The Search for Extra Terrestrial Intelligence at UC Berkley
縮小コリメート法(その40)_強風にも強い縮小コリメート法  縮小コリメート法

いや〜凄い風でした。
VISACの蓋が遥か彼方へ吹っ飛んで行ってしまいました。
GPVのお告げで3時には晴れる筈との目論みで一応待機。
2時半頃から晴れ始めたのでセットアップしたは良いが、あまりの
強風でしばらくは何もできず・・・

今回は裏山林道450mにて天頂ミラーを使わずに試写。
強風の合間に撮影するのでLPS-P2すら使わず、基本1カット30秒。
ピントは写野中心です。
ほぼ1時間で下記全部を撮り切っています。

M51 , ISO800 4X30s = 120sec Total
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M101 , ISO800 4X30s + ISO200 1X125s = 245sec Total
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NGC4565 , ISO800 , 2X30s = 60sec Total
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M64 , ISO800 , 2X30s = 60sec Total
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M27 , ISO200 , 30sec(薄明中)
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M27 , 17.7mmF2.3 , ISO1600 , 30sec (強・薄明中のオマケ)
トリミングはしていません。
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主点合致位置は昼間の風景で決め打ちです。
なのでもっと良くなる位置が有るハズですが、光害地にてLPS-P2も使わず、
フラット補正も無しでこれだけ均一な光量ならば文句なしです。
この位置でも、写野1/4端でLX7のLV画面にてピントを合わせれば十分に
イケそうな予感がします。

<共通データ>

撮影日時:2014/03/31 , 03:35:12〜04:37:32
撮影場所:飯能市郊外の林道
鏡筒:VC200L
アイピース:PHOTON32mm
カメラ:Panasonic DMC-LX7 , 4.7mmF1.4開放端で使用
赤道儀:90sノータッチ・トラッキング
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縮小コリメート法(その39)_LX7のNDフィルターには、気を付けなはれ、や!  縮小コリメート法

解ってしまいました。LX7の無限遠位置のトリックが。

ここで↓散々検証しましたが、
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/407.html

その結果としてLX7は明るさによって無限遠位置が異なるという、
なんだかキツネに抓まれたような理解し難い事実だけが残りました。

結論から言いましょう。

ハイ、原因は内蔵NDフィルターの影響でしたあ〜!!

なーーんだ、そりゃごもっともで。
ってな原因ですよ。
まずですね、昼間の山撮りテストではF1.4開放ってのが明るすぎ、
必然的にNDフィルターをONにして撮っていました。
☆では当然OFF。つまり、結像光路中に平行平面版が入った場合に
相当する訳ですね。NDフィルターを入れれば、当然ピント位置は
後ろに長くなります。よって、∞マーク押し当てから3秒戻した位置
が昼間の無限遠だったのです。

一方、☆撮りではNDフィルターを使いませんから、無限遠位置は
2m〜∞マークの中間付近となっていた次第です。
明るい星でピントを合わせようとしてNDフィルターをONして気付きました。
この場合、昼間の実験同様に∞押し当てから3秒戻した位置で無限遠でした。

解ってしまえば、至極当然の結果です。

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縮小コリメート法(その38)_安物天頂ミラーを使うべからず。  縮小コリメート法

天頂ミラーを使わずに撮影した画像がコレです。
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2インチ安物(9,800円)天頂ミラーを使ったらこうなりました。
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完全に光軸がズレていますし、周辺像が暗いです。
カメラを1°程傾けて画像を均一にしたのがコレ。
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共に±0 EVで適正露光です。
先日の裏山林道試写の際、最適だと思ってセットしていった主点合致位置
で1カット目から写野1/3程がやけに暗く写り、何か設定を間違えたか?
と思ってアレコレ始めてしましい、結局、真の主点合致位置から1.7mmも
引き出した位置で撮ると言うミスを犯しました。
薄雲だらけで焦っていたとはいえ、光軸ズレを疑わなかった自分が
情けない・・・
合成F=1.4の光学系で70°の広視野アイピースです、光軸に如何に敏感か
を思い知らされました。
また、天頂ミラーの品質にも大きく左右されているようです。

”天頂ミラーを使って縮小コリメート撮影をするなら、最高級品が必要です!”

まあ、視野50°なら大丈夫かもしれませんが、70°は完全にアウトですね。

そう考えるとですね、縮小コリメート撮影法の使われ方としてはF6ニュートン
辺りが最適解なのではないでしょうか?
天頂ミラー無しの屈折やシュミカセ、マクストフ、VISACでは観望もままなりません。
その点ニュートンは立ったまま楽に覗けますし、大口径の観望用ドブも
巷に沢山ある。最近はGotoドブで経緯台追尾が出来る機種もあります。

F6ニュートンに最適なアイピースは何か?
       |
       +−>間違いなくPENTAX XW20mm の一択でしょう。
          視野70°で合成F=1.4ピッタリ。

だれか30cmや40cmのGotoドブ持っていませんかあ〜 (^^♪
露光は30秒〜60秒で十分ですから、もしかしたらイケちゃうかも!

と言う訳で、

VISACは早くも撮影専用の縮小コリメート鏡筒になってしまいました。
観望ならC-8 + 安物天頂ミラー + 視野50°のアイピースでメモ撮りでしょう。
性格の異なる2本の20cm鏡筒を上手く使い分ける道が見えた気がします。
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哀れVISACの接眼部  撮影機材

まーったく、これだからVixenクウォリティーだなんて言われちゃうんだよな。
ドローチューブのねじ、落っこちました!
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昨日裏山林道から帰って来たら、フォーカス部ラックピニオン与圧板ねじが
一本ありません。当然ラック部もガッタガタになっていました。
VC200L専用段ボール箱のまま運び、舗装道路のみ合計40分ぐらいです。
まあ、
この構造では抜け落ちない方が不思議だよね。
プレートを板バネにしてピニオン軸を押している訳だけど、
強く締めるとガチッと軸が固定されてしまうし、ゆる過ぎるとガッタガタ
になる。その中間辺りで軽くねじを締めておくという素人細工だ。
スプリングワッシャを入れて締め付けるとキツすぎる。

要するにネジが緩んだままの状態ですよ。
これで良いと思っているのか!?
せめてネジロックぐらい付けなさいよ。
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次、

Vixenのフリップミラー取り付け部は120度角のM4ビスで2点止めであり、
50.8mmに対して遊びがあり過ぎるためにガッタガタです。
いくら強く締めても、指の力では止めきれません。
止まっているように見えても、フリップミラーをカクカクいじると
どんどん抜けて来ます。そしてガッタガタになるんです。
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そこで、120度間隔の3点目の位置に新規でM4タップを切り、
3点ともM4キャップスクリューボルトにしました。(先っちょ丸め仕様)
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更にフリップミラーのφ50.8(実測50.7mm)のスリーブ部に銅箔テープ
を巻き付けて固定。これでビクともしないフリップミラーになりました。
もちろん回転は出来ます。Vixenの場合、M60->50.8アダプターの内径が
φ51.0mmありました。0.3mmのガタで、かつ、フリップミラーの差し込み部
が短すぎるのでフリップミラー自体を支えきれないのです。
この部分はリング・クランプにするべきですね
光軸もズレないし強固に保持できます。
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G3700プロソー焼き付きの刑  薪ストーブ

それは一瞬の出来事でした。
16インチバーがギリギリ届く太いコナラを切っていた時、

”ガキーン”

と一瞬でチェンソーがロックしました。

や、やっても〜た〜  

ハイ、焼き付きです!
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悪魔の爪跡とはこのことかあ〜!
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丁度10年使ったプロソー・サンナナ。
悲しすぎる最後でした。
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ピストンもシリンダーも再起不能ですね。
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買い直すと11万越えなので修理に出し、エンジン交換、リコイルワイヤー、
プラグ交換で本日戻って来ました。4諭吉++ (V)o¥o(V)

原因はですね、不良燃料でした。
いつもならその場でガソリンと2サイクルオイルを25:1や40:1で
調合して使っています。今回、あまりの仕事の忙しさでチェンソーの整備
を怠り、オマケに、あろうことかカインズホームで買った混合ガソリンを
使ってしまったのです。しかも、開封後3箇月経ってたヤツ・・・
(この混合ガソリンの消費期限は開封後2箇月と缶に書いてありました。)

そのためにオイルが飛んでおり、ほぼガソリンだけで全開かまして
連続高負荷運転をやってしまった次第です。
原因は必ずあるものですね。
あー、高い授業料だわ・・・

今日は朝から薪の搬出を行いました。
約800Kgを運び出したのですが、現場と車が50mも離れており、
おまけにササ藪を切り開いた場所、かつ、坂道という最悪な環境。
1個平均20Kgとして40往復したことになります。
手も足もパンパンになってしまいましたよ。
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タグ: 薪ストーブ

縮小コリメート法(その37)_PHOTON32mm専用アダプター完成  縮小コリメート法

VC200L + PHOTON32mmが予想以上に良い結果でしたので、
気合を入れて専用アダプターを作りました。
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アイレンズにM43_P0.75が切ってありますが使いません。
アイピースを簡単に覗けるようにスポッと取れる構造にしました。
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はめ合い部は8mmしかありませんが、軽いLX7なら問題無しです。
内部は0.3mmの真ちゅう板を丸めて入れてあります。
逆転の発想で、LX7のKiwiアダプターの外径で保持しようと言う構造です。
Kiwiアダプターが汚れちゃいますが、まあこれは仕方ないですね。
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迎撃準備完了です!

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今回はレンズ間距離を正確に測定してあり、7.0mmの間隔で主点合致位置
となっています。このアダプターでは、Kiwi部を1.2mm引き出した位置です。
この位置で固定したら動かす必要が無いため、ネジや目盛は省略しました。

----- 以下追記 -----

と言う訳で試写して来ましたが・・・

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撮影開始と同時に見る見るうちに薄雲だらけになってしまいました。
慌てていたので主点は合っていないし、輝度ムラだらけで光軸も合って
いません。やはりVixen接眼部に2インチシステムは無理があるのか、
天頂ミラーの精度が悪いのか・・・?

まあ、写野の広さだけをご覧ください。
VISACの直焦点1800mmにして1.3°程の写野となっています。
これは35o版の対角円に相当する広さであり、縮小光学系の威力爆発って
感じですね。次回、落ち着いてリベンジします。

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縮小コリメート法(その36)_VC200L+PHOTON32mm  縮小コリメート法

今夜は天気が宜しくありませんが、一応☆は見えていたのでテストです。
PHOTON32mmは70°の視野があります。なので、C-8ではメタボロでした。
はたしてVISACではどうなのか?

専用のコリメートアダプターが無いのでユニバーサルADです。
グニョグニョしてて光軸が定まらないのは周知のこと。
しかも、M60_66mm延長チューブを付けても約4mm足りませんでした。
よって、アイピースを4mm程引き出しています。
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こんな状態で撮っていますから検証データとしては十分ではありませんが、
傾向は分かると思って実施しました。(もちろん庭撮りです)

こんな感じです。(撮って出しの1枚画)/写野は広いですね。
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思ったほど悪くは無いですが、良くもありません。
専用アダプターを作って主点合致位置をしっかり探せば、イケそうな感じです。
VISAC、光条が少ないですねえ〜。スパイダーの厚さは5.5mmでした。
スバルを撮って輝星ゴースト無し、像面フラット、光量ムラ無しとなれば
最高なのですが、かなり良い所まで来ているような気がします。

無理を承知でバラ星雲を撮ってみました。(画像を差し替えました。)
VC200L+PHOTON32mm+LX7 4.7mmF1.4 , 合成F=1.4 , LPS-P2 , ISO1600 , 12X30s , 360sec Total
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円形写野は約1.3°で、35o版の対角円相当の広さがあります。
もっと良い空で撮ってみたいものです。
専用アダプターを作るかなあ〜、どうしようかなあ〜・・・ 悩み中。
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そう言えば、SN2014Jが写っていた。  縮小コリメート法

昨日撮ったM82を眺めていたら、超新星SN2014Jに気が付きました。
昨年庭撮り撮影した冷却CCD画像と並べてみました。

左:10cmF6 Newtonian + SSMonoV(Sony ICX285AL) , L=10X5min RGB(2X2ビニング)=各3X5mi
  95min Total , 220%拡大切出し

右:VC200L + PHOTON25mm + LX7 , 4.7mmF1.4 , 合成F=1.69 , ISO400 , 2X125sec
  250sec Total , 等倍切出し
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縮小コリメート法(その35)_VC200Lファーストライト  縮小コリメート法

結局LX7の無限遠位置は☆を使ってLVにて決定するのが正解。

主点位置を大まかに合わせてM81とM82を試写。
M82は主点位置が少しずれています。

M81, VC200L + PHOTON25mm + LX7 4.7mmF1.4 , ISO800 , 4X60S = 240sec Total
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M82, VC200L + PHOTON25mm + LX7 4.7mmF1.4 , ISO400 , 2X125S = 250sec Total
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M82等倍切出し
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まだ最適値ではないですが、ファーストライトとしては良いのではないでしょうか。
飯能市郊外で庭撮りです。
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縮小コリメート法(その34)_LX7の真の無限遠位置を探す  縮小コリメート法

----- 追記ここから -----

この記事を朝に書き、夜に☆でテストしましたところ、

なんと!

LX7の無限遠位置は撮影対象の明るさで変化する!!!!

ことが判明。
昼間の遠景では下記の通りですが、☆での無限遠をLVにて実測すると
2m〜無限遠の間となりました。また、∞マークの右側張り付き状態
から左側への動き方も変わり、下記記事のように3秒もレバーを左側に
押していたら2m付近まで戻ってしまいました。1.5秒で∞マークに
戻ってくる感じです。

つまり、

LX7のマニュアルアシストLCD表示は目安でしかなく、当てにならない
と言う結論です。LX7の開放端は十分に明るいので、

☆でLVして無限遠を出してください。

という、至極当然の結論に至りました。

------- 追記ここまで ----------

  |
  +−>3月31日 更に追記。
       LX7の無限遠問題は解決しました。↓
       http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/415.html



縮小コリメート撮影法では、望遠鏡側もカメラ側も無限遠に設定
する必要があります。今までの紆余曲折の結果、LX7の無限遠位置は
2m〜∞マークの間なら問題ないとして来ました。
その条件として、望遠鏡側を小望遠鏡(Vixen 4Xモノキュラー)にて
真の無限遠に設定しておくという条件がありました。

しかし、LX7の開放端4.7mmF1.4で遠景を撮影した場合、明らかに
マニュアルフォーカスアシスト画面のバー表示とは異なるピント位置
になってしまいます。これは以前も実写確認していますが、
紆余曲折の結果結果オーライで2m〜∞マークの間なら大丈夫と
してきました。

あれから色々と蓄積し、やはりこんなあやふやなことではイケナイと
思うに至り、再度検証を行いました。

縮小コリメート撮影の条件として、

1.望遠鏡側(アイピースからの射出光)を無限遠設定する。
   |
   +−>☆で無限遠設定した小望遠鏡でアイピース視野の”中央”を
      覗き、望遠鏡のフォーカスノブでピントを出す。
      この時、視野の1/4などとしないこと。

2.LX7を主点合致値で固定する。
   |
   +−>LX7をF1.4にした場合とF8にした場合でシャッターを半押しし、
      視野がケラレない位置を探す。その位置を中心に前後1mmの
      範囲に真の主点合致位置があるので、カメラアダプターを
      調整しながら試写して決める。

      この時、マニュアルアシストフォーカス表示バーは
      2m〜∞マークの間であれば良い。
        ↑
        +−ココに問題がある。

LX7のマニュアルフォーカスアシスト表示は、4.7mmF1.4開放端の場合、
2m〜∞の間でピントが合いますよ〜と表示される。

       ところが・・・・

実際は全く異なります。(初期のテストで既に解っていた)
紆余曲折の結果、望遠鏡側を真の無限遠に設定しておけば、LX7側の無限遠
設定はかなりラフで良いとの判断をしていた。実際、
LX7のLVでマニュアルフォーカスアシストレバーを操作しても、2m〜∞の
間で星像がボケることは無く(判断できない程度には変わっている筈)、
それで良しと思っていた。

また、

写野の1/4付近でピントを合わせれば、おおむね全画面で使える星像に
なることも経験値として実行して来た。更に、この写野1/4合わせを
小望遠鏡で望遠鏡側で実行していたこともあった。
   ↑
   +−これで良い筈が無い。
     望遠鏡側はあくまでも視野中央でピントを出して無限遠と
     するべきなのだ。

しかし、これでは

理屈に合っていない

やはり、LX7も真の無限遠位置に設定するべきです。
マニュアルアシストLCD表示を信じてはイケません。
だって、こんなにピント位置が違うんですから!!

 ↓ ↓ ↓

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ここが真の無限遠位置です。
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7枚目(∞押し当てから3秒戻した位置)が真値ですね。
今後はココをLX7の無限遠位置として撮影することにします。

<撮影データ>

LX7 4.7mmF1.4開放端 , 写野中央を等倍切出し

望遠鏡側もLX7側も真の無限遠位置に設定して再度、
全ての鏡筒とアイピースで確認する必要があります。
写野1/4合わせは対処療法であり有効ですが、問題はどこでこれを
やるかと言うこと。望遠鏡側でやってはイケませんよね。
対処療法も、最終的に良像範囲を広げるためには否定しません。
その場合、LX7のLVでやるべきですね。
写野のどの位置でもLVで拡大表示出来ることも操作性がイイです。
いかなる場合も望遠鏡側のフォーカスノブは固定したままとします。

やってみると解りますが、
小望遠鏡でアイピースを覗いた時のピント合わせは非常〜にシビアです。
一方、LX7のLVで見ながら望遠鏡のフォーカスノブをいじると、
アレ?って思うほど廻せてしまいます。合っているような気がする
のです。しかし、小望遠鏡のことを思い出せば、その時既に望遠鏡側の
無限遠設定は大きくズレている訳です。
これではドロ沼必至ですよね。

今日書いたことは間違っていないと思います。

初心に帰って再出発しようと思います。

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縮小コリメート法(その33)  縮小コリメート法

VISAC最強神話ここに始まる

薄雲でハッキリしないが晴れていたのでVC200Lの実写テストを強行!
但し画像処理は最小限です。

まず、

フリップミラーの付け根(2インチスリーブ固定部)のガタガタにより、
撮影ごとに光軸が激しく動いています。
光軸センターに無いと中央集光せずに写野の端っこが明るくなったりします。
また、片側だけ周辺部で星が伸びて写ります。
  |
  +−>しかしながら、光軸が合っていると・・・

このように写ります。
M66 , ISO800 , 4X60S = 240sec Total (右端はM66)
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以下は光軸がアチコチ動き回った結果、一部で星が伸びています。

M37 , ISO1600 , 60sec 1カット画
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M81 , ISO800 , 4X60S = 240sec Total
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M82 , ISO400 , 4X60S = 240sec Total
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M51 , ISO800 , 4X60S = 240sec Total
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本日の結果より、VISACは光軸が合っていれば最強の縮小コリメーターと
言えるのではないでしょうか。スバラシイ!

もう一つの可能性としてこんなこともやってみました。

NGC2392 エスキモー星雲 等倍切出し, 14X30S = 420sec Total
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エスキモー星雲の視直径は木星と同じ42"角程度です。
わずか7分の総露光ですが、結構イイ感じではないでしょうか。
だって、コンデジ LX7 で撮ったお気楽撮影なのですから!

<共通データ>

---------------------------------------------------

撮影日時:2014年3月21日
撮影地:飯能市郊外で庭撮り(標高200m)
星空指数:30点
シーイング:4/5
気温:5℃

カメラ:Panasonic DMC-LX7
撮像鏡筒:Vixen VC200L
縮小コリメート用アイピース:PHOTN25mm ( 60°)
フィルタ:ORION SkyGlowFilter 1.25"

ダーク画像:カメラが毎カットごとに自動取得
フラット画像:無し
フラット用ダーク画像:無し

赤道儀:TS-90S
ガイド:ノータッチトラッキング

画像処理:cs5 , SI7
----------------------------------------------------

----- 2014/03/22 追記 -----

PHOTN25mmの真の写野は↓のようになっています。
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今回の実写では主点位置が合っていないようです。
VC200L + PHOTON25mmは初めての組合わせのため、星像を見て決めましたが、
間違っているようです。昨年A80M + PHOTN25mmで撮った1枚画を貼っておきます。

M27 , A80M + PHOTON25mm + LX7 , 4.7mmF1.4 , ISO800 , 125sec1カットのみ
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こういう感じで写らないとウソだと思います。
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縮小コリメート法(その32)  縮小コリメート法

VISAC降臨
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(^^; イヤ 降臨する程のモンじゃないですけどね・・・
       流通が速くてもう来ちゃいましたよ。

とりあえず付けてみたの図。
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なんと、鏡筒側アリガタレールがコの字になっておらずM8ネジに当たって
取り付きません。仕方が無いので手持ちのアリ機構を適当に組合わせて
一応付きました。後日加工しなければなりませんね。

去年A80M鏡筒を買った時、フリップミラー取り付けの2インチ部がガッタガタ
なのに閉口しましたが、なんとVC200Lも全く同じででカタカタ動きます。
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システムチャートでは、撮影時はフリップミラーを使えと書いてありますが
使う気になれません。Vixenは全機種コレなんだな。
ココを改善し、まともな2インチ接眼部をラインナップすれば結構イケル筈
なのに勿体ない。
実際の撮影時はコレを使うことにしました。
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では、早速山撮りテスト撮影をしてみましょう。
まずは純正2インチアダプターチューブを90°側に付けてみると・・・
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70°の広視野PHOTN32mmでは、こ〜んなにも妙なケラレ画像となってしまいました。
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ミラーボックスのケラレが顕著です。眼視ではもっと明瞭にミラーの端が見えます。
その上ミラーも傾いて固定されているようですね。これで検査PASSEDなのかあ。

では0°側はと言うと、
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見事にキレイです!
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まあ、これは当然の結果ですよ。
それはともかく、綺麗なのはその周辺画像を含めた写野全体のフラットネス感!
C-8では完全に撃沈だったPHOTON32mm70°でこの結果は期待が持てます。
VC200Lの像面フラットネスは素晴らしそうです。

ちなみに、

VC200LでLX7を使うとどうなるかを、ステラ9で調べてみました。

(2014/03/21の実写データを基に正しく修正しました。)

・焦点距離 = 1800mm , F9
・アイピース = PHOTON25mm , 60°
・LX7 , 4.7mmF1.4 , 合成F = 1.69 , 合成焦点距離 = 338mm
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次に、35o版素子でVC200Lの1800oという焦点距離で撮るとどうなるかを示します。
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LX7は1.7型素子なので35o版比で、対角4.55倍の描画です。
実写から得られた撮影範囲が円形(約0.9°)です。

つまり、

縮小コリメート法で撮影した場合、おおよそAPSC素子の対角であるφ28mmの範囲を
撮影していることになります。よって、イメージサークルφ30mmフラットと言った
鏡筒が必要になります。どうりで広視野アイピース + C-8 がダメダメな訳です。
VISAC光学系はフラットネスを期待できるため、おそらくは今までで最高の結果
が出ると思われます。
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次のテーマは・・・  撮影機材

コレです。

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縮小コリメート法(その31)  縮小コリメート法

HYPERION36mm用の縮小コリメート撮影アダプターが完成したので、
早速試写してみました。
テスト用なのでスケール代わりに白線を1mmピッチで15本入れたの
ですが・・・使いませんねえ〜(^^♪
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ストッパーが無いため、結局はノギスをストッパー代わりにして解決。
こうすれば小望遠鏡で見る時や、眼視観望した後に簡単に主点合致位置
へ戻せます。

主点合致位置=4.3mmの位置
ピントを合わせた位置=写野中央から1/5写野程度オフセットした場所。
ピント合わせの手順
   |
   +−>アイピースを4Xの小望遠鏡(モノキュラー)で覗く。
      モノキュラーは☆で無限遠にしておく。
      LX7を4.3mm位置にセットする。
      マニュアルフォーカスアシストレバーで2m〜∞の間にする。

大切なことは、必ずモノキュラーで望遠鏡側を無限遠設定すること。
初めからLX7のLVと望遠鏡のフォーカスノブで合わせようとすると、
最適位置が無限に見つかってハマる。
LX7を広角端4.7mmF1.4で使う場合、2m〜無限遠までは殆どピントが
ボケない。(望遠鏡を通して見た場合)
ここでボケるようでは、望遠鏡側の無限遠が出ていないことになる。
これ、ポイントです。

まだ薄明が終わらないうちに撮り始めたので色が変ですが、
撮影直後になんと雨がパラパラ降って来て撤収!
わずか30分間の試写となってしまいました。

M42 , 4X60S = 240sec Total
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M42_HDR , 4X60S + 2X15S + 2X5S = 280sec Total
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<共通データ>

2014/03/18 19:06:58〜19:21:02 , 飯能市郊外で庭撮り
C-8 + HYPERION36mm + LX7 , 4.7mmF1.4 , 合成F=1.4 , ISO400 , LPS-P2

流石に36mm70°ともなると写野が広いですね。
今まで試した笠井SV30mm60°、PHOTON32mm70°よりも星像は良いです。
ちなみにVixen NLV25mmで撮ったのがコレ。
横960ピクセルで上の画像と同スケールです。
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HYPERION36mmでは合成F=1.4で広写野となります。
NLV25mmではF=1.88なので、1段弱明るい訳です。
今回は広写野アイピース全滅状態のシュミカセC-8にしてこの程度は
撮れたと言うことで、収穫アリと言えます。
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