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「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また、理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はそのはかりの均衡を保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」 ラダー・ビノド・パール判事の判決文より。 ランキング支援クリック受付中 ![]() |
「どんな状況でも日中交流を」 中国を訪問中の日中友好議員連盟の高村正彦会長は1日、北京市内で開かれた中日友好協会主催のシンポジウムで講演し、「(日中の)政治関係が悪いと(両国の)国民感情は悪くなり、国民感情が悪くなれば政治もなかなか良い関係が築けない。このマイナスの連鎖を断ち切るのに一番必要なのは互いの理解だ。どんな状況下にあってもあらゆるレベルで交流することだ」と強調した。 中国側が小泉純一郎首相の靖国参拝に反発して「参拝をやめればいつでも首脳会談の用意がある」(胡錦濤国家主席)などと主張しているのに対し、日中双方に首脳レベルの交流を促したものとみられる。 また、高村氏は「日中関係の改善に特効薬はない。青少年交流など地道な努力を続けるしかない」と指摘。「最も求められるのは両国民の寛容と忍耐だ。大切な隣人を理解しようとすれば、どんな政府間交渉よりもより強固な日中関係が築けるだろう」と述べた。シンポジウムには中国の清華大学の学生や中日友好協会などの関係者が出席した。(北京 佐々木美恵) (産経新聞) - 4月1日16時20分更新 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000028-san-pol |
麻生外相、米紙に論文 中国の民主化促す 「真の国防費公表を」 【ワシントン=古森義久】麻生太郎外相は、十三日付の米国大手紙ウォールストリート・ジャーナルへの寄稿論文で、中国政府が独裁政権に特有な秘密主義をやめて実際の現実の国防費を公表し、中国が民主主義国となれば日本との真の友好も可能だと訴えた。日本の現職外相の論文が米国大手紙に掲載されることはきわめて珍しい。 「日本は民主主義の中国を待望する」と題された論文は、中国が日本にとっても最大の貿易相手となり、相互依存が顕著となってきたとしたうえで、中国が東アジアの舞台の中心に立つことについては「(中国が)自由民主主義国家へと進化する限り歓迎だ」と述べ、中国がいまは民主国家ではないことへの遠まわしの批判を表明している。 麻生外相はさらに、民主主義がアジアで広まり、いまや「中国の番が切迫してきた」と指摘。「もはや中国が完全に民主的な国家へと変容するか否かではなく、どの程度の速度でそうなるかだ」と述べ、中国が民主国家になれば日本との交流もさらに拡大すると強調した。 麻生外相はまた、中国の歴史が極端から極端に揺れるとして、清朝の崩壊や「大躍進」「文化大革命」の失態をあげ、中国指導部がいまの世界には帝国が存在する場所がないことを認識すべきだとも述べて、「高揚するナショナリズム」への対応法は日本からも学べるはずだと訴えた。 (産経新聞) - 3月15日2時40分更新 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000009-san-pol |