今日、お雛さんを飾りました。
我が家では3つのお雛さんがあります。
1つ目は長女が生まれたとき、実家で用意してくれたもの。
2つ目は次女が生まれたとき、母が用意してくれました。
これには訳がありまして
実は私の家は二人姉妹。
よく妹がお雛さんを飾ると、お姉ちゃんはずるいと言っていたそうです。
母は「これはいづみの雛人形ではなく、ここの家に来た雛人形なんだよ」と説明していました。
でも、幼い妹にはその意味はわからなかったようです。
そこで母は孫が羨ましがらないように用意してくました。
3つ目は私の雛人形。
実家ではお嫁に嫁ぐとき、お雛様だけもって行くそうなんです。
そして、子供が生まれたとき内裏様を買ってあげるそうなのですが、なんせ小さな木目込み人形だったため、父が鎌倉彫で雛人形を彫って持たせてくれました。
先日、もし女帝天皇が生まれたら、お雛さんの並びが変わってくると言っていました。
関東雛は内裏さまが左、京都雛は右がそうです。
関東は天皇の並びの配置。京都は御所の並びだそうで。
というのも母にこの話は聞いていました。
用意してくれたお雛さんは京都雛。
だから、飾り方は内裏様は右だよと聞いていたからなんです。
でも、ここのしきたりはやはり左で、それにならって左にしています。
で、話をもどしますが、女帝天皇が生まれたら天皇の並びが変わるため逆なる可能性があるとTVでいっていました。

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