中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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大連市中心部の「水道水汚染」と混乱について

今年ももう半分が終わり、7月も中旬に入りました。早いものですね。ボーナスを貰って、日本でのお盆休みは長めにとって、ということで、あと一息ですね。

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昨日の大連は市中心部で33.5度まで上がり、郊外の庄河と大鄭では、なんと37.8度まで上がりました。本日付け大連地元紙『半島晨報』(A32ページ)の記事です。見出しは「熱エネルギー満タン 庄河と大鄭では、なんと37.8度まで急上昇」とあります。こちらは日本では味わえない大陸性の、ムシムシとは無縁の、満州独特の夏で、湿度も30%ちょっとしかありませんから「暑い」というより「熱い」といった感じです。まあ洗濯物は恐ろしいぐらいに早く乾きます(笑)。我が家は市中心部とはいえ、家の周りは「アカシア」を中心とした背の高い木に囲まれており、朝6時前からミンミンゼミの大合唱ですよ(悩)。

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本日、午前10時の大連市各所の大気の状況です。PM2.5の数値は「青泥窪橋(大連駅)」で「142」です。今日も気温と共にグングン上がりそうです。

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さて、先週の1日(火)、2日(水)、市中心部では広く水道水が「汚染」され、飲用禁止の「御触れ」が出ました。こちらは 7月3日付け大連地元紙『半島晨報』(A05ページ)の記事です。見出しは「大連市中心部において水道水が黄色に濁った」とあります。市民からの苦情に対し、市の担当部署は、水道管内の水圧変化によって管内の汚れが落ち、それがそのまま流れ出てしまった、と回答しています。この「水道水汚染」の前日6月30日には前回のエントリーで取り上げたように、開発区で石油パイプラインの爆発事故が起きていますから、この事件と何らかの因果関係があると考えるのが普通と思われます。これまた前回のエントリーで取り上げていますが、反市政府デモの再来の可能性も警戒しているのではないでしょうか。

今回の開発区で起こった石油パイプラインの爆発事故による川の汚染状況です。

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流出して真っ黒な川です。

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水と油は決して混じり合わないのが良く分かります。

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相変わらずの人海戦術での対応ですね。

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所変わって、爆発による地割れですね。

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マンホールの蓋も跡形無く吹き飛んでいますね。

話を戻します。この「水道水汚染」で、市内に住む市民は当然混乱しました。

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先程の新聞記事のアップです。まずは「汚染」区域です。

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市内西崗区にある、イギリス系大型スーパーの「TESCO(テスコ、中国語:楽購)」では、某有名メーカーのミネラルウォーターが完売とあります。

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「青泥窪橋」では「マイカル」の隣、「大連商城」地下にある大型スーパー「ニューマート(中国語:新瑪特)」で、たった一日で1600本ものミネラルウォーターが売れたとあります。

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翌日7月4日付け大連地元紙『半島晨報』(A26ページ)の記事です。見出しは「家の水道水が黄色に濁った時、どうやって対処するか」とあります。

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同記事のアップです。答えは、

1、濁った水を溜め、暫くそのままにしておく。で、その上部のみ使う(飲む)。

2、濁った水が出なくなるまで水道水を出しっぱなしにしておく。

だそうです(笑)。こんな方法、日本人なら小学生でも知っています。アホかよ・・・。

ともあれ、「汚染」は回復し、スーパー各店には束の間の「好景気」が訪れたようですね。

私に限らず、日本人の家の多くは自宅にウォーターサーバー(19リットル、一本あたり大体15〜30元)を設置している家が多いので、突然の「飲み水ストップ」にも、ある程度は対応できると思います。「中国の水は一回沸かせば安心して飲める」などとよく言われていますが、自分は懐疑的で、口に入れる水は必ず市販のミネラルウォーターを使っています。こういった健康に直結する点は一切ケチらず、また選ぶのも安さだけにとらわれず、有名メーカーで、自分で飲んでみてお腹を壊さないものを選ぶのがポイントです。他人の意見や価格に左右されず、自分で納得した上で決めろということです。

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最後に大連の街中で、よく目にする代表的なミネラルウォーターの一部です。左から、コカコーラ中国の「冰露(1元=約17円)」、最もメジャーな「娃哈哈(1.5〜2元)」、これまたメジャーな「農夫山泉(2元)」、アジアチャンピオンとなったサッカークラブ「広州恒大」で有名になった「恒大冰泉(4元)」です。

水と空気は人間にとって生きる源です。日本人は子供の頃から汚染とは無縁な水と空気を摂取しているために、ここ中国に来ると、中国人からは大体、実年齢よりも若く見られます。10歳近く、若くサバが読めるということです(笑)。こざっぱりした服装(ファッション)と清潔感ある髪型、毎日の髭剃りだけで、社交辞令抜きにアラフォーの私がアラサーで行けるんですよ(笑)。

一方で水と空気、共に汚染が甚だしい中国。「悪い環境」の下で良い人間は決して生まれませんし、育ちません。子供の時からの成長にはそれほど周囲の環境が大切なんですね。「孟子」を学ぶ時に忘れられないのが、彼の母親による「孟母三遷(もうぼさんせん)」の教えですが、これを実行しているのが、この故事成句を殆ど知らない日本(人)で、実行していないのが、この故事成句を誰でも知っている中国(人)であるところが歴史の皮肉とでも言いましょうか、面白いところですねえ(笑)。

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投稿者:dalian4649
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