The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
ZWO-CN15F4 を200mmファインダーでガイドする。  撮影機材

今夜はクライアントからの帰り道に県民の森でチョットテスト
して来ました・・・って、どんなクライアントじゃ!

先日の改造でガイド鏡を50mmF4_fl=200mmとしましたが、
QHY5L-UM(3.75μm画素)と組み合わせた場合、2000mmクラスまで
ガイド可能である計算結果が出ました。殆どはシンチレーションが
支配的となるようです。

思った通りガイド自体は全く不安なく±1"角に入っています。
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問題は笠井のフラットナーを流用していることです。
GINJI-300FNではそこそこ良好な結果を出していたコマコレですが、
どうもCN15F4とは相性が悪いみたいです。
光軸バッチリ、ガイド良好なのに部分的に像が乱れています。
主鏡の圧迫もありそうです。

γCyg付近 , CN15F4 + 笠井コマコレ , SSProV2 , 1X600s , 薄雲あり
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オフアキを使わずに済むのでガイド星探しに苦労することは無くなり
ました。ただ、ノーコートらしき安物ファインダーを流用してしまった
ので輝星のゴーストが醜い状態です。

次回はMPCCVを付けて撮ってみます。
VixenのコレクターPHは使えないかなあ〜・・・星像をもっと引き締めたい。

21時にはベタ曇りとなって撤収しました。
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タグ: ZWO-CN15F4

50mmF4ファインダーガイド鏡を作る。  撮影機材

この週末は家のイベントが盛り沢山で出かけられませんでした。
合間を見て50mmF4(fl=200mm)ガイド鏡を作ってみました。
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A5052材からの削り出しです。ちょっと凝った支持機構。
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ZWO-CN15F4のファインダーベースはネジが2個付いており、
如何にも小型ガイド鏡を付けよ! と言われているみたいですね。
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取り付けはVixen互換ファインダーベース、M6ネジ×2個、1/4inchカメラネジ
の何れかで固定できます。軽いので自由運台にも楽勝で付きます。
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QHY5L-UMは3.75μm画素ですから、fl=200では3.87"角/Pixelです。
tan-1(0.00375/200)=3.87"角

PHD2ではガイド鏡の焦点距離とカメラのピクセル分解能を指定すると、
ガイドグラフが角度秒表示されるようです。
ガイド補正はサブピクセル演算で行われるため、±3.87"の1/2から1/3の精度で
追尾できる筈です。つまり、最低でも±2"角程度に収まると思われます。
一方、
関東地方の平均シンチレーションは2.5"角程度です。
オフアキなどあまり長い焦点距離で高精細ガイドカメラを使ってしまうと、
無意味な暴れる君になるだけで無駄が多いと思われます。
しかも、
fl=200mmならば星像が小さく鋭像であるし、ガイド星も大量に見つかります。

実はコレで十分なのではないか・・・?

そう思っています。
たとえGINJI-300FN + 2/3inch冷却CCDであろうとも、この領域になると
支配的なのはシンチレーションです。
シーングが良い日には±1.3"角程度でガイドできる訳ですから、
もはや長大なガイド鏡は必要が無いと言えそうです。

但し、

温度変化による鏡筒の暴れ、剛性不足による筒のたわみを吸収する意味では
オフアキが必要でしょう。VISACや強化後の300FNではガイド鏡ガイドの成功率
が8割程度まで向上しています。今回のfl=200mmガイド鏡は軽く鏡筒負荷も
小さい為、より成功率が上がるのではないかと思っています。

30.5cmF4の300FNに2/3inch冷却CCDを付けた場合、62.5cmF8リッチークレチアン
に35oカメラを付けた写野と同じ拡大率となります。

30.5cmF4(1250mm) + ICX285AL 2/3inch CCD(栃本にて)
尚、笠井コマコレでプラス30mmされています。
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対角11mmのカメラですから、35o機の1/4です。
よって、1250mmX4=5000mmとなり、62.5cmF8相当と言うことになります。
これとて、
±1.3"角でガイドが出来れば点像になります。

次回からはこの小さいガイドカメラで撮影して見ようと思います。

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K-1 でしょ! やっぱり  撮影機材

海外のソースにPENTAXブランドの35mm機が出ましたね!

ソースはここ。
http://www.dpreview.com/articles/9606774224/life-in-a-glass-case-we-examine-new-pentax-full-frame-dslr

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バケペンだな。
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ツボな機体ですよ(V)o¥o(V)

こりゃあ〜どう見てもK−1しか名前が出てきません。
廉価版でK−2ってのが出てくるような気もします。
K−1(もう、勝手にそう呼ぶのだ)はキットレンズ付きで45万円くらいか?
ボディーは35万円くらいの予感がしますね。
K−2(もう、勝手にそう呼ぶのだ)も同時発売のサプライズが無いですかねえ〜(^^♪
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タグ: PENTAX

ZWO-CN15F4を持って入笠山へ行って来ました。  天体写真(冷却CCD)

今回は入笠山天体観測所の開所30周年BBQに参加し、
そのまま朝まで撮影すると言う強行軍でした。
夜半までは晴れないと言う予報だったのですが、予想以上に
晴れ間が広がってしまい、炭焼き臭いまま撮影に突入しました。
いや〜、コリャ結構キツかったですよ。(^^♪

この新月期は怒涛のテスト撮影スケジュールだった訳ですが、
やはり2インチ差し込みで冷却CCDを使うのは無理があるという結論です。
当たり前ですよね。毎度毎度カメラの保持に気を取られますし、片ボケ画像
ばかりを増産して来ました。ねじ込み式に改造するか、APSCミラーレス機
でお気楽に撮るのが良いかと思います。

尚、今回の画像もテスト撮影なのでコンポジット枚数が少ないです。

標高1800mで冬の星座を迎える。(Panasonic DMC-LX7にて)
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17日夜半〜18日明け方にかけては今季一番の透明感ある星空でした。

水も滴る大夜露でもドライエア・ユニットのおかげで曇り知らず。
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まだ専用フードを作っていませんが、強力なドライエア・ユニットは
こんな夜露も退治してくれました。今回の収穫です。

M1 , L=12X300s , RGB=each 4X300s(2X2bin) , 120min Total ,
NoDarkAndFlat , SSMonoV
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M31 , 4X600s , 40min Total , SSProV2 , Dark=6X600s , SkyFlat=22
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なんと観測所のドームに掛かってしまい、たったの4カット。
アレコレと動作検証ばかりやっていたので撮影に入るまで時間がかかって
しまいました。でも、40分でここまで出たのは1800mの標高とF4鏡筒の
おかげでしょう。

超強調処理してみました。(2016/02/06追加)
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IC434付近 , 2X600s , 20min Total , SSProV2 , Dark=6X600s , SkyFlat=22
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LPS-P2を入れていないので燃える木の色も出ていますが、笠井のコマコレ
を流用しているためにゴーストが激しく、周辺画像も宜しくありません。
ZWO-CN15F4用はオフアキ無しのMPCCVで作り変える予定です。

NGC7023 , 13X600s , 130min Total , SSProV2 , Dark=6X600s , SkyFlat=22
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モノクロ冷却CCDではアッサリ出てくれる分子雲が出て来ませんねえ〜。
18日の宵の入りは水蒸気が多くて透明感がありませんでした。

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撮影日時:2015/10/17-18
撮影場所:入笠山天体観測所(標高1800m)
天候:宵は雲多数、23時頃から快晴、微風、最大級の結露あり
気温:7℃ → 3℃
星空指数:40 → 後に95
シーイング:4/5

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4(15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV (Sony ICX285AL 2/3inch)
Orion StarShootPro Ver2.0 (Sony ICX413AQ APSC)
フィルター:Orion 1.25"LRGB Filters

赤道儀:NEW ATLUX_E-ZEUSU改+ひのきスーパーピラー
ガイド:自作オフアキ + 笠井フラットナー + QHY5L-UM + PHD2_Ver,2.50

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:6X600s
フラット画像:SkyFlatを22枚
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.1 SP1-6.1.1.2627
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.10
画像処理:SI7 , Photoshop cs5

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・今回は入笠山天体観測所 開所30周年BBQの後から完徹撮影を強行した。
 夜半までは晴れないとの予報に反し、予想以上に晴れ間が広がった。
 22時27分頃から撮影に入れたが、0時くらいまでは突然曇ったりもした。
 夜半以降はおおむね快晴となった。

・途中でSSMooVからSSProV2に変更したが、何かと手間取った。
 オフアキを抜かないとフィルタホイールが取れないことを忘れていた!

・オフアキユニットに付けているM48→T2リングが、例によって取れなかった。
 バイスを忘れたため、仕方なく強力プライヤーで外してキズが付いてしまった。

・PHD2にキャリブレーションクリアってのがあったよ。

・R.A.アグレッシブネスを70->120maxにしたら振れ幅が小さくなった。

・DEC.アグレッシブネスを100maxにした。

・赤経赤緯ともmini motionを0.2"にしたら振れ幅が小さくなった。

・RMS=0.77程度になった。


・ドライエアユニットの威力は絶大だった!
 水も滴る大夜露でも、主鏡、斜鏡とも全く雲らなかった。
 ちなみに、星景用LX7は4分でレンズが曇った。
 さらに、
 12V5Ahのバッテリーで一晩連続稼働で来た。(20時〜5時の9時間)
 ただし、シガープラグの接触不良で不安だった。


<M1> SSMonoV

・10:27から撮影開始。(この辺りが晴れていたので。)
 しかし、1時間持たずにベタ曇りで中断。
 再度晴れたので再開した。

・ガイドはRMS=1.2"程度で安定していたが、どうにも星像が丸くならない。
 Focus_30S_NoPHD2_001L.fitでさえ、丸くない!
 バーティノフマスクでピントは合っているのだが・・・
 ミラーの圧迫などを調べた方が良いぞ。


<M31> SSProV2

・2:58から撮像するも、4カットしか撮れなかった。
 理由は50cmドームの屋根に掛かるという、情けない原因。

<IC434馬頭星雲> SSProV2

・4:14から2カット撮影。 すぐに薄明となった。


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<18日昼間のチェック>

・やはり光軸が狂っていた。
 合わせ直したが、なんと!接眼部を90度回転させたときにセットビスを片側締め忘れた
 かもしれない。・・・緩んでいた。
 この影響で接眼部自体が根元から傾いていたという、なんともお粗末な現状があった。
 星像が丸くなかったり片ボケが発生したりするのはコレが原因だったか???

・やはり2インチ差し込みで冷却CCDを保持するのは無理がある。
 どうしても傾く。ねじ込み式に改良しよう。
 クレイフォード接眼部にしてから、傾きや保持、強度などの問題が目白押しだ。
 まだミザールF6の方がマシだ。

・Dark & Flat は全て600S露光、かつ、同じ構図だったのでIC434のものを使い回しとした。

・デジ現とトーンカーブ、σ1.3などの関係がやっとハッキリした。
 トーンカーブでフルビットあぶり出しだろうが、σ1.3からだろうが、要はハイライトを
 飛ばしてでも淡い部分を出し、そこでデジ現するということである。

・デジ現すると星が締まり、描いたような調子ではなく写真調になる。

・AutoSaveでLRGBを保存する場合、L=6 , RGB=each2 のような枚数違いのナンバリングが
 おかしい。L=7となった時、RGBも7から始まってしまう。これは流石にバグだろう。


<NGC7023> SSProV2 (今夜はとてもシーイングが良いが、透明度が悪い)

・18日は夜半まで晴れそうだったので 18:54:20 から撮影に入った。

・望遠鏡は昨晩からセットアップしたままだったので、撮影に入るまで30分と掛からなかった。
 やはり据え置きは良いなあ〜。

・AutoSaveにて 600secX13 カット撮影できた。

・21時30分。突然ベタ曇りに近くなり、モヤも出始めたために撤収した。
 その後晴れて来たが、そのまま帰宅(0:30着)した。

以上。
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ZWO-CN15F4撮像のまとめ  天体写真

ZWO-CN15F4でテスト撮像したものをまとめて貼っておきます。
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有間ダムで追加検証の巻き  天体写真(冷却CCD)

昨晩は15分で行ける地元の有間ダムへ出没致しました。
イヤ、近くて楽だわ。22時45分現地入り。

夕方〜ベタ曇りで今夜はアカンと思っていましたが、
機材を積みっ放しにしているのでノコノコ出かけて来ました。
運良く北極星が見えたので機材を展開して待機となりました。
結局、撮影に入れたのは0時20分からでしたが、それ以降はGPVの予報通り
快晴でした。(このエリアだけポッカリ穴が空いたように晴れ)

例によって個人的、かつ、勝手な備忘録ログです。

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撮影日時:2015/10/14-15
撮影場所:有間ダム
天候:雲多し、夜半から快晴、微風、結露無し
気温:11℃ → 8℃
星空指数:40 → 後に70
シーイング:3"角程度(PHD2にて確認)

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4(15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:Orion 1.25"LRGB Filters

赤道儀:New ATLUX_E-ZEUSU改+ひのきスーパーピラー
ガイド:自作オフアキ + 笠井フラットナー + QHY5L-UM+PHD2_Ver,2.50

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.1 SP1-6.1.1.2627
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.10
画像処理:SI7 , Photoshop cs5

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・22:45現地着。極軸設定直後から曇ってしまい待機。

・0:20頃からvdb142を撮像開始。

・QHY5L-UMの回転方向を赤経・赤緯に”正確に”合わせた。

・キャリブレーション時に”このキャリブレーションは信頼できません”
 が表示されなかった。三峰や県Pでは表示されていて??と思っていた。

・ガイドはRMS_Tot=0.93で安定していたが、突然暴走を始めて強制終了した。
 晴れていたし2秒露光で十分に検出出来ていた筈だ。
 こんな挙動を示すのではAutoSaveも安心できない。
 原因は何か?
  |
  +−>なんかPHD2の設定に”大きな偏りによるファストスイッチ”
       なんてのがあり、これがチェックされているぞ。
       外してみようホトトギス。コレ、勝手に出力を反転する機能?
        |
        +−>ガイド中に秀丸エディターを使っているとコケる
             みたいだ・・・

・10分露光するとかなり写ってくる。
 やはりF6で20分、F4で10分が適正露光のようだ。

・PHD2にガイド鏡焦点距離とカメラのピクセル情報を入力すると、
 グラフの目盛が角度秒表示になる。

・PHD2のグラフ目盛が1"角/目盛となっている。
 これは、焦点距離630mm、3.75ピクセルのカメラから計算しているようだ。
 実際には tan-1(0.00375/630) = 1.23"角である。

・試しに赤緯出力をOFFしてみたが、±1.5"角ぐらいでフラフラしている。
 これはシンチレーションが3"角ということだな。
 関東の平均シンチレーションが2.5"角程度と考えると、FL=630mm+3.75μm
 素子のオフアキ・ガイドシステムでビッタリ張り付くグラフになる訳がない。
 RMS Error Total=1.2"角、2.5”角P-PであればSSMonoVで点像になる。
 今回は概ねこの範疇に入っていた。


<vdb142>

・0:20頃から撮影を始めたが、イロイロ実験しながら撮っていたので高度が
 下がってしまった。RGB画像はB->G->Rの順で撮像し、低空大気の影響を
 少しでも軽減するように配慮した。

・ガイド出力をOFFしてアトラクスのピリオディックモーションを測定したところ、
 ±4"角であった。

・赤緯のガイドをOFFしてハンドボックス+グラフにて十分にガイドができる。

・ガイド中に秀丸エディターを使っていると、ガイドエラーになる確率が高い!
 因果関係があるのか??

・SSDのプチフリ問題などは大丈夫か?(4年前のFoce3_SSD流用ゆえ)
 ガイドカメラのロストは、実はこの辺りから発生しているのかも。


<M33>

・PHD2でガイド中に秀丸を使っていると、ガイド星をロストして赤緯が暴走する確率が
 高いことが判明! よって、AutoSave撮像中は秀丸を使ったドキュメント編集は
 しないことにした。
  |
  +−> L=4X600s , RGB=each 1X600s , 70min Total 中一度もコケなかった。
        約1時間、椅子で寝られた。

<総感>

・当たり前だが、撮像&ガイド中にPCでアレコレと作業をしてはならない。

・PHD2でシンチレーション測定が出来る。

・たった15分で行ける有間ダムでこれだけ撮れれば、秋冬は十分だと思う。

<今回の成果物>

vdb142 , L=3X600s , RGB=each 1X600s(2X2bin) , 60min Total
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コレをたった1時間で出そうなんて甘いわけですが、流石F4鏡筒と高感度CCD。
低空とズギ林ギリギリのため星像がデカイ。

M33 , L=4X600s , RGB=each 1X600s(2X2bin) , 70min Total
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1時間の放置プレイ撮像。
視野を回転させたので2インチ接眼部でややスケアリングが狂った模様。
しかし飯能市郊外、1時間の撮像でこれだけ出せるのは流石F4鏡筒と高感度CCD
の威力と言える。テスト撮影なのでフラットもダークも撮っていない。
RGBは時間短縮のため2X2ビニングで撮った。
   |
   +−>ピンが来ている時に限ってこんなダメダメな星像になるのは、
        実は笠井コマコレを15cmF4に流用したことが原因でした。
        MPCCVに変更してからは納得できる星像になりました。

2/3inch_CCD+630mm(笠井フラットナーで+30mm)だと35o機換算で2520mmとなる。
ZWO-CN15F4は軽量で使いやすい半面、この拡大率だと総合的な剛性が不足する。
APSCクラスだと途端にお気楽になるため、やはり適材適所と言うことか。
F4と明るい為、低感度なStarShootPro Ver2.0ワンショットカラー冷却CCDが
ベストマッチだろう。
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埼玉県民の森駐車場にてリベンジ  天体写真(冷却CCD)

昨晩は埼玉県民の森駐車場へ19時00分に着弾。
10日の三峰ヘリポートがトラブル続発にて不発に終わったため、
一部修正してリベンジにやって来ました。
例によって個人的、かつ、勝手な備忘録です。
これらのログは撮影地で気が付くたびにエディタで書いています。
こういう余計な負荷をPCに掛けるからガイドが安定しないのかなあ?
本末転倒だべ。

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撮影日時:2015/10/13-14
撮影場所:県民の森駐車場
天候:千切れ雲多し、夜半から快晴、弱風、結露無し
気温:10℃ → 8℃
星空指数:50(透明度は良さそうだが明るい)→ 後に80
シーイング:未確認

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4(15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:Orion 1.25"LRGB Filters

赤道儀:NEW ATLUX_E-ZEUSU改+ひのきスーパーピラー
ガイド:自作オフアキ + 笠井フラットナー + QHY5L-UM
    + PHD2_Ver,2.50

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.1 SP1-6.1.1.2627
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.10
画像処理:SI7 , Photoshop cs5

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<今回の動作確認案件> ここは10月9日の三峰ヘリPと同じ。

・ThinkPad SL510のOSをWinXP_SP3 -> Win7_32bit_SP1に変更

・HDD->128GBSSDに変更

・ASCOM Platform 6.1 SP1-6.1.1.2627を適用(最新版)

・MaxImDL_Pro Ver6.10(最新版)にアップグレード

・MaxImDL_ObsoleteDriversを適用(旧型CCD用ドライバーセット)

・PHD_Ver,1.14 , PHD2_Ver,2.50をインストール

・ORION StarShootMonoV_Win7_Driverをインストール

・ORION NautilusFilterWheel_ASCOM_Driver & Controllerをインストール

・SuperStar Ver,W → Ver,X(最新)に変更

---------- ここからが今回の変更点。

・USBハブをバスパワーからセルフパワーの物に変更。( i BUFFALO BSH4AE06 )

・PHD2のパラメータをリフレッシュし、ダークライブラリを作成した。

・PHD2のパラメータに焦点距離=630mmを入力した。
 これによりキャリブレーションステップなどが自動的に変更され、200msになった。





・VC200Lのファインダーを流用。

・オフアキのピント位置は前回の三峰同様300FNとほぼ同じ位置。

・今回はUSBエラーも出ずに20時頃から撮影に入れた。

<NGC7293>

撮像枚数:L=14X300s , R=4X300s , G=4X300s , B=5X300S , 135min Total

・20時頃から順調に撮影を開始できた。

・PHD2の表示機能である”ガイド星プロファイル表示”とターゲット表示”は便利だ。

・L画像の9カット目でガイド星をロストして暴走し始めた。
 丁度南中を過ぎた辺りだ。
  |
  +−>再度PHD2を起動してキャリブレーションをやり直した。
       ガイド星をロストして暴走し始めると、キャリブレーション中でもガイド中
       でも一定速で動き続けてしまう。こうなると、PHD2を終了させないと復帰
       しない。

・ガイド中にQHY5L-UMを見失うことがあった。(カメラタイムアウト)
   これはUSB関連のトラブルか?

・CN15F4は軽いので主鏡側にウェイトを付けた。

・ガイドが途中でコケルのはE-ZEUSUが原因か?
 NGC7293を撮影し終わり、HBで赤緯を動かしたが、NでもSでもS方向に動いた!
 この動きは初めてだな。
  |
  +−>イヤ、これもPHD2が修正パルスを出しっ放しにしていることが原因だった。
       PHD2を落としたら正常になった。

<IC1805>

撮像枚数:L=17X300s , RGB=each 6X300s , 175min Total

・0時58分よりLRGBのAutoSaveにて撮影開始。

・L=5 , RGB=each2 としたが、これでは55分となって半端だ。
 L=6 として1サイクル60分に変更した。

・PHD2のガイドエリアを40Pixel角にしたところ安定してガイドができている。
 ただし、ガイド星像は米粒のようである。(オフアキの為)
 RMS=1.2"程度に収まっている。

・ターゲットグラフを見ているとガイドがフラフラしているのが良く分かる。
 原因は何か?
  |
  +−>オフアキは星像がデカくてイビツである。
       このため、星の重心検出がバラつくのだと思われる。
       ガイド鏡がシャープなら星像が小さく輝度が高い。実はそういう星像の方が
       正確にガイド出来るのではないか?


-------- 後処理をやってみて ----------

・ガイドが甘い!!!!!!!
   |
   +−>もっとシャープで芯のある光学系でガイドした方が良さそうだ。
        また、赤緯は一方向からのみで良いと思う。

・PHD2はキャリブレーション時、ガイド中に星をロストするとず〜〜っと修正パルス
 を出しっ放しになるようだ。コリャいかんぜよ。


以下、今回の成果物です。

NGC7293 , L=14X300s , RG=each 4X300s , B=5X300s , 135min Total
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南東は非常に明るいので背景がムラムラになってしまった。
すぐに南中し、南南西へと沈んで行く対象のため、ココでの撮影はキビシイ。
三峰だったら数段美しかったでしょう。

IC1805 , L=17X300s , RGB=each 6X300s , 175min Total
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3時間弱AutoSave放置で安定撮像できたものの、ガイドの甘さが目立つ結果
となった。なのでチッコイ画像です。

<まとめ>

・冷却CCD、フィルタホイール、QHY5L-UMガイドカメラ、E-ZEUSUを
 4ポートのUSBハブでまとめ、さらに5mのUSBリピーターでPCまで
 引っ張っています。このハブがバスパワードだった為、時々不安定な
 挙動になっていたと思われます。今回はACアダプター付きのUSBハブに
 変更してのテストでしたが、概ね安定動作しているようです。

・PHD2のキャリブレーションエラー、星をロスト後の挙動がおかしい。
 ”STOP”を押してもバックグラウンドで修正パルスが出っ放しとなる。

・PHD2のガイドが甘いのはオフアキの星像が米粒のようなイビツ、かつ、
 まったりと大きくノッペリとした星像だからかもしれない。
 重心位置を計算できなくなることがあると思われる。
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業務連絡  天体写真

今日は県民の森へ帰宅します。 以上。
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タグ: 天体写真

三峰ヘリポート駐車場で悩み抜く  天体写真(冷却CCD)

実に三箇月ぶりの遠征だった訳ですが、そう簡単には問屋がおろして
くれませんでした。
今回はPC関連やソフトウェア、ドライバ廻りを一新してのトライでした。
結論から言うとPHD2廻りでトラブルが出てまともに撮影が出来ません
でした。19時には極軸も合って撮影体制に入るもトラブル続発にて、
なんと翌朝5時までぶっ通しでアレコレ・アレコレ・・・
こんな疲れた遠征は初めてです。
備忘録としてログしておきますが、独り言だと思って読み飛ばして下さい。
まあ、基本ブログですから。

今回の撮像システムはコレです。
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撮影日時:2015/10/09-10
撮影場所:三峰ヘリポート駐車場
天候:晴れたり薄雲が出たり。微風、結露無し
気温:12℃ → 7℃
星空指数:50
シーイング:未確認

撮像鏡筒:CN15F4(15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:Orion StarShootMonoV(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:Orion 1.25"LRGB Filters

赤道儀:NEW ATLUX_E-ZEUSU改+ひのきスーパーピラー
ガイド:自作オフアキ + 笠井フラットナー + QHY5L-UM
    + PHD2_Ver,2.50 & PHD_Ver,1.14

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

ASCOM Platform 6.1 SP1-6.1.1.2627
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.10
画像処理:SI7 , Photoshop cs5

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<今回の動作確認案件>

・ThinkPad SL510のOSをWinXP_SP3 -> Win7_32bit_SP1に変更

・HDD->128GB_SSDに変更

・ASCOM Platform 6.1 SP1-6.1.1.2627を適用(最新版)

・MaxImDL_Pro Ver6.10(最新版)にアップグレード

・MaxImDL_ObsoleteDriversを適用(旧型CCD用ドライバーセット)

・PHD_Ver,1.14 , PHD2_Ver,2.50をインストール

・ORION StarShootMonoV_Win7_Driverをインストール

・ORION NautilusFilterWheel_ASCOM_Driver & Controllerをインストール

・SuperStar Ver,W → Ver,X(最新)に変更



・初めだけはファインダーが必須!(当然だが・・・忘れちゃった)
 よりによって2/3inch CCDだった。仕方なくアイピースにて基準星を視野導入
 するという余計な作業が発生。

・オフアキのピント位置ぐらい予め決めておけ!
  |
  +−> オフアキのピント位置は300FNとほぼ同じ位置であった。
        まあ、考えてみれば遠からずそうなのだろう。
        300FNのフラットナー 一体型自作オフアキをそのまま流用しているのだから。
        ピント位置探しで必要以上に手間取った。

・18:30からバッテリー駆動でSL510を使っている。
   |
   +−>21:00でスリープ状態に入りやがった。
       (忘れていてAutoSave撮像中にスリープ!)(-_-メ)
        たった2.5時間だった。(フル稼働時)
         |
         +−>スリープを解除するもガイド星もCCDもやり直し・・・
            ここでも余計な時間を浪費した。

・またしてもUSB関連でエラー!
 E-ZEUSUとの通信が途絶えて一定速度で暴走した。
 どうもUSBハブを見失うらしい。
 E-ZEUSUだけをハブに接続してリンクし、次にNautilus、SSMonoV、QHY5L-UMの
 順に繋いだら全部認識した。そもそも、初めは全部一緒で大丈夫だったが、
 PHD2でキャリブレーション中におかしくなった。
   |
   +−>PHD2のキャリブレーションで暴走した場合、一旦PHD2を落とせば
        復活する場合があった。
         |
         +ー>そもそもPHD2自体を終了できなくなるトラブルも発生。
              赤緯キャリブレーション中のフリーズのため、赤緯方向へ
              カチッ、カチッ、カチッ(リレーは無いのだけど)と
              微速で動き続けている。PHD2をタスクマネージャで強制終了
              させると停止する。
               |
               +−>原因はE-ZEUSUではなく、PHD2かQHY5Lか
                   ASCOM Platform6.1SP1か、その組合せによる弊害
                   かの何れかであろう。
                   WinXP環境では出なかったのだが・・・

   また、
   決まって赤緯ガイドが途中で暴れ出す。
   パルス的に5ピクセルぐらい飛んだかと思うと2,3秒後に元に戻る挙動
   を周期的に 繰り返していた。更に、ちゃんとガイドしているように
   見えても、数分経つと赤緯が3,4ピクセル分ダラダラと外れて行き、
   いつの間にか戻っている。
   なので、
   AutoSaveデータがことごとく流れモノになっていてNG.だった。

・今日は雲が多い。
 AutoSaveは厳しい。そもそもガイドが安定していなかった。

・21:30頃から快晴になった。→ その後は晴れたり薄雲ったりの繰り返しだった。

・PHD2のガイドが全く上手く行かない!!!
 さんざんやって駄目だった(主に赤緯)ので、結局NGC7293は1カットしか撮像
 できなかった。時間切れでNGC7023に変更し、アレコレやっているうちに安定
 した模様。現在0:28。
 明るいガイド星で3秒露光である。
   |
   +−>安定していなかった! やはり赤緯が暴走を始めてNG.


・とうとうPHD_Ver,1.14を登場させた。今2:32。
 なんだか調子よく動作しているぞ。
    |
    +−>この状態でIC1805を撮像するも時間切れ&薄雲攻撃にてTHE END.
         現在4:30・・・org_org_ org

 う〜ん、PHD Ver,1.14だと正常動作するっちゅーのも解せないなあ。
 こんな疲れた遠征は初めてだ。しかも丸ボウズだし。

・NewATLUX改+CN15F4+冷却CCD+フィルタホイールだと鏡筒バランスが取りにくい。
 もっと全体的なバランスを取らないと駄目だ。

・MaxImDLのAutoSaveでLRGB連続撮像する場合、Lだけ5枚→Rだけ2枚・・・のようにするには
 何処を設定すれば良いのだったか??
    |
    +−>室内テストでは出来ていたが、現地では忘れて出来なかった。

・CN15F4+笠井コマコレの星像が甘い気がする・・・単にピンボケなのか?

---------------------

んで、
どうしょ〜もない画像のオンパレードだった訳です。
プラスに考えればPHD2の赤緯不具合以外はおおむね良好な結果でした。

ごく少ない画像からなんとか抽出した成果物・・・

NGC7293 , L=300s+60s , 6min Total
クリックすると元のサイズで表示します

NGC7023 , L=300s+2X600s , RGB=each300s(2X2bin) , 40min Total
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IC1805 , L=4X300s , 20min Total
クリックすると元のサイズで表示します

----------- 別件 -------------

現地でお会いしたsekitaさんから、フジのXT-1が凄いらしいと言うお話を
伺いました。低ノイズでHα輝線もかなり通すし、LCDビューファインダー
も見やすく実用的だとのこと。実物も拝見させて頂きました。
sekitaさんのブログ↓
http://sekita.cocolog-nifty.com/pleiades/

ε180ED , XT-1 , ISO1600 , 5分X14枚, ダーク・フラット後、コンポジット、デジタル現像
クリックすると元のサイズで表示します

凄いですよコレ。
D810Aも真っ青じゃないですか!
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今夜は三峰ヘリポートへ行きます。  天体写真

うんにゃ〜(*_*)

ちょっと三峰まで行って来るにゃ。
なんと、7月11日以来ですよ。
CN15F4のセカンドライトってことで撮って来ます。
オフアキ+レデューサ(2インチ)を一部改造し、ガタが出にくく
しました。また、ThinkPad SL510にSSDを入れてOSをWin7_32bitに
入れ替えたため、その確認もあります。(延命対策)

SuperStarW→Xにバージョンアップしたので動作確認も行います。
トラブらなきゃ良いのだが・・・

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タグ: 天体写真 PENTAX




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