中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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「バスに乗り遅れるな」というスローガンの正しい使い方

日々の疲れで、この週末「は」(「も」?!)お昼近くになっての起床でした。

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本日正午の大連各所の大気の状態です。市中心部「青泥窪橋(大連駅)」のPM2.5の数値は「50」、と日本基準の1.5倍で収まっています。

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蛇足ながら、昨日はもっと良い状態でした。昨日13時です。市中心部「青泥窪橋(大連駅)」のPM2.5の数値こそ「50」、と本日正午と同じですが、御覧のように「付家庄」で「28」、「開発区」でも「36」、と日本水準です。

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本日午後の「友好広場」の様子です。「サッカーボールモニュメント」です。

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ライトアップした「労働公園緑山のテレビ塔」です。

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この週末二日間、大気はどうした?
本日付け大連地元紙『半島晨報』の記事(A12ページ)ですが、昨日、大連市の郊外「開発区」の更に先である「金石灘」で「大連国際マラソン大会」があったそうです。計30か国から15000人の選手が出場したと報道されています。

「国際イベント」ですから、「お上」が交通や工場など、何らかの規制をして得た「良好な大気」であることは想像に難くありませんね。で、ちょうど真ん中の部分になりますが、「お偉いさん」の発言が黒い太字となっていますね。訳しますと「この大連国際マラソン大会を大連市内(市中心部)で再び開催したい」とあります。

私のブログの記事では、いつも大連市の大気汚染状況を頻繁に取り上げていますが、中国の大気汚染はとにかく酷いの一言です。駐在さん、留学生が去り、一方で日本人観光客が中国を訪れない理由の第一はこれが原因です。日本人は仕事、勉強、金儲けの前にまずは健康第一、安全第一と考えるからです。

国際マラソン大会を再び市中心部で行うのは難しいでしょうね。何故なら市中心部の大気汚染をコントロール=良化、するとなると、まずは排気ガスを締め出す=交通規制、を掛けなければならないからです。大連の市区人口は390 万人(2012年)ですから、「国際マラソン」の名こそあれ、このような「中規模」マラソン大会のために、この大都市中心部を「一時停止」させるには、まだまだマイナス面の方が大きいんですね。

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また蛇足ながら、このマラソン会場に選ばれた「金石灘」ですが、「大連駅」からライトレール(中国語:軽軌)に乗って1時間超の所にある「終点」です。

さて、最近ニュースを賑わしている中国主導による「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」ですが、なかなか上手くいかないようですね。創設メンバー国は57か国にも達し、一部マスコミは「バスに乗り遅れるな」という、かつてのスローガンを持ち出して日本を誤った道へと導こうとしていました。この「バスに乗り遅れるな」というスローガンですが、これは昭和の初めから敗戦に至る約20年の間、主張された政治運動である「新体制運動」の時に唱えられたもので、私は「日本史」を選択した大学入試時に勉強しましたねえ。

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こちらは大連で最も長い歴史を誇る日本人向けフリーペーパー(=無料の雑誌)である「コンシェルジュ大連」の今月号に入っていた広告ですが、ついにこの「親日都市(笑)」・大連においても「中国撤退ビジネス」の広告が見られるようになりました。今だ記憶に新しい2012年、全中国で吹き荒れた反日暴動に全く無縁であった稀有の都市・大連で「この手」の広告を大々的に目にしたのは初めてで、ついにこの時代が来たかといった感じですねえ。無料セミナーを「市中心部」と郊外の「開発区」で行うそうです。

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裏面にはセミナー内容が、

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そして「応相談」、も記載されています。

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またまた蛇足ながら、大連市の各所で手に入る日本人向けフリーペーパーの各誌です。全て最新号(今月5月号)です。「タダより高いものは無い」という言葉があります。「危険な臭いの感じ方」は、またいずれ取り上げたいと思います。

大連は「物価が高くて、給料が安い」と人民に称される街です。今やかつてのように日本人が買い物、食事、観光、夜遊び(?!)、で「安さ」を感じることは全くありません。日本人誰もが「高くて、(人が、質が、サービスが)悪い」としか感じません。一言で言えば凄い「インフレ」なんですね。

人件費も物価同様、かなり上がっているので、「大連名物」である「コールセンター」や「BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)」といった「人民頼りだけ」のビジネスをしている日系の会社などは「高くて、(人が、質が、)悪い」を心底実感しているはずです。正直「美味さ」など全くないでしょう(笑)。厳しいようですが、大連におけるこれらの会社は、はっきり言ってもう「時代遅れ」ではないですかね。新しい今の時代は「中国撤退ビジネス」なんでしょうね。

しかし中国からの撤退は一筋縄ではいきません。中国は日本(人、企業)を「来る者拒まず、去る者逃がさず」と捉えているからです。

「バスに乗り遅れるな」
私はこの歴史あるスローガンを「AIIBへの参加」に使うのではなく、「中国撤退」にこそ使うのが正しいのではないかと思いますね。




参考記事:
景気減速強まる中国で利下げ…追加の金融緩和策

 【北京=栗原守】中国人民銀行(中央銀行)は10日、銀行の貸し出しと預金の基準金利を、11日からそれぞれ0・25%分引き下げると発表した。
 景気減速が強まる中で、追加の金融緩和策で景気の下支えを図る。利下げは3月1日以来、約2か月ぶりとなる。
 人民銀行によると、貸出基準金利(1年物)は現行の5・35%から5・1%に、預金基準金利(同)は2・5%から2・25%に、それぞれ引き下げる。「依然として我が国が直面する景気下ぶれ圧力は大きい」などとし、企業の資金調達コスト軽減を図る。
 中国は昨年11月以来、利下げや、市中銀行が預金総額のうち中央銀行へ義務的に預け入れる額の比率を示す「預金準備率」の引き下げといった金融緩和策を行ってきた。2015年1〜3月期の実質経済成長率は7・0%と、6年ぶりの低水準で、政府は今後も景気下支え策を継続するとみられる。
2015年05月10日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150510-OYT1T50108.html?from=ytop_main4


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投稿者:dalian4649
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