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「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また、理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はそのはかりの均衡を保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」 ラダー・ビノド・パール判事の判決文より。 ランキング支援クリック受付中 ![]() |
歴史観をなぜ語らない 安倍晋三首相が就任後、初の所信表明演説を行った。自民党総裁選から掲げる「美しい国」づくりを強調した。ただ、歴史観は語らずじまい。具体的に何を目指していくのかも見えなかった。 安倍演説 「もう一つパンチを利かせてもらうと聞く方も耳にすんなり入った」 総裁選で争った谷垣禎一氏もこう言っている。演説は「筋肉質の政府」「人生二毛作」などキャッチフレーズが目立った。前任者をまねたつもりだろうが、記憶に残るワンフレーズはなかった。 首相は「美しい国」という言葉を八回も使った。活力にあふれ、自律の精神を大事にし、世界から尊敬される国を目指すそうだ。こんな説明ではイメージはわかない。 どう活力ある国に変えていくのか。政策を聞いても分からない。経済政策のほとんどは小泉政権でまとめた「骨太の方針」の引き写しだ。新政権の演説なのに新味に欠ける。 「再チャレンジ支援」では女性や高齢者、フリーターなどを積極的に雇用するよう民間を支援する。それはいいが、こんなことで優劣をつける表彰制度を設けるという。「官から民へ」の流れとは違和感がある。 やる気のある自治体を応援する制度をスタートさせることも表明した。結局、国の言うことを聞く自治体に地方交付税を多く配ることになりはしないか。そうなら「中央から地方へ」の流れに逆行する。 小泉改革を「補強」するというなら、改革のどこを変え、どこを継承するのかはっきりさせるべきだ。 アジア外交では、中韓両国を「大事な隣国」と位置付け、「未来志向で率直に話し合えるようお互いに努めていくことが重要だ」と強調した。ただ、肝心の靖国問題や歴史認識問題には触れなかった。 これでは首脳会談が再開しても火種は残ることになる。本気で大事な関係と思うなら「靖国」「歴史」から逃げられない。隣国の信頼も得られずに、世界から尊敬される「美しい国」などにはなれない。 演説で明確に示されたのは、憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使を認めるための研究、憲法と教育基本法の改正への強い思いだ。いまのままで何が問題なのか。なぜ変えないと「美しい国」はできないのか。はっきり言ってもらわないと、国民はいたずらに不安を感じるだけではないか。 首相は「改革の炎を燃やし続ける」という。現状をどう考え、小泉改革をどう総括し、戦前、戦後の歴史をどう認識するのか。そこから始めないと、次は語れない。 中日新聞社説 http://www.chunichi.co.jp/00/sha/20060930/col_____sha_____000.shtml |
安倍首相所信表明演説 与野党から厳しい声<9/29 17:04> 安倍首相は29日、所信表明演説を行った。この演説に与野党からは早くも厳しい反応が出ている。 自民党・谷垣前財務相「もう少し具体化した議論を聞かせていただきたいなと。味付けというか、パンチをきかせていただくと、聞く方も耳にすんなり入ったのでは」 (以下略) http://www.news24.jp/68020.html |
「対日関係良好」、東南ア・印で9割超…7か国調査 読売新聞社は、韓国日報社、ギャラップ・グループと共同で、「アジア7か国世論調査」を実施した。東南アジア諸国では、「日本との関係が良い」と見る人が9割以上に達した。 「日本を信頼できる」人も7〜9割を占め、対日感情の良さが裏付けられた。一方、急速な経済発展を背景に、東南アジアでの中国の好感度も増しており、関係強化の進展が示された。 (2006年9月3日23時55分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/news/20060903it13.htm (リンク切れに備えてキャッシュ) http://megalodon.jp/?url=http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/news/20060903it13.htm&date=20060930004238 |
民主党のイケメン代議士、TBSキャスターと熱烈不倫 民主党のイケメン代議士、細野豪志政調会長代理(35)=写真左=と、TBS「NEWS23」の新キャスター、山本モナさん(30)=同右=の熱烈不倫が発覚した。29日発売の「フライデー」(10月13日号)が報じたもので、なんと2人のムフフ写真までがしっかりとキャッチされているのだ。 同誌が、関西最強の美人アナと言われた山本さんと細野氏の不倫現場を激写したのは8月下旬。その後、1カ月にわたって取材を続け、衝撃的なキス写真など、4ページにわたって掲載している。 こちらは、「フライデー」を見ていただくとして、2人は自民党総裁選が行われた今月20日に“お忍び”で新幹線に同乗する姿も確認されるなど、ただならぬ関係は明らか。 細野氏(静岡5区)は京大卒、三和総研研究員を経て、平成12年に初当選し、連続3回当選。「民主党のホープ」と目され、前原誠司前代表と小沢一郎代表のもとで、最近まで役員室長を務めていた。地元・静岡には妻と小学生の娘がいる。 一方、お相手のモナさんは、学習院大卒業後、朝日放送で人気アナとなり、フリーに。今週リニューアルしたばかりの「NEWS23」に、元NHKの膳場貴子さんとともにキャスターに抜擢された。ちなみにモナさんの初仕事は25日の民主党大会の中継だった。 今回の不倫騒動について、細野事務所は「(28日の本会議、議員が地元・静岡に帰っており)事実関係が確認できない」とコメント。 TBS広報部は「(モナさんの)個人のプライバシーに関してはコメントしない。(キャスターの)降板は考えていない」と話している。 ZAKZAK 2006/09/28 http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006092822.html |
2006/09/28-19:28 小沢氏の退院日決まらず=続くトップ不在−民主 都内の病院に検査入院している民主党の小沢一郎代表は28日、臨時国会の開会式を欠席した。当初「2、3日」とされた入院期間はこの日で4日目。電話で小沢氏と連絡を取っている同党幹部は「声も大きく元気」と説明するが、退院日は依然未定。同党はトップ不在のまま安倍晋三首相との国会論戦を迎えることになりそうだ。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2006092800987 |
激戦地・硫黄島、民主・小沢代表が訪問 民主党の小沢代表は20日、自衛隊の輸送機で菅代表代行とともに、昭和戦争の激戦地・硫黄島を訪問した。 硫黄島では、戦没者の碑や、「医務科壕」などを視察。「激戦の地を目の当たりにして、戦争の悲惨さを肌で感じた。そういうことを踏まえて、今後の問題にも対処していきたい」と訪問の意義を強調した。 今回の硫黄島訪問は、菅氏が「代表再選が決まると、人事の話でマスコミがうるさくなる。一緒に硫黄島に行きませんか」と誘ったのがきっかけ。 党内からは、「このタイミングの硫黄島視察に、どんな意味があるのか」などと、疑問の声も出ている。 (2006年9月20日22時57分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060920i411.htm |
愛国心:どうなる日本−私の視点/11 声高に言う人間は信用しない /鳥取 ◆衆議院議員・石破茂さん(49) ◇育てるのでなくあるもの−−祝日には必ず国旗掲げる 男女の愛情と同じで、「愛国心」にも良い面も悪い面も正面から見据える理性と勇気が必要だろう。ただ、内面で密かに思うものなので、声高に言う人間は信用しない。教育基本法に定めても、日本が検定教科書である限り思想信条の自由を侵す心配は少ないが、かといって定めてどうなるものでもない。 そもそも、育てようとして育つものでなく、元々あるものだ。私は国民の祝日には必ず、門前に国旗を掲げる。我が家では、それが子どもの仕事だった。今では鳥取の自宅周辺でも少なく、国旗が風呂敷売り場で売られているのを知らない人も多いだろう。父はキャリアの行政官として戦地に赴き抑留されたが、国を否定する親の言葉を聞いたことがなかった。 世界規模のスポーツイベントで愛国心を感じる若い人が多いというが、あの熱狂ぶりを見て「ヒトラー・ユーゲント(ナチスの青少年組織)の再来か」と怖くなった。ああいう人は極右に走りやすくて、権力者にとって本当に利用しやすい。 教育の効果はすごい。防衛を専門にやるようになったのは、北朝鮮の現状を視察したのがきっかけだった。当時の指導者は金日成で、子どもから高齢者までが「素晴らしい!」と徹底的に教えられ、信じている。中国や韓国の歴史教育も見てほしい。愛国心を作るのは簡単だ。 だから、教育目的に愛国心を規定するのは難しい。かの国のようになりたくはないし、今のように自分の国を何となく嫌いになる教え方もよくない。さまざまな見方を教えて議論できる教育が望ましいが、国の良い面だけ教えることにつながりかねず、国家主義的な教育をされる危険性がある。 最近は、自民党内の若い議員を見ても、怖い。過去の戦争を「すべて正しかった」と考えていて、頭は大丈夫かと疑いたくなる。日中戦争は明らかに侵略戦争だし、韓国併合は植民地化で、自衛戦争の面がある太平洋戦争でも、インドネシアの人を日本人化しようとしたのは間違っていた。 なぜ戦争を始め、途中で止められず、負けたのか−−。そこから目をそらし、責任の所在を不明瞭にするのは愛国心ではない。戦争を語ることがタブーとされてきた反動で、「戦争に負けた」と教わった昭和40年代前半までとそれ以降の世代の分水嶺が消え、社会が左から右に大きく振れている。 この2〜3年、大っぴらにナショナリズムが叫ばれ、不快だ。国は戦中、言論統制により新聞など批判勢力を排除し、従わなければ「非国民」と斬り捨てた。なぜ同じことを繰り返すのか。そんなやり方では、国を誤っても幸せにすることはあり得ない。愛国心をあおって戦争し、負けたのが日本だ。【聞き手・松本杏】 ■人物略歴 ◇いしば・しげる 県知事や自治相を務めた元参院議員、石破二朗氏の長男。86年に29歳で衆院議員に初当選。02年9月〜04年9月に、小泉内閣で防衛庁長官を務めた。現在7期目。 毎日新聞 2006年9月23日 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/news/20060923ddlk31040198000c.html |
「また中国人に生まれたいか」Webアンケートで解雇 18日付香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストなどによると、中国の人気ウェブサイト「ネットイース(網易)」の編集責任者2人がこのほど解雇された。同サイトが「再び生まれるなら中国人として生まれたいか」と問うアンケートを4日に始めたのが解雇理由との見方が出ているという。 アンケートは10日までの集計で64%が「そう思わない」と回答。当初は10月中旬に終了する予定だったが、最近、サイトから削除されたという。(共同) ZAKZAK 2006/09/19 http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006091910.html ネットユーザー67.8%「再び韓国人として生まれたくない!」 ネットユーザーの相当数が大韓民国の国民として生きることについて懐疑的な見方を示した。ディッシュインサイド(代表:キム・ユシク)が8月23日〜31日、同サイトにアクセスしたユーザーらを対象に行なった「再び生まれるとしたら韓国人として生まれたいか」と尋ねるアンケート調査で分かったもの。 ネットユーザー8406人が回答した同調査で、67.8%(5696人)にあたるユーザーが「嫌だ。他の先進国であってほしい」と回答し、現在の生活に不満感を示した。半面、再び韓国人として生まれたいとの意見を示したネットユーザーは2058人で24.5%だった。「よく分からない」という意見も7.8%(652人)。 (略) (韓国 中央日報) http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=79566&servcode=400 2006.09.05 14:04:44 |
■卓上四季 バックナンバー 国旗国歌強制に違憲判決(9月23日) 靖国参拝での小泉首相の物言いではないが、これこそ「心の問題」だったのではないか。卒業式などでの国旗・国歌強制は「思想・良心の自由を侵害する」とした東京地裁の判決は、妥当な内容にみえる ▼国旗国歌法が成立する前の国会審議で、当時の野中官房長官が答弁した。「日の丸、君が代は一時期、誤った方向に使われた時代も経験した」。戦前、軍国主義を鼓舞するのに利用されたことを踏まえての発言だ ▼法制化を推進した野中氏にもこうした考えがあった。かつて日の丸を振り、君が代を歌うことで戦意があおられた歴史に対して、一般の国民の中に、より強い違和感を持つ人がいて不思議はない。それは教職員でも同じことだ ▼東京都教委の通達は「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する」ことなどを求めた。生徒を指導する際の「外形的」な行為で、内心の自由は侵害しないのだという。たとえ表向きであっても、従うならそれでよい ▼これでは面従腹背の教職員を増やすばかりであろう。生徒の感性は敏感だ。裏表があって信頼されるはずはない。不起立でも処分を受けないことが、学校教育の前提ではないか ▼野中氏は法制化の前「強制や義務化はない」と述べていた。わずか七年後の現在、起立しない者を異端視する雰囲気が社会に広がったようにみえる。多様な意見が尊重されてこそ、歌って誇りたい国となる。 北海道新聞 卓上四季 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?j=0033 |
国旗とは国家を表徴するものとして、各国が一定の形式要件を付して公式に定めた旗である。国旗は、外国に通報され、相互に認知することによって、国際法上の効果を生ずる。(以下略) |