2020/1/25 23:46
火薬の臭いに包まれた「新春」の朝を迎えた大連です。「旧正月(春節)」です。

日付が変わる深夜0時前後が爆竹、花火のピークで、あまりの爆音にまず寝られません。こちらの日系コンビニ「ローソン」は365日24時間営業なので、夜中にちょっと買い物へ。この日だけはこの時間帯に外に出ている人が多いので、まあ安心です。市中心部・労働公園「緑山」の電視塔をバックに、打ち上げ花火の様子を撮りました。

数値を見てみましょう。「新年」を迎えた今朝8時の市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の大気データです。気温はマイナス4度、日付が変わる深夜0時を境に一気にPM2.5の数値が最悪水準(=「危険」)になったことがお分かりいただけます。この時のPM2.5の数値は「346」ですか。日本基準(「35」)の約10倍の汚染度です。
毎年ブログで書いていますけど、「新年」だからって汚染や迷惑は許されるんですかね?賑やか(=花火、爆竹)じゃなければ「新年」じゃない?!「支那人」の主張など私には分かりませんね。私の職場の中国人は花火爆竹に対して思いっ切り否定派です。
自分のメンツを潰されたくなかったから嘘、謝りたくなかったから稚拙な言い訳、どうしても欲しかったから泥棒、自分の性欲を満たしたかったから強姦、予約しちゃったから武漢出発(経由)だけど海外旅行、転売で儲けられるからマスク買い占め(爆買い)・・・。やっていることはね、一緒なんですよ。冷静かつ賢明な皆様はどう思われますか?

一夜明けると道路や駐車場、広場、公園はこんな感じです。

連射式打ち上げ花火ですね。

後片付けをせず、全て「やりっぱなし」でその場を後にします。

この連射式打ち上げ花火の商品名も和訳すると「お金持ちになれますように」ですか。私に言わせれば(騒音・大気汚染・使用後の花火ゴミの置き去りで)「犯罪者になりました」ですね(怒)。
さて、昨日の続きです。大連で「武漢肺炎」の感染者が見つかり、PM2.5の数値が「300」超の中、ライトレールで郊外の「開発区」駅から「大連」駅へと帰ります。

駅前のだだっ広い「五彩城広場」です。

角度を変えて。ガラガラです。当たり前ですね。大気汚染で真っ白です。

この広場を突っ切って駅舎に向かいますが、マスク姿のカップルです。

もう一組とすれ違いました。

駅前のKTVです。場末(ばすえ)感が半端ない上、思いっ切り公安の車が止まっていますね。

アップです。「春節期間正常営業」とアピールしていますが、これじゃお客さんは来ないというものですねえ(笑)。

ライトレール車内です。「年末年始」なので混んでいます。私は座れず約40分間立ちました。周辺を見回すと乗客の殆どがマスク姿です。



ライトレール大連駅に到着すると、駅舎の出入り口には「青空マスク屋」が立っていて、3Mの防じんマスクを売っていました。商魂たくましいですねえ。私の眼にはとても「本物」に映りませんがね。

駅舎を出ます。左端に写っている「ドラム缶付きリアカー」は焼き芋屋さんです。これがまたいつも良い匂いをさせているんですよ(笑)。

ライトレール大連駅の駅舎全景です。手前に止まっているのは長距離バス群です。

このバスは河北省の保定、省都・石家庄行きですね。

アップです。バスの前後の乗り降り口には、

「福」の文字の「春聯(しゅんれん)」が貼ってあります。今年に限って言えば、現実に来たのは「武漢肺炎」という「大凶」でしたね。

すぐ隣は日本統治時代、満鉄の日本人が作り、今も現役の鉄道の大連駅です。こちらは「裏口」です。警察も3Mの防じんマスク姿です。「300越えのPM2.5」、「武漢肺炎」、「春節休みなのに仕事」、という三重苦の中、お疲れ様です。

地下道を通って「表口」へと向かいます。通行人は皆、マスク姿です。

マスク、マスク、マスクです。

地下道内では、また「青空マスク屋」が居て3Mの防じんマスクを売っています。幾らか聞くと10元と15元の二種類だそうです。これまた本物?
日本で買って来て高値転売、品薄ゆえにボッタクリ価格で販売、パチモノや偽物の販売、盗品の販売・・・。今の時期はマスクが一番「カネになる」でしょうね。

「表口」へと出て、地下街へと向かいます。通行人には皆、マスク姿です。

地下街に入る前に大連駅「表口」の全景を撮ります。モデルは東京の上野駅です。お疲れ様でした。
爆竹花火が禁止となる大都市が少なくない中、大連の町は全てが許されていて、その「緩(ゆる)さ」が目立ちます。武漢から日本へ入国する中国人(&「支那人」)を「切らない」日本政府の対応と同じ印象です。「おもてなし」と「おひきとり」の区別が出来ていないんですね。
正月と言えば「お年玉」、こちら中国も同じで「旧正月(春節)」と言えば「紅包」です。旧正月の当日の今日(午前9時55分)、私が貰った「紅包」は、「大連領事館」からのメールで、「大連で2例目の感染者が発生した」との内容でした。冷静に考えて、感染者はこれからも増えることが予想されます。
武漢市を始めとして、湖北省の都市は封鎖され、「切り捨て」られています。首都・北京も明日26日から出入境するバスの運行が停止となります。私はSARSの時に「大連⇔北京」の一切が無くなったのを経験済みなので驚きはありません。今回、大連は「孤立」しないと思いますが、中国の『書経』には「備えあれば憂いなし」という言葉があります。日本にも「転ばぬ先の杖」、「後悔先に立たず」、「念には念を入れよ」という同じ意味の言葉が豊富です。更に中国の『孫子』には「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」とあります。偉大な先人の知恵、教訓には素直に学びましょう。
私は容易に手に入り、ソコソコ保存が利く「飲料水、米、卵、リンゴ」の確保だけはしておくつもりです。自分の知識と経験を基に考えると、個人的にはマスクの優先順位なんて二の次ですし、「絶対視」も危険ですね。
武漢頑張れ?!
いやいや今こそ自分で自分を守りましょう。日本を愛し、家族を愛す日本人の皆さんこそ頑張りましょう!!!

にほんブログ村
ブログのランキングに参加中です。クリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。

日付が変わる深夜0時前後が爆竹、花火のピークで、あまりの爆音にまず寝られません。こちらの日系コンビニ「ローソン」は365日24時間営業なので、夜中にちょっと買い物へ。この日だけはこの時間帯に外に出ている人が多いので、まあ安心です。市中心部・労働公園「緑山」の電視塔をバックに、打ち上げ花火の様子を撮りました。

数値を見てみましょう。「新年」を迎えた今朝8時の市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の大気データです。気温はマイナス4度、日付が変わる深夜0時を境に一気にPM2.5の数値が最悪水準(=「危険」)になったことがお分かりいただけます。この時のPM2.5の数値は「346」ですか。日本基準(「35」)の約10倍の汚染度です。
毎年ブログで書いていますけど、「新年」だからって汚染や迷惑は許されるんですかね?賑やか(=花火、爆竹)じゃなければ「新年」じゃない?!「支那人」の主張など私には分かりませんね。私の職場の中国人は花火爆竹に対して思いっ切り否定派です。
自分のメンツを潰されたくなかったから嘘、謝りたくなかったから稚拙な言い訳、どうしても欲しかったから泥棒、自分の性欲を満たしたかったから強姦、予約しちゃったから武漢出発(経由)だけど海外旅行、転売で儲けられるからマスク買い占め(爆買い)・・・。やっていることはね、一緒なんですよ。冷静かつ賢明な皆様はどう思われますか?

一夜明けると道路や駐車場、広場、公園はこんな感じです。

連射式打ち上げ花火ですね。

後片付けをせず、全て「やりっぱなし」でその場を後にします。

この連射式打ち上げ花火の商品名も和訳すると「お金持ちになれますように」ですか。私に言わせれば(騒音・大気汚染・使用後の花火ゴミの置き去りで)「犯罪者になりました」ですね(怒)。
さて、昨日の続きです。大連で「武漢肺炎」の感染者が見つかり、PM2.5の数値が「300」超の中、ライトレールで郊外の「開発区」駅から「大連」駅へと帰ります。

駅前のだだっ広い「五彩城広場」です。

角度を変えて。ガラガラです。当たり前ですね。大気汚染で真っ白です。

この広場を突っ切って駅舎に向かいますが、マスク姿のカップルです。

もう一組とすれ違いました。

駅前のKTVです。場末(ばすえ)感が半端ない上、思いっ切り公安の車が止まっていますね。

アップです。「春節期間正常営業」とアピールしていますが、これじゃお客さんは来ないというものですねえ(笑)。

ライトレール車内です。「年末年始」なので混んでいます。私は座れず約40分間立ちました。周辺を見回すと乗客の殆どがマスク姿です。



ライトレール大連駅に到着すると、駅舎の出入り口には「青空マスク屋」が立っていて、3Mの防じんマスクを売っていました。商魂たくましいですねえ。私の眼にはとても「本物」に映りませんがね。

駅舎を出ます。左端に写っている「ドラム缶付きリアカー」は焼き芋屋さんです。これがまたいつも良い匂いをさせているんですよ(笑)。

ライトレール大連駅の駅舎全景です。手前に止まっているのは長距離バス群です。

このバスは河北省の保定、省都・石家庄行きですね。

アップです。バスの前後の乗り降り口には、

「福」の文字の「春聯(しゅんれん)」が貼ってあります。今年に限って言えば、現実に来たのは「武漢肺炎」という「大凶」でしたね。

すぐ隣は日本統治時代、満鉄の日本人が作り、今も現役の鉄道の大連駅です。こちらは「裏口」です。警察も3Mの防じんマスク姿です。「300越えのPM2.5」、「武漢肺炎」、「春節休みなのに仕事」、という三重苦の中、お疲れ様です。

地下道を通って「表口」へと向かいます。通行人は皆、マスク姿です。

マスク、マスク、マスクです。

地下道内では、また「青空マスク屋」が居て3Mの防じんマスクを売っています。幾らか聞くと10元と15元の二種類だそうです。これまた本物?
日本で買って来て高値転売、品薄ゆえにボッタクリ価格で販売、パチモノや偽物の販売、盗品の販売・・・。今の時期はマスクが一番「カネになる」でしょうね。

「表口」へと出て、地下街へと向かいます。通行人には皆、マスク姿です。

地下街に入る前に大連駅「表口」の全景を撮ります。モデルは東京の上野駅です。お疲れ様でした。
爆竹花火が禁止となる大都市が少なくない中、大連の町は全てが許されていて、その「緩(ゆる)さ」が目立ちます。武漢から日本へ入国する中国人(&「支那人」)を「切らない」日本政府の対応と同じ印象です。「おもてなし」と「おひきとり」の区別が出来ていないんですね。
正月と言えば「お年玉」、こちら中国も同じで「旧正月(春節)」と言えば「紅包」です。旧正月の当日の今日(午前9時55分)、私が貰った「紅包」は、「大連領事館」からのメールで、「大連で2例目の感染者が発生した」との内容でした。冷静に考えて、感染者はこれからも増えることが予想されます。
武漢市を始めとして、湖北省の都市は封鎖され、「切り捨て」られています。首都・北京も明日26日から出入境するバスの運行が停止となります。私はSARSの時に「大連⇔北京」の一切が無くなったのを経験済みなので驚きはありません。今回、大連は「孤立」しないと思いますが、中国の『書経』には「備えあれば憂いなし」という言葉があります。日本にも「転ばぬ先の杖」、「後悔先に立たず」、「念には念を入れよ」という同じ意味の言葉が豊富です。更に中国の『孫子』には「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」とあります。偉大な先人の知恵、教訓には素直に学びましょう。
私は容易に手に入り、ソコソコ保存が利く「飲料水、米、卵、リンゴ」の確保だけはしておくつもりです。自分の知識と経験を基に考えると、個人的にはマスクの優先順位なんて二の次ですし、「絶対視」も危険ですね。
武漢頑張れ?!
いやいや今こそ自分で自分を守りましょう。日本を愛し、家族を愛す日本人の皆さんこそ頑張りましょう!!!

にほんブログ村
ブログのランキングに参加中です。クリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。
投稿者:dalian4649