中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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「アカシアの大連」の季節到来と花泥棒

最近は毎日の気温が15〜25度と、暑くも寒くも無い、過ごしやすい大連です。これで「PM2.5」の数値も毎日、せめて「100」を切ってくれれば本当に嬉しいんですけど、中国なんでそうはいきません。昨日なんかは、やはり「165」まで上がりました。まだ港町なんで救われている方です。

さて「大連」と言うと、最も日本人に知られている「枕詞」はやはり「アカシア」です。その理由となったのは、第62回(昭和44年度下半期)芥川賞受賞作品である、大連出身の清岡卓行さんが書いた『アカシヤの大連』の影響ですね。

昨年のエントリーでも触れましたが、大連の町中に咲く、この「アカシア」。正体は「ニセアカシア」という名の落葉高木で、和名はハリエンジュ(針槐)です。正真正銘、本物の「アカシア」ではないんですね。「本物(=アカシア)」にソックリの「偽物(=ニセアカシア=ハリエンジュ)」があまりに多く、「偽物」が「本物」の名称を乗っ取ってしまったわけです。大連の町中に本物の「アカシア」は無いと思います。

アカシア満開の大連と「支那人」
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/305.html

この「ニセアカシア」、日本では「要注意外来生物」です。痩せた土地や砂地でも問題なく生き、成長は早く、繁殖率は凄まじく、抜根や薬剤を使わない限り、駆除も極めて困難だからです。とはいえ、鑑賞用としての価値があり、良い匂いをさせ、良質な蜂蜜が取れ、花も食べられる、という利点があります。

大連の町にこの「ニセアカシア」が多く、しかも「保護」されているのも、これら全ての「利点」が考慮されたからだと思います。浅根性なので強風に弱い(=すぐ倒木)という致命的な欠点があります。大連は風こそ「名物」の町ですが、台風は来ないので、この点は問題無し。乾燥と排気ガスに強いというのも街路樹としては心強い点ですね。

数日前からこの大連の代名詞「(ニセ)アカシア」が町中で咲き始めましたので、御紹介したいと思います。
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成長が早いので、街路樹は皆、巨木です。

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こっちも綺麗な花を咲かせています。

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アップで撮ります。

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写真中央のやや上、花の所には蜂がいますね。

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良質な「蜂蜜」が取れるというのが最大のメリットですね。

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こちらは昨年、散歩していて偶然見つけた紫紅色の「ニセアカシア」の木です。「カスケードルージュ」という品種です。こっちも咲いているかなと思って、足を伸ばしてみたら案の定、満開でした。

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これだけまとまって咲くと見ごたえがあります。

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良い花付きです。

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ブドウみたいですね。

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通勤途中にある旧・東本願寺も緑に囲まれるようになりました。

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角度を変えてもう一枚。

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話は変わります。本日付け大連地元紙『半島晨報』(A26ページ)の記事ですが、見出しは「中南路沿いの公共花壇の花を盗み、持ち帰ったのは誰だ?」とあります。一部がゴッソリと盗まれていますね。

「中南路」とは市中心部から観光地「老虎灘」へと続く大通りです。季節的に様々な花が咲き乱れている大連ですが、日本とは違いやはり中国。良いなあ、欲しいなあと思ったものは絶対に盗みます。昨年の春は「労働公園」のチューリップが約10万株も盗まれました(下記「参考記事」参照)。この手の犯罪は日常茶飯事で、「大規模」となると新聞ネタになるんですね。

綺麗な町と綺麗なトイレ「公共の物は大切な、みんなの物」
中国に長期滞在していると、日本人はやはり凄い存在だと思いますね。




参考記事:
花壇で「狼藉」の限り、チューリップ10万株を「それっ」=大連

 遼寧省大連市にある労動公園(労働公園)で最近になり、花壇のチューリップ約10万株が根こそぎ盗まれた。開花シーズンが一段落したことで、一般市民が「もう用済みだろう」とばかりに、次々に盗んだとみられている。中国新聞社などが報じた。
 労働公園の花壇は、チューリップが掘り起こされた穴だらけになり、花びらや葉が散らばるなど「狼藉(ろうぜき)の限りを尽くした悲惨な状況」に変わり果てた。
 同公園がチューリップを植えたのは2011年11月で、1平方メートル当たり20−30株の割合で、計10万本を植えた。満開になったのは5月1日ごろで、その後、次々に盗まれるとは「まさか、思わなかった」という。同公園のチューリップは「ほとんど残っていない」状態になった。
 いわゆる「花盗人」の行為であり、専門の犯罪者でない一般市民が次々に盗んだとみられている。公園側によると、来年に備えて球根を掘りだして保管する考えだったが「間に合わなかった」という。
 同公園では、ボタン、コウシンバラ、サクラ、ハクモクレンなどの花も次々に盗まれている。チューリップだけで被害額は十数万元(15万元=約190万円)に達するとみられている。
2012年5月8日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0508&f=national_0508_053.shtml


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投稿者:dalian4649
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