中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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そろそろ「潮時」でしょうね

中国は日本に対し次々と「カード」を切り始めていますね。スポーツではジャンルを問わず日韓戦、日中戦前夜でよく出てくる言葉に「日本相手ならとにかく、何が何でも、手段を問わず、勝たなくてはならない」というのがありますね。今回の尖閣諸島の問題でも中国政府はとにかく「勝たならない」。引き分けはダメ、負けたりしたものなら「消されます」。一方で日本は「勝たなくても良い、負けなければ良い、譲歩は一切しないし、そもそもする必要が無い」という点が違います。

ここ数日、大型暴動こそ発生していないようですが、中国全土で日本人、日本企業に対する数々の「ゲリラ交戦」は目に、耳にします。小型衝突ですから領事館メールにも詳細に記載される事はありません。日本語と中国語のネットやツイッター(ウェイボー)による情報が頼りですね。

さて、こういう国内動乱期に、ここ中国で「顔が割れている」日本人はどうしているんだろうか、と考えてしまいます。まずは「中国で一番有名な日本人」のキャッチフレーズを持ち、南京事件発言でポカをやったコラムニスト・加藤嘉一(28)氏です。氏のブログの「2012年8月22日付けのエントリー」を見てみると「約2週間前、約10年間過ごした中国を離れ」た、つまり既に「完全撤退」しているようです。
ttp://katoyoshikazu.com/news/2012aug.html

この頃といえば、ちょうど反日「暴動」ではなく、まだ反日「デモ」、それも「前夜」の段階ですね。私は悠長にも大連に来た岡田武史監督の「杭州緑城」戦を見に行っていました(笑)。加藤氏は全中国を駆け回り、自分の目で見、経験し、中国語も読み書きは全く問題無し。ウィキによれば怪しい経歴だらけですが、まあ「経験」という点だけはありますね。

変わって、尖閣諸島の防衛という点では今、自衛隊もクローズアップされています。先の大惨事・東日本大震災では凄まじい活躍をして日本、日本人を救ってくれました。「強くて優しくて格好良い」これが今現在の多くの方が持たれている印象だと思います。その自衛隊といえば「論文騒動」で一躍有名になった方、田母神俊雄(64)氏がいます。ウィキはこちらです。ここ中国から氏の公式サイトやブログがそのまま見られるというのに驚きましたが、今回のこの「中国戦」をやはり御自身のブログの「2012年7月30日付けのエントリー」で予言されているのにも驚かされました。
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/archive1-201207.html

やはりお二人共、凡人には無い「経験」があり、やはり一味違う=「先見の明」があるなあと考えさせられました。

日本製品不買&不売運動、「反日(愛国)無罪」、「破壊、暴行、略奪、放火、嫌がらせ」、在中日本人は老若男女全てあらゆる「恐怖」の毎日・・・。先日も大津市のいじめ問題がクローズアップされましたが、「大人の社会のいじめ」も相当なものですよ。怒ったり、手を出した方は気持ちが治まったら何とも感じない、一歩進めば後悔をもするんでしょうけど、やられた方はなかなか消化できませんからね。

近い将来、「和平」を迎えたとしても、
あなたは次の日からまたあの「紅衛兵」達と仲良くできる?
「紅衛兵」といわゆる「良い中国人」、あなたは見分けられる?
どこに「ヒットマン」が隠れているか分かる?
あなたは全て出来ても大切な社員は?家族は?
日本人は「和平」を割り切れるかもしれないけど「人民」は?
破壊、暴行、略奪、放火、嫌がらせ、ってそんなに早く水に流せるものなの?
特に女性や子供、この地で今までと同じ笑顔を見せられる?

人生は一回きり、若い時代も一回きり、命は一つだけです。

まあ、性別年齢職業関わらず、日本(人)はそろそろ「潮時」でしょうね。これは冗談抜きにして、結論がどう出るにしろ、ここら辺で一回、じっくりと考え直したり、相談してみる価値はありそうですね。人民にはありませんが、日本人にはまだ将来と自由があるほうですからね。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言います。最強国の一つであったソ連の崩壊、ここ満州国の崩壊を当時、予言した人はいませんでしたね。私もナショナルフラッグエアライン(!)JALの株では泣かされました。「建前」ばかりを見、「本音」を知った時の愕然とした思いは未だに忘れられません。この経験を通じて「多角的視野による検討の重要性」を身に付けました。高い授業料でしたね(笑)。

「事実は小説よりも奇なり」と言います。今や国連の常任理事国となったのに「文革」と「紅衛兵」の再来、「無法地帯」の出現、これも自身の予想をはるかに超えた「想定外」でした。不謹慎な言い回しかもしれませんが、この驚きは「東日本大震災級」でした。

私の職場の席は見晴らしいの良い窓際です(笑)。大連は遼東半島先端という海辺にあり、そのため空気も中国国内では良い方だと言われています。が、今年の大連は排気ガス、光化学スモッグが酷く、ほんの数百メートル先ですらはっきりと見えないことが少なくありません。同様に、今の私にはこの国の将来に、ビジネスに、友好に、安全に「明日の光」が見出せません。

今回のこの「平成の文化大革命」は対中ビジネス関係者にメリットよりもデメリット、いや巨大なリスクを認識させました。会議で議題となるのは当たり前。現地からの報告書の提出や来週末に迫った大型連休(中秋節+国慶節、8連休)の日本帰国時に報告の出社を義務付ける企業も少なくないようです。「出血」はすでに始まっています。後はどれだけ抑えられるか、「致死」を避けるための対策です。

報告書の提出も無ければ報告の出社も無い、(あなたが上の立場だったら)どちらも課していない、ではこの先が思いやられます。逆に報告書&報告の出社で他人とは違う視野での現状分析、そしてビジョンが唱えられれば出世にも繋げられるというものです。

以前のエントリーの「参考記事」で取り上げたように大連のマイカルは盗られました。2010年の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で「人質」となった中堅ゼネコン「フジタ」の日本人社員4人。フジタは今年「大和ハウス工業」に飲み込まれました。「現実」とはそういうものです。

「終わり」と「明日」が見えない。そう感じている在中日本人、中国ビジネス家は決して少なくないと思います。プラス思考で行けば、新時代の到来とするのでしょうかねぇ。

でもね、日本国は絶対に譲歩しては、下りてはいけません。それこそ「明日」、いや「将来」のためにだからです。

この「東アジア分け目の戦い」、私が大将なら「関が原の戦い」同様、今現在はじっと対峙=「持久戦」という戦法を採りますね。

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投稿者:dalian4649
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