だともっとずっと滑らかで発色も良いですが、
フラットが上手く当たらないのでSI7でRAWから処理しています。
でも、やっぱり粗いし色も綺麗ではありません。
メーカ純正のJPEG処理や、CameraRAWが超優秀だということでしょうね。

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撮影日時:2016/11/02-05
撮影場所:入笠山天体観測所
天候:2日:薄雲り、超強風、雪交じり
   3日:快晴、超強風、結霜無し
   4日:快晴、微風、結霜
気温:-5℃
星空指数:90
シーイング:3/5

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4 (15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:PENTAX K-1
フィルター:LPS-P2
コマコレクター:SkyWatcher コマコレF4 + ワイドマウントPK改( BF=54.51 )

赤道儀:90s改 , J型E-ZEUSU改
ガイド:50mmF4 + QHY5L-UM + PHD2

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:画像に併記
フラット画像:画像に併記
フラット用ダーク画像:画像に併記

撮像ソフト:***
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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タグ: 天体写真 PENTAX K-1

PoleNavigatorとDEF_Guiderを試す  撮影機材

昨日は堂平天文台で仕事でしたが、帰りに県民の森駐車場に寄って
検証を行ってきました。

結論を先に言うと、

PoleNavigatorはイイ感じで使えてOK!

DEF_Guiderは600mmを一度もガイド出来ずNGでした。

<PoleNavigator>

作者:minerさん
http://miner.at.webry.info/

バージョン:Ver,71(RC3.1)

カメラ:QHY5L-UM

レンズ:サインソニックCCTV_Cマウントレンズ25mmF1.4

パソコン:ASUS T100HA(10.1inch_2in1Type),Win10_64bit

使用USBポート:USB3.1C(変換ケーブル使用)

赤道儀:タカハシ90s

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4に子亀載せ

まず、90sの古い極軸望遠鏡によっていつも通りに極軸を合わせる。
続いてPoleNavigatorの手順に従ってSTEP1->STEP2->STEP3と進め、
示された修正位置に北極星を入れるだけである。

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観測位置を奥秩父で設定してきたが、ここは県民の森なので東経が若干
異なっている筈である。90sの極望位置からは方位、高度共にネジ1/4程の
修正量であった。QHY5L-UMを50mmF4のガイドスコープに載せ替え、
キャリブレーション後に制御出力OFFで約20分のデータがコレ。
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グラフのひとメモリが4"角である。
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赤緯はほぼRMS=1"角以内で推移しており、傾きも微小である。
これはPHD2のドリフトアライン機能を使って30分程追い込んだデータと同じ
レベルであり、凄いことです。
当夜は非常に風が強く、常時5〜10mは吹いていました。グラフが尖っている
所は突風が吹いた所です。椅子が倒されるぐらいの突風です。
ちなみに、
私の90sはピリオディックモーションが±6”角程度の模様・・・
まあ、そんなものでしょうね。たったφ72mmですから大した精度ですよ。

<DEF_Guider>

作者:g-logさん
http://exogalaxy.com/

バージョン:Ver,3.02

カメラ:QHY5L-UM

レンズ:サインソニックCCTV_Cマウントレンズ25mmF1.4

パソコン:ASUS T100HA(10.1inch_2in1Type),Win10_64bit

使用USBポート:本体のmicro_USB2.0(変換ケーブル使用)

赤道儀:タカハシ90s

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4に子亀載せ

ガイド中の図
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ダークを撮らなければ星を12個捕まえていましたが、ダークを撮ったら
画面が暗くなって6個に減ってしまいました。

テスト画像(全部こんな感じ)
K-1 , ISO800 , 600sec , 1cut
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中心部等倍
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何度やっても上手くガイドしていません。
しかも、画面や表示が小さすぎて10.1inchのパソコンではルーペが必要です。
イヤ、まじで。
一応ガイドしているのは分かるのですが、果たして成功しているのか否か。
サッパリ判断がつきません。
撮影が終わって初めてダメだった・・・と・・・org

う〜ん、イマイチ、イマニですねえ〜。
設定も画素ピッチを3.75μmではなく、3750nmと指定させるなど、
何かにつけマニアック過ぎます。
着目点は面白いですけど、私が使うには敷居が高すぎる?
気がしました。

以上、一通りの検証をやってみました。
特にPoleNavigatorは非常に助かるソフトですね!
なんちゃって極望しか付いていないGN-26s改には無くてはならないツール
になることでしょう。問題はQHY5L-UMを毎回ガイドスコープへ戻さなければ
ならないこと。まあ、もう1個買えば済む話ですが、そうなると
PoleMasterと同じような値段な訳で、悩みますねえ〜(^^♪
手持ちで余っているORIONのStarShootAutoGuiderがあるのですが、
チョッとやって認識されなかったので放ってあります。
WDMドライバ経由なら繋がるのかな? これが使えると有り難いです。


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撮影日時:2016/11/09-10
撮影場所:県民の森駐車場
天候:快晴、強風(常時5m〜10m)、結露なし
気温:-3℃
星空指数:70
シーイング:3/5

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4 (15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:PENTAX K-1
フィルター:LPS-P2
コマコレクター:SkyWatcher コマコレF4 + ワイドマウントPK改( BF=54.51 )

赤道儀:90s改
ガイド:Cマウント25mmF1.4 + QHY5L-UM + DEF_Guider
50mmF4鏡筒にQHYを載せ替え、制御出力OFFでセッティング精度を確認

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:画像に併記
フラット画像:画像に併記
フラット用ダーク画像:画像に併記

撮像ソフト:***
画像処理:Photoshop_cc

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< PoleNavigator >

・T100HAにて正常動作した。
 ZWO-CN15F4に子亀載せして運用。

・STEP1_+120°(東)、STEP2_-120°(西)、STEP3_センターの順で実行。

・90sの極望で合わせてからスタートし、高度、方位ともネジ1/4回転程度のズレであった。

・50mmF4鏡筒にQHYを載せ替え、セッティング精度を測定したところ、
 赤緯はRMS=1"程度、赤経は±6"程度のPEが確認された。

・T100HAのUSB_3.1C、micro USB、Keyboard付のフルUSB_Aコネクタ全てでカメラを認識できた。
 今回はUSB_3.1Cポートに変換ケーブルを付けてQHYを接続して検証した。

・ThinkPad SL510に変更したところ、カメラ画像は出るがPlateSolve2がRuntimeErrorで動作しない。
 VC++再配布可能パッケージをアレコレ入れるも解決しない。なんで?
   |
   +−>PlateSolve2.iniを消し、展開したホルダでPlateSolve2.exeを再実行すればOK。
        再度PlateSolve2.iniが勝手にできる。

・余っているORION社のSSAGを使えれば有難いのだが、今回はカメラを認識できなかった。
 今後、追加検証する。WDMカメラとしてドライバを入れれば動くかも?

< DEF_Guider >

・まず、USBポートの指定がうるさい。

 USB_3.1C->NG
Keyboard付USB_2.0A->NG
本体付micro_USB_2.0->OK

 という状態であった。
 T100HAの場合、本体のmicroUSB2.0は電源供給コネクタを兼ねているため、
 バッテリーが無くなった際にACアダプターが接続できないという、大問題にブチ当たった。

・画像表示、文字表示が小さすぎて実用的ではない。

・ガイドグラフを見ていても、成功しているのか失敗しているのかサッパリ分からない。

・結局、今回のガイドテストは全滅であった・・・
 もっとパラメータを詰めれば上手く行くのかもしれないが、いかんせん表示すべてが小さすぎる。
 成功の可否を判断できないのも困るし、何よりもUSBポートの指定がうるさすぎる。
   |
   +−>よって、私の環境では使う気になれなかった。
        PHD2は良く出来ているなあ〜という再認識で終わった。


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