中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

日本 今日はこんな日

ただ今の大連 正確な時間

ただ今の大連 天気&気温

ブログ更新カレンダー

2017
September
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別アーカイブ

検索



このブログを検索

ブログサービス

Powered by

teacup.ブログ
RSS

大連の日本人「スパイ容疑」逮捕と「iPhone 8」

今日はお昼に市中心部「青泥窪橋(大連駅)」に行く機会がありました。

クリックすると元のサイズで表示します
ちょうど良い機会だったので、デパート「マイカル」の向かい側の、これまたデパート「百年城」の一階にある「アップルストア」を覗いて来ました。普段はガラガラなんですが、今日はかなりの人で賑わっていました。蛇足ながら、大連には「アップルストア」は2軒あります。「本物」の店ですよ(笑)。ここ「青泥窪橋(大連駅)」のデパート「百年城」と「オリンピック広場」のショッピングモール「恒隆広場」です。

クリックすると元のサイズで表示します
新発売の「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」です。店員さんは今日が初日だと言っていました。今日は開店が普段より1時間半も早くて、朝8時オープンだったそうです。少しいじらせてもらいました。良いねえ〜、欲しいねえ〜。こちらの中国アマゾンでも買えますね。10万円超ですからね、結構いい値段です。

さて、こちら大連で今「旬」の話題と言えば、四日前の18日に発表された日本人の逮捕の話題です。大連ではここ数日、職場などで中国人同僚などから「逮捕、お前かと思ったよ〜(笑)」とからかわれた日本人は多かったんじゃないですかね。

前回のエントリーでも触れましたが、9月18日というのは「満州事変」の発端となった事件である「柳条湖事件」があった日です。舞台はこちら遼寧省の省都・瀋陽で、当時の都市名は「奉天」です。こちら中国ではこの事件を「九一八事変」と称していて、この日は「国恥記念日」と認識されています。大連市内では「防空警報」のサイレンが午前9時18分から15分間(!)も大音量(!)で「けたたましく」市内に鳴り響きました。在大連領事事務所からも事前に注意喚起のメールが来ていました。前回のエントリーで掲載してあるとおりです。で、この「特別な日」に日本人が捕まったのです。

クリックすると元のサイズで表示します
同日付けの大連地元紙である『大連日報』が報じているということで見てみました。同紙の04ページです。左に見える記事です。

クリックすると元のサイズで表示します
で、該当箇所のアップです。見出しは「一人の日本人ビジネスマンがスパイ容疑で逮捕された」とあります。名前は「樋口健」さんと書いてあります。たったこれだけで事件の詳細等は一切書かれていません。掲載写真も御覧のように事件とは全く関係ありません。この写真、今年の流行語大賞にノミネートされるでしょうけど「印象操作」ってやつですね(笑)。

逮捕の経緯や理由は毎日新聞の記事やロイターの記事でそれなりの事を知ることが出来ます(下記「参考記事」参照)。私はこのロイターの記事が大体「正解」ではないかな、と考えています。更に私の見方を付け加えます。

かれこれ「日本人の中国離れ」が著しい反面、中国人の日本行きは伸びる一方です。8月の訪日外国人数は247万7500人で、1カ月間の訪日外国人数は過去最高を記録しました。昨年の8月と比べると20.9%も増加しています。で、この8月の訪日外国人を国別でみると、中国が81万9700人でトップ、そして前年比で21.1%も増加しています(こちら)。連中の間で日本旅行がブームであることは数字が実証しています。

日本から帰ってきた中国人が決まって口にする言葉が「日本は綺麗(清潔)だった」と「日本人は親切だった」の二点です。「二度と行くか!」はまず耳にしません。私だけでなく多くの在中日本人の方々が経験しているはずです。中国には言論、報道、出版の自由がありません。そのため中国人は身近な人間の口コミというのを最も信頼できる情報源として日々を生きています。この誰もが口にする「綺麗(清潔)と良い人」という言葉も、止まらぬ日本旅行ブームの一因となっているのでしょう。

一方で面白くないのが「お上」です。新たに帰国後、空港で税金をふっかけて「爆買い」を潰したのに、それでも日本行きブームが治まらない上に、プラスの口コミ評判までもがこれでもかと広がり、数字にまで表れてしまったからです。日本側の発表する数字は、自分達のGDP成長率の発表とは違って「ごまかし」が出来ません。「真実」です。こうした背景もあっての9月18日という「特別な日」の逮捕、発表となったのでしょう。

最近、日本では「支那人」による犯罪が止まりません。今月は2日には「スポーツカーで87歳の女性をはねた挙句、店舗に突っ込みその場から逃走」も現行犯逮捕(こちら)、ここ2,3日だけでも「ポイント泥棒と龍角散の買占め」(こちら、19日)、「年齢査証、詐欺とポイント泥棒」(こちら、21日)、「違法改造エアガン販売」(こちら、22日)、と連日の「極悪」模様です。日本に長期滞在する中国人が驚く事の一つに「同胞の逮捕報道の多さ」があります。中国人の親友(心友)が居るとね、彼らはそっと教えてくれるんです。腹を割って話してくれるんですよ。

今回のこのタイミングでの逮捕、発表は「お上」にしたら、とにかく日本人と中国人の地位を「平等公平」にしたいんでしょうねえ。「月とスッポン」なのに。

尖閣諸島も国有化した平成24年9月以降、中国公船による領海侵入日数は昨日21日で200日に達し、延べ647隻を確認したようです(こちら)。「朝令暮改」に「三日坊主」の国なのに、悪事だけはしっかりと長〜く続くんですよね。

このように「官」と「民」揃って、毎日のように「悪い事」をしているので、日本人の訪中は増えませんし、「友好」なども絶対にありえないんです。「民間」交流というのはね、実に正直なのです。ピュアなんですよ。

「外国人にはおもてなし、害国人(がいこくじん)にはお引取り」

私だけでなく、多くの日本人がこう考えているんじゃないですかね(笑)。




参考記事:
中国 スパイ容疑で邦人逮捕 大連で拘束の60代男性か

【北京・河津啓介】中国遼寧省大連の地元紙「大連日報」は18日、中国に対するスパイ活動の疑いで、大連市国家安全局の調査を受けていた日本人男性の逮捕を検察当局が承認した、と伝えた。今年5月下旬、大連で中国当局に身柄拘束された60代男性とみられる。正式な逮捕によって今後、起訴などの司法手続きに進む可能性が強まった。
 外務省によると、中国側から逮捕に関する正式な連絡はなく、情報収集を進めている。中国外務省の陸慷(りくこう)報道局長は18日の定例記者会見で「国家の安全に危害を与えた容疑で日本国民を調べており、日本側に通報している」と述べるにとどめ、逮捕の有無などについて言及は避けた。
 習近平指導部は「反スパイ法」「国家安全法」などを制定し、国内の統制や外国によるスパイ活動に対する締め付けを強めている。
 2015年以降、スパイ行為に関与したなどとして少なくとも12人の日本人が拘束された。うち同年に中国当局に拘束された男女4人は既に全員が公判中。昨年7月に北京で拘束された日中交流団体の役員は今年6月に中国で起訴された。さらに、3月に温泉開発目的の地質調査中に拘束された6人のうち、4人は7月に解放されたが、中国紙によると、残る2人は機密にあたる地図などを所持していたとして捜査を受けているという。
2017年9月18日 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170919/k00/00m/030/068000c




大連で拘束の日本人男性 逮捕発表は「満州事変」強調か

 中国当局は、遼寧省で今年5月に拘束していた60代の日本人男性を、4か月後の9月18日に逮捕したと発表した。中国共産党は今年、抗日戦争(日中戦争)の期間を1931年の同日に勃発した満州事変から数えた14年間(1931〜1945年)にすると決定しており、事件を強調する狙いがあったとみられている。
 日本政府は19日、60代の日本人男性について、中国の捜査当局に逮捕されたことを確認したと発表した。外務省は今後、在中日本公館などを通じ、男性の保護のために家族への連絡などの支援を行う。
 環球時報など中国メディアは18日、日本国内の報道を引用し、逮捕された日本人男性が、4月に大連港に浸水した初の国産空母に関する軍事機密にかかわった容疑がもたれていると報じた。

 中国初の国産空母 40年前のロシア空母を完全コピーか=専門家

 伝えられるところによると、中国側がみなした男性の「スパイ容疑」とは、昨年、建造中の空母を男性が撮影し、日本のマスコミに提供したことが、可能性として挙げられている。男性は昨年12月、遼寧省で建造中の初の国産空母を撮影し、共同通信社へ画像を送信。10日には同社が画像を広く報道した。男性は同社関係者との見方もある。
 2015年以降、中国でスパイなどの容疑で拘束された日本人が少なくとも12人に上る。
 近年、中国では、反スパイ法、国家安全法、反テロリズム法、外国NGO管理法が施行されるなど、国家安全に対する取り締まりを特に強化している。また今年4月、北京市では、市民によるスパイ情報の通報を奨励するとの規則が制定された。
 男性が5月に拘束されたことを受けて、外務省は中国における法人に対する警戒情報として「スパイ行為の疑い、軍事施設の写真撮影や未開放地域への侵入、無許可での測量や地質調査等で、身柄を拘束されることがあり得る」と注意喚起を促していた。 
 外務省は、日中関係の歴史において、中国国内で反日感情が高まりやすい時期に邦人や日系企業を狙った抗議行動が発生する可能性があるとし、特に「7月7日の盧溝橋事件発生の日(2017年は80周年)、8月15日の終戦記念日、9月3日の中国における「抗日戦争勝利記念日」、9月18日の満州事変(柳条湖事件)勃発の日,12月13日のいわゆる「南京事件」(同80周年)」を例に挙げていた。
 今回、4カ月も拘留されていた日本人男性の逮捕が、満州事変勃発の日であり、当局は「満州事変記念日」と定める9月18日に発表された。台湾メディア・中時電子報は18日、中国当局側の意図として「日本に対する警告、国辱を忘れてはいけない」とのプロパガンダの要素の強さがうかがえる、と指摘した。
 中国は今年、「抗日戦争(日中戦争)」期間を、これまで盧溝橋事件から数えた8年間(1937〜45年)から、満州事変からの14年間(1931〜45年)に引き延ばすことを決定し、全国の教科書の改訂を進めている。(編集・甲斐天海)【ニュース提供・大紀元】
2017年9月21日 ロイター
https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20170921_00720170921


ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。


投稿者:dalian4649
1 | 《前のページ | 次のページ》
/1 
 
AutoPage最新お知らせ