中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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バスの中でスリ「事件」に遭遇する(2)

前回の続きです。

 

このようなアクシデント遭遇時に私達日本人はどう対応するべきなのか。私の考えを書いてみたいと思います。何点かは当ブログカテゴリー『私論「中国人」と「支那人」』のエントリー内容と重複するかもしれません。御容赦下さい。

 

その前に「郷に入っては郷に従え」(中国語:「入郷随俗」)、まずはこちら中国の「郷」とは何か、「最小限基本編」の再確認が必要です。

「えっ?何で?!」

孫子も兵法で「敵を知り己を知らば百戦危うからず」と言ってますしね。(笑)

お付き合い下さい。

 

1、性悪説

「自分の知らない他人は全て悪人である」という基本的な考え方=一般常識です。日本人の持つ「性善説」とは全くの逆になります。従って中国では当然の如く家族、親族の結び付きが日本以上に強くなります。「知っている人」だからです。この考えが発展し、社会では「人脈=コネ」というものは財産に匹敵するも劣らない、非常に大切なものとなりました。つまり自分の周囲には「自分の知っている」者のみを置く、または求めるという事です。自分の知らない人間を近くに置くということは「自分を脅かすもの=被害、損害、恐怖」を身近に置くということであり、こちらでは有り得ないことになります。蛇足ながら日本人でこの考え方を踏襲、公言する方として田中真紀子元外務大臣が挙げられます。彼女は「人間には敵か、家族か、使用人の3種類しかいない」という人生観の持ち主だそうで、さすがは「日中国交回復を決断した偉大な政治家(中国評)」田中角栄元首相の娘さんです。面目躍如といったところですね。日本社会(政界)では今や「御役御免」、いや、干されちゃいましたが。

 

2、自己中心主義

地球は自分を中心に回っているという、「中華思想」から来る歴史と伝統ある考え方です。基本的に老若男女全てが持ち合わせていますが、中でも都市部に住む、文革世代(50歳代半ば〜)=教育機関の停止による無教養、改革開放以後世代(80年代半ば以降生まれ)=物質的な豊かさの訪れによる「我慢」の経験不足、の両世代はこの考えが強いように思われます。そしてこの考え方は現在の小皇帝世代で栄華を極めています。なお「自己」の解釈ですが、最大拡大解釈は「家族」までが限界で、「親族」でも役に立たない=自分(達)にとって「美味しくない」、「利用できない」、「役に立たない」と判断されれば「三行半」=「切り」ます。

 

3、拝金主義

お金こそが全てであるという極めて分かりやすい、現在主流となっている考え方です。物質的な豊かさだけを究極的に追求し、精神的な豊かさを無視した江沢民政権時代以降に急激に台頭、主流(一般常識)となりました。時代の現状にそぐわなくなった勝g小平の「先富論(先に豊かになれる人が豊かになり、豊かになった人は他の人も豊かになれるように助ける)」を時代に合うように(=後半部分の削除、無視)、また更に「上に政策有り、下に対策有り」という中国の「官民関係」を表す現状をもミックスさせた、「民間主流解釈」で、私は個人的にこれを「新約・勝g小平理論」と捉えています。

 

4、言動不一致

「嘘つきは泥棒の始まり」と考える日本に対して、「騙す奴ではなく騙される奴のほうが悪い」と考える中国の違いです。「中華思想」→「自己中心主義」→「騙される奴(相手!)が悪い」という「進化」過程を遂げ、現在では一般常識化したものと考えられます。そしてこの「基本」の解釈・浸透は「嘘の日常茶飯事」、「歪曲」、「隠蔽」、「偽物」、「詐欺」、「責任転嫁」、「朝令暮改」、「各種犯罪」、と様々な方面に形を変え、発展。昨今、留まる勢いを知らないのは皆様、御存知の通りです。

 

さて、以上の「郷(最小限基本編)」を復習したところで「アクシデント遭遇時に私達日本人が採るべき対応」を考えていきたいと思います。

 

次回に続きます。

 

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投稿者:dalian4649
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