中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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北朝鮮ミサイル発射問題を考える(4)

1北朝鮮のミサイル発射から4日が経ち、様々な関係各所からの対応もある程度発表されたようなので、引き続きこのテーマで続けていきたいと思います。

 

まず発射された自称人工衛星のミサイルですが、成功か失敗かという討論は無意味です。北朝鮮的には成功、いや大成功と言わなければ対外向けの売り物(=国家の存亡がかかっている究極の外貨獲得手段)にならないし、何より開発者、軍上層部は将軍サマに首を刎ねられてしまいます。まあこの例は「大中華」中国を踏襲しています。中国政府の人民向け発表やスローガンはいつ何時、如何なる状況においても「勝利」と「成功」、「前進」のワンパターンしか有りません。

 

一方のアメリカもまた然りで、北のミサイルは失敗と言わなければなりません。世界ナンバーワンの超大国、民主主義国家総帥、世界の警察というメンツがありますし、迎撃ミサイルは結局使われなかったものの、万一、発射しても当たらなかったなんて事になっていたら北のミサイルの販売促進を手助けする事になります。アメリカ製の武器は信頼性が失墜し、売り物にならなくなります。全世界が見ている以上、何よりもこの事実が露呈されるのだけは絶対に避けなければなりません。世界武力ランキングも一変させる恐れがあるからです。

 

公開された発射映像によれば今回のこのテポドン2号は10年前に発射されたテポドン1号よりもはるかにゴツく、素人目からしても「進化」が見て取れました。また北朝鮮国内から発射され、日本の上空を飛び越えて太平洋上に落ちた、これは本当、事実のようです。

 

今回の発射は北朝鮮にとって成功なのでしょうか?つまり「このミサイルが全て想定通りに機能したのか」ということです。事実は開発者、及び軍上層部しかわからないし、知らされません。将軍サマにさえ「真の事実」は知らされることはありません。将軍サマ自身もこの発射は成功なのか失敗なのか分かっていません。奴は科学者ではないし、奴自身が自分の手足、頭脳を使ってイチから組み立てに関与したわけではないからです。その専門的知識もあるはずがありません。北朝鮮国内から発射され、日本の上空を飛び越えて太平洋上に落ちた、この事実を成功、いや大成功として報告を受けるだけです。

 

独裁者に「真の」一部始終と結果が知らされない。この点は恐怖政治体制を敷いている国家(組織)の致命的な欠点でして、恐怖統治ゆえに下の者は成功という成果を上奏するほかないという実情があります。歴史には前例が有ります。「大中華」中国で毛沢東が主導した「大躍進」政策です。餓死者総数は計測不能(5000万人以上?=現在の韓国の国民総数以上に相当!)という、有史以来の大失敗政策の一つに数えてもいい程の悪政だったにもかかわらず、毛沢東の元には誇大な成果ばかりが届けられ、結果、国は傾きました。

 

この一連のミサイル発射ですが、北朝鮮の開発者、及び軍上層部は日米連合も、その上、将軍サマ自体も欺けるという逃げ道を作った上での発射実験が強いられたという事です。

このミサイル、ピンポイント攻撃まで可能かどうかは別問題ですが、ノドンミサイルに加え、とりあえず日本列島を軽く越える距離までを確実に射程距離内に収めているということは認識しておかなければなりません。

 

ミサイルの見た目「進化」、飛距離(日本列島跳び越し実績)、これだけを証明したことだけでも買い手の噂があるエジプト・イラン・パキスタン・シリア・イラク・イエメン・アラブ首長国連邦・バングラデシュ・スーダン・ミャンマー・リビアには絶好のセールスポイントになったんじゃないですかね。

 

さてこの北朝鮮ミサイル発射に対するロシアの対応ですが、想定通り、弾道ミサイル発射は日米が主張する安保理決議1718(制裁)違反に「あたらず」とし、中国と足並みを揃えています。が、発射前は「もし領内に飛来すれば迎撃する」としたり、ロシア外務省は北朝鮮が発射したのは「人工衛星」であるとの認識を示すも軍幹部からは「衛星は宇宙空間に存在せず」との声が漏れてくるなど、北朝鮮の兄貴分的存在としては何ともしっくりいかない行動が見られます。この「横槍(よこやり)」は何故?!

 

かつてはアメリカと両巨頭に数えられた超大国ロシア(当時はソ連)も今やその地位は完全に中国に奪われました。この交代劇は北京オリンピックのメダル獲得総数によって正式に全世界に向けて発信されました。まあ元々朝鮮半島の支配というのは古より殆ど中国が担当しており、中国もそれを自覚、また朝鮮半島自体も「小中華」を自覚、自称していましたからロシアよりも中国にどっぷりのほうが居心地がいいのかもしれません。現在の北朝鮮におけるロシアの依存度というのは中国に次ぐ第2位といったところでしょうか。

 

北朝鮮というのはこのシリーズのエントリーで述べているように何も無い国です。将軍サマ健在の現在ですら何も無く、全てを中国に依存しています。将来的にもこの依存度はますます高くなり、将軍サマの死と共に「小中華イエスマン」として中国の衛星国家に「原点回帰」することが確定しています。

はっきり言ってこのミサイルも北朝鮮製とはいえ殆ど全てが中国の技術供与を受けて作ったものでしょうね。

 

中国は近年その「覇権主義」、台頭ぶりが危険視されて「中国脅威論」が世界各国で認識されています。こんな最中に軍事兵器実験を堂々とやるわけにはいきません。ということで技術供与だけとはいえ、北朝鮮に実験を代行させているのだと思います。今回の中国に課せられた役割は常任理事国として日米が主張する安保理決議1718(制裁)違反に「あたらず」とすることでの「援護射撃」と「後ろ盾」です。

 

中国は新開発したものに対してお約束のように「中国独自の」と枕詞を付けますが、このフレーズの日本語訳は「100%(他国の)パクリ」が相当します。北朝鮮もまた今回のミサイルを「北朝鮮独自の」と枕詞を付けていますが、「蛙の子は蛙」。ということでこれも嘘。今回に限って言えば「Made in北朝鮮 produce by中国」です。

何故?!犯罪心理学ではこんなの初歩的な常識でしょう。「当たり前の事」というのはわざわざ声高に宣言する必要など無いんですよ。更には「特亜3国」では「感情的思考方法」(=感情最優先)というのが義務教育より採用されて「常識化」しており、日本のように「論理的思考方法」(=論理最優先)という考え方は一切導入されていない事もお忘れなく。

 

中国の軍事費は年々凄まじい伸びを見せており、その軍拡は目を見張るものがあります。こうなるとやっぱり必要なのは開発した軍事兵器を机上の空論に終わらせないための「実験」だと思うんですよね。何としても実験の機会は欲しいと思うし、その機会は次回もまた確保しなければならない。

 

ロシアから漏れてくるこのしっくりこない声、つまり「横槍(よこやり)」は自国の技術が入っていないということでロシアの軍事兵器開発として直接メリットが無い、しかし中国には存在感を確実にアピールしておく(=ナメられない)必要がある。そういうことなのでしょうね。外交、交渉術としては目上(?!)の、味方相手にもかかわらず、この釘を刺して置く「テクニック」、やはり巧いといわざるを得ません。1945年以前の日本人政治家なら誰もが持っていた初歩的な「テクニック」だったのになあ〜。「金持ち丸腰」の現状じゃこんなものですかね・・・。

 

次回はこの中国の「裏方活動」について分析したいと思います。

 

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参考記事:

領内に飛来すれば迎撃 ロシア

 

ロシア太平洋艦隊(司令部・ウラジオストク)幹部は3日、北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルを発射した場合の対応について「ミサイルがロシアの沿海地方などに飛来すれば、防空部隊が迎撃することになる」と明らかにした。

 同幹部によると、太平洋艦隊は北朝鮮のミサイル発射の動向について、ミサイルの飛来方向がロシア方面ではないと予想されることなどから、特別態勢は取らずに通常態勢で監視。衛星や日本海に展開する艦艇のレーダーなどを使用して警戒を続けているという。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090403/kor0904031809003-n1.htm

 

 

露軍幹部「衛星は宇宙空間に存在せず」

 

北朝鮮が打ち上げに成功したと述べた人工衛星について、インタファクス通信は6日、ロシア軍参謀本部幹部が「われわれの宇宙空間を監視するシステムには、北朝鮮の人工衛星が軌道上に打ち上げられたことは記録されていない。そのようなものは宇宙空間には存在しない」と語ったと伝えた。

 ロシア外務省は5日、ネステレンコ情報局長名のコメントを発表し、北朝鮮が発射したのは「人工衛星」であるとの認識を示した上で、「客観的な情報に基づき、抑制した判断や行動を取るよう関係各国に求める」と、日米韓などに冷静な対応を呼びかけていた。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090406/kor0904061806013-n1.htm

 

 

北朝鮮ミサイル 安保理、決議違反10カ国「理解」

 

北朝鮮の弾道ミサイル発射で、国連安全保障理事会の理事国15カ国のうち日米が主張する「決議違反」との主張に理解を示している国が10カ国になっていることが6日、わかった。新決議採択に必要な9カ国の支持は得られた形で、日米は中露に拒否権を行使させないための対策に集中する。

 日米は北朝鮮の弾道ミサイル発射は安保理決議1718(制裁)違反との考え。5日の緊急会合で各国が意見表明したが、外交筋によると、日米の考えを支持しなかったのは、常任理事国では中露2カ国、非常任理事国ではリビア、ベトナム、ウガンダの3カ国だったという。米英仏の常任理事国3カ国は明確に決議違反と主張。トルコやオーストリアなど残りの非常任理事国も、「決議違反」との主張に理解を示したという。

 日米英仏4カ国は、北朝鮮の行動を非難する新決議採択を目指している。決議採択の条件は、(1)理事国9カ国以上の支持(2)常任理事国が拒否権を行使しない−−の2点。日米両国は5日の会合の結果、「9カ国以上の支持獲得」というハードルは越えられると判断。中露が拒否権を行使しない場合、新決議が採択できると判断し、安保理常任理事国5カ国と日本の会合を中心に交渉を進めている。

 しかし、これまでの交渉で中露は、決議という形式を支持していないほか、議長声明であっても北朝鮮に対し厳しい文言を入れることには反対しているといい、文言をめぐる駆け引きも続きそうだ。

 また、国連安保理常任理事国5カ国と日本の会合が6日午後4時(日本時間7日午前5時)過ぎから、国連本部で行われたが、中露が引き続き慎重な姿勢を崩さず7日も協議を継続することになった。

 この日の協議は約1時間、行われ、主に北朝鮮への対応について▽決議や議長声明といった形式▽どんな中身にするかといった内容−−の2点について話し合った。

 高須幸雄国連大使は「北朝鮮の行為は許し難いもので、安保理として早急に明確なメッセージを出すべきだとの認識は共有できた」と述べ、一定の歩み寄りがあったとの認識を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000017-maip-int

 

 

中国が声明素案、日本と対立=対北決議の大使会合中止−安保理

 

日米英仏と中ロは7日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する国連安保理の対応を協議するため計画していた3度目の大使級会合の開催を中止した。中国は同日までに、安保理の決定では最も弱い「報道機関向け声明」の素案を提示。法的拘束力を持つ決議の採択を主張する日米と中ロの対立解消は容易ではなく、各国は二国間の調整が必要との判断で一致した。

 高須幸雄大使は同日夕、ライス米大使と個別に協議。外交筋によれば、日本と共同歩調を取ってきた米国がここにきて中国に対し軟化する気配を見せており、早期の交渉妥結に向け、個別協議で日本に何らかの提案を行った可能性もある。

 一方、中国の素案は、発射に懸念を表明する穏健な内容とみられる。同国は、報道機関向け声明と決議の中間に当たる「議長声明」もぎりぎりで受け入れ可能と示唆しているもようだが、日本はあくまで新決議を要求している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000069-jij-int

投稿者:dalian4649

中国では清明節、日本では北朝鮮ミサイル

今日からこちら中国は「清明節」という祭日です。基本的に本日4日(土)から6日(月)まで三連休です。この「清明節」という祭日、日本で言うところの「お盆」に当たります。

 

こちら中国の文化風習において墓参りは午前中に済ませるのが「常識」。午後に行くはダメです。今日は朝早くから道端には生花、線香等をはじめとした「お墓参り必需品」を売る商人がかなり多く見受けられました。

 

さて北朝鮮の通告(宣戦布告)によると、本日午前11時から午後4時の間に奴らのミサイルが発射されるとのことでしたが、結局、本日この時間帯に発射されるとの事はありませんでした。理由は定かでは有りませんが、ここ最近の当ブログのエントリーで述べていましたように、これは「想定内」です。まあ元々この北朝鮮という国の国内で売られている辞書の中には「自由、誠実、真実、正確、本当、本物、約束・・・」こういった類の単語の記載は一切検閲に引っかかって許されていないというのが実情(?!)ですので、今さら特に驚くことでもないでしょう。

 

模範的な北朝鮮人民を育てたい将軍サマにとって初期教育の段階でこういった単語を絶対的に否定する教育は極めて大切です。ひとりの人間を形成する課程においてにとって初期教育というのは極めて大切であり、また極めて影響が大きい。この教育に「成功」すればその人間は死ぬまで、まず「反乱分子」にはなりませんからね。

 

朝昼兼用の食事をとりながら(日本とは1時間の時差があるため、大連の時間は11時すぎ)、インターネットを介して日本の民報テレビ放送をリアルタイムで見ていたら突然画面が切り替わって突如「北朝鮮が発射!」の速報。「野郎、ついにやりやがったか」と思いつつ、今度は部屋のテレビも付け、日中両国のニュース番組をダブルで視聴、チェックすることにしました。この速報、日本側の誤報ということで中国側の放送でも速報として取り挙げられる事は有りませんでしたが、この北朝鮮ミサイル発射問題はこちら中国でもニュース枠でしっかりと報道されています。

 

中国は言論出版報道の自由が認められておらず、マスコミ報道は基本的に前時代=大日本帝国統治時代に行われていた「大本営発表」を踏襲しています。こんな「負の遺産」もお家芸の「コピー」です・・・。「良い事は2,3倍にも誇張して報道、悪い事は縮小、歪曲、または報道しない」というのが基本姿勢です。「知らないということはその事実が無かったというのと同じ事」そういうことです。

まあ記憶に新しい、北京の「中国最大のテレビ局=中央電子台」ビル炎上事故で人民の同情が集まらない、この事実で人民の不平不満がわかるというものです。

 

世論は「中国共産党」が構想し、「造る」ものなのです。中国という国は自国民に対し、かなりの多方面において「自由」に制限を加えています。法治国家ではなく人治国家(党治国家)という国体を採用している以上、最も警戒すべき言葉の一つが「自由」です。つい先日来日した大連出身の大物政治家=中国共産党序列第5位・李長春(「思想統制・世論操作・マスコミ報道規制」担当大臣)も日本メディア14社首脳との懇談会の際、『良好な世論を「作るよう」努力してほしい』という「迷言」を残していきました。もちろんこの言葉は75万人を突破した在日中国人、また日本の一部反日マスコミ、反日政党、反日議員といった同志に向けての「贈る言葉」であり、一般の日本人を対象とした言葉ではありません。当然、普通の日本人ならかなりの違和感を感じた人も多かったのでなかったかと思います。これが日本と中国の違いです。

 

話が脱線しました。ともあれ最近エントリーを続けている「北朝鮮ミサイル発射問題を考える」シリーズですが、ここ数日中と見られるミサイル発射後に改めてシリーズを続行していきたいと思います。御了承下さい。

 

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参考記事: 

日本メディア14社首脳と初懇談=「良好な世論を」と李長春氏−中国

 

 来日している中国共産党ナンバー5、李長春政治局常務委員(宣伝担当)は30日夜、日本の通信社・新聞社・テレビ局14社の社長ら首脳と、都内のホテルで夕食を共にしながら懇談し、両国国民の相互理解に向けて「良好な世論を作るよう努力してほしい」と求めた。東京の中国大使館によると、中国指導者が日本メディア各社を一斉に招き、意見交換したのは初めて。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090330-00000192-jij-int

 

 

在日中国人が75万人を突破、定住者は43万人に―日本

 

2008年12月22日、在日中国人向け新聞「中文導報」は、日本で暮らす中国人の数は75万人を超えたと報じた。中国新聞網が伝えた。

記事によると、昨年1年間に日本国籍を取得した中国人は10万5813人で、永住者は12万8501人に達した。特別永住者は2986人増えて初の13万人台を突破。日本人の配偶者は5万6990人、永住者の配偶者は5212人増えた。日本に定住する中国人の数は43万人を超えるという。

人口の増加に伴い、全国各地に中国人コミュニティが形成されている。横浜の中華街や神戸の南京街は有名だが、最近は東京のお台場(江東区)、立川市、愛知県名古屋市の大須(中区)、大阪の上海新天地(大阪市)など新興の“中華街”も続々と誕生。埼玉県大宮市の東宮下団地や川口市の芝園団地などは居住者の大部分を中国人が占めるという。

http://news.livedoor.com/article/detail/3951220/

 

 

在住中国人が初めて14万人を突破、江戸川区が最多―東京都

 

2008年11月26日、在日中国人向け新聞「中文導報」は、東京都在住の中国人の数が初めて14万人を超えたと報じた。中国新聞網が伝えた。

記事によると、今年7月1日時点で、東京都在住の中国人は前年比1万82人増の14万105人。10月1日には、14万2213人に達した。うち最も多いのは江戸川区の1万221人。次に新宿区の9757人、豊島区の9098人、板橋区の8954人、江東区の8513人、北区の7954人が続いた。

記事は、繁華街が多い新宿区や豊島区より、住みやすい郊外の江戸川区や江東区、足立区で定住用の住宅を購入する中国人が増えていると指摘。中国語教室やピアノ教室を開いて地域に根付いている中国人も多いという。

江戸川区の人口は67万3468人。うち外国人は2万4215人で、中国人は最も多い1万221人。次が北朝鮮・韓国人の6129人で、フィリピン人の2821人、インド人の2103人が続いた。

http://www.recordchina.co.jp/group/g26178.html

投稿者:dalian4649

北朝鮮ミサイル発射問題を考える(3)

1前回の続きです。

 

今回のこのミサイル発射の根本的な原因は「癌の為、将軍サマの命がもう長くない」に起因するという事、またそれに伴う素朴な疑問を一つ一つ私なりに解き明かしてきました。意固地にまだ続けます。

 

前回のエントリーで「朝鮮民主主義人民民共和国」における「金王朝」は2代目・金正日で全てが終焉、崩壊する。3代目の世襲は無い、という自説を主張しました。新政権誕生の折には前暗黒時代を消去、抹消するために「国号」もガラリ、または一部が変えられかもしれません。候補の一つとして、朝鮮半島統一時の国号の一つとして検討されかけた「高麗」という名が使われますかね。まあこんなことはどうでもいいです。

 

今回のエントリーはこのミサイル騒動が結局なんでもなかった、というシナリオで北朝鮮の今後を考えてみます。

 

独裁者国家ですから将軍サマ亡き後、当然のことながら後継者は誰にするか取りだたされるのでしょうが、金王朝3代目が即位し、王位が安定維持され、国際的にも承認される、つまり「トップが代替わりしただけの現形態」の継続などは「絶対に」ありません。前回、前々回のエントリーで述べましたように、奴は今あらゆる「動き」を封じざるを得ない状態です。そして金王朝は「必ず」、奴の死後1年以内に混乱or分裂→滅亡の道を辿ります。それが「歴史の教訓」というものです。

 

また奴の死後、一応核保有国なので、野放しは危険。地続き隣国ということもあって、混乱状態になれば(死亡情報入手の段階で?!)いち早く中国の人民解放軍が入朝し、平定に訪れます。

 

人民と土地が極限にまで疲弊した北朝鮮は将軍サマ健在の現在ですら何も無く、実質的に中国に依存するだけの国です。配給制度も崩壊し、一日3食の食事ですら満足にありつけない人民がとても多いようです。

絶対的な存在の奴が死に、更にはメシですら満足に食べられない状態が続くと当然治安は急速に悪化します。腐敗しきった警察も機能せず、混乱期に入り、リアル「北斗の拳」状態になった時、この国はどうしていけばいいのか。そう、「大中華」中国の衛星国(=「小中華」)に「復帰(原点回帰)」して生きていくほか手段は無いのです。歴史は繰り返されます。

中国は言論、出版等の自由を認めていません。法治国家でもなく、人権など(笑)です。こういう親分の下、子分となった国の運命は・・・。言わずもがなです。それでも衣食足りるだけまだマシでしょうか。

 

ただ中国が、中国人が、表立って統治に出てくる事はありません。今は帝国主義全盛時代ではありませんし、国際社会の理解も得られません。マイナスの方が大きいという事です。あくまで実権だけを握るということです。

 

中国の全面庇護・擁護・(脅迫?!)を受け、表に立たせられる(立たせてもらう)のはあくまで100パーセント親中派(=媚中派)の「北朝鮮国籍人」です。現「金王朝」とは表面上、縁もゆかりも無い人間です。中国的には飼い犬に手を噛まれないようにする為、根本的に「無能」であればなおさら都合が良いといったところでしょうか。

 

でも北朝鮮国籍人で究極の親中派なんているの?

必ずいるでしょうな。日本にもいるでしょ、一応日本国籍だけど、究極の北朝鮮派=福島某や辻元某に代表される連中が腐るほど。あのパターンです。

 

東北三省、中でも北朝鮮国境周辺の町にいる人々で多いのが「朝鮮族」と言われる少数民族です。「中国」国籍で、正真正銘の中国人ですが、学校や家庭では朝鮮語を使うことが多いようです。食生活や文化も朝鮮に由来しています。もちろん中国人でありながら中国語、朝鮮語共にネイティブです。北朝鮮の新政権にはこういった人々が、またはこういった人々と結び付きや関係の強い人々が、「見えない所で」多く登用されることとなるでしょうね。

トップは中国漬けの「北朝鮮国籍人」。その下の組織は全部中国の息のかかった人。そういう新政権が樹立するということです。

「満州国」の現代版です。

覇権主義国家路線で行く以上、中国が今、国際社会的に一番欲しいものは「イエスマン」です。いつでも無条件に1票入れてくれる衛星国家ですね。

この1票の獲得、これこそが北朝鮮介入の究極の、真の、狙いです。

あんな疲弊しきった国土、人民なんかに興味などは「全く」有りません。むしろ迷惑ですかね。

 

あれ?

将軍サマの死後、3人の息子や義弟・張成沢、現ナンバー2・金永南などは?

「ジ・エンド」

それだけです。前王朝、ましてや恐怖政治体系を強いていた王朝の生き残りなんて「百害あって一利無し」です。

 

脱北者の数はとどまる事を知らず、現時点ですらもう民心は離れつつあります。

「大中華」中国では毛沢東が死に、文化大革命の過ちにも気付き、超恐怖政治をきれいさっぱり止めました。そして文革万歳派は皆消えました(消されました)。失う物が多すぎたんです。

将軍サマの死は「小中華」における「文化大革命」の終わりなんです。次世代も苦難の「文革」が続く?そんな気力、体力、手段はもう北朝鮮人民にはありませんよ。やっぱり暖かい家や服が、そして美味しい御飯が腹いっぱい食べたいですよ。

奴の死によって生まれてこのかた監禁されてきた部屋にある唯一のドアがついに半分開くんです。人民はこのドアをまた自ら閉めますか?そんなことはありえないでしょう。必死になってこじ開けて逃げようとするでしょう!

 

前政権の関係者が新政権に関わる事は「絶対」にないです。将来、災いの元となるからです。本人の意思とは関係なく御輿に担がれる可能性もあるし、煽てられて本人の意思で反乱を起こす首領になるかもしれない。「反乱分子」になる可能性のある者は断たれるか、海外に置く(追放)、これが常識です。前政権の「臭い」のするものはきれいさっぱり消える、消される運命なんです。彼らは一般人になって細々と暮らすか、亡命するか、暗殺されるか、それが恐怖政治政権関係者の末路です。

 

中国としても北朝鮮に「平和安定」、「解放」をもたらしたという名目は世界的アピールには「おいしい」ですからね。

「平和安定」「解放」という「名」、「実権は全部握る」という「実」。

名実共に得る。これをビジネスや外交の世界では完全勝利と言います。

偽善?卑怯?いやいやこれは立派な「戦略」です。

ただこのような手段で得た「結び付き」は崩壊も早いとだけ申しておきます。

 

韓国主導の朝鮮半島統一?それも絶対に無いですね。そもそも韓国の国力では「負の遺産」全てを引き受ける気力、体力、財力、維持力が無い。下手をすれば「共倒れ」の可能性すらある。そもそも中国、そしてロシアが地続き隣国に資本主義、かつ民主主義国家が成立することは絶対に認めないでしょう。ここまで中国が強大化した今、異を唱えてくれ、かつ行動に移してくれる支援国家もまず現れません。

韓国という国を一言で表現する。私の定義は「ピエロ」です。

 

北朝鮮の将来(末路)について、日本では多くの専門家、研究者の方々が自説を述べておられます。私は自分なりに会得した「対中ビジネスマン」としての観点を「武器」に、また「歴史」という過去の事例を「武器」に、自説を述べました。

私にはどうしてもこの稀代のキチガイ国家が、専門家や研究者の諸先生方がマスコミ、出版物等を通じて主張しているような将来(末路)を歩むとは思えないのです。

 

仕事柄、「ビジネス戦略」を立てるのはしょっちゅうですが、私の自説どこまで現実を見ますかね。

「事実は小説より奇なり」

全然違っているかも。でも自分なりにこの妄想楽しみましたので。

先生方、私の自説パクらないでね。

 

最後になりましたが、こんな「ならず者国家」の、突然かつ理不尽な「挑戦」に対して、国防、警備に当たられる自衛隊をはじめとする皆様の安全をお祈り致します。

 

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投稿者:dalian4649

北朝鮮ミサイル発射問題を考える(2)

1前回の続きです。

 

将軍サマのあの激ヤセ写真を見て、「脳梗塞」ではない。真の病名は「癌」であるから、麻痺障害も見られず、とりあえず短期復帰が出来たのだと仮定して話を進めてます。

 

「癌」というシナリオの場合、

1、余命1〜2年程度(死確定。ただし死までちょっと時間的猶予有り)

2、余命3ヶ月以内(死確定。猶予無し)

3、外国人医師団による手術が一応成功、ただし転移や再発の予断許さず(死は不確定も遠からず)

が考えられます。

 

具体的な死期を自分でもおぼろげながら感じてくると、人間誰でも弱気、または自暴自棄のどちらかになるものです。残された家族の将来の心配をするのも当然でしょう。では独裁者はどう考えるのでしょうか。

 

インターネットの利用が日常一般化し、海外のテレビ番組を見る事も困難ではなくなった現在、私はこの将軍サマ、「もう自国の将来は無い=金王朝は自分の時代(全2代)で幕引き」と考えていると思います。

 

奴自身、国内の色々な所に視察に行った様子がよく報道されますが、ネットや衛星放送で知った海外メディアの報ずる世界各国の様子と自国の現状を比較した場合、奴自身の目には自国の悲惨な有様=「人民と土地の極限までの疲弊」、「外貨も無ければ国内産業も無い」、「国際的信用度ゼロ」、「偽札や麻薬といった類でしか歳入を得られない」、「最低限の電力、燃料、食糧すら不足」、「旧式の軍備」、「宣戦布告はできるも継続不可」・・・しか映らないはずです。国際社会的にははっきりと「負け」を自覚しているに違いありません。

 

癌だとすれば自身にもう残された時間は少ない(無い)し、今更慌てて後継体制作りに取り掛かったところで間に合わない。つまりトップを息子に変えただけの現「神格化」体制の引継ぎ(世襲)はもはや不可能という事です。もし組織の「急造」を図れば、それはトップの交代を知らせるばかりでなく、自身の残された「命」の短さ=「独裁者(政治家)として決定的な弱点」を他人に教えるようなものです。まあ奴は「動けない」のが実情でしょう。

 

そして独裁者は孤独です。人間である以上、誰もが「弱さ」を持っていますが、独裁者は「あらゆる弱さ」を他人には絶対に悟られてもいけません。そこを突かれ、最悪「下剋上」や「革命」を食らうからです。独裁者にとって唯一心を許せるのが奥さんや愛人なんでしょうけど、彼にとってのその人達は殆んど世を去ってしまった。この将軍サマと「開祖=パパ将軍」はツーショット写真も多く公開されましたが、この将軍サマは自分の息子との写真を全く公開しませんね。後継者育成の様子も伝えられない。後継者自体3人の息子のうち誰なのかも未だに明らかになっていません。まあ選んだところで選ばれなかった候補者=2人の息子の将来は御輿に担がれて「反乱をおこす、亡命する、暗殺される」しか選択肢が無いですしね。当然組織も分裂、混乱は不可避です。日本の戦国時代に似ていますね。結局選びたくても選べないのです。これまた奴は「動けない」のが実情です。

まあこんな国家です。我々一般庶民とは違い、父親として、一人の人間としての「純粋な」子供に対する愛情や信頼、未練といったものは元から無い、許されないのかもしれませんね。

 

奴もネットや衛星放送等を利用し、今の国際情勢も常日頃からチェックしていることでしょう。同時に古今東西、独裁者の末路に関しても理解していると思います。2009年、今のこの世の中、スムーズに独裁体制を世襲すること、維持すること、国際的に承認されることの「3点セット」はまず不可能だということぐらいは分かっているでしょう。また後継者として1人の息子を選び、世襲したところで脱落した者(2人の息子)には悲劇的な将来(=粛清)が訪れることは自身の「天下取り」の経験からも理解しているでしょう。あとは自身がどうフセインとは違った死に様を迎えるかという事だけです。

 

独裁者という現実、終わり近い命、家族親族に未練無し、祖国に復興発展の可能性無し、「悪人は死んでも悪人」という儒教の考え方、最近ではイラクのフセインの無様な最期も見ている・・・。

 

これだけ考えると残る有力な選択肢の一つが(核)ミサイルの使用です。このミサイルの照準が韓国、日本、中国、アメリカ、ロシアのどこに向けられているかは分かりません。が、日本が標的、仮想敵国の可能性は高いでしょう。平和ボケ全開であり、「専守防衛」策(笑)を採用しており、軍事的報復をしかけてくる可能性は最も低いし、憲法9条(笑)がありますし、上手くいけば「遺憾だ」でチャラにしてくれるからです。

 

何故核ミサイルの使用?!奴自身が全身全霊、全生涯を掛けて開発させたシロモノですし、自国に将来は無い、と割り切ると、あと手に入れるべきものは未来永劫、歴史に名を残す「英雄」の称号だけだからです。日本に核ミサイルを撃ち込み、都市を破壊すれば国際的に見れば「大悪事」ですが、それはそれで世界史に名が残ります。国際的には「とんでもない悪者」でも「北朝鮮」、いや今のこのご時勢なら「朝鮮半島」限定では未来永劫の「英雄」です。有史以来、朝鮮の人々というのは東アジアにおいて常に日本人、中国人の下に位置付けられてきました。一泡吹かせる、いや上手くいけばこの有史以来の地位逆転を図る絶好の機会でもあります。

 

世界的に非難を浴びてもどうせもう自身の命は長くありません。長く「苦しむ」必要は無いのです。独裁者国家ですから基本的には究極の「自己中心主義」でOKです。「自分のことだけ」考えれば良いのです。経済制裁(笑)、全面戦争(笑)、敗戦(笑)です。

この極めて短い「苦しみ」の後には未来永劫(!)、世界史に残る「名前」、朝鮮半島限定で言えば「英雄」、「真の将軍」号が待ち受けています。前回のエントリーでも述べましたように「善人」と「悪人」の差、つまり「英雄」、「極悪人」といった評価などは紙一重です。「時代」が変われば、「国」が変われば「評価」など二転三転。こんなことは日常茶飯事です。

 

「特亜3国」の人間の思考方法は日本人の「論理的思考」とは異なり、「感情的思考」=「自己中心、自画自賛、損得勘定(カネ・名誉・権利・欲求)」を最優先に位置付けた思考方法が「常識」です。奴が一発「賭け」に出る可能性、そして価値は決して無いとは言えません。

 

「将軍サマ余命幾許も無し」。そのためにこの自称「人工衛星」の打ち上げ、しかも完成は急がれているのだと思います。4月4日前後に発射されるといわれるこのミサイル、その「第一陣」は核弾頭搭載可能タイプの試作型ですが、核は搭載されていないミサイルでしょう。一応「人工衛星」主張をし、発射日は通告しているようなので、発射の失敗、国際世論追及を想定した「逃げ道」を作っています。言わば「試し撃ち」ですね。発射する最大の目的は、「このミサイルが全て想定通りに機能するか」、「西側開発の迎撃ミサイルが当たるか」、「相手国がどういう防護策を立て、しかも実行してくるか」の確認、それだけだと思います。ミサイルの全てが想定通りに機能することを確認し、さらには西側開発の迎撃ミサイルが当たらないこと(抵抗能力の把握)を確認してから、「真打ち」=核弾頭搭載、というのが筋だからです。核開発に成功したとはいえ、保有核弾頭数にそれほどの余裕は無いでしょう。持ち弾が少ない中、確実に当て、最大限の被害を与えなければ無意味です。奴には「乱射する余裕は無い」という事です。

 

ミサイルが設計通りに全て機能し、西側開発の迎撃ミサイルも当たらないという事を確認できたのならこのミサイルの性能と精度は保証されたということになり、「真打ち」=核弾頭を搭載して再度打ってくるでしょう。西側に迎撃システムの改良、再開発する時間を与えないうちにね。またこの間に外交、メディアを通じて「オオカミ少年」を何度も繰り返し、敵側が呆れ、防御体制が緩みきった時に「真打ち」をブチ込む事も有り得るでしょう。弱者が強者に最大限のダメージを与えるにはこの作戦も「常識」です。

もし「第一陣」が成功したのなら、この「真打ち」、数日中に飛んでくるかもしれないし、最悪、「第一陣」発射の当日に「第二陣」として飛んでくるかもしれません。引き続き警戒は必要です。

 

もし今回のミサイルが当初の設計通りに機能しない、または西側の迎撃ミサイルに「ことごとく」、「木っ端微塵に」打ち落とされたのなら挑発は一旦休止。また次回の発射時までに改良を行うでしょう。そして再度「試し撃ち」が行われた上での「真打ち」登場です。これが延々繰り返されます。将軍サマの命に終わりが見え始めたのでこのサイクルが早まったのだと思います。

 

ただ将軍サマの余命が3ヶ月以内など、もう残された時間が殆んど無いというなら話は別です。これはヤバいです。「人工衛星」主張など真っ赤な嘘。「ぶっつけ本番」で核弾頭が搭載され、標準もどこかの都市に合わせられている可能性は大です。奴は寝たきりになる前に直接自ら命令し、自分の目で「戦果」を確認しなければなりません。同時にこの一部始終、自らの指揮姿を映像に残さなければなりませんからね。そういえばアメリカからの「お恵み米」の受け取りも拒絶していましたね。ついに覚悟を決めた背水の陣(?!)ですかね。

 

「窮鼠猫を噛む」

未来永劫続く「英雄称号」の誘惑

 

単なる「花火」?、武器売り込みの「展示」会?それとも全面戦争へ?

奴の思惑は如何に。

 

ミサイルの標準を合わせられているのに黙っているの・・・。

 

P.S やられたらやり返す、これが真の愛国無罪。

 

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投稿者:dalian4649

北朝鮮ミサイル発射問題を考える(1)

1前々回のエントリーの冒頭で、北の将軍サマのことについてちょっと触れてみましたが、今日は奴とミサイル発射問題を取り上げてみたいと思います。

 

「北朝鮮」という国ですが、ここ大連市の属する「遼寧省」のすぐ隣に地続きで存在している国です。大連から中国側国境の町・「丹東」までは高速道路が整備された事もあって、バスだと3時間半程度です。「かの国」が見られるということもあって、日本人観光客には人気の観光地です。丹東から境となる川・「鴨緑江」を挟んで見る、北朝鮮側の国境の町・「新義州」ではポンコツの漁船、煙の立たない煙突、動く事の無い観覧車、水際で貝(?)を拾う朝鮮人民などが見られます。中国の有料観光船&ボートに乗ることで、誰でも気軽に岸辺ギリギリまで近づけますが、「絶望」この二文字しか日本人の目には映らないはずです。

 

日本ではやたらと「北朝鮮」は誇大報道されていますが、「大中華」から見れば「北朝鮮」などは「辺境の一少数民族」による「毎日3食腹いっぱい飯も食えない」、「文革現役時代(=時代錯誤)」、「我が国の補助無しでは存続できない」という侮蔑、蔑視、嘲笑の対象でしか有りません。丹東を出発点とした、鉄道による「北朝鮮観光ツアー」も「文革時代」を懐かしがる人民の参加者が多いというのが現状です。「北朝鮮」の話題で中国人と盛り上がると、決まって彼らに言われる言葉は「日本人は何故あんな国に興味を持つのか理解できない」です。

 

ここ「遼寧省」の総人口は約4300万人、「省都・瀋陽」は総人口約740万人、「第二の都市・大連」も総人口620万人を数えます。「大中華」にしてみれば「メシ」も「カネ」も無い、「一つの省」にすら値しない、総人口約2300万人の貧乏時代錯誤小国家などは学ぶ(コピー&パクリ?!)対象など「全く」無く、「眼中に無い」のです。

常に「大中華」の後ろを歩いていれば良い、国際社会では常に中国に一票入れていれば良い。逆らったら「きれいな」報復程度で直ぐに泣き付く、この程度の認識です。

 

さてこの将軍サマですが、前々回のエントリーで触れたように、この激ヤセ写真が本当に、極めて最近の写真であるならば、私は奴の本当の病名が「癌」ではないかと思います。今年の1月23日、中国共産党の王家瑞対外連絡部長が平壌を訪れた時、奴もこの訪問団を直々に出迎えています。そこでの乾杯する映像がこちらのCCTVのニュースでも放送されました。まあ北朝鮮にとって中国は食料、エネルギー等を大きく依存する「宗主国」ですから、さすがの将軍サマも欠席というわけにはいきません。乾杯の様子も見られましたが、奴は病を押しての強行乾杯だったのでしょうか?中国での乾杯というと「茅台酒(マオタイ酒)」というアルコール度数50度を超える、強烈に強い酒が有名ですが、この酒を飲むのは常人でもキツいです。1972年の日中国交回復の時、田中角栄と周恩来もこの酒で乾杯しました。しかし当時の周恩来は既に癌に侵されていました。

韓国のマスコミ報道によれば、王家瑞対外連絡部長との乾杯の席におけるマスコミ報道では「長時間にわたり度数の強い北朝鮮産の酒を飲みながら」とのことですが、将軍サマのグラスの中身だけは水に変えられていた?!ともあれそこでの中国代表団と共に映る映像は決して激ヤセというものではありませんでした。

「癌」は体に残る障害が隠せない「脳梗塞」とは違い、一時的に我慢する事で「常人」を装える。これが言いたいことです。

 

あらから約2ヵ月経った今、公表された写真は頬は弛み、生気も無く、またその服装姿も手伝って病人姿そのものです。奴の年齢は67歳とのことですが、この地位の人間がこの年、この時期に、短期間急激ダイエットを決行する必要性はまずないでしょう。また年齢に関わらず、短期間における、極めて急激なダイエットの決行は逆に体に負担をかけ、むしろ悪いというのは一度でもダイエットを試みた事がある方なら、また「メタボ」という言葉が一般化した今なら誰もが知っている常識でしょう。

 

平壌以外の都市の一般庶民は一日3食満足に食べる事すら困難だそうですが、あらゆる制裁を受けている中、ついに将軍サマまでも食べる物が無くなったのでしょうか?そんな事はないでしょう。この極めて短い期間における老人の激ヤセという現実は非常に不可解です。

 

奴が倒れたとされてから最も有力に伝えられた病名は「脳梗塞」というものでした。極めて「軽度」との報道ですが、それにしても復帰が早すぎますし、マヒという後遺症も全く見られない。巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏も比較的軽度の脳梗塞とされていますが、それでもやはり後遺症は見られます。脳梗塞は倒れてから時間との勝負と言われる病気です。長嶋氏は日本で最も医療環境が充実していると思われる東京都内で倒れた上、国民的英雄の一人に数えられるほどの方ですから当然、日本国内でも最高峰と位置付けられる医師とスタッフが、これまた医療設備で手当てに当たったことは想像に難くありません。

 

一方で医療後進国、遠路はるばる来る外国人医師団が頼り、時間との勝負と言われる病気、決定的な後遺症は見られない、超人的な回復・・・。

この病名もまた不可解と言わざるを得ません。

 

この激ヤセぶりを「癌」、そして残された余命もそれほど長くないと考えると、気になるのが金王朝の3代目、つまり「跡目」問題です。独裁者にとってその引き際というのは難しいものです。郷に入ったら郷に従え!中国、そして朝鮮半島には「儒教」の教えが広く浸透しています。ここでの基本的な考え方は「悪人は死んでも永遠に悪人」です。これがこの地における「郷」です。一方、我が国・日本では「死んだ人間を悪く言うな」とか「死んだら皆仏様になる」といった考え方をします。これが日本の「郷」です。

 

じゃあ「善人」、「悪人」ってどう決めるのかと言えば、それはその時の権力を握っている政権に因ります。極端かつ単純に言うと、日本の徳川氏の場合、江戸時代は善人、明治維新中=悪人、明治維新後=恩赦され評価二分、ということになります。時の権力を握った者によって評価が全く異なります。天国と地獄の差です。

 

時の権力を握った者、組織によって評価が異なる上、「悪人は死んでも永遠に悪人」この考えがあるから中国の周恩来、勝g小平といったお偉いさんは死んでも納骨された墓は無く、「散骨」といった埋葬方法が採られています。「中国共産党」が政権を握っている間は「絶対的な善人」ですが、政権を握れなくなったら評価は最悪180度代わる可能性もあります。墓は当然暴かれ、吊るし上げられ、どうなるか分かりません。中国では伝統的に前王朝はとことん「叩き」ます。毛沢東も墓は求めなかったそうですが、彼が亡くなった時は中国共産党内は凄まじい権力闘争の最中。故人の意思は却下。見事に「利用」され、北京の「毛主席紀念堂」に永久保存決定され、現在に至っています。

ともあれ中国と朝鮮半島には儒教の影響でこのような考え方がある、日本とは違うということですね。

 

一般的に組織において「絶対的」権力者、または実力者が亡くなると、その組織に待ち受ける運命は分裂、混乱、そして最悪はすぐに滅亡というのが「常識」です。

例を挙げると、ここ大連の「勝利路」沿いにも昨年道場が出来ましたが、「大山倍達」亡き後、細分化した「極真空手」、また中国の歴史で言えば「三国志」の時代、「諸葛亮孔明」が亡くなり滅亡した「蜀」です。新興・カルト教団なども大体皆このパターンで「消えて」いきますね。

 

2北朝鮮においてこの将軍サマは唯一無比、絶対的な存在、いや「神」ですが、この存在が無くなるということはどうなるのでしょうか。癌によって後継体制も固めきれないまま、まもなくこの世を去るという仮説前提でミサイル発射との関連性を考えてみるとどうなんでしょう?

 

最後に写真は「北朝鮮ミサイル迎撃に日本政府が正式にゴーサイン!」を報じる、本日付の地元紙『大連晩報』です。ちなみに中国では「北朝鮮」とは表記せず、「朝鮮」と表記するのが一般的です。中国的には北朝鮮と仮想敵国・日本(アメリカ)の軍事技術対決、しかも「実戦」を「高みの見物」ができる、最高のチャンスですからね。

 

次回もまたこの妄想長文を続けます。

 

P.S 発射は来月4日有力でしたっけ?!更新を急がねば・・・

 

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参考記事:

金総書記に術後のような兆候はなかった、中国消息筋

 

【北京9日聯合ニュース】健康悪化説が流れていた北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は、脳の手術を受けていないようだと、中国・北京の外交消息筋が推測している。
 複数の消息筋が9日に明らかにしたところによると、中国共産党の王家瑞対外連絡部長は先月23日に平壌で金総書記と面談した際、脳の手術を受けたような兆候を特に発見しなかった。王部長は金総書記と2時間の面談と3時間にわたる昼食会を行ったが、金総書記に髪を刈ったような跡はなく、かつらをかぶったような感じも受けなかった。金総書記は胡錦濤国家主席の親書を両手で受け取り、右手で王部長と握手を交わしたとされる。
 脳疾患により左半身にまひが残り左手がむくんでいるという見方があるが、王部長はそのような異常兆候も発見できなかったとようだと、消息筋らは伝えた。また、金総書記は長時間にわたり度数の強い北朝鮮産の酒を飲みながら自身の考えを明確に伝えるなど、中国代表団に健在ぶりを示したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000011-yonh-kr

投稿者:dalian4649
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