The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
ImageTransmitter2 + K-1での天体撮影方法  撮影機材

10月7日の撮影ではK−1のバックLCDを一切使っていません。
ImageTransmitter2によってWin10_64bitサブノートPCからの
テザー撮影を行いました。とは言え、タイマーリモート撮影は
出来ませんから、エツミのタイマーリモートコントローラを手元に
置いて併用しています。

・K-1にはUSBケーブルとACアダプター、タイマーリモートコントローラ
 を接続する。

・Win10_64bitの2in1サブノートPCであるASUS T100HAにUSB2.0で
 K-1を接続する。

・バルブ指定、ISO指定、LV、16倍相当のLV拡大、SD1,SD2,PCへの同時記録
 指定などを設定する。

・LVモードを使い、バーティノフマスクでピントを合わせられた。
 この際、PCのLCDを明るめにした方が良い。
 また、バーティノフマスクを外すと微恒星が見えるので、一応これでも
 ピントは合わせられるが、LCDを10倍ルーペで見るようなリアル感が無い。
 あまり、当てにはならないだろう。

・ImageTransmitter2をアクティブにしたまま、
 タイマーリモートコントローラを使用でき、1カット撮影ごとに
 ImageTansmitter2の画面に撮影画像が表示される。
 K-1のバックLCDとは異なり、次の画像が来るまで表示されたままとなる
 ので有り難い。さらに、PCにもデータを同時保存できるため、適当な
 ビューワソフトで撮影した画像をその場で等倍拡大して確認できる。
 理想的にはImageTransmitter2で全部出来れば良いのだが、
 ウィンドの大きさも固定だし、撮影した画像を等倍表示するなどの機能を
 持っていないようである。
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  +−>その役目はPDCU5に任せているようで、PDCU5との連動を
       指定できるようになっている。しかしながら、PDCU5は
       とにかくトロイので現場では絶対に使いたくない。
       T100HAでは使い物にならないだろう。
       私はFileViser7を使っているため、PEFファイルも見られる
       Viewerが組み込まれていて便利である。

・今回はT100HAでImageTransmitter2 , ステラナビ10 , PHD2を同時使用
 し、更には秀丸でドキュメントも書いていた。
 QHY5L-UMをUSB 3.1Type_Cで接続しているので実に安定していた。
 ココがT100HAの良い所である。
 K-1はキーボードについているUSB2.0フルサイズコネクタで接続。
 micro USBポートはT100HAの電源供給ポートと共有なのでACアダプター
 からの電源用micro_USBケーブルが接続されている。
  |
  +−>今回は煩雑な接続になったが、USB 3.1 TypeCとUSBハブを
       使えばスッキリする筈である。

K−1がケーブルだらけになりますが、冷却CCDだと思えば普通の状態
です。タイマーリモートコントローラ必須なれど、共存できて良かった。
以上です。

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晴れ間を求めて右往左往の巻き  天体写真(PENTAX K-1&K-1U)

10月6日は久しぶりに完全な晴れ予報でした。
この晴れ間を逃してなるものかと、三峰ヘリポート駐車場まで出かけ
ましたが、晴れたのは20時頃にちょっとだけでした。なんで〜〜!!
同じ境遇の方が4,5名いらっしゃいました・・・org

23:45分まで待っても一向に晴れる気配がないどころか、
ますます曇って来たので移動することにしました。
もしや?と栃本へ行きましたがベタ曇り。
仕方がないので帰途につき、秩父市内まで来たら半分くらい晴れて
いました。それではと、県民の森手前のきのこ茶屋Pへ着弾。1時です。
機材をセットアップするも、西からどんどん曇って来ます。
南中を過ぎたM31は撮影中に曇られてアウトでした。

結果的にHDR撮影となったハンパなM31(24mmX24mm角)
クリックすると元のサイズで表示します

M42も雲との戦いでキワドイ撮影でした。

ISO3200 , 1X180sec , 3min , Dark=6 , SkyFlat=6
ISO3200 , 12X90sec , 18min , Dark=6 , SkyFlat=6
ISO3200 , 12X30sec , 6min , Dark=0 , SkyFlat=6
ISO3200 , 12X10sec , 2min , NoDarkAndFlat

3
29min Total_HDR(24mmX24mm角)
クリックすると元のサイズで表示します

中心部分を2000X2000ピクセルでRAWから等倍切り出し。(NoDarkAndFlat)
クリックすると元のサイズで表示します

この等倍切り出し画像はチョット処理が異なります。
K-1の新ファームウェアVer,1.30では1:1クロップが追加されましたが、
RAWファイルは3:2で記録されています。どうクロップされたのかを
RAWファイルに書き込んでいるらしいのですが、SI7では現状未対応
であり、クロップ撮影したファイルでもSI7のRAWでは3:2で
扱われてしまいます。

そこで、アストロアーツさんからの暫定回避策回答を参考に
RAWクロップをやってみました。今回は2000X2000でクロップ。

------ アストロアーツさんの暫定回避策指南 -------

●ベイヤー配列で読みこむ場合


1. ベイヤー配列で PEF を開く

2. [画像]-[画像サイズ...]を開く。

3. [配置:] 欄に 3x3 のマス目が表示されているので、
中央のマスをクリック。
(= 中央揃えでサイズ変更する、という指定)

4. 切り抜き後の幅・高さを入力。

K-1 のベイヤー画像はステライメージ7で開くと
7380x4932 になっているので、幅・高さとも「4932」を
入力して [OK]を押す。

これで 1:1 クロップと同じ位置・サイズでトリミングされますので、
あとは通常通りに画像処理します。

※ ベイヤーの場合、R/G/G/B 画素が田型に連続しているため、
切り抜くときは左上から「偶数個」のピクセル位置で切る必要があります。
奇数個の位置で切ると色が入れ替わってしまいます。

ただし「画像サイズ」ダイアログで上記の手順でトリミングするなら
この件を気にする必要はありません。
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と言う手順で実施してみました。
90秒露光の12枚と30秒露光の12枚、計24枚をRAWのモノクロベイヤーから
直接に切り出して処理しています。

まあ、早い話がRAWはもともと3:2の全データを記録しているので、
この方法を使えば、どのようなアスペクト比でもクロップ出来るという訳です。
手間はかかりますが、☆屋としてはこれで十分ですね(^^♪
そもそもニュートン反射である以上は周辺減光が不可避。
更に、デジイチのマウントケラレがあるために四隅が暗くなります。
いくら正確なSkyFlatを当てても、四隅に引っ張られてザラザラになって
しまいます。フルサイズで撮るなら冷却CCDかCoold_6Dしか無いです。

よって、

K−1での撮影も1:1クロップを基本フォーマットにしたいと思います。
これでも24mm角ですから結構な大きさです。
コマコレF4の星像も満足できる範囲に収まります。

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撮影日時:2016/10/06-07
撮影場所:きのこ茶屋P
天候:50%は曇りだが、晴れ間狙いで撮影
気温:12℃
星空指数:30
シーイング:3/5

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4 (15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:PENTAX K-1
フィルター:LPS-P2
コマコレクター:SkyWatcher コマコレF4 + ワイドマウントPK改( BF=54.51 )

赤道儀:90s
ガイド:50mmF4 + QHY5L-UM + PHD2

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:画像に併記
フラット画像:画像に併記
フラット用ダーク画像:画像に併記

撮像ソフト:ImageTransmitter2でテザー設定+タイマーリモートコントローラ使用
画像処理:SI7 , Photoshop_cc

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タグ: 天体写真 PENTAX K-1




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