2016/11/30 19:01
元ジェフ千葉の選手で2013年J2得点王のケンペスが亡くなりました。飛行機事故です。まだ現役バリバリの34歳ですよ!監督以下チーム一つが丸ごと突然消えてしまって、今年一番のショッキングなニュースでした。帰宅中にスマホを見て知ったのですが、ラッシュアワーで混雑するバスの中にもかかわらず、思わず日本語で「えっ、マジか・・・」と声を出してしまいました。

一夜明けて本日付け大連地元紙『半島晨報』の一面です。御覧のように、この飛行機事故が大きく取り上げられています。大連は港町であり、またサッカーの町でもあります。今でこそ広州に主役の座を明け渡していますが、かつてはここが主役の町でした。孫継海も大連の出身ですし、「大連実徳」を経て「マンチェスター・シティ」へと旅立って行きました。
今回の事故はかつて中国リーグにも短期間ながら所属していた選手が一人犠牲になりました。やはり他人事ではなかったのです。
今シーズンはかつて大連のクラブに属していた多くの人材がJリーグへと渡ったり、成功を収めました。旧「大連実徳」の「金珍圭(キム・ジンギュ)」(ファジアーノ岡山)、旧「大連アルビン」の「ピーター・ウタカ」(サンフレッチェ広島)、そして「ブルーノ・メネゲウ」(セレッソ大阪)です。ウタカはJ1得点王ですからね。Jへ関心は低くないんですよ。
今回はこの事故について、中国側からの報道の様子を取り上げたいと思います。写真は全て中国のサイトからの転載です。

現場です。遺体は一体一体、白い布に包まれていきます。

山頂には丁寧に多くの遺体が並べられています。

ヘリで無言の帰宅です。

所変わって、パラグアイの南米サッカー連盟本部です。半旗です。



所変わって、「シャペコエンセ」の本拠地、ブラジル南部に位置するシャペコの町です。教会に集結したサポーターです。



泣くしかないですよね。快進撃を続けてコパ・スダメリカーナの決勝戦まで来たチームが、直前に丸々一つ突然消えてしまったのですから・・・。

教会の中です。祈りが捧げられています。


所変わって、こちらはホームスタジアム「アレーナ・コンダ」の様子です。




スタジアム内のロッカールームです。祭壇が設けられました。皆、亡くなりました。あり得ない・・・。

残った選手は今回の決勝戦にベンチ入りしなかった選手です。ロッカーには一つ一つ番号(=背番号)が振られているのが確認できます。ケンペスの背番号は「33」でした。

サポなら泣くしかないです。


以下は、私がジェフ千葉のホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」で、観戦時に撮った、在りし日のケンペスの姿です。敬称略です。

2013年8月4日の「水戸ホーリーホック」戦です。試合後のサポーターへの挨拶時に撮りました。片方のスパイクを脱ぎ、美味しそうに水を飲み干しています。この年は22得点を挙げ、J2得点王になりました。クラブとJの歴史に名を残したんですね。永遠に残ります。

2014年8月11日の「横浜FC」戦です。試合前のウォーミングアップ時の様子です。

「兄弟?」なんて言われていた田中佑昌(ヴァンフォーレ甲府)と。

試合中です。ドウグラスから厳しいマークを受けます。

2014年10月5日の「アビスパ福岡」戦です。試合前のウォーミングアップ時の様子です。

兵働昭弘(水戸ホーリーホック)と。笑顔が見えます。

もうこの笑顔を見ることは出来ません(泣)。
今年はリティやオーロイがフクアリに来てくれて、ケンペスはスルガ銀行チャンピオンシップで現役バリバリで再来日するかも、なんて夢を見させて貰っていた矢先の事故死でした。
ファン対応はとても紳士的で、ベンチ入りしなかった時のフクアリのコンコースでのサイン会はとりわけ長い列でしたね。本当にナイスガイでした。心からのご冥福をお祈り致します。
ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。

一夜明けて本日付け大連地元紙『半島晨報』の一面です。御覧のように、この飛行機事故が大きく取り上げられています。大連は港町であり、またサッカーの町でもあります。今でこそ広州に主役の座を明け渡していますが、かつてはここが主役の町でした。孫継海も大連の出身ですし、「大連実徳」を経て「マンチェスター・シティ」へと旅立って行きました。
今回の事故はかつて中国リーグにも短期間ながら所属していた選手が一人犠牲になりました。やはり他人事ではなかったのです。
今シーズンはかつて大連のクラブに属していた多くの人材がJリーグへと渡ったり、成功を収めました。旧「大連実徳」の「金珍圭(キム・ジンギュ)」(ファジアーノ岡山)、旧「大連アルビン」の「ピーター・ウタカ」(サンフレッチェ広島)、そして「ブルーノ・メネゲウ」(セレッソ大阪)です。ウタカはJ1得点王ですからね。Jへ関心は低くないんですよ。
今回はこの事故について、中国側からの報道の様子を取り上げたいと思います。写真は全て中国のサイトからの転載です。

現場です。遺体は一体一体、白い布に包まれていきます。

山頂には丁寧に多くの遺体が並べられています。

ヘリで無言の帰宅です。

所変わって、パラグアイの南米サッカー連盟本部です。半旗です。



所変わって、「シャペコエンセ」の本拠地、ブラジル南部に位置するシャペコの町です。教会に集結したサポーターです。



泣くしかないですよね。快進撃を続けてコパ・スダメリカーナの決勝戦まで来たチームが、直前に丸々一つ突然消えてしまったのですから・・・。

教会の中です。祈りが捧げられています。


所変わって、こちらはホームスタジアム「アレーナ・コンダ」の様子です。




スタジアム内のロッカールームです。祭壇が設けられました。皆、亡くなりました。あり得ない・・・。

残った選手は今回の決勝戦にベンチ入りしなかった選手です。ロッカーには一つ一つ番号(=背番号)が振られているのが確認できます。ケンペスの背番号は「33」でした。

サポなら泣くしかないです。


以下は、私がジェフ千葉のホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」で、観戦時に撮った、在りし日のケンペスの姿です。敬称略です。

2013年8月4日の「水戸ホーリーホック」戦です。試合後のサポーターへの挨拶時に撮りました。片方のスパイクを脱ぎ、美味しそうに水を飲み干しています。この年は22得点を挙げ、J2得点王になりました。クラブとJの歴史に名を残したんですね。永遠に残ります。

2014年8月11日の「横浜FC」戦です。試合前のウォーミングアップ時の様子です。

「兄弟?」なんて言われていた田中佑昌(ヴァンフォーレ甲府)と。

試合中です。ドウグラスから厳しいマークを受けます。

2014年10月5日の「アビスパ福岡」戦です。試合前のウォーミングアップ時の様子です。

兵働昭弘(水戸ホーリーホック)と。笑顔が見えます。

もうこの笑顔を見ることは出来ません(泣)。
今年はリティやオーロイがフクアリに来てくれて、ケンペスはスルガ銀行チャンピオンシップで現役バリバリで再来日するかも、なんて夢を見させて貰っていた矢先の事故死でした。
ファン対応はとても紳士的で、ベンチ入りしなかった時のフクアリのコンコースでのサイン会はとりわけ長い列でしたね。本当にナイスガイでした。心からのご冥福をお祈り致します。
ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。
投稿者:dalian4649