2015/12/30 21:50
前回の続きです。

丹東駅に着きました。駅前の様子です。

遠くには城?

アップです。展望台ですかね。

丹東駅と言えば毛沢東像です。

駅の出口には北朝鮮旅行ツアーの広告が置かれていました。

小さい町ですが、駅前をちょっと行くとケンタがありました。店内には無料WiFiが飛んでいますので、昼食を兼ねて一息入れます。チキンのライスを食べました。19.5元(=約370円)です。今の中国は本当に高いですね。
北朝鮮との国境の町・丹東の観光地は「鴨緑江公園&大橋」、「抗美援朝紀念館」、「鳳凰山」、「虎山長城」、「一歩跨」などです。私は全て訪れていますし、あえてもう一度行きたい観光地でもないので、とりあえず駅を出て右折、そのまま徒歩にて直線10分程度で到着する「鴨緑江」へ行きました。バスで行きたければ駅前から「121路」、「303路」に乗り、一つ目のバス停「丹東口岸」、または二つ目のバス停「断橋」で下車です。前払いで1元です。

対岸に見えるのが北朝鮮(新義州市)です。夏は北朝鮮人民もチラホラ見かけますが、冬は居ませんね。

アップです。回ることの無い観覧車です。

北の兵士は見られます。

川沿いは「鴨緑江公園」になっています。「鴨緑江断橋」に来ました。

切符売り場です。30元(=約560円)です。中国の観光地はどこも本当に高いです。とりあえず入場しました。

左が現役の橋で「中国⇔北朝鮮」を結んでいます。右は朝鮮戦争の際にアメリカ軍にやられて途中で切れています。

左の現役の橋の上には「中朝友誼橋」とありますね。最近の中朝情勢を見ると、偽りの友情です。

観光地化している右の橋を角度を変えて撮ります。橋が切れているのがお分かりいただけます。ここの切れている先端まで歩いて行けます。

では、行きます。左が「中朝友誼橋」、右が「鴨緑江断橋」です。

天気は良いですが、川の上は風も強くて寒いです。

先端まで来ました。記念撮影スポットとして整備されています。

派手に壊れています。

もう一枚。

爆弾も展示されています。

切れ橋の先っぽから北朝鮮側を望みます。目と鼻の先です。

戻りまして、鴨緑江沿いを散歩します。川辺にも下りられますよ。先程の「中朝友誼橋」の全景です。「北朝鮮旅行ツアーに参加しませんか」の客引きが多過ぎで、5分に一回、言い寄られます。誰が金払ってまで行くかよ、あんなバカ国家(笑)。行くなら台湾!

北朝鮮側を望みます。何も無く、煙突から煙が出るわけでもなく、生気は全く感じられません。
さて、寒いし、何も無いので駅に戻って大連に帰るとします。夏なら「朝鮮冷麺」と「鴨緑江ビール」ですが、さすがに今日は無理。

帰りの列車は「D7714次」を選びました。「丹東(14:50)→大連北(17:07)」です。途中6駅も停車駅があるので、乗車時間は2時間17分です。

二等席の車内です。ガラガラですね。「2席 通路 3席」のレイアウトですが、これが1車両で19列あります。つまり95人分の席があるということですが、乗っていたのは10人程でした。全席指定ですが、空席ばかりですから適当な位置に移動しました。

中国製車両らしく造りもいい加減です。奇数列番号の席は窓が広く車窓から景色も良く見えますが・・・

偶数番号列席はほぼ窓無し席です。全19列中、車両の約半分が「ほぼ窓無し席」だということです(笑)。

「丹東→大連北」行きを表示しています。

この列車は停車駅が多いですが、来た時と同じで最高速度は198キロでした。「ただ今の時速は195キロ」を表示しています。

夕方が近づくと冬の満州は一気に冷えます。「車内温度は24度、外の気温はマイナス6度」を表示しています。ちょうど30度の差ですね。上手く服装を調節しましょう。

トイレです。ガラガラなんで、まあ綺麗な方かと。

食堂車です。メニューはあれど弁当は無し。高い、食材不安、賞味期限不安、という3つのマイナス要素の為、誰も買わないからです。開店休業中ですね(笑)。

車窓の景色です。大気汚染中。

野焼きで大気汚染中。

ド田舎路線なんで、のどかな風景だけです。

ガラガラだし、暇なんで、すぐ隣には車両関係者がサボりに来ました。携帯電話に夢中です。シートに無造作に置かれた連絡用のトランシーバーがうるさく、スイッチは切って欲しかったです。

「支那人」らしく道徳礼儀マナーは無し。うちの職場の中国人とは全く違います。

車窓の景色を楽しみます。

大連市金州新区の「金州」駅に着きました。一気に「開(ひら)けて」きます。

終点の大連北駅に無事着きました。
今年のブログ更新もこれで終わらせていただきます。本年も御愛読ありがとうございました。皆様、良いお年をお迎え下さい。また来年も宜しくお願い致します。
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丹東駅に着きました。駅前の様子です。

遠くには城?

アップです。展望台ですかね。

丹東駅と言えば毛沢東像です。

駅の出口には北朝鮮旅行ツアーの広告が置かれていました。

小さい町ですが、駅前をちょっと行くとケンタがありました。店内には無料WiFiが飛んでいますので、昼食を兼ねて一息入れます。チキンのライスを食べました。19.5元(=約370円)です。今の中国は本当に高いですね。
北朝鮮との国境の町・丹東の観光地は「鴨緑江公園&大橋」、「抗美援朝紀念館」、「鳳凰山」、「虎山長城」、「一歩跨」などです。私は全て訪れていますし、あえてもう一度行きたい観光地でもないので、とりあえず駅を出て右折、そのまま徒歩にて直線10分程度で到着する「鴨緑江」へ行きました。バスで行きたければ駅前から「121路」、「303路」に乗り、一つ目のバス停「丹東口岸」、または二つ目のバス停「断橋」で下車です。前払いで1元です。

対岸に見えるのが北朝鮮(新義州市)です。夏は北朝鮮人民もチラホラ見かけますが、冬は居ませんね。

アップです。回ることの無い観覧車です。

北の兵士は見られます。

川沿いは「鴨緑江公園」になっています。「鴨緑江断橋」に来ました。

切符売り場です。30元(=約560円)です。中国の観光地はどこも本当に高いです。とりあえず入場しました。

左が現役の橋で「中国⇔北朝鮮」を結んでいます。右は朝鮮戦争の際にアメリカ軍にやられて途中で切れています。

左の現役の橋の上には「中朝友誼橋」とありますね。最近の中朝情勢を見ると、偽りの友情です。

観光地化している右の橋を角度を変えて撮ります。橋が切れているのがお分かりいただけます。ここの切れている先端まで歩いて行けます。

では、行きます。左が「中朝友誼橋」、右が「鴨緑江断橋」です。

天気は良いですが、川の上は風も強くて寒いです。

先端まで来ました。記念撮影スポットとして整備されています。

派手に壊れています。

もう一枚。

爆弾も展示されています。

切れ橋の先っぽから北朝鮮側を望みます。目と鼻の先です。

戻りまして、鴨緑江沿いを散歩します。川辺にも下りられますよ。先程の「中朝友誼橋」の全景です。「北朝鮮旅行ツアーに参加しませんか」の客引きが多過ぎで、5分に一回、言い寄られます。誰が金払ってまで行くかよ、あんなバカ国家(笑)。行くなら台湾!

北朝鮮側を望みます。何も無く、煙突から煙が出るわけでもなく、生気は全く感じられません。
さて、寒いし、何も無いので駅に戻って大連に帰るとします。夏なら「朝鮮冷麺」と「鴨緑江ビール」ですが、さすがに今日は無理。

帰りの列車は「D7714次」を選びました。「丹東(14:50)→大連北(17:07)」です。途中6駅も停車駅があるので、乗車時間は2時間17分です。

二等席の車内です。ガラガラですね。「2席 通路 3席」のレイアウトですが、これが1車両で19列あります。つまり95人分の席があるということですが、乗っていたのは10人程でした。全席指定ですが、空席ばかりですから適当な位置に移動しました。

中国製車両らしく造りもいい加減です。奇数列番号の席は窓が広く車窓から景色も良く見えますが・・・

偶数番号列席はほぼ窓無し席です。全19列中、車両の約半分が「ほぼ窓無し席」だということです(笑)。

「丹東→大連北」行きを表示しています。

この列車は停車駅が多いですが、来た時と同じで最高速度は198キロでした。「ただ今の時速は195キロ」を表示しています。

夕方が近づくと冬の満州は一気に冷えます。「車内温度は24度、外の気温はマイナス6度」を表示しています。ちょうど30度の差ですね。上手く服装を調節しましょう。

トイレです。ガラガラなんで、まあ綺麗な方かと。

食堂車です。メニューはあれど弁当は無し。高い、食材不安、賞味期限不安、という3つのマイナス要素の為、誰も買わないからです。開店休業中ですね(笑)。

車窓の景色です。大気汚染中。

野焼きで大気汚染中。

ド田舎路線なんで、のどかな風景だけです。

ガラガラだし、暇なんで、すぐ隣には車両関係者がサボりに来ました。携帯電話に夢中です。シートに無造作に置かれた連絡用のトランシーバーがうるさく、スイッチは切って欲しかったです。

「支那人」らしく道徳礼儀マナーは無し。うちの職場の中国人とは全く違います。

車窓の景色を楽しみます。

大連市金州新区の「金州」駅に着きました。一気に「開(ひら)けて」きます。

終点の大連北駅に無事着きました。
今年のブログ更新もこれで終わらせていただきます。本年も御愛読ありがとうございました。皆様、良いお年をお迎え下さい。また来年も宜しくお願い致します。
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投稿者:dalian4649