最近なかなかPC関連にお金を回せないのですが、まあ誕生月という事もあり、久々に部品を購入しました。前回はたしか1年前に、使っていたATX電源が死亡して必要に迫られて交換したくらいですが、今回はCPUのアップグレードを。
PCを自分で組むようになったのは2001年のこと。その前は自作はしていなかったけど、アップグレードは良くやってました。その頃の癖で、どうもCPUは非Intelにしてしまう訳でして。
歴代自作機は全てAMD。今使用しているマザーはGIGABYTEのGA-MA790FXT-UD5Fというもので、当時のハイエンドマザーボード。CPUはPhenomU(2)X4 945 3.0GHzを使用しておりました。正直もの凄く不満がある訳ではありません。
十分要が足りていたのですが、6コアCPUも体感してみたいということと、AMDが今度新しいシリーズを投入するということで、今のAM3ソケットが載るのはK10コアまでだろうという予測(AM3+が発表になったから。)で、この後しばらく今のマザーのまま延命したいという理由などで、値段も下がってきた事だし載せ替えを決意しました。
今、一から自作するならばIntel LGA1155で組むでしょうけどね・・・。なぜか機種入れ替えの頃ってAMDがそこそこがんばってくれている時期に当たっちゃうものだからAMDに流れちゃうのよね。
載せるCPUはPhenomU(2)X6 1100Tに決定。今にして思えば1090Tで良かったのではないかな、とも思っています。なにせネットで評価を調べないで取り寄せちゃったもので。てっきり1090Tより耐オーバークロック性があるのかと思いきや、同等もしくは若干劣るという話が出ているようで。そのくせ消費電力は1090Tより若干高いときている・・・。
最悪だ。
昔はやった事あるけど、今は基本オーバークロックはしない派でして、オーバークロック性能よりは後発な分だけ安定性向上を狙ったのですが・・・。
ま、買っちまったものは仕方がない。今回はリテールのCPUファンではなくて、別売品にしたかったので、たまたま安かったScytheのKABUTOを注文してみました。
実物を見てびっくり。右がCPU付属のクーラー。左がKABUTO。想像以上に
でかい!
付属クーラーも945付属のものより進化しておりましてヒートパイプが付いていたりするのですが、そんなアップグレードをものともしない大きさ!これはよく冷えそうだ。
しかしながら、取付は付属クーラーの方が圧倒的に簡単。KABUTOはなかなか取り付けられませんでした・・・。もの凄く体力を消耗しましたね。
電源ON!「PhenomUX6」の文字が出て感動。その後BIOSの設定をして再起動。無事に換装完了です。
クロックがX4 945よりも高いので、気持ち速くなったかな〜という感覚はあります。私は昔録画したビデオテープなんかをデジタル化する作業もするので、6コアの実力は??と期待したのですが、使用している編集ソフトが古いためか、劇的なスピードアップは感じられませんでした・・・。
やっぱり編集ソフトアップグレードしなきゃダメかな。フルHD動画に対応していないし。本当はグラスバレー(旧カノープス)製の「FIRECODER Blu」という拡張カードさせばかなり良いのでしょうが、これまた高いんだよなぁ。金持ちになったら増設したい・・・。(無理かな。)Intel Sandy Bridgeで一から組んだ方が幸せかな。ははは。
ねこの窓の向こう側
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