久々に、新潟に来た。
窮地、いや旧知の友人によい飲み屋を紹介してもらう。
新潟駅近くの先代は日本料理で不器用そうだが真面目な二代目がイタリアンに入れ込んでいて、新潟の酒もイタリアのワインもある、親子共々自身の酒や料理には自信ありげだ。この二者が融合する不思議な店だ。
近くのテーブルでは20代とおぼしき新潟美人がひとりワインや食事を楽しんでいる、
二代目はさかんにワインの説明をしている。
ああ、きっとここの二代目のイタリアンが気に入って、独りこの二代目に心をよせつつこの店に通っているのだな、と推察する。
やがて長身の細身の美男子がずいぶん遅れてしまった感じだが悪びれずに登場。
新潟美人のテーブルにすわる・・・・
ここで、四人のガサツな酔っ払いおやじたちは、次なるドラマとしては美男子との破局、二代目との新たな出会いを期待する。
まるで韓国ドラマのように。

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