The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
NautilusFilterWheel (ASCOM) on MaxImDL Pro Ver6.08  撮影機材

米ORIONのNautilusFilterWheelがASCOM経由のMaxImDL Pro Ver,6.08環境で
動作しました。
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ついでにQHY5L-UMも”camera2”としてASCOM経由で認識され、
AutoGuderとして使用できるようになりました。ま、当面はPHDで行きますけど。

ASOMってやっぱり良いですねえ〜(^^♪
これで完全に自動撮影が出来ますよ。
え?当たり前だろって?
イヤイヤ、今までは全部別々のソフトを立ち上げていたのですから
大きな進歩なのですよ。
MaxImDL Pro6 には他にもASCOM Focuser , 望遠鏡制御 , ドーム制御 ,
気象センサー入力 , 星図機能+自動導入 , 画像処理など盛りだくさんの
機能が付いています。なかなかに面白い。
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GINJI-300FNを持って群馬県高山村へ  天体写真(冷却CCD)

昨日は県立ぐんま天文台でお仕事。
当然、撮影機材も満載で行って来ましたよ。
仕事は20時30分に完了し、観察用望遠鏡の貸しスペースに自分の機材を搬入しようと
思いましたが、なんと!22時で追い出されちゃうんだってさ。
別に望遠鏡を借りる訳ではないのでダメなの?って聞いたら、
管理上の問題ですから駄目ですだって。
   |
   +−>なんのための皆の天文台なんだろう。
      これではとても有効利用が出来ないですね。ブツブツ・・・
んで、

仕方が無いので下の駐車場脇に車を横付け。
チェーンが張ってあるので中には入れませんから、よっこらしょっと運び入れます。
その脇を台の方々が次々とご帰宅して行き、22時には私だけになりました。
天気、良いのだけどなあ〜。

この日のシーイングはかなり良く、65cmカセにPENTAX XL28mmで木星の大赤班や
シマシマが良く見えました。RMS=1"台間違いなしって感じでした。

と言うことで、

今日、ちゃんと撮れなきゃシステムか腕の問題であることは確実となり、
言い訳は出来ない状態。
上弦の月が1時30分ぐらいまで明るいので、出来るだけ遠い対象を狙います。

月明中のM101 , L=15X300s , RGB=各2X300s , 105min Total
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月が沈んでからNGC4631 , L=12X300s , RGB=各2X300S , 90min Total
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NGC4656 , L=6X300s , 30min Total (時間切れで粗いL画像のみ)
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星も少し瞬いていましたが、この時期としては上々なシーイングでした。
それでこの程度なんだから、やっぱり夏の高山(1500m以上)って最高
なのだなあ〜と思いました。
月没から正味3時間しかありませんでしたから忙しかったです。
薄明と同時に薄雲が広がりました。GPVの予報通りだわ。
県民の森辺りまで戻ってから撮影しようか? とも思いましたが、
GPVのお告げでは月没頃には薄雲が広がっていそうだったので北群馬に
居座った次第です。正解でした。

それにしても昨日は暗かった。
三峰よりも一段暗い感じでしたが、ここってそんなに暗かったかなあ?
南は渋川と伊香保温泉街が丸見えなので明るいですが、樹木と山に囲まれて
いる場所なので暗く感じたのでしょう。(透明度が良かったのでしょうね)

今回はガイド歩留まり100%!
M101は組んですぐに撮影を開始したので星像が落ち着いていませんし、
煌々たる月明中だったのでカラーバランスも難しかったです。
対してNGC4631は外気に馴染んで月も沈み、ガイドも安定の放置プレイで
良い感じで推移しました。まだフィルタホイールのASCOM自動交換をやっていない
ので手間がかかります。これが出来れば一切ノータッチで完了できます。
次の課題だなコレハ。

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撮影日時:2015/03/27-28
撮影場所:ぐんま天文台駐車場(車は入れられません)
天候:快晴、微風、低湿度
気温:3℃(22:25)→2℃(23:53)→1℃(1:49)
星空指数:上弦の月→月没後90点
シーイング:4/5 , 65cmで木星を見たが大赤斑もハッキリ見えた。

カメラ:Orion StarShootMonoV
フィルター:Orion 1.25"LRGB Filters

赤道儀:NEW ATLUX改_E-ZEUSU仕様+ひのきスーパーピラー
ガイド:高剛性オフアキ+QHY5L-UM+PHD

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.08
画像処理:SI7 , Pfotoshop cs5

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MaxImDL_Pro Ver6.08で撮像テスト  天体写真(冷却CCD)

米ORIONがかつて出していた冷却CCDカメラ、StarShootMonoVとProV2.0を
使っています。今までは米ORIONが独自にカスタマイズしたMaxImDL_EEを
使って来ましたが、サポートも情報も無くなってしまい困っていました。
そこで、
本家からMaxImDL_Pro Ver6の30日間トライアルをダウンロードしてアレコレと
やった結果、無事動作環境を構築できることが判明しました。
早速製品版を購入し、今回フィールドテストを行った次第です。

Win7_64bit環境でも問題なく動作しましたが、現状のWinXPノートでも動作
しました。これで最新のノートPCに入れ替えても大丈夫だと分かりました。

良かった・・・・

っちゅーよりも、カイロを忘れて超!寒かったあ〜〜(*_*)

よりによって寒気が入り込んでマイナス7℃まで下がりましたよ、昨晩の三峰は。

と言うことは、当然にシーイングは最悪レベルでありました。
オマケにいきなり風が湧いて出たり、水蒸気の塊(雲とも言う)が通過したりで
落ち着いて長焦点撮像は出来ませんでした。最新MaxImの動作が安定していた
のがせめてもの救いです。
  |
  +−>イヤ、今夜はソロかと思っていましたが、なんとdemioさんが
     お見えになられました。

滞空時間があまり長くないコレを撮れたので満足です。

NGC4038 , NGC4039 アンテナ銀河 , L=17X5min , RGB=2X5min , 115min Total
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RGBなんてホント、ど〜しょーもない画像でしたが系外銀河ではなんとかなるもの
ですね。コレ、今日の収穫だわ。
L画像を撮像している時は気流が安定していましたが、RGBは低空になってしまい、
如何にも水蒸気を通して撮ってますって感じのボテボテ画像です。

L画像
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アンテナ部はこんなに長いのかあ〜
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それにしてもこの銀河はカラフルですね。
6800万光年の彼方で繰り広げられている銀河の衝突現場です。
家のローンで頭を悩ますなんてバカらしいことだなあ〜〜っと、
言えないところが現実・・・(V)o¥o(V)

筒慣らしはM106でした。 L=15X5min , 75min Total
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ひたすらL画像を撮っていましたが、半数以上がボツ。
最悪シーイングと突然の風にやられまくりました。
イヤ、
いつもの10cmF6鏡筒だったら何の問題もないのですが、30.5cmF4鏡筒を
フィールドで活躍させることの難しさを痛感しました。
しかも予想以上に寒く、カイロも忘れた身には辛いものがありました。
撮っても撮ってもボテボテ画像しか出て来ないんだもの。。。

3時を過ぎて更にシーイングが悪化し、とうとうマイナス7℃になりました。
真上なのにこんなんデスヨ。

M101 , 4X3min , 12min Total
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強風が吹くようになって撤収。

ま、

今回はMaxImDL Ver6.08 製品版のテストだから。イイやね。

<総感>

全滅ダメ画像だと思って諦めて帰還しましたが、思ったよりは良かったかな?
ガイドも”星デカ〜!”でRMS=3以上というフザケタ値だったし。
好シーイングかつ微風・低湿度な最良環境ならば凄いのが撮れるだろう・・・
という感触は得られました。まずは冷却CCDを延命できて良かったです。

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撮影日時:2015年03月23〜24日
撮影地:三峰ヘリP(標高960m)
星空指数:60点(晴れているが寒気の流入で最悪シーイングだった。
        23時頃からは雲も出始めた。)
気温:-3℃→-4℃(22時)→-5℃(0時)→-7℃(2:50)
湿度:結露無し
風速:微風→22時頃から急に風が強くなってきた
シーイング:2/5 最悪

撮像鏡筒:GINJI-300FN + 笠井フラットナー , 1220mm , F4
冷却CCD:ORION StarShootMonoV(SONY ICX285AL)
フィルタ:米ORION LRGB Filter

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 E-ZEUSU仕様 + ひのきスーパーピラー
ガイド:高剛性オフアキ+QHY5L-UM
CCD制御:MaxImDL Ver6.08製品版
画像処理:SI7 , cs5

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タグ: GINJI-300FN

GINJI-300FNを持って三峰ヘリポートへ  天体写真(PENTAX K-3)

昨晩は三峰ヘリポートを一人占めして来ました(^^♪
まだフラットを撮っていないのでまともな画像処理は出来ませんが、
まずはK-3の天体撮影適性を調べるのが目的なので良しとします。
今回の撮影記事は時間を掛けて加筆・修正・再投稿する予定です。

では、

筒慣らしのM42_HDR , ISO1600 , 4X60s+4X180S , 16min Total
(画像差し替え)
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ド定番なので普通じゃ面白くないから超強調処理をしました。
実はコレ、PDCU5でRAW現像してTIFF_16bitに落としてからSI7に持って
行っています。でも、殆どの処理はPhotoshopでやっています。
SI7よりもPhotoshopの方がトーンカーブ処理の結果が良いのですよ。
K-3のRAW現像もSI7だと???な結果だったので、やむなくPDCU5を
使いました。後日再確認します。
       |
       +−>確認の結果、やはりSI7よりもPDCU5で現像した
          方が良い結果になることが分かりました。
          特に淡く広がった星雲状のものはその傾向があり、
          系外銀河などは殆ど変りませんでした。
          また、
          フラット画像を撮って適用しましたが、
          どの画像でもやけにザラザラな仕上がりとなって
          撃沈してしまいました。
          なので、
          今回のK-3画像は一切フラットもダークも適用して
          いません。ダークは撮らなかったのですが、
          これは撮っておくべきだったと反省。
          気温−7℃だから大丈夫かと思ったのですが、画面周囲が
          やや赤みを帯びているような気がします。


2015/03/18 SI7でキチンとHDR処理をやった画像追加しました。
M42_HDR , ISO1600 , 4X15s+4X60s+4X180S , 17min Total
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SSMonoV(2/3inch)画角の切出し
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続いては傾きかけたNGC2264コーン星雲の中心部です。
ISO3200の5分露光で何処まで出せるか確認するために撮りました。

NGC2264 , ISO3200 , 9X300s , 45min Total
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これは結構良いのではないでしょうか?
たった45分でHU領域をこれだけ出せれば実用になります。
勝負撮りでは3時間とか平気でやりますからね、冷却CCDの場合は。
K-3でも同じ時間をかければ凄い画像が出て来ると思います。

SSMonoV(2/3inch)画角の切出し
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昨晩はシーングが良かったのでK-3の解像度テストには最適でした。
いつものM81で確認です。

M81 , ISO1600 , 8X600s , 80min Total , SI7でRAW現像から処理まで
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フラットもダークも撮っていません。
気温がマイナス7℃まで下がったのでノイズはほぼ無し。
フラットは後日撮ることにしています。
    |
    +−>何故かフラットを適用するとザラザラな画像になってしまいます。
       冷却CCDのfts画像では上手く当てられるのに、K-3のPEF画像では
       どの画像でもザラザラになってしまう。なんかオカシイぞ!


では、

SSMonoV vs K-3 の等倍比較です。
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PDCU5でRAW現像してSI7でコンポジット後にcs5で画像処理をしたのがコレ。
画像を精査し、6枚だけを使っています。

PDCU5 RAW -> SI7 -> cs5 , only 60min Total
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うーん、イイ線行っていますが冷却CCDには及びませんねえ〜。
とにかくダイナミックレンジが狭すぎる!
少し強い処理をするとすぐに飽和してしまいます。
もう、これは元画像のキャパシティーとしか言いようがありません。

次のM82とトリオ銀河はSI7だけで処理してあります。
こう言うのは上手くいのですよね〜何故か・・・

夜半を過ぎたころからシーングが更に安定し、鏡も鏡筒も馴染んだのか
オフアキガイドの歩留まりが100%となりました。
M82とトリオ銀河では1カットも失敗していません。
M82は全面でピントが合っていますが、トリオ銀河はピンが甘かったようです。
構図を90度回転させたのでスケアリングが狂ったと思われます。
M66はピンが来ていますから、詰めが甘かったと言うことがバレバレですね。

M82 , ISO3200 , 5X300s , 25min Total
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SSMonoV(2/3inch)画角の切出し
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最後はお月さんが出ていましたがトリオを撮りました。

M65_M66_NGC3268 , ISO 3200 , 6X300s , 30min Total
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SSMonoV(2/3inch)画角の切出し
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SSMonoV(2/3inch)画角の切出しインデックス
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K-3に限らず、PENTAX機にはPCリモートソフトがありません。
大口径の☆撮りには致命的であることを今回も痛感しました。
   |
   +−>LCDを見られないっつーの!!
      見られても首が痛いし息が詰まります。
      CANON機はその点で優れていると思います。

K-S2はPENTAXデジイチ初のバリアンですが、残念ながら12bit機です。
K-3より更に飽和耐性が低いことは確実。本気撮りには使えません。
  |
  +−>K-5Usは名機だと思います。K-3よりも☆撮りには良いです。

沈みゆくオリオンとともに。
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撮影日時:2015年03月14日〜15日
撮影地:三峰ヘリポート(標高960m)
星空指数:80点
気温:-4℃->-7℃
湿度:結露せず
風:微風
シーイング:3/5

カメラ:PENTAX K-3
撮像鏡筒:GINGI-300FN , 30.5cmF4 , 1220mm , 笠井フラットナー
フィルタ:LPS-P2
撮像時間:***
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

赤道儀:ニューアトラクス改 E-ZEUSU仕様 + ひのきスーパーピラー
ガイド:自作オフアキ + QHY5L-UM + PHD
画像処理:SI7 , PDCU5 , cs5

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<まとめ>

・前回の有間ダムではISO800で撮り、今回はISO1600と3200で撮った。
 やはり、ISO800の方が解像感が高いことが分かる。M82など、微光星は
 シャープに写っているが銀河本体の構造は思ったほど解像できていない。
 K-5Usでもそうだったが、ISO800と1600の間には解像度ジャンプが感じられる。
 一方、星雲状の天体はISO3200でもかなり使える印象である。
 RAWと言っても天体専用の冷却CCDのRAWとデジイチのRAWでは素材としての
 ”生加減”が異なると感じる。

・GINJI-300FNを冬季に使う場合、鏡と筒が馴染むまでに2時間以上が必要である。
 今回もM42やNGC2264は筒慣らしで撮影したのだが、やはり時事刻々とピント位置
 が変化した。また、ある時突然に大ボケになっていることもあった。
 直前のカットまではピンが合っているのに、次のカットでは大ボケ。
 金属やガラスの熱変形はリニアではなく、突然にびよ〜ん!と動く事があります。
 これは仕事でも経験済みなので間違いありません。

・更にこんな比較検証も行ってみました。

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ひのきん族10cmF6反射でも、光学分解能はSSMonoVの数倍は上を行っていますから、
ICX694や814を使えばM66をもっともっと解像出来ることになります。
対してGINJI-300FN+K-3ではAPS-Cの広い写野を活かし、高分解能でバンバン
系外銀河を撮影出来ることになります。系外銀河のインデックスを作るなら
この程度のクウォリティーで十分です。
K-3でインデックスを作り、GINJI-300FN+SSMonoVで系外銀河の気合撮りを行う。
そんな使い分けが出来そうです。


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今夜は晴れそうだにゃ〜  天体写真

ジェット気流も下がって高気圧の後端。
こう言う時はシーイングが良いのですよねえ〜〜。
でも春霞の光害残存地では、あっちゅー間に真っ白けになってしまう。
最低限ミツミネかな。
現在どん曇り・・・

さて、準備すっか。
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タグ: 天体写真 PENTAX

GINJI-300FNとオフアキのケラレ・周辺減光  撮影機材

オフアキのケラレと周辺減光を甘く見ていました!
光線図を引いて考えれば至極当たり前の結果としてケラレました。

まず、

φ44mmの大口径だから35o機でもケラレません! とか、
2インチ接眼部により35o機でも余裕の光量・・・

などと言う巷の情報は忘れて下さい。

GINJI-300FN(F4ニュートン反射) + 内径φ44mmのオフアキの場合です。
オフアキプリズムが内部に10mm飛び出ているので、イメージサークルは
φ24mm程度まで大丈夫だな、縦位置・横位置ともAPS-Cは余裕で、
35o版だと横位置だけは使えるな・・・と思っていましたが大間違いです!

オフアキ内部はφ44mm通しで、プリズムが10mm出ています。
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オフアキは横方向と下方向に出せますが、昨日は横出しで撮影しました。
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その結果、大きなケラレが発生していました。
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室内でフラットを撮って検証した結果、間違いなくオフアキプリズムに
よるケラレでした。

横出しフラット(強調)
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下出しフラット(強調)
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ちなみに、
カメラ背面から見て左側にオフアキが付いているので、画面右側が暗く
なります。

そこで、30cmF4 , 20cmF4 , 15cmF4の光路図を書いて検証してみました。
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接眼部付近の拡大
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御覧の通り、ケラレて当然の結果ですねえ(-_-;)・・・
APS-Cの横位置(下出し)では、画面上部にケラレが出る筈ですが、
それ以前にフラットナーがφ44mmしかないので周辺減光に呑まれて
殆どわかりません。これならば実用範囲と言えるでしょう。

35o機では短辺でも24mmですから完全にアウトです!

う〜ん、せっかく作ったオフアキですが35o機では使えないことが確実ですねえ。
しかし検証光路図を見てもらえばハッキリ分かりますが、φ44mmのフラットナーや
レデューサではF4の光量を全く有効利用出来ません。
φ72mmのフラットナーが必要で、接眼部は当然3インチ仕様。
GINJI-300FNのドローチューブは3インチ仕様で、M78→M74変換リング内径もφ68mm
あります。M78mmのドローチューブに直接ケンコーのACクローズアップレンズ
AC-No,2などを付けたらどうなるだろう? フツフツ。
まあ、斜鏡だって短径102mmぐらいが必要になるので(300FNは88mm)、
接眼部だけ大口径化しても周辺減光軽減には限界があります。

35o機のイメージサークルは確かに44mm弱ですが、
F4ニュートン光学系にφ44mmシステムでは歯が立たないと言うことです。
かろうじてAPS-Cの短辺方向(下出し)が実用域に入っていて良かったです。
これもダメだったら泣きが入るところでした。





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タグ: GINJI-300FN

K-3 on 300FN ファーストライト  天体写真(PENTAX K-3)

昨晩チョットだけ近場の有間ダム堰堤へ行って撮って来ました。
23時頃まではシーイングがボロボロで星像がデカイでかい。
23時30分頃から急に安定して来たのでM81を数カット撮ってみました。
ただ、既にお月さんが昇っておった!
なのでバックグラウンドがめちゃ明るいです。

こんな感じ。

K-3 , ISO800 , 4X600sec , 40min Total
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超低コントラスト! う、写ってないじゃん ぐらい言いたくなる。

無理やり引っ張り上げたのがコレ。
左側が暗いのはなんだろう・・・?
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  +−>この方向にオフアキがあるよ・・・
      もしかしてケラレてる? F4の光束は角度がキツイのであり得る。
      と言うことで、カメラ下部から出すように組み替えました。

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さて、
StarShootMonoVと比べてみましょう。

左:SSMonoV(栃本ヘリP)、右:K-3(有間ダム)
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SSMonoV=140万画素、K-3=400万画素相当で切出し。
撮影条件が違い過ぎるのでK-3は可哀想ですが、解像度的には結構イケる
感触です。赤いのもまあまあ出ているし。
月明+悪シーイング+有間ダムでこのくらい出るので、栃本で本気撮り
すればかなり良いのが撮れるでしょう。
ちなみに、接眼部強化合宿によって星像とガイドは安定していました。

シーングがメロメロの時に撮ったオマケ画像です。

NGC1973付近 , ISO800 , 10min 1枚画像
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NGC2237バラ星雲の中心部 , ISO800 , 3X600sec , 30min Total
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K-3にはPCリモートソフトがありません。
バリアンもありません。

で、

300FNにくっ付けて特定の方向に向けるとですね〜・・・

な〜んと、LCDがお空を向いちゃって見られないんです!
いや、マジで困った。
鏡筒がデカイ上に、VISACやアポ鏡筒でも使える高さのひのきスーパーピラー
に載かっているもんだから、高い所へ行っちゃうんです。
645Z用のPCリモートソフトをK-3でも使えるようにしてくださいm(__)m
対応してくんなきゃ6D買っちゃうぞー。


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タグ: 天体写真 PENTAX

64bitDriver for StarShootDSIC + MaxImDL_Ver,6  撮影機材

MaxImDL Ver6のトライアルを開始しました。
Win7_64bitノートで運用できなければ今後に差し支えが出ます。
そもそも、使っている冷却CCDが32bitまでしかサポートされていないと
思い、今までずっとWinXPノートで使って来ました。
ジズコに聞いても32bitまでなのかなあ〜?お役に立てなくてゴメン!だし、
米ORIONのサポートサイトにも既に何の情報も無い製品になり下がっています。

しかし、

何故か一時期、米ORIONのサポートサイトに64bitドライバーが上がっていたのを
ダウンロードしてありました。

<動作検証>

PC:Win7_64bit機
制御ソフトウェア:MaxImDL Ver6_Demo 30days trial
           whith MaxImDL ObsoleteDrivers
モノクロ冷却CCD:ORION StarShootMonoV
カラー冷却CCD:ORION StarShootPro Ver2.0
フィルタホイール:ORION NautilusFilterWheel
ドライバー:64bitDrivers_for_StarShootDeepSpaceImagingCameras

Nautilusは現状で米ORIONサイトに64bitドライバーとコントロールソフト
が存在しています。

無事動作しました。
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現在は何処を捜してもドライバーが見つかりません。
USAのYahooでも64bitDriverはありますか?なんて質問が沢山上がっています。
ORIONもジズコも出荷した製品のドライバーや動作環境情報をキチンと
公開するべきですね。買って3年しか経っていないのですから。

そう考えると、やはり高くてもサポートがしっかりとしたメーカ品を
使った方が精神的にも安心です。
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GINJI-300FN接眼部強化合宿  撮影機材

GINJI-300FNの接眼部を一気に高剛性化しました。

まずは接眼部の付け根がブワブワしていた問題はこれで解決。
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φ358mmの鏡筒バンドを2本追加し、筒の裏側にプレートを付けて固定。
次にアルミの延棒2本を接眼部の上下に固定。
延棒と接眼部ベースを3mm厚のA5052材で締結。
  |
  +−>5Kg程度では撓まないでしょう!

裏打ち板が尋常手段ですが、φ358mmで板厚0.8mmですからねえ〜(-_-;)
向ける方向によって楕円形に変形する訳ですよ。
裏打ち板を付けたところで、この変形を完全に無くすことは不可能と
判断し、鏡筒バンド2本で強制してしまいました。
結果的にスパイダー付近も剛性が上がったため、光軸も安定する筈です。


次に2インチ接眼部の強化です。
この接眼部はどう見てもアイピースしか想定されていません。
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2〜3Kgの機材を付けてもビクともしない・・・? んなバカな。
外してみたら幅が15mm程しかなく、真ちゅうリングで2点止めする訳ですが
重い機材ではすぐにカタカタして来ます。
いくら押し付けてネジを締めても、そりゃ無理だわな。
と言うことで、
内側に10mm厚のリングを黒デルリンでピッタリ加工して内蔵しました。
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金属ではないのでニュ〜っと押しこんで固定できます。
これなら2インチ接眼部の固定ネジを軽く締めれば大丈夫です。
結果的にこんな感じ。
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M74のネジがあるので外径はφ67mmとしました。
使ってみると思ったよりもしっかりと固定出来ています。

さて、

いよいよドローチューブを強化します。
ここは本当にやわな作りで剛性が無く、このままではいくらやっても
まともな写真は撮れません。いろいろ考えましたが、手を抜けば満足な
結果にはならないと判断し、贅沢にもベアリングを4個も付けました。

加工中
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フライスで45X20mmの窓を2箇所に空け、一個\296円もする
φ19mmのシールドベアリングを4個使っています。う〜ん贅沢じゃ!
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Kマウント用オフアキも決まってカッコ良し。

と言うことで、
手持ちのカメラでは十分な剛性を得られたのではないかと思います。
もっと大きなCCDシステムを付けることも想定し、鏡筒バンドの
プレート固定穴部を接眼部の両サイドに配置してあります。
ココから補助アームを出せば重い機材でも問題ないでしょう。

<総感>

ここまでやって尚、ドローチューブの剛性感が満足ではありません。
リニアガイドの取り付け部が弱いため、カメラを持って上下にゆする
と多少動きます。リニアガイドのステー部がヨレているのです。
下側にも今回と同じベアリングを4個追加すれば解決できますが、
大変すぎます。この感じではムーライトフォーカサーに負けるかも
しれませんね。それでも改造前とは比べ物にならないくらいしっかり
しましたし、手持ちのカメラなら十分に実用になるレベルだと思います。

あー、やっと落ち着いて撮影ができるよ・・・(V)o¥o(V)
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タグ: GIJI-300FN




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