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「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また、理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はそのはかりの均衡を保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」 ラダー・ビノド・パール判事の判決文より。 ランキング支援クリック受付中 ![]() |
民主・前原氏「美しい国の首相と言えない」 衆議院予算委員会で10日午後、民主党・前原前代表が質問に立ち、靖国神社参拝問題などをめぐって安倍首相の発言が就任前と違うと指摘し、その理由を国民に説明すべきだと迫った。 民主党・前原前代表「行くか行かないか、行ったか行かなかったかも明らかにしない。今までは『(靖国神社に)行くべき』というのをあいまいな戦術に変えたのはなぜか」 安倍首相「(靖国参拝が)政治・外交問題化するなら、問題を拡大化させるべきではないという観点から、申し上げない、言及すべきではない、という判断をした」 前原前代表「(あいまいさは)自分の保身、整合性、利己心から行われている。一国の首相が行うことではない」 前原前代表は、安倍首相が靖国神社に参拝するかどうか明らかにしないと述べていることについて「あいまいにする理由を国民に説明すべきだ」とただした。 安倍首相は、あいまいにしていることについて「中国、韓国と信頼関係をつくることがまず大切と判断した」と説明したが、前原前代表は「考えを変えた理由を言わないのは、美しい国の首相とは言えない」と批判した。 NNN(日テレ系ニュース) [10日21時47分更新] http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061010/20061010-00000054-nnn-pol.html |
2月26日テレビ朝日「サンデープロジェクト」より (@堀江メールに関連して) 田原:「なんでこんなメールを信じちゃったの?」 前原:「我々はさまざまな角度から情報を得ており…」 田原:「ところでメールのこの部分(ヘッダー)…どうだったの? 見たことあるの?」 前原:「黒く塗られたものしか見たことはありませんね」 田原:「それじゃあメールの真贋なんてわかるわけないじゃないの!」 前原:「ですから、さまざまな角度から情報を得ており…」 田原:「この…ライブドアのそれが誰かって、名前は判ってるわけです ね?」 前原:「あの、私から詳しいことを申し上げるつもりはありません。」 田原:「いやいや、違うって。判ってるんですね、と。 それが判ってなかったら、全くおかしな話になっちゃう」 前原:「報告は伺ってます。」 田原:「だから、名前わかってんですね?っての。」 前原:「報告は聞いております。」 田原:「違うって。そんなくだらないこと言いなさんな! 私は、あなたが、そのライブドアの当事者の名前は知ってんですね? って聞いてんの。」 前原:「報告は聞いておりますということを、繰り返し申し上げます。」 田原:「あのね、こういうところでそういうことをやったらね、 どんどんあなた下がっちゃうよ? 今はもうとにかく民主党がイメージがダウンと落ちてるのに。 知ってんのか知らないのか、どっちなんですか?」 前原:「報告は伺っております。」 田原:「じゃ、知らないんだ?」 前原:「報告は伺っております。」 田原:「知らないんですね。」 前原:「報告は伺っております。」 田原:「わかった!」 2ちゃんねる関連スレから抜粋して編集(映像で確認済み) http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1140933950/ |
安倍首相、靖国は「適切対処」−日中首脳、戦略的互恵関係構築へ(11) (ブルームバーグ) (略) 日中関係が冷え込んだ最大の理由である靖国神社参拝問題について、安倍首相は「この問題が外交的・政治的問題になっているため、行ったか行かなかったか、行くか行かないかは申し上げない」と中国首脳に説明したうえで、今後、「適切に対処する旨を述べ、先方の理解を得られた」ことを明らかにした。会談後、安倍首相が現地で記者会見して明らかにした。 (略) http://news.www.infoseek.co.jp/market/story/09bloombergah1XBiXFDpZU/ |
日中首脳、戦略的互恵関係で一致 【北京=藤田哲哉、佐藤賢】安倍晋三首相は8日、首相就任後の初めての外国訪問として中国を訪れ、北京の人民大会堂で胡錦濤国家主席と約1時間20分、会談した。これに先立ち温家宝首相とも会談。双方は日中が国際的課題で共通利益を追求する「戦略的互恵関係」の構築で一致。北朝鮮の核実験阻止に向けた日中の緊密な連携も確認した。安倍首相は胡主席、温首相らの訪日を招請。中国側も原則的に同意した。首脳会談を目的とした日本の首相の訪中は2001年10月以来となる。 小泉純一郎前首相の靖国神社参拝問題で冷え込んだ日中関係はひとまず関係修復に動き出した。 胡主席は「靖国神社に(小泉前)首相が行かれて、中国、アジアの人の感情を傷つけた。靖国問題については政治的障害を除去してほしい」と要請。安倍首相は「我が国がかつてアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与え、傷跡を残したことに対する深い反省の上に戦後60年の歩みがある。その思いはこれからも変わることはない」と応じた。 (21:12) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061008AT3S0800F08102006.html |
民主党の鳩山由紀夫幹事長は7日、大阪府茨木市で記者会見し、安倍晋三首相が靖国参拝するかしないかを明確にしないことについて「あいまいな姿勢はいつか破綻する。そのときに著しく(中韓との)信頼関係が損なわれる」と批判した。 (23:46) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061007AT3S0700S07102006.html (10/2)「靖国」で首相を批判、衆院代表質問で民主の鳩山氏 国会は2日午後の衆院本会議から安倍晋三首相の所信表明演説への各党代表質問に入り、安倍政権になって最初の与野党論戦が始まった。 一番手の民主党の鳩山由紀夫幹事長は、首相が靖国神社に参拝するかしないかを明言せずに訪中・訪韓を調整していることを取り上げ、「あいまい戦術では(中韓との)信頼を損ない、小泉純一郎前首相の二の舞いになる」と批判した。 首相が「A級戦犯とそれ以外の人たちを分けるという考えは的を射ていない」と主張したことにも触れ、「一体誰に責任があるのか」と迫った。 http://www.nikkei.co.jp/china/news/20061002d3s0100o02.html |
【安倍政権でホントにいいのか!】 2006年9月26日 掲載 加藤紘一(元幹事長) (略) 総裁選での安倍さんの発言にも「え〜っ」と驚きました。 谷垣さんが「日中国交正常化をした時、中国は戦争指導者と一般の日本国民を分けて国民に説明した経緯があった」と説明すると、安倍さんは「そんな文書は残っていない」「それは階級史観だ」と反論しました。 中国側は“責任区分論”で日本への戦後賠償を放棄したのに、これを否定しては日中関係をもう一度やり直さなければならない。この理屈で言えば、日本の軍部も赤紙で召集された二等兵も戦争責任があるということになる。安倍さんは自分の言っている意味が分かっているのかなぁ……。 (略) gendai.netより http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=28544 |
【安倍政権でホントにいいのか!】 2006年9月26日 掲載 加藤紘一(元幹事長) 安倍晋三さんが書かれた「美しい国へ」はコンパクトですぐ読める本ですが、内容はいただけない。通奏低音は「先の戦争は間違っていなかった。そのことを証明したい」ということです。これは靖国問題やA級戦犯問題で中国とぶつかるだけでなく、米国と真正面に対決することになる。A級戦犯を決めた東京裁判は主任検事のキーナンをはじめ米国の主導でした。 中国と険悪になることには、米国でも懸念が広がっていて、米議会の下院外交委員会でも取り上げられました。 安倍さんのブレーンといわれる評論家が「米国と仲良くすれば中国もついてくる」と言っていますが、米国は北朝鮮問題もイラン問題も中国との協力が不可欠になっています。国連の北朝鮮決議も米中のレベル以上のものはできなかった。安倍さんの考え方では日本は米中のお荷物になってしまうでしょう。 (以下略) gendai.netより http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=28544 |
A級戦犯をめぐる誤解 「A級戦犯」についても誤解がある。「A級戦犯」とは、極東国際軍事裁判=東京裁判で、「平和に対する罪」や「人道に対する罪」という、戦争の終わったあとにつくられた概念によって裁かれた人たちのことだ。国際法上、事後法によって裁いた裁判は無効だと、する議論があるが、それは別にして、指導的立場にいたからA級、と便宜的に呼んだだけのことで、罪の軽重とは関係が無い。 (略) ところが同じ「A級戦犯」の判決を受けても、後に赦免されて、国会議員になった人たちもいる。賀屋興宣さんや重光葵さんがそうだ。賀屋さんは後に法務大臣、重光さんは、日本が国連に加盟したときの外務大臣で勲一等を叙勲されている。 日本はサンフランシスコ講和条約で極東国際軍事裁判を受諾しているのだから、首相が「A級戦犯」の祀られた靖国神社へ参拝するのは、条約違反だ、とという批判がある。ではなぜ、国連の場で重光外相は糾弾されなかったのか。なぜ、日本政府は勲一等を剥奪しなかったのか。 それは国内法で、かれらを犯罪者とは扱わない、と国民の総意で決めたからである。 『美しい国へ』P70 |
(講和条約第十一条を引用して) つまり日本国内で服役している戦犯について、日本政府が恩赦、釈放、減刑などを行いたいときは、連合国の了解を得ればよい、という意味だ。 第十一条を定めているのは、これ以上でもこれ以下でもない。もとより、すでに命で償った人たちにたいして手を合わせることなど禁じていないのである。 『美しい国へ』P72 |
第十一条は、ジャッジメンツ、つまり諸判決を受けれたのであって、東京裁判そのものを受け入れたわけではない、という議論もあるが、わたしは、判決と定められた刑については受諾して、今後は異議申し立てはしない、という意味に解釈している。 しかもかれらは、すでに刑をまっとうしているのである。いいかえれば、日本は講和とひきかえに、服役中の国民を自国の判断で釈放できるという国際法上慣例となっている権利を放棄することよって、国際社会に復帰したのだ、といってよいのではないだろうか。 『美しい国へ』P72 |