昨日の続きです
娘は元気にバスに乗り込み、私たちを振り返ることもなく、出発した
旅行中、私達からも娘からも連絡とることは禁止されていました
コーチからの連絡は何かあった時にしかこないように説明も受けていました
出発したその夜
「○○スイミングスクールの△△ですが」と電話が
え!何!
思わず挨拶もせず
「なにかあったのでしょうか?」
心臓が鳴り響く音が受話器から伝わるくらいドキドキしていました
「実は・・・」
次に続く言葉が頭の中をぐるぐると
怪我?
「実ははつちゃんが薬をなくしちゃったみたいなんです」
「え!はい」
娘はその頃中耳炎で薬を服用していました
その薬をなくしたとのこと
「お昼は飲んだので、その時点まであったようなんです。バスの中を調べてもらったのですがみつかりません。カバンの中もすべて確認したのですが」と
やってしまった
薬はいつも持つカバンにまとめ入れておきました
どうも薬の袋ごと無くしてしまいました
分けておくか、コーチに預けるべきでした
コーチには服用しなくても大丈夫であることを伝えました
毎日上から取り出せばよいように設定さたことも無駄になったのです
多分薬を探すために順番はかわってしまったことでしょう
残りの三日間は心配ばかりでした
なにかやらかすんじゃないかと
その後コーチから電話がかかってくることもなく、スキー旅行が終わりました
迎えに行き、コーチにご迷惑をおかけしたことを謝りました
コーチが
「いや〜はつちゃんはよく仲間の面倒を見てくれましたよ。助かりました」と
え?
よく面倒みた???確か参加メンバーの中で最小年のはず
娘に帰りの車の中で話を聞くと、骨折したり風邪で熱をだしたりした人がいたしらしく、その子たちの看病をしたらしいんです
車の中では楽しかった話が玉手箱をひっくり返したようにでてきました
参加させてよかった
四日間だったけど、一回り大きくなったように感じました

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