サイパンdeエコライフ Part2

行き当たりばったり感のあるものばかりですが、海日記で紹介しており前回載せなかった画像をこちらにもメモ代わりに。







それにしても、何をしているんだろうなぁ…　


　　　

先に、World Solar Challenge 2011において、
東海大学チームの２連覇達成おめでとう！

日本からは他にも高校チームや大学チームが参加していたそうで、皆さん健闘された模様。今後も楽しみにしているよ！

ニュースでは、上位争いは2011年Tokai Challenger搭載のパナソニックHIT(R)太陽電池と、米企業の太陽電池との争いでもあると報じていた。

ただ残念な事に先週、パナソニックは円高による採算悪化を理由に、国内で計画していた太陽電池増産の計画は撤退したとのニュースも入っている。つまり海外で生産はする、という事ですよね。

※World Solar Challenge by Wikipwdia


さて最近のサイパン島のエネルギー事情についてですが…

空模様にも記したけれど、11月に新しくグリーンエネルギーの会社
1st G.R.E.E.N. Solutions LLCが参入するそうですよ。

記事に因ると、彼等の扱う設備を各々の建物が使用する事により、従来の電気料金を節約出来るらしい。


次に、キャピタルヒル地区にある政府機関の施設パーキングに、台湾企業のハイブリットパワー街路灯が設置されたそうだ。

贈呈式（寄贈式の方が良い？）には、その企業に勤める日本人が招かれたそうだけれど、どんなヒトなのか知らないが、もしかして退職した技術者が台湾企業に招かれて、という事かな？

何れにせよ政府予算は限られているので、電気料金を少しでも抑えられると喜んでいるそうです…


既に設置されている街路灯の、夜間使用時の画像を撮る機会がないのだけれど、ビーチロード沿いに設置されている通常の街路灯は既にLEDに交換されており、公民館前のモノと形態は同じ様に見える。

だとしたら、以前の街路灯より存在感のある明るさなのと、公民館前も気にせず素通り してしまっているので、郵便局前のパーキングにある幽霊が出そうな薄暗いものよりも役立っている筈。

と云う事で、そろそろ事態は現実になってきた、という事ですね。余りにも小さな島なので、メリットが少ないと思われがちな場だけれど、出店してみようか、という所もこれからまだあるかな。

既にLEDは様々な所で使われ始めており、しかし資金は米連邦の基金からと、他国企業からの寄贈品という、まぁ貧しい島国なのでそんなもんか、という感じだけれど、島の恵みである自然を維持しながら、良い方向へと進んで頂きたいものです。


　

先週末のシュガードック付近は酷い事になっていた。

月曜日は祝日なので３連休。また火曜日も公立校は教育委員会の都合で休みとなり、４連休となる者も。

ビーチはB.B.Q.やらキャンプやらで賑わっていたのだろうが、その後が悪い。



つまりこんな事になっている訳で、もちろん他にもゴミが散乱しているから、新聞記事にてビーチを綺麗にしよう、という呼びかけや、集団ボランティアでビーチ清掃！、なんて、何の功もなさないのだと改めてガッカリ。

そう、怒りとかそんなものじゃなく、美しい場所をこんな風にさせられて、ただひたすらガッカリ、なんだよね。

ちょっと前に、もう数ヶ月前からここをボランティアで清掃していたマックスの姿が見えなくなった、と聞いていた。

彼は長年の朝のボランティア清掃を讃えられ、サイパン支庁からちょっとした額を支給される事になり喜んでいた。

その後も彼の仕事を手伝う者も現れたとか、某グループが手伝ったとか新聞記事で見掛けた事もあったけれど、筆者も最近彼の姿を見ていないので、病気になったのかな、とか、家族に何かあったのかと心配。

でも、もし彼が来なくなったからといってゴミを放置で良いのかな。

確か数ヶ月前、韓国から修学旅行生が来るけれど、現地で清掃活動を予定しており政府は喜んでいる云々、なんて記事もあったっけ。

紙オムツ等もある事から、幼い子供連れが楽しんでいたのだろう。これがこの島の大人のやる事なんだな、と思うと、やりきれないよね。

本気で島を良くしようという覚悟が足りな過ぎ、じゃない？
ま、そんな意識のないヒトたちがやっているのだろうけれど…