2014/7/23 23:51
今日は曇りで最高気温も28度、と北方の満州らしい夏日だった大連です。こちらの小中学生は昨日から夏休みに入りました。近所のガキ共も朝から元気です。
さて、満州の都市でも数少ない、海を持つ町・大連です。大連に来て、人生で初めて海を見たという人民は少なくありません。日本では義務教育課程の体育の時間で水泳を習いますが、人民は泳げない人間が殆どです。
またこれも日本人的には信じがたいことですが、坂の町でもある大連は自転車が普及しておらず、道路には二輪車専用道も設けられていません。確か自転車は法律で禁止の町だったと思います。当然自転車には乗れない大連人もまた少なくありません。まあ法治国家ではないので興味ある輩は乗っちゃってますし、自転車屋と中古自転車屋も普通に営業していますし、「お上」も一切注意しませんけどね(笑)。

愛車です。
話を戻します。

一昨日21日付け大連地元紙『半島晨報』(A04ページ)の記事です。見出しは「酷暑との戦い、週末に9万人も付家庄を訪れて海水浴場は容量オーバー」とあります。19日(土)、20日(日)は共に気温が30度を超えたこともあって人民は海水浴場に殺到、なんとその数は計9万人(!)ということです。日本だったら市町村の全人口レベルですよ。中国スケールですねえ〜。
付家庄公園内にあるこの海水浴場は、波も穏やかで、アクセスが良く、私も頻繁に訪れブログネタで取り上げています。バスでの行き方はこちらです。この「付家庄」という地は、周囲に貧民層が住む住宅地や大型商業施設が無く、大連市内でも格別に静かなんですよ。市内でも格別に大気が良いというのが特筆に値し、愛される点だと思います。ここが「星海広場」周辺との決定的な違いです。私はこの地に自宅を定めなかった事に大きく後悔しています。歴史を振り返ってみても、日本統治時代から高級住宅地であり、現在は大連日本人学校がここにあります。
で、平日水曜日である本日の昼過ぎに、この付家庄海水浴場に行ったのですが、まあ凄い人でした。繰り返しますが、平日水曜日です。

付家庄公園の入り口です。入場は無料です。貝のモニュメントは絶好の記念撮影スポットです。

国家重点風景名勝区です。大連市認定ではなく、中華人民共和国認定です。

入り口前の道路ではセンターライン上に何やら怪しい輩が多いです。

こんな感じで適度に幅を保って複数人いるのが御確認いただけます。正規駐車場ではなく、「私設」駐車場への誘導員でした。安全第二、拝金主義で小金を稼ぐ「支那人」ですね。「反面教師」として連中の行動の一部始終を見学しました。

入り口前にはコンビニ(チェーン店)があるので、安心価格で買い物できます。必要な場所にチェーン店のコンビニが、ほぼ必ず存在するのは大連の良さです。首都・北京はこの点がダメです。

新たにケンタもオープンしました。店内は凄い人でした。

大連市内の夏の風物詩でもあるオープンカーならぬオープンバスです。市内各所の観光地を安価で回ります。

園内に入りました。焼肉、海鮮バーベキューを中心とした特設の食事処が多く設けられています。

観光地価格なので閑散としています。

水着や浮き輪、玩具も現地調達できます。

夏の大連は外国人旅行客も多いです。この方は違うと思いますが、ロシア人観光客が特に目立ちます。

では、ビーチへ向かいます。

まずは右側です。凄い人だ・・・。

全景を撮ってみます。

中心部は本当に凄いです。

こりゃ、泳げません(笑)。平日ですよ、平日!

沖に行けばのんびりですね。

果てしなく続く有料ベンチエリアです。邪魔だから撤去しろよ・・・。

逆側に目をやります。人混みを掻き分け、岩場に向かいます。

岩場では磯遊びも出来ます。

変な商売を見つけました。足湯か?!でもフットマッサージって書いてありますね。

30分で40元(=約660円)とありますが・・・。

水槽に足を入れると、魚が寄ってきて、ツンツンして角質を食べてくれるんだとか(笑)。子供達は「魚捕り」の方が良いみたいです。ピラニアでも入れておけよ(笑)。

あまりに多すぎる人民で、人間酔いしたので帰ります。入り口では警官(左)が「オフモード」、右隣の輩は警官の制服ではないですが、似た類の仕事の方でしょう。腕は凄い刺青です。いろいろな意味で、今の中国の「現実」を良く表した一風景だと思います。
スリ、痴漢、誘拐、ボッタクリ、喧嘩、に注意し、海水浴場の御利用は計画的に(笑)。
ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。
さて、満州の都市でも数少ない、海を持つ町・大連です。大連に来て、人生で初めて海を見たという人民は少なくありません。日本では義務教育課程の体育の時間で水泳を習いますが、人民は泳げない人間が殆どです。
またこれも日本人的には信じがたいことですが、坂の町でもある大連は自転車が普及しておらず、道路には二輪車専用道も設けられていません。確か自転車は法律で禁止の町だったと思います。当然自転車には乗れない大連人もまた少なくありません。まあ法治国家ではないので興味ある輩は乗っちゃってますし、自転車屋と中古自転車屋も普通に営業していますし、「お上」も一切注意しませんけどね(笑)。

愛車です。
話を戻します。

一昨日21日付け大連地元紙『半島晨報』(A04ページ)の記事です。見出しは「酷暑との戦い、週末に9万人も付家庄を訪れて海水浴場は容量オーバー」とあります。19日(土)、20日(日)は共に気温が30度を超えたこともあって人民は海水浴場に殺到、なんとその数は計9万人(!)ということです。日本だったら市町村の全人口レベルですよ。中国スケールですねえ〜。
付家庄公園内にあるこの海水浴場は、波も穏やかで、アクセスが良く、私も頻繁に訪れブログネタで取り上げています。バスでの行き方はこちらです。この「付家庄」という地は、周囲に貧民層が住む住宅地や大型商業施設が無く、大連市内でも格別に静かなんですよ。市内でも格別に大気が良いというのが特筆に値し、愛される点だと思います。ここが「星海広場」周辺との決定的な違いです。私はこの地に自宅を定めなかった事に大きく後悔しています。歴史を振り返ってみても、日本統治時代から高級住宅地であり、現在は大連日本人学校がここにあります。
で、平日水曜日である本日の昼過ぎに、この付家庄海水浴場に行ったのですが、まあ凄い人でした。繰り返しますが、平日水曜日です。

付家庄公園の入り口です。入場は無料です。貝のモニュメントは絶好の記念撮影スポットです。

国家重点風景名勝区です。大連市認定ではなく、中華人民共和国認定です。

入り口前の道路ではセンターライン上に何やら怪しい輩が多いです。

こんな感じで適度に幅を保って複数人いるのが御確認いただけます。正規駐車場ではなく、「私設」駐車場への誘導員でした。安全第二、拝金主義で小金を稼ぐ「支那人」ですね。「反面教師」として連中の行動の一部始終を見学しました。

入り口前にはコンビニ(チェーン店)があるので、安心価格で買い物できます。必要な場所にチェーン店のコンビニが、ほぼ必ず存在するのは大連の良さです。首都・北京はこの点がダメです。

新たにケンタもオープンしました。店内は凄い人でした。

大連市内の夏の風物詩でもあるオープンカーならぬオープンバスです。市内各所の観光地を安価で回ります。

園内に入りました。焼肉、海鮮バーベキューを中心とした特設の食事処が多く設けられています。

観光地価格なので閑散としています。

水着や浮き輪、玩具も現地調達できます。

夏の大連は外国人旅行客も多いです。この方は違うと思いますが、ロシア人観光客が特に目立ちます。

では、ビーチへ向かいます。

まずは右側です。凄い人だ・・・。

全景を撮ってみます。

中心部は本当に凄いです。

こりゃ、泳げません(笑)。平日ですよ、平日!

沖に行けばのんびりですね。

果てしなく続く有料ベンチエリアです。邪魔だから撤去しろよ・・・。

逆側に目をやります。人混みを掻き分け、岩場に向かいます。

岩場では磯遊びも出来ます。

変な商売を見つけました。足湯か?!でもフットマッサージって書いてありますね。

30分で40元(=約660円)とありますが・・・。

水槽に足を入れると、魚が寄ってきて、ツンツンして角質を食べてくれるんだとか(笑)。子供達は「魚捕り」の方が良いみたいです。ピラニアでも入れておけよ(笑)。

あまりに多すぎる人民で、人間酔いしたので帰ります。入り口では警官(左)が「オフモード」、右隣の輩は警官の制服ではないですが、似た類の仕事の方でしょう。腕は凄い刺青です。いろいろな意味で、今の中国の「現実」を良く表した一風景だと思います。
スリ、痴漢、誘拐、ボッタクリ、喧嘩、に注意し、海水浴場の御利用は計画的に(笑)。
ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。
投稿者:dalian4649