中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国サッカースーパーリーグ公式戦 「大連実徳」vs「深圳紅鑽」生観戦記(2)

前回の続きです。

金州体育場における中国サッカースーパーリーグ「大連実徳」戦は全席自由席ですが、試合開始30分前にでも入場すれば十分な良席に座れ、全く問題はありません。

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試合開始まで約20分の「向こう正面スタンド(14〜18番エリア)」の様子ですが、ご覧の通りガラガラです。ピッチでは両チーム試合開始前の練習が始まっていました。

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「大連実徳」のシュート練習です。

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試合開始に先駆けて中国国歌の斉唱です。

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同じ写真を引き気味に撮っています。観客は「メインスタンド」、「向こう正面スタンド中央部」に集中しており、その他の観戦エリアはガラガラです。サポーター用にホームチーム「大連実徳」のゴール裏の真後ろエリアのみ解放されていますが、その両脇エリアは解放されていません。ホーム最終戦にしては寂しいサポーター数です。電光掲示板も時計表示機能無し、出場選手表示機能無し、リプレイ表示機能無し、と前時代かつチープなものです。

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アウェイチーム「深圳紅鑽」のゴール裏です。警備に当たる警官の姿が確認できないので、この日、このエリアは全て未解放のようです。「深圳紅鑽」のサポーター数がゼロ(?!)ということです。まあ深圳から大連までは飛行機で1221マイル。大連〜成田間は1042マイルですからその「遠距離さ」は理解できます。また中国サッカースーパーリーグは日本のJ2レベル(以下?!)に過ぎませんし、毎年ニュースになることから「八百長リーグ」とも揶揄されています。わざわざ大連まで足を運び観戦する熱狂的サポーターがゼロということも理解できますが・・・。サッカースタジアムで、それもプロの試合で、国内最高リーグで、公式戦で、このような現象を見たのは初めてです。

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キックオフです。右側に陣取ったスカイブルーのユニホームが大連実徳です。

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前半戦はなかなかシュートまで持ち込めませんでした。両サイドからクロスは上がらない、トラップミス、クリアミス、パスミス・・・。

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良い位置でセットプレイのチャンスを得るも得点には結び付きません。

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これもダメでした。

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前半戦終了です。引き揚げる相手チームの選手、そしてホームタウンディシジョンをしない審判団、に対してメインスタジアムの観戦客は「バカ野郎!」、「死ね!」、「お前のお袋をレイプするぞ!」の大合唱で痛烈に罵声を浴びせます。警官もピッチからスタンドに向け目を光らせます。これが中国式、いや「支那」式です。

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後半戦開始です。冬が近いので夕方5時とはいえ周囲は一気に暗くなり、スタジアムには照明が灯り始めました。写真撮影にフラッシュを必要とするようになったため、ここでカメラの使用は控えました。そもそもサッカー観戦で写真を撮っている観客自体が殆どいませんし(私だけ?!)、フラッシュの使用で「目立つ」というリスクを避けるためです。

後半、両チームともにかなりエキサイトし始め、試合が頻繁に止まるようになりました。審判の目を盗み暴力を働く、ボールの無い所で暴力を働く、ちょっとした接触でオーバーに倒れ、審判に被害を申告する・・・。う〜ん、中国サッカースーパーリーグです。審判の低レベルもあって、国内リーグでのみ通用する汚い手ですが、世界では、いやアジアでは通用しない稚拙な演技のオンパレードです。

時刻と共に周囲の暗さが増すと、今日は信じられない光景を目にしました。アウェイチーム「深圳紅鑽」のFW9番の外国人選手に対してメインスタンドからレーザーポインター攻撃です。彼の顔(眼)に対して緑色の光線がしつこく当てられます。メインスタンドからは観客の誰もが確認することができる大光量です。彼の顔(眼)にその緑色の光線が当てられるたびに観客からは笑い声と「もっとやれ!」の声が飛び交っています。ここまでやるか?これ笑える行為か?

引き分け濃厚となった試合終了5分前ぐらいから「恒例」の、観客によるピッチに向けての「物投げ」始まりました。座布団、ゴミ、トランプ、紙コップ、ひまわりの種(瓜子)・・・。ホーム最終戦なのに勝てないということもあってその勢いは前回、前々回に観戦に訪れた時の比ではありません。この蛮行写真は過去のエントリーを参照して下さい。どこまでアホなんだ、コイツ等・・・。

この日、試合は「0対0」の引き分けで終わりました。フェアプレイ精神、健闘を称えあう(ユニホーム交換など)、道徳とマナー、スポーツ観戦ならではの爽快感、選手との触れ合い、などは全く無いので、純粋に異国のサッカーを見たい、純粋に地元チームを応援したいという方には「負の面」は一切放送しないテレビ観戦をお勧めしますが、異国の、また発展途上国におけるサッカーと割り切れるようであれば、今は超円高ですし、その手頃なレジャー費(チケット代30元=約370円、市中心部からの往復バス代10元=約120円)からも生観戦をお勧めします。

ここは日本のスタジアムとは違い、子供の観客はめっぽう少なく、ましてやお小遣いを握り締めて、子供達だけで観戦に来る(来れる)所ではありません。「教育」、「勉強」の場ではないのです。家族親族の絆が強い中国人ですら家族団欒で気軽に来て楽しむ場所ではありません。

来週から広州で行われる第16回アジア競技大会(男子サッカー)では「また必ず」ひと悶着が起こるでしょう。日本代表チーム、関係者、日本人サポーターに死傷者が出ないのを祈るばかりです。

御参考までに。




参考記事:
AFC、「アジアカップ2011」で中国人審判を“不採用”

 アジアサッカー連盟(AFC)はこのほど、カタールで2011年1月7−29日に開催される「第15回AFCアジアカップ2011」の審判員を発表した。中国では、選出された審判員のうち、主審に中国系が1人も選出されなかったことが問題視されている。捜狐体育などが伝えた。
 AFCは、同大会の主審に中国人審判員が含まれなかった理由について、「AFC審判エリート審判員のトップ20に中国系の審判員が入らなかったため」と釈明している。一方、副審には穆宇欣氏が選出された。
 中国側の関係者は、AFCの判断について、「中国人審判の信用度は、陸俊、周偉新、黄俊傑ら中国人の元国際審判員が、国内のサッカー賭博にかかわり逮捕された経緯で、大きく失墜した」と分析。AFCがサッカー賭博発生の“可能性”を回避した、との見方を示した。
 国際試合における中国人審判員は、1992年AFCアジアカップ広島大会での主審1人の選出を皮切りに、これまでのアジア大会の各回で選出された。特に、2004、2007年の大会ではそれぞれ2人が選出されるという“快挙”も達成したという。このほか、2010年ワールドカップ南アフリカ大会にも副審1人が選出された。
 中国では、国際審判員の人材不足と、AFCによる今回の判断で、中国人審判が今後しばらく国際試合から遠ざかる可能性があると懸念されている。
http://news.livedoor.com/article/detail/5086797/

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投稿者:dalian4649

中国サッカースーパーリーグ公式戦 「大連実徳」vs「深圳紅鑽」生観戦記(1)

11月になってしまいました。先月は国慶節という大型連休があったこともあって、月の3分の1が休み。あっという間に過ぎ去ってしまいました。最近、日本は世論も一気に「蔑中、嫌中」に傾き、「若者の中国離れ」どころか「日本人の中国離れ」が甚だしいですが、これが本来の日中関係のあるべき姿だと思います。

大連は冬がすぐそこまで来ているのが実感できます。こちらの一般庶民の各家には「暖気(nuan qi)」というスチームが標準設置されていますが、先日、散歩がてらに今年度分のこの暖房費を払いに行きましたら、昨年度に比べ1平方メートルあたり5元も高くなっていました(23元→28元)。我が家はこじんまりとした小さいものですので、それほどこの出費は痛くないのですが、それにしてもいきなり約2割値上げとは大連の生活費は極端に上がる一方です。ちなみにこの「暖房」ですが、もらった領収書の記載によると今年度の供給期間は11月5日から来年4月5日までのようです。

「暖気(nuan qi)」はまだ稼動していませんが、過去エントリーでも取り上げましたように、我が家では昨年、日本から空輸した「こたつ」を先月中旬から「実戦配備」しましたので、一足先に温々(ぬくぬく)の朝晩、そして身動きの少ない週末を送っています。

さて、レクリエーションに乏しい、発展途上国の中国ですが、先月末に2試合「大連実徳」の試合がホームスタジアムである「大連市金州体育場」で組まれていましたので、生観戦を考えました。

まずは10月24日の「大連実徳」vs「江蘇宏運」戦です。この日は天気は良かったものの、やや風が強かったので、生観戦は止め、自宅でテレビ観戦に切り替えました。試合終了約10分前ぐらいだったでしょうか、「大連実徳」が点を入れ「1対0」で勝利。ただこの試合でチーム唯一のスター選手である2010年ワールドカップ南アフリカ大会の韓国代表(出場無し)、安貞桓(アンジョンファン)が負傷、退場しました(全治4週間)ので、次戦からは厳しくなる事が予想されました。

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が、とりあえず昨日、ホームスタジアムである「大連市金州体育場」で行われた2010年中国サッカースーパーリーグ公式戦第29節(10月31日、ホーム最終戦)、「大連実徳」vs「深圳紅鑽」戦を生観戦に行ってきました。今年は「上海申花」戦(5月2日、0対2で負け)、「遼寧宏運」戦(5月30日、0対2で負け)に続く3度目の生観戦です。

チケットの購入方法、また市内中心部から金州体育場の行き方は過去のエントリーを参照して下さい。今回も全く同様のルートで行きました。今や更地となってしまいましたが、市中心部にあるオリンピック広場(旧「大連市人民体育場」)の裏(=旧「南門」)に臨時設置された即席チケット売り場でチケットを購入し、そこから出発する金州体育場までの直行往復ポンコツバス(10元)を利用しました。

試合開始は15:30なので、大連実徳公式HPによれば金州体育場の行きのバスの運行は12:00〜14:30とのことです。家を出て私がチケット売り場(&バス乗り場)に着いたのは13:30ぐらいでした。

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今回はメインスタンド中央部のすぐ左隣、5番エリアのチケット(30元=約360円)を購入しました。購入後、バス乗り場に進むと運ちゃんが「あと3人、あと3人乗れるよ!」と大声を出しているので、すかさず挙手をして乗りました。すぐに席は埋まり、着席後5分もしないうちに発車です。日本のバスは時間制出発が常識ですが、こちら中国では満員制出発を採用しているところが極めて多いのでとても幸運でした。

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渋滞にも巻き込まれず、無事40分ほどで金州体育場に到着しました。試合開始まで約1時間20分ほどあります。ゴール裏に陣取るサポーターもまばらに集結し始めています。

スタジアム周辺の青空物売りを物色してみると、前回、前々回来た時と違い、新たに売られていた物は2010年ワールドカップ南アフリカ大会で世界的に一躍有名となった応援グッズ「ブブゼラ」でした。南アフリカ現地で広く売られていた物も実は中国製という報道を耳にはしていましたが、初めて現物とその実演を見ました。売っているおばちゃんが少し吹いただけなのに凄い音量(!)です。が、所詮単なる「迷惑グッズ」に過ぎませんので、目新しさだけによる衝動買いはしませんでした。

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またスタジアムのチケット売り場には座席区分とチケットの価格区分が表示されたポスターがあったので、撮影してきました。金州体育場における大連実徳の中国サッカースーパーリーグ公式戦は全席自由席です。

スタジアムの周囲にはダフ屋が腐るほどいて、警察も堂々と見過ごしていますが、入場の際の簡単な荷物検査、チケットの真贋確認、「もぎり」、は全て警察官が行いますので、彼等からの購入は自己責任でお願いします。まあ日本人なら彼等からの購入は避けたほうが無難だと思いますね。チケットは手垢にまみれていて汚いですし、正規販売所で定価で買っても価格が価格なので、私も彼等からの購入は見合わせています。リスクが高いということです。

次回に続きます。

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投稿者:dalian4649

中国サッカースーパーリーグ公式戦 「大連実徳」vs「上海申花」 生観戦記(5)

前回の続きです。

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観客席の様子です。このスタジアムは約30000人の収容が出来ます。
私は前から2列目に座っていました。監督が座るベンチがすぐ目の前に見えます。
ここでは「ひまわりの種(中国語:瓜子)」を「観戦のお供」に食べながら見るのが主流のようで、これはどこの入場ゲート口前でも売っています。場内での喫煙は自由です。私は非喫煙者なので周囲からの止まらぬタバコの煙に悩まされました。観戦スタイルは、唾と痰を吐き、タバコの吸殻、ゴミもその場に捨てる「支那人」スタイルです。後列の客も前列空席のシートに平気で足を乗せます。ということで観客席、そしてシートは汚れ放題です。敷き物無しには座れません。

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興奮してくると観客は立ち始めます。すぐ後ろに座っているとピッチが見えなくなります。こちらも立って見るしかありません。後方から「座れ、見えないぞ!」といった類の「文句」も飛んできません。こちらではこの行動は許容範囲のようです。試合も後半に差し掛かると、もはや周囲は「ゴミ捨て場」状態です。

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試合が終わりました。「大連実徳」は「0対2」で完敗です。多くの観客がピッチに向かって一斉にひまわりの種(中国語:瓜子)、トランプ(大連人の最も好きな娯楽)、コーラ入り(!)の紙コップ、紙くず、座布団などを投げつけます。写真では宙を舞うゴミ、座布団が確認できます。前方の観客は被害をモロに受けるので、たまったものではありません。全選手がピッチ上から消え、見えなくなるまでこの蛮行は続きます。

中国は中華思想(=自己中心主義)の国、そして口喧嘩の国です。相手を汚く罵る、聞くに堪えない単語は日本語に比べて実に豊富です。そこに勝利した相手チームの選手を称える言葉などはありません。相手チーム選手、そして審判に対しては「お前の母親を犯すぞ!」、「インチキ、八百長野郎!」などという罵声を、自軍に対しては「監督は故郷に帰れ!大連から出て行け!」などの凄まじい罵声を浴びせます。この観客の野次に対して一人の血気盛んな「上海申花」の選手が応じたからさあ大変!私の周囲では「○○番、お前の母親を犯すぞ!」の「大合唱」が始まりました。
蛇足ながら中国は儒教国家ですから家族、中でも母親の存在は最も偉大であり、大切な存在です。それを罵るのですから、この言葉の持つ「殺傷能力、破壊力」は言わずもがなでしょう。

という事でGWにもかかわらず子供の観戦が少ない理由は、頻繁に相手を汚く罵る言葉(=レイプを意味する「犯す」という単語など)が飛び交うので、親としてみればここは「教育上、極めて悪い場所」と判断していると思われます。
「スポーツ観戦」の持つ大きな魅力に「清々しさ」、「潔さ」、「団結心」などがありますが、ここでそれらが学べるかといったら大きな疑問です。逆に私は普段の生活ではそれほど「聴く」チャンスが無い「罵り言葉」を豊富に、また「実用例」までをも「セットで」学べました。「実戦中国語」、「生きた中国語」の学習と言えるでしょう。

ということでサッカーの試合にもかかわらずネットが張られている理由ですが、民度の低い観客のピッチへの物の投げ入れを阻止するという理由からでした。もちろん興奮が最高潮に達した輩の乱入を防ぐという意味合いもあると思います。

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この日はGW真っ只中。観客は普段よりも多かったようなのですが、試合内容が完敗だった事もあってとにかく罵声、物の投げ入れが止まりません。写真ではネットを見事に越え(!)、ピッチに届いたゴミ、座布団が確認できます。警察官もこの民度の低い、お馴染みの行動(?!)にウンザリの様子です。

日本人なら「座布団投げ」は大相撲、それも横綱が倒されたシーンで目にします。こちらも観客の「興奮を抑えられない」現象という点では同じですが、日本のそれは「番狂わせを喜ぶ」、また「祝福」といった意味合いが多少はあると思います。が、このサッカースタジアムで見た「同じ現象」は「民度の低い、悪意に満ちたもの」以外の何物でもありません。

中国はその「国体」、「国情」から人民は常に多くの不満を抱えています。そのストレス、不満解消でしょうか、どさくさに紛れて警備についた警察官に向かって物を投げつける輩もいます。警察官も手馴れたもので、サッカー選手やピッチに対してではなく、明らかに自分を標的に物を投げつけた輩に対しては、極めて迅速な行動で「捕獲」に向かいます。基本的に液体類は一切持ち込み禁止ですから「酔った勢い」という言い訳は通じません。こういった「反乱分子」に対してはきつ〜い「お灸がすえられる」事でしょう。

最後になりましたが、観戦・応援の「プロ」であるゴール裏に陣取っていた「大連実徳」サポーターの態度は概ね良かったように思われます。

以上が「八百長リーグ」、「カンフーサッカー」と揶揄される「中国サッカー・スーパーリーグ」の初観戦記です。

という事でまとめます。

1、「サッカーの町・大連」と称されますが、主催者側に営業努力はあまり感じられません。どちらかといえば「見たければどうぞ」といった「上から目線」です。そこには「国営企業全盛時代の古い中国」が感じられます。

2、チケットですが事前に「前売りチケット」をわざわざ買う必要は一切ありません。試合当日、試合開始直前でも問題無く買えます。「これからやるのか、じゃ見に行くか」で十分買えます、座れます。

3、チケットの販売所はいろいろありますが、市中心部からだったら試合開始2,3時間前を目安にバス乗り場に行き、バスチケット共々買うのが一番楽かと思われます。なおホームスタジアムである「金州体育場」周辺には「ダフ屋」が星の数ほど居ますが、連中からの購入、使用は「自己責任」でお願いします。

4、ホーム側ゴール裏席は「11番ゲート&エリア」のチケットを、アウェイ側ゴール裏席は「20番ゲート&エリア」のチケットを買いましょう(20元席)。

5、一番見やすい(=メインスタンド中央、目の前に防護ネット無し)席は「6番ゲート&エリア」のチケットです(40元席)。日中(午後)の開催では逆光にもならないので目にも、カメラにも優しいです。

6、飲み物の持ち込みは一切不可、食べ物は簡単な物なら持ち込めます。持ち込みの判断基準は各入場ゲート口に立っている警察官の主観に依ります。

7、サッカーのレベルは高くなく、かなり汚いプレー、小競り合いも多々見られます。「カンフーサッカー」と称される所以です。観客の熱狂度も低くはありません。

8、観客席、トイレ(ニーハオトイレ!)は汚く、観客の民度もかなり低いので、中でも言葉が聞き取れる中国人妻、恋人、友人と行く場合には注意が必要です。

9、50元前後の安価(交通費、食費込)で一日楽しめます。

10、スタジアムの周囲に公式グッズショップ、偽ユニフォーム屋などは見当たりませんでした。

11、中国は法治国家ではないので、あらゆる面で「朝令暮改」が日常茶飯事です。開催直前の変更、中止も考えられなくはないので、チーム公式HP等で事前に開催日時の再確認をしましょう。

12、「大連実徳」のニュースがまとめられているページです。「スタジアム情報」、「選手名鑑」もあります。

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5月15日(土)も14:30からここ「金州体育場」で試合があります。しかし写真右、チームのスター選手「安貞桓(アンジョンファン)」はW杯の代表入り(30人枠→23人枠)を賭け、韓国での試合のために欠場です。無事23人枠に入ることが出来るのでしょうか。

何だかんだで、いろいろと楽しめましたので、サッカーに興味がある方は一度生観戦に訪れてみては如何でしょうか。「敷居」は決して高くありません。

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投稿者:dalian4649

中国サッカースーパーリーグ公式戦 「大連実徳」vs「上海申花」 生観戦記(4)

前回の続きです。

「ぎょうざの王将」で昼食を済ませてスタジアムの中に入りました。それでもまだ試合開始まで50分ほどあります。チケット購入時におばちゃんが言っていた通り、私が買った「7番エリア」のチケットはメインスタンドのセンターエリアのすぐ隣で、右側のエリアでした。全席自由ですからエリア前方に座ろうが後方に座ろうが全て自由、早い者勝ちです。

前から2列目に結構空きがあったので、そこに座って観戦することにしました。思ったほど混んではいません。まず最初に気になったのはサッカーの試合にもかかわらず目の前にネットが張られている事です。メインスタンドのセンターエリア(40元席)を除いて全てネットが張られているのです。この「不具合」ですが、北京オリンピックのサッカーの時にはどの会場にもありませんでした。このネットの存在ですが、野球ならファウルボールの直撃を避けるためにということで分かるのですが・・・。

理由として考えたのが中国人、中でも劣悪な「支那人」は興奮すると手が付けられません。道徳マナーが無いだけでなく、暴動まで引き起こします。実際、2004年に中国で行われたAFCアジアカップ大会の失敗、また北京オリンピックにおける蛮行などはまだ記憶に新しいところだと思います。ということでこのネットの存在は連中のピッチへの乱入を防ぐ為ではないかと考えました。
「正解」は次回のエントリーで書きます。

次に気になったのは座席に個別の番号が無い(=そもそも指定席の存在は想定外)こと、そしてその汚さでした。ということでスタジアム周辺に星の数ほど存在する青空「座布団屋」は十分に成り立つ商売なんですね。

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試合開始が近づくと両チームが出て来てウォーミングアップを始めました。私の座ったエリア(7番エリア)前ではアウェイの「上海申花」がウォーミングアップを始めました。ピッチ脇に陣取る警備員も配置に付き始めます。写真では「向こう正面スタンド」の様子もわかります。客入り状況ですがGW真っ只中にもかかわらず、かなりの空席が確認できます。こちら「向こう正面スタンド」もセンターエリアが40元席、その両サイドが30元席です。

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キックオフを待つホーム・ゴール裏席、「大連実徳」のサポーターです。ガラガラですね。ゴール裏席の両脇はそもそも最初から開放されていないようです。GW中の開催でこの客入りですから、合理的な措置なのではないかと思います。

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試合開始直前になり両チームの選手はウォーミングアップを終え一旦退場です。ピッチ上では試合開始前のセレモニーが行われています。一応「公式戦」ですので、一通りの事はやります。この子供達はセレモニー終了後、ボールボーイとしてピッチの周囲に配置されました。

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国歌斉唱です。この日、メインスタンドには大連市人民政府のお偉いさんも観戦に来ていて、周囲の「庶民」からは注目されていました。その「国体」からメインスタンド正面中央を向いての国歌斉唱が望ましいと思うのですが・・・。まあどうでもいいことですね。

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キックオフ直前です。「大連実徳」のサポーターは盛り上がってきました。エリアの両端に配置されている警察官(黒い制服)も総立ち。目を光らせ、しっかりと「警戒体勢」に入りました。写真にて御確認いただけます。

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一方でアウェイ側、「上海申花」のサポーターです。超ガラガラで約20人ほどですが、頑張ってます。眼下には「大連実徳」のキーパーがポジションに着きました。
さてこちらのエリアの両端に配置されている警察官ですが、このサポーターの数なら警備は不要(?)と早々に判断。職務を放棄してじっくりと腰を下ろし、こちらは「観戦体制」に突入です。写真にて御確認いただけます。彼等に日本人同様の「けじめ」や「責任感」を望むのは酷というものです。

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キックオフです。19番の選手がチームのスター選手、現・韓国代表「安貞桓(アンジョンファン)」34歳です。

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ボールがなかなか廻って来ず、「安貞桓(アンジョンファン)」の孤軍奮闘が目立ちます。FWの選手なのにかなり下がって自らボールを捕りに行く姿も見られます。

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CKも「安貞桓(アンジョンファン)」が蹴ります。チームの柱です。

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試合は「上海申花」の2人の黒人の選手に点を入れられ「0対2」。見事にディフェンス崩壊でボロ負けでした。それでもサポーターは上半身裸となり、気合のこもった応援をしていました。

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試合終了すると、ボールボーイとしてピッチの周囲に配置されていた子供たちがチームのスター選手「安貞桓(アンジョンファン)」の元に駆け寄り、サインをねだります。日本では考えられない行動です。が、彼は素直に応じていました。ここ大連での彼に対する声援は一際大きく、その存在は広く認められているようです。

何だかんだで他国の現役の代表選手が「大連実徳」、いやこの「中国サッカー・スーパーリーグ」に属している事自体が稀ですからね。諸大会で中国代表は韓国代表と当たる機会も多いのですが、全く歯が立ちません。そんな強いチーム(?!)の一員が何故か(?!)この地元のローカルチームに所属してくれているんですから、非常にありがたいという気持ちもあるのでしょう。
ここでの「安貞桓(アンジョンファン)」はスターであり、彼もジェントルマンそのものです。

次回に続きます。

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投稿者:dalian4649

中国サッカースーパーリーグ公式戦 「大連実徳」vs「上海申花」 生観戦記(3)

前回の続きです。

スタジアムまでの道程と試合開始までです。

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市中心部にあるオリンピック広場(大連市人民体育場)の裏(=旧南門)からスタジアムまで直行のバスが出ています。写真左でここの場所=「新華街」という通りの名前の標識、また右奥にはバスの停車行列が確認できます。この日は14:30試合開始だったので、バスは11:30〜13:30間の運行とのでした。バスは補助席も含め満席になると出発です。市内を走る路線バスに比べかなりのポンコツバスです。

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バス乗り場に近づきます。ここでも即席の「公式」チケット販売所が設置されていました。「垂れ幕(=中国語で「中国サッカー・スーパーリーグチケット販売所」と書いてあります)」が公式チケット販売所を表す即席の「看板」です。そして写真中央で確認できる、緑の「傘」のあるところが「販売所」でした(笑)。う〜ん、中国ですね。
ということで観戦チケットは別に前日購入(事前購入)する必要は一切無いんですね。

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バスのチケットは往復で10元。所要時間は片道約50分です。サッカーの観戦チケットを購入した者にのみバスチケットを売ってくれます。バスチケットはバスの乗車口で売っています。バスチケットには乗るバスの番号(写真では赤字で「1」)が書いてありますので、試合観戦後はスタジアムに横付けされている同番号のバスに乗って帰ってくるだけです。厚紙のバスチケットは大切に保存しておきましょう。

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バス内は自由席です。高速道路を走ります。レプリカユニホームを着た人はいませんでした。日本なら良く見る光景ですが・・・。長年大連にいますが開発区に行った事は2、3度しかありませんし、スタジアムのある金州は初めてです。車窓からの景色も楽しめました。

無事に約50分でスタジアムに到着です。バスはスタジアムの裏(16番入場ゲート口)に止まりました。試合開始まで約2時間もありますので周囲を探索します。

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とりあえず正面に来ました。スタジアム周辺はごった返しています。屋台を中心に「青空商店」が多く、値段も安いです。一番多いのは観戦に利用する「座布団」屋です。価格は激安で5角〜1元です。スタジアム内に簡単な食べ物の持ち込みは出来ますが、飲み物は一切持ち込めません。スタジアム内では紙コップ入りの「ぬるそうな」コーラのみが売られていました。なお中国人の最もメジャーな「観戦のお供」は「ひまわりの種(中国語:瓜子)」のようです。

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スタジアムには「ぎょうざの王将(大連金州店)」が隣接してます。写真右を御覧下さい。

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近づきます。ここで昼食をとりました。日系企業ですから当然メニューは日本語表記されています。中国語がダメな方も安心して「指差し注文」可です。すぐ近くには地元大手スーパーの「ニューマート」もありました。ここでも食事、買い物が出来ます。

スタジアムのへの入場ゲート口は20もあります。チケットに記載されている番号の入場口から入ります。入場口は警官が多く立っています。ということで写真は撮れません。荷物の中を調べられる事もあります。偽チケットのチェックやらで少し物々しい雰囲気です。日本のスタジアムの雰囲気とは全く違います。そういえばGWなのに子供連れの観客が少ないような・・・。おかしい?!

さて、道徳・マナーの無い「中国人の、中国人による、中国人のための」サッカー。
そこには凄い光景が・・・。

次回に続きます。

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投稿者:dalian4649
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