中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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「武漢肺炎」蔓延の中、大連から「弾丸帰国」する(2)

今日の気になったニュースは、現在の中国ナンバー2で中国共産党中央政治局常務委員でもある李克強首相が、中国外務省の王毅国務委員兼外相に続いて、新型肺炎の感染抑制で改善傾向の見解、即ち「夜明け」、が近い事を国営テレビを通じて表明したことです。こちらです。

一党独裁体制を採る中国、それも政界では何よりも「序列」が命の次に大切です。ニュースは必ず序列1位でトップの習近平の動向から始まりますし、面々の紹介も必ず序列1位、2位、3位・・・、と党中央政治局常務委員の紹介が続くわけです。現在の政治局常務委員は7名で、日本のマスコミ等なんかは、AKB48に準(なぞら)えて「神セブン」なんて称していますね。

で、「夜明け」宣言は、格下の国務委員に過ぎない王毅外相が先に宣言、ナンバー2で国務院総理、中国共産党中央政治局常務委員でもある李克強首相が後に続いてしまったんですよ。これはかなりの異例ですね。世界中が「待ちに待っている」宣言なのに、です。

日本で外相と言えば、次期首相の目が見えてくるほどの「高い地位」で、田中角栄元首相も首相になる条件として「党三役(党幹事長、総務会長、政調会長)のうち幹事長を含む二つ、蔵相(現財務相)、外相、通産相(現経産相)のうち二つ」の経験を挙げていました。が、中国ではまるっきり違うんですよ。党中央政治局常務委員の地位こそが大切なんです。結局、日本人が彼をその「外相」という肩書から「勝手に大物視」しているに過ぎないんですね。

私はこの「下剋上」に、現在の党中央がかなり緩んでいる、混乱していると見ましたね。江戸時代でしたら「(身分の低さから)控えよ!」と一喝されるところですね。

さて今日のエントリーは昨日の続きです。先々週にソウル経由で「弾丸帰国」した際の様子です。

韓国も日本に大きく遅れるも、武漢などに滞在する韓国人らを移送するためチャーター機を派遣し、帰国後は潜伏期間を考慮して約2週間、隔離するんですが、2カ所の収容施設の地元住民らは「第二の武漢にするつもりか」と受け入れに反発し、金剛立(キム・ガンリプ)保健福祉部次官は住民に取り囲まれ、水さしや紙コップ、割り箸などを投げつけられたり、髪の毛をつかんで引っ張られたりしました。で、金次官は警察の警護を受けながら現場を後にしました。こちらこちらです。

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こういう「伏線」もあり、中国便ですからバカチョン、いやインチョン空港に降りた私達は「ウイルス」扱いです。降りた客は国籍関係無く、「隔離されたルート」を歩きます。「隔離ルート」は御覧の通り、メチャクチャ込んでいます。私が乗ってきたアシアナ航空の「エアバスA350−900」だけで300人超ですからねえ。

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「中国から来た人はこちら」です。逃がしません。

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機内で貰い、全員が書く「武漢肺炎」提出書類です。前回のエントリーで書いた中国の物よりも書く内容は多いです。

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このご時世ですから、中国人に周囲を囲まれるのは感染リスクを感じます。すぐに最後尾へと「避難」します。

「自分の現在置かれた状況を即時に把握、分析し、最適な答えを導き出し、行動に移す」、これを「自分の身を自分で守る」と言います。「知識と経験」が備わった者だけが可能ですね。

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気長に待つことにします。するとCAさん達も降機してきて、一緒に「関所」待ちです。「ミスコリア」コンテストでお馴染みですが、韓国の整形美人は皆、同じ顔になります。美人とは?の質問に対し、正解が一つしかないからです。こういったお国柄ですから、CAさんも皆、大体身長は同じ、スタイルも同じ、髪型(オールバックに後ろはお団子一つ)まで同じです。ガンダムで例えると、量産型ザク、ジムのようです。でも皆、外見はと〜っても綺麗ですよ、男だったら一生に一度は寝たいレベルです。

が、内面はねえ・・・、御覧のようにまだ職務が完全に終わっておらず、他人から見られる場所にいるにもかかわらず、皆、「スマホ中毒」です。JAL、ANAですとこういうことは絶対にありません。そりゃそうです、日本人は子供の頃から「家に帰るまでが遠足です」って学びますからね。これを「三つ子の魂百まで」と言いますね。教育の「質」の差です。

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「関所」の検温も問題なく、乗り継ぎで成田へと向かいます。乗り継ぎ口はガラガラでしたね。こちらも問題無く抜けることが出来ました。

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空港内でのんびりします。マスクをしている人が殆どですが、明るくて、会話があって、笑顔があって、中国(大連)とは心の底から「別世界」を感じましたね。

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空港案内ロボットの「エアスター」ですね。日本語も中国語も音声認識しましたね。元ネタは目がそっくりなので『スターウォーズ』の「C-3PO」、これに「R2-D2」を足したといったところでしょうか。「エアスター」という名も『スターウォーズ』の「デススター」に似ていますね。

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コンビニが少ないので、この点だけが残念です。

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離着陸の飛行機を見ながら食事です。消毒液を持っている店員さんが目を光らしながら立っていて、席が空くと次々と拭いていきます。

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食べたのはプルコギ定食です。11000ウォン(=約1010円)でした。

周囲には日本人女性が多く、かなり日本語が聞こえてきましたね。大学生も長期休み中ですからね。このご時世なのにねえ・・・。

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大きい空港なので、各国のエアラインの機材見学をします。マレーシアの「エアアジアX」ですね。

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アップです。日本のソニー塗装です。成田でもよく見ますが、ここのCAさんは、どう見てもキャバ嬢にしか見えません。ごめんなさい。でも皆、信じられないスタイルの持ち主です。

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誰も居ないベンチで、感染リスクも感じることなくゆっくりします。何とも言えない解放感と安心感ですよ、ホントに。

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アシアナ航空の「弟分」で、コードシェア便でもある格安航空会社の「エアソウル」で成田へと帰ります。格安航空ながらシートピッチが狭くなく、成田ではLCCターミナル(第三ターミナル)を使わず、機材によっては個人モニターも付いていて、かなり「使える」エアラインです。日本で言うと、スカイマークやエアドゥ、スターフライヤーといった存在ですかね。反日政策のため機内は空いており、チケット代も激安でした。

機内では嬉しいアクシデントがありました。次回に続きます。

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投稿者:dalian4649

「武漢肺炎」蔓延の中、大連から「弾丸帰国」する(1)

今日も始めは大連のニュースで、地元紙『大連晩報』から1つ取り上げます。

今日は朝8時よりマスクの購入予約が始まりました。ネットで予約し、薬局に身分証を持って行くと、お一人様5枚まで買えるようです。こちらです。厳しい現実ですね。

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こんな時、「友」、それも「心友」を持っていると助けずにはいられません。日本から購入してきたマスクを差し上げるわけです。相手方の中国人にとってみれば『論語』の「朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや」ですかね(笑)。ひと箱で60枚入り(=2か月分)です。日本のマスクですと、ちゃんとサイズ分けされています。「ふつう」サイズ、女性や小中学生に嬉しい「小さめ」サイズ、「キッズ」サイズ、の三種類が販売されていますね。この点は世界で唯一ではないでしょうか。

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私は先々週に「弾丸帰国」し、日本製を使い始めました。厚さと柔らかさ、フィット感がまるで違います。「ユニ・チャーム」のブラックタイプですね。

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日本で売られているマスクでも、「本物中の本物である日本製」は20%のシェアしかありません。

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「武漢肺炎」ウイルスを通さないマスクは存在しませんが、中国はPM2.5も酷いですからね。

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商品袋の裏です。

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アップです。一部の中国人はこの日本製マスクの三層構造を目にして、マスクを二枚、三枚と重ねて使用しているわけです。まあ本物には勝てません。

今日は鳩山由紀夫元首相(73)が中国にマスクを100万枚送ったそうです(下記「参考記事」参照)。マスクがどこにも売っていないこの時期に、これ程の数をどこからかき集めたのか不思議で、本人も意味不明のコメントに加え、詳細を明らかにしていません。違法薬物の入手ではないですが、「闇ルート」から手に入れたようです。これが「友愛」です。

私のブログは「武漢肺炎」ネタを取り扱ってから、日々、それなりのアクセス数を頂いております。中国と深く「癒着」している割に何もしない、動かない彼の「言動不一致」と「偽善」を以前のエントリーで指摘しましたが、彼はそれを目にし、ようやく動いたのかもしれませんね。これを「打算的行動」と言います。

先程もちょっと触れましたが、今日のエントリーは先々週に「弾丸帰国」した際の様子を書きます。

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大連空港に入ります。空港に入る前に、写真に写る「枠内」で爆発物所持検査がありますが、今回は検温も加わりました。対応する空港職員はゴーグルにマスク、ヘアキャップまでしています。バックに「社会主義核心価値観」です。

国家が目標とすべき価値:富強、民主、文明、和諧
社会で大事にすべき価値:自由、平等、公正、法治
個々人が守るべき価値:愛国、敬業、誠信、友善

世界最強のパスポートを片手に、これを目にすると、日本人で良かったと心から思います。

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このご時世ですから、出国の際には提出書類が一枚増えました。「日本語版」コーナーが設置されているも、日本語版はありませんでした。中国語版に書きます。

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新たに課されるようになった提出書類です。SARSの時と同様、乗る飛行機の座席番号まで書かされます。

当たり前ですが、カウンターはガラガラ、イミグレもスムーズに抜けます。撮影禁止エリアです。

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イミグレを抜け、搭乗口へと向かいます。植物が置かれていたスペースは一気に小さくなりました。「福」の文字が空(むな)しいです。「大凶」が来たのですから・・・。

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本日の機材と御対面です。職場からは感染リスクのため、中国系エアラインの利用禁止を言われていましたから、アシアナ航空でバカチョン、いやインチョン空港へと向かいます。ソウル経由で成田へ帰ります。反日政策のおかげで搭乗日直前まで、とにかく安いです。

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免税店は休み。

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お土産屋さんも休み。

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コーヒーショップも休み。

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日本でもお馴染み「サブウェイ」は開いていましたが、開店休業状態です。

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機内に入ります。この路線、いつもは「エアバスA321」の小型機材での運行が殆どなんですが、最近は「武漢肺炎」による中国脱出需要でソコソコ大きい「エアバスA350」での運航です。

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お隣は最悪、中国人ではなく「支那人」でした。このご時世なのに上着を脱がず着席、イヤホンも使わず音声垂れ流しでポーカーゲームに夢中です。そして「支那人」男性お約束の「貧乏ゆすり」です。

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韓国入国に必要な書類が配られます。乗り継ぎなので「武漢肺炎」提出書類だけ貰います。機内はマスク使用率100%で、CAさんも御覧の通りです。

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ビニール手袋の使用も徹底していました。中国路線ですから、自身がバイ菌扱いされているのを実感します。

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離陸すると眼下には大連の雪景色が見られました。

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手前に「開発区」の街並み、バックにランドマークである「大黒山(だいこくさん)」です。日本統治時代の山名は「大和尚山(だいおしょうざん)」です。

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大連は港町ですねえ。

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しばしの間、さようなら!
ソウルへ向かいます。目と鼻の先なので、片道50分程度です。

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安全のしおりです。機材は「エアバスA350−900」です。

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水平飛行時間が25分あるかないかの路線なので、CAさんは機内食を「高速配膳」です。マスク&ビニール手袋で防御しながらの配膳です。

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マスクを外して食べます。ビビンバですね。手前はコチュジャンとオリーブオイルです。お好みで。右上の飲み物は水です。感染を心配する方々は、一切マスクを外さず、手も付けませんでしたね。私もお隣の存在がやや気になります。

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東海?そんな海はありませんよ。日本海のことでしょうか?そして独島?そんな島はありませんよ。島根県隠岐の島町の竹島のことでしょうか?

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あっという間にソウル仁川に到着です。

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降機しました。中国便ですから「ウイルス」扱いです。降りた客は「隔離されたルート」を歩きます。

この様子は次回に続きます。




参考記事:
鳩山氏「日本に影響ない」100万枚のマスク中国へ

 鳩山由紀夫元首相(73)が、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国に100万枚のマスクを送ったことを報告するとともに、「日本のマスクの流通に影響が出ることはないのでご安心下さい」と説明した。
 鳩山氏は16日、ツイッターを更新。「私は日中友好継承発展会という団体の代表として、ある企業の応援をいただき、中国の対外友好協会に百万個のマスクを送ることができた」と報告し、「中国の人口からすれば微々たるものだが、有効に活用されることを期待したい」とつづった。
 続けて「なお、この結果日本のマスクの流通に影響が出ることはないのでご安心下さい」「中国に送るマスクは日本の市場に出ることのない製品ですので、送ることによって日本のみなさんには影響はありませんので、どうぞご安心ください」と説明。また、「『山川異域、風月同天』。ある日本人が贈ったこの言葉で多くの中国人が日本にとても感謝しています」と、日本からの支援物資に添えられた漢詩の一節について紹介した。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202002170000149.html


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投稿者:dalian4649

中国で「武漢肺炎」はいつ終息するかについて

今日も始めは大連地元紙『半島晨報』の「Weibo」から、大連のニュースを1つ取り上げます。

マスク、アルコール、消毒液等、「自衛の武器」が手に入らない中で、大連のタクシー運転手は感染回避のため、頭を絞って考えているようです。大連は「中国一の知日都市」ですから、東京都のタクシー運転手が武漢からの観光客と接触し、感染させられたニュースを見聞きして恐怖が生まれ、「自衛」のきっかけになったことは想像に難くありません。

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ということで、連中は前列の運転手席と後列の客席との間にビニールシートを張り付けて、車内の空気流通をシャットアウト、感染から逃れる、という方法を始めたそうです。

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まるで節電のために冷蔵庫内に貼る「冷蔵庫カーテン」ですね。

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まあこのような稚拙な対処では感染からは逃れられるとは思えず、無意味だと思います。これを「付け焼刃」と言います。

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「この車は消毒済みだよ、マスクをして乗ってね、(助手席ではなく)後列に座ってね」とあります。伝染病の蔓延ですから、私だったら車内会話禁止、現金の受け渡しはダメ(スマホ決済のみ)も足しますね。

中国ではタクシー乗車の際、客は後列に座らず、助手席に座ることが多いです。これも日本ではあり得ない現象ですね。ですから「後列に乗ってね」の記載が足されているわけです。

蛇足ながら、外国人は決まって、日本のタクシーのドアが乗降の際、運転手さんの手動による「自動扉」であることに驚きますね。日本独自の「おもてなし」といえますね。

大連は「知日都市」とはいえ、所詮中国ですから「親日都市」ではありません。この点を「一緒くた」にする方は多いですね。大きな間違いです。民度もたかが知れています。台北と同じ感覚で考えていると、足元を掬(すく)われますよ。

私は今まで「日本人だから」という理由で乗車拒否が一回、乗車中にもかかわらずこの場ですぐに降りろと言われたことが一回、「遠回り」は数知れず、という経験があります。この国では「差別」なんて日常茶飯事ですよ。ですから中国語には汚い言葉が星の数ほどあるんです。必要だから、足りないから「新しい言葉」が次々と生まれる、それだけです。

さて、今日は歴史と自身の経験を武器に、「武漢肺炎」がいつ収束するかについて書きたいと思います。

私はかつて大連でSARSを経験しました。今回の「武漢肺炎」とよく対比されますね。SARSが終息したのが暑くなった7月と記憶しています。ウイルスは高温多湿になると活動も鈍くなり、徐々に消えていきます。

私のブログでは「今日のPM2.5」ネタから始めることが多いですが、現在の中国では大気汚染を解消しようという「真剣な動き」はありません。大気汚染の解消は自然現象頼み、つまり「雨(雪)が降ってくれるか」、「強風が吹いてくれるか」なんですよ。お天道様に頼っているだけなんです。

1、SARSが終息した「主要因」は夏になって高温多湿になったから
2、大気汚染の解消は自然現象(=雨、雪、強風)頼み

なんですね。ということで「武漢肺炎」の終息も高温多湿になる、つまり「夏待ち」ではないかと思っています。中国人が出来ることなど無いんです。

現在の中国ナンバー2に位置付けられている李克強総理は、かつてこちら遼寧省の党委員会書記だったのですが、その時に「遼寧省のGDP成長率を信頼せず、省の経済状況を把握するのに、省内の鉄道貨物輸送量、銀行融資残高、電力消費の推移を見ていた」ということでした。いわゆる「李克強指数」です。こういう方が現在の国務院のトップですから、日々発表されている感染者数、死亡者数はあくまで「追い風参考記録」に留めておくのが無難でしょうね。私は彼の考え方を応用して、「マスク、アルコール、消毒液等が普通に売っている薬局」がポツリポツリと現れた時こそが、本当に終息し始めた時と考えています。「マスク指数」とでも名付けておきましょうか。

大連地元紙『大連日報』の報道によれば、大連の全大学は冬休みが明け、3月2日より始まる予定だった新学期の開始を無期延期にしています。こちらです。大学が始まらないのに幼小中高が始まるわけはないですね。また世界から注目されるF1は4月19日に開催予定だった上海グランプリの延期を早くも決めました。日本政府が「切った」武漢や温州も冷静に見てみると正直、「手の付けようがない、手の施しようがない」状況です。この現実からも3月や4月に「平常」が戻ることは無いと思われます。

今日、中国外務省の王毅国務委員兼外相は自画自賛し、「夜明け」が見えてきたとも発言しました。中国人がこだわる「面子」というやつです。こういう場合は「メンツ」ではなく、「見栄」や「リップサービス」と和訳すると深く理解できますよ。つまり実情は「手の付けようがない、手の施しようがない」状況に対する焦りなんです。

そもそもこの発言が真意を得ているなら習近平や李克強クラス、最低でも中国共産党中央政治局常務委員が発言すべきレベルの話でしょう。序列も低く、政治局常務委員でもないだけに「夜明け」を外し、ま〜た世界中から総スカンを食らった場合、自身の失脚に直結するかもしれません。

まあ「面子」は「無学、無教養、中国好き」には通じても、「有識者や知識人、ハイレベル人材」には通じませんね。

最後に私の考えをまとめます。

1、高温多湿になるまで「武漢肺炎」は終息しない。終息は自然現象と「お天道様」頼み、高品質のマスクと防護服は日本頼み。

2、「マスク、アルコール、消毒液等が普通に売っている薬局」がポツリポツリと現れた時こそが、本当に終息し始めた時。

3、新学期の開始には「児童と教職員の安全、校舎や施設は毎日の消毒、給食と食堂は大量の食材確保」の三点が絶対に欠かせないため、早くて4月下旬、遅くて5月のGW明け、最悪で高温多湿待ちの6月以降にずれ込む。「穴埋め」として夏休みが消えるかも。

です。

子供達に「平常」が戻った時が「夜明け」でしょうね。

「事実は小説よりも奇なり」と言います。死者と感染者が止まらず、社会不安ばかりが大きくなっている以上、今回ばかりは私の「小説」が大きく思いっきり外れてくれるのを強く望みたいですね。

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投稿者:dalian4649

「武漢肺炎」蔓延の中、大連の地下鉄に乗る

今日の大連は強風と雪です。

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昨日、大連地元紙『半島晨報』が「Weibo」で、大連市の友好都市である京都府舞鶴市から届いた医療関係者向けのマスクや手袋などを紹介していました。

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大連周水子国際空港に届いた物資ですね。

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「大連頑張れ」、と唐の漢詩から引用された「風も雨も乗り越えてきた親友が、遠く離れたところに住んでいても、同じ空で同じ月を眺めている」、のメッセージです。

私は多くの日本人の方々が感じているように、死者も出て、感染者の拡大に歯止めがかからない日本国内で、日本人がマスクの購入に非常に苦労しているのにもかかわらず、大量に中国に送っている事に対して疑問と異常を感じていました。何故なら世界の他の国々の方々が同じような立場に立った時、自国よりも他国を優先するとは思えないからです。クルーズ船「ウエステルダム」など自国のグアム寄港が許されず、「漂流」の果てにカンボジアに寄港したぐらいですからね。

しかし大連は反日デモの時でも唯一、無風だった「中国一の知日都市」ですから、この「異質性」を考慮すると、救援物資を送る、つまり「敵に塩を送る」大義名分は分からなくもない、この都市だけ、この都市に限っては目を瞑っても良いのではないかと思い直しています。舞鶴港は戦後、満州大連から多くの日本人が引き揚げ、彼らが最初に本土の地を踏んだ場所でもあります。決して浅い結びつきではないんですね。

多くの大連市民に友好都市の「真の意味」、舞鶴市民の心、日本人の心、が届いたのではないでしょうか。歴史を知ると、今回のこの救援物資の援助は、実に深い意味を持つものだと理解できるんですね。

さて、今日は先週、「武漢肺炎」が蔓延する中、地下鉄に乗り、鉄道「大連駅」の最寄り駅である「友好広場駅」から「空港駅」まで行きましたので、この「非常時」の様子を書きたいと思います。

日本とは違って、「悪人」が多い中国では、地下鉄乗車の際はX線による荷物検査があります。

蛇足ながら「悪人」ばかりの中国に存在し、日本では見られない「現実例」を少し挙げますと、

1、大型スーパーでは入店の際、持ち物チェック、また鞄や袋の「口締め」が行われる。大型鞄を持っての入店は不可である。→万引き防止。

2、新華書店では持ち物を預けての入店やX線による荷物検査がある。→万引き防止。

3、銀行窓口では行員と客の間が分厚いガラスで仕切られており、接触が出来ない。→現金の持ち逃げや強盗防止。

4、一階に住む家の窓には、全て「鉄格子」がつけられている。→泥棒や犯罪者の侵入を防ぐ。

こんなところです。この国は日本とは真逆の「性悪説(=「人の性は悪なり、その善なるものは偽(ぎ)なり」)です。荀子(じゅんし)の言葉ですね。まあここでの「悪」、「偽」には多角的な意味がありますけどね。

普段、「考える」という習慣が無い人にとっては、何年、中国に居てもこの日中の違い、「異様な世界」に全く気が付きません。観察力と分析力が低い人は社会で「使えません」。「能天気」とも言えますね。

話を戻します。

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荷物検査を過ぎ、切符売り場です。非常時ですから誰も居ません。始発や終電ではなく、時間は午前9時半で、しかもここは鉄道「大連駅」の最寄り駅です。

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ホームに降りても乗客はほぼ皆無で、マスク姿の駅員さんだけです。

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乗るとこんな感じでした。消毒のにおいが鼻を突きました。

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日本の地下鉄車両とは違い、車両を区切るドアが無いので、最前列の車内まで一気に見えます。やはり全車両、乗客は疎(まば)らです。

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途中駅で安全検査員が乗ってきて隣に座りました。特に聞き耳は立てていませんでしたが、耳に入ってきてしまいます。支給されるマスクの枚数について話していました。

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車内テレビでは「武漢肺炎」についての注意事項が繰り返し流されていました。乗車の際はマスクが必須、そして厳格に車内消毒を行っているそうです。

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「全ての公共交通機関は乗車の際、マスクをしましょう」

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「このご時世ですから助け合いましょう、パニックにならないように」

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「手を洗いましょう、換気をしましょう」

が、「正しい手洗い」の仕方など人民は誰も知らないし、基本、「PM2.5地獄」の日々ですから「換気」に意味はありません。空気清浄機と加湿器の使用こそが生命線です。「武漢肺炎」蔓延中でも大連は「春節」、「元宵節」で花火全開、大気汚染が酷かったですしね。強く「矛盾」を感じましたね。

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30分ほどで「空港駅」に着きました。降りた客は私以外に一人でした。

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改札口に向かいます。誰も居らず、やはり異様な光景でしたねえ。

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投稿者:dalian4649

大気の良い日を選んで「武漢肺炎」蔓延中の大連を散歩する

「武漢肺炎」ネタで久々の更新となります。

日に日に外出制限が厳しくなる大連(中国)です。時間に余裕があるので、2月に入って日本へ、韓国へと動きました。更新も再開しましょう。

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先週の大連市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の様子です。公共バスの「青泥窪橋駅」前で、多くの路線のバス停が集中する場所です。ラッシュアワーがまだ終わらない平日の9時の様子ですが、ガラガラです。

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ここ最近は代り映えも無く、毎日こんな感じですね。経済活動は止まっているのに、PM2.5の酷い日ばかりです。大気の良い日が少ないので、外出は大気の状況次第です。ラッシュアワーがまだ終わらない、平日9時の様子ですが、ガラガラです。写真左に写る短い行列は公共バス「2路」の到着を待つ乗客です。このご時世ですから、運行本数も減りました。

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角度を変えます。自家用車を止めるスペースも御覧のように停まっているのは数台でガラガラです。写真右に写っているのが、

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薬局です。当たり前ですが、マスクやアルコール、消毒液等は売り切れでありません。しかし写真中央左をアップすると、

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「バイアグラ」ならあります。以前のエントリーでも取り上げましたが、多くの大連の薬局で看板を出しています。需要が高いのでしょうね。

蛇足ながら、「武漢肺炎」感染者を炙(あぶ)り出すために、薬局では風邪薬や解熱剤の販売も制限がかかるそうです。熱を下げて「関所」を突破し、動き廻る輩が増えているからです。

大連のみならず、今の中国では発熱=「武漢肺炎」感染者扱い、です。普通に風邪、インフルエンザ、「旧型」肺炎、など全て「一緒くた」にされます。自宅引きこもり生活を続けていたのに発熱した場合は、病院には行かず、家の常備薬で対処することが大切ですね。

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鉄道「大連駅」最寄りの地下鉄駅となる「友好広場駅」へと向かいます。途中、写真中央、遠くに見えるのが鉄道「大連駅」です。物乞いや貧困層、外省人がダントツに多い場所なので、今の時期は近付かない方が無難ですね。

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地下鉄「友好広場駅」です。旧正月(春節)をお祝いする飾り付けが空(むな)しいです

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入り口前の路線図ですが、張り紙が貼られています。

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アップです。「マスク無しでは地下鉄に乗車できないよ、皆で武漢肺炎に打ち勝ちましょう」の通知です。

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地下鉄には乗らず、再び先程の公共バス「青泥窪橋」駅に戻り、バスに乗ります。全てのバスの乗車口にも張り紙が貼られています。やはり「マスク無しでは地下鉄に乗車できないよ、皆で武漢肺炎に打ち勝ちましょう」の通知です。

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で、バスに乗ると運転手さんはこんな感じで、「全身防御」態勢です。肌の露出は殆どありません。年明けに『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を見ていただけに、映画『スターウォーズ』に出ていたキャラクターを連想しました。

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バスで二駅移動し、今回の大混乱の「震源地」である武漢市から名前が採られた「武昌街」駅で降ります。交通量は少なかったですね。アクセスはこちらです。日本統治時代の名は「逢坂町(おうさかまち)」です。

日本統治時代は大連「三大遊郭」の一つであった場所です。性風俗エリアですね。残りの日本統治時代における大連最大の遊郭地は「小崗子(しょうこうし)」と「旅順支那町(しなまち)」です。写真中央、左右に広がる古い建物が当時の建物です。右端に写っている建物の三角屋根が目を引くんですが、

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日本統治時代の絵葉書です。ちゃんと右端に確認できますね。

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「遊郭時代」の建物街は、「武昌街」の隣の通りの「一面街」から入ると良いでしょう。入り口です。真っ直ぐ行けば一通り見られます。

今現在は性風俗エリアではありません。当時の建物に一般の方々が住んでいます。入り口(玄関)は全て裏にあり、通りに面した箇所はほぼ全て格子窓です。当時はこうして通りから「嬢」を見定め、こっそりと裏にある入り口から入店したわけです。今は一般住民の方々が住んでいるので、「軍事施設エリア」同様、写真撮影は控えた方が賢明です。見るだけにしておきましょう。それがマナーというものです。

以前、エントリーにも書きましたが、当時(1930年=昭和5年)出版の性風俗案内本(笑)である『全国遊郭案内』で当時の様子が「学べ」ます。「国立国会図書館デジタルコレクション」にお世話になりましょう。無料で誰でも見られますよ。こちらです。

当時の大連は日本でしたから、目次で外地(がいち)のページを見ます。左上のコマ番号だと「9」です。台湾、朝鮮、関東州(満州)のところですね。480ページから三連チャンで「大連遊郭」の解説とガイドが始まります。「大連小崗子(しょうこうし)」、「大連逢坂町(おうさかまち)」、「旅順支那町(しなまち)」ですね。左上のコマ番号だと「246、247、248」ですね。

これまた蛇足ながら、『遊廓に泊まる』の著者、関根虎洸さんは、ここ「武昌街」&「一面街」の遊郭跡を見て「遊郭取材」に目覚めたそうです。こちらです。

今は「武漢肺炎」が原因で「時間のある時期、忙しくない時期」です。またバスや地下鉄、街角、商業施設、広場・・・、どこに行ってもうるさい「支那人」も皆無です。中国の書『史記』、『戦国策』には「災い転じて福となす」という言葉があります。興味を持った事や日頃出来ない事、「勉強」、に時間が費やせる時ではないでしょうか。

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私は日本統治時代の大連市史の再読です。上手く時間を使いたいですね。

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投稿者:dalian4649
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